天空の庭先の用語辞典「霊的世界と死生観」のページです。幽界・霊界・神界、死後の世界、成仏など、見えない世界と死についての言葉を、17語まとめています。ほかのジャンルやあいうえお順の索引は、用語辞典のトップからご覧ください。
それぞれの言葉は、辞書や百科事典による一般的な意味と、天空の庭先での解釈を並べて説明しています。印の意味は次のとおりです。
◎ 天空の庭先の言葉 天空の庭先で生まれた、または天空の庭先ならではの意味で使っている言葉
○ 独自の解釈が強い言葉 一般にも使われるが、天空の庭先では独自の解釈をしている言葉
このページの言葉
物質界(ぶっしつかい)
別名:質世界
一般的な意味
(辞書に項目はありません)神智学やスピリチュアルの分野で、私たちが肉体を持って生きている、目に見える物質の世界を、霊的な世界と区別して呼ぶ言葉です。
天空の庭先での解釈
天空の庭先では、この世界を4つの階層が重なり合ったものとして説明しています。物質界、幽界(アストラル界)、霊界(メンタル界)、神界(天界)です。物質界はそのいちばん下、私たちが肉体を持って生きている世界です。
4つの世界は別々の場所にあるのではなく、重なり合うように存在し、互いに影響を与え合っています。物質界は、魂が二元的な世界の中で光を学び、成長するための場所です。
詳しくは:霊界とは?霊界の階層構造と真実
幽界(ゆうかい)
別名:ストラル界、想念界、感情界
一般的な意味
死後に行くとされる世界のことで、「あの世」「冥土」とほぼ同じ意味で使われます。この世(顕界)に対する言葉です。神道(とくに復古神道)では、目に見えない世界、他界を表す言葉のひとつとして用いられてきました。また、神智学では、人の感情をつかさどる目に見えない身体を「アストラル体」と呼び、スピリチュアルの分野ではその身体が属する世界を「アストラル界」と呼んで、幽界と同じ意味で使うことがあります。
出典:デジタル大辞泉(コトバンク「幽界」の語釈を天空の庭先の記事内で引用)、國學院大學デジタル・ミュージアム『Encyclopedia of Shinto』「Reikai」、Wikipedia「アストラル体」
天空の庭先での解釈
私たちが住む物質の世界と重なり合うように存在する、人の心の領域の世界です。物質界にいちばん近い霊的な世界で、その上には霊界、神界(天界)が重なっています。人が亡くなって肉体を失ったとき、最初に訪れるのがこの幽界です。
幽界は、人間の感情や想念のエネルギーに満ちていて、想念界とも呼ばれます。人が想像できるものはすべて、ここに形を持って存在します。宗教が説く天国や地獄、三途の川も、人々の想いが作り出した姿として幽界にあります。時代ごとの想念が、地層のように折り重なっているのも特徴です。
亡くなった人の多くは、幽界を経て霊界へ旅立ちますが、強い感情や執着があると、幽界にとどまってしまうこともあります。また、私たちは眠っている間にも幽界で活動していて、その記憶が夢として現れることがあります。
詳しくは:幽界(アストラル界)想念界と呼ばれる人間の心と感情と想いの世界/あの世とこの世 死後の世界を幽体離脱で体験
霊界(れいかい)
別名:ンタル界、コーザル界
一般的な意味
死後に霊やそれに類するものが行き着くとされる世界、死後の世界、精神の世界、物質ではない世界など、宗教上の考え方をまとめて指す言葉です。その中身は、人や信仰によって大きく異なります。
出典:Wikipedia「霊界」
天空の庭先での解釈
天空の庭先では、「霊界」を2つの意味で使います。広い意味では、霊的な世界全体のこと。狭い意味では、物質界・幽界・霊界・神界の4つの階層のうち、3つ目の階層の世界のことです。この辞典では、狭い意味の霊界を説明します。
霊界は、人の心を超えた、より純粋な霊的エネルギーに満ちた世界です。亡くなった人は、まず幽界に移り、感情や想念をまとった幽体を脱ぎ捨てて、純粋な霊体となって霊界へ旅立ちます。これが成仏です。霊界は、来世に生まれ変わるまでの間を過ごす安らぎの世界で、魂のプランの準備もここで行われます。
霊界にも7つの階層があり、上の階層ほど、天使や菩薩のような高位の存在がいます。とても美しい世界ですが、さらに上の階層があるので、「天国」と呼ぶのは少し違います。
神界(しんかい)
別名:界
一般的な意味
「天界」は、天使や神々が住むとされる、地上のはるか上にある世界のことです。仏教の天、天国、高天原、浄土など、さまざまな宗教や神話に、神々の住まう最上位の世界が語られています。
出典:Wikipedia「天界」
天空の庭先での解釈
物質界・幽界・霊界・神界の4つの階層のうち、いちばん上の世界です。この世界を創造した根源の神と、私たち人間の魂が存在する領域です。
物質界や幽界、霊界にいる私たちは、いわば神界にある魂から出力されたアバターのようなものです。本当の私たちである魂は、過去・現在・未来を超えて、神のかたわらに永遠に存在しています。そして、下の世界での私たちの生き方によって、神界にある魂が成長し、光を増していきます。
神界には、この世界のすべての記録があり、法則を運営する大天使たちが存在します。霊能者が体験する霊的な世界のほとんどは幽界で、神界を安定して体験できる人は少ないです。
高次世界(こうじせかい)
別名:次元
一般的な意味
(辞書に項目はありません)スピリチュアルの分野で、物質の世界よりも高い次元にある、目に見えない霊的な世界を指して使われる言葉です。
天空の庭先での解釈
物質界より上にある、幽界・霊界・神界といった霊的な世界をまとめて指す言葉です。眠っている間や瞑想中、私たちの意識は高次世界でさまざまな体験をしていて、その記憶の断片が夢やひらめきとして現れます。
高次世界の中でも、とくに霊界や神界には、距離や空間の概念がありません。想った場所へ、想った人の傍らに存在できます。心の結びつきが、そのまま互いの距離になる世界です。
詳しくは:霊界とは?霊界の階層構造と真実/夢の意味 夢の真実
死後の世界(しごのせかい)
別名:の世
一般的な意味
人が死んだあとに、霊や魂が行き着くとされる世界のことです。「あの世」「霊界」とも呼ばれ、その姿は宗教や信仰によって大きく異なります。
出典:Wikipedia「霊界」(「死後の世界」はこの項目に統合されています)
天空の庭先での解釈
天空の庭先では、死後の世界はあるものとして、一貫して説明しています。ただ、それを他人に証明する方法は、今のところありません。それでも☆ウリエル☆自身は、体外離脱の体験と検証から、死後の世界は「在る」と判断しています。
人は亡くなると、まず幽界(アストラル界)に移り、やがて感情や想念を脱ぎ捨てて霊界へと旅立ちます。来世に生まれ変わるまで霊界で過ごす魂もいれば、すぐに生まれ変わる魂もいます。どこへ行くかは、死に方よりも、亡くなったときの心の状態によって変わります。
死は終わりではなく、霊的な世界での新しい活動の始まりです。そして、いつか自分がこの世を去ったとき、愛する人たちと再会することができます。
詳しくは:あの世とこの世 死後の世界を幽体離脱で体験/死後世界はない? ある? 実在を確かめる方法/死別とは? 本当の意味と霊的な真実
関連するFAQ::死後の世界は本当にありますか?宗教や時代ごとに分かれているのですか?/生きているときの心の持ち方や死に方は、死後に影響しますか?
三途の川(さんずのかわ)
一般的な意味
この世とあの世の境目にあるとされる川です。「三途」は仏典に由来し、餓鬼道・畜生道・地獄道を意味します。川を渡ってあの世へ行くという考え方は、ギリシャ神話など世界各地の神話にも見られます。
出典:Wikipedia「三途川」
天空の庭先での解釈
天空の庭先では、三途の川は、幽界(アストラル界)に形を持って存在する「レプリカ」のひとつと考えています。幽界には、人間が想像できるあらゆるものが、人々の想いによって形を持って存在しています。「死んだら三途の川を渡る」と多くの人が信じてきたことで、その信念が作り出した三途の川が、幽界にあるのです。
日本の三途の川と、ギリシャ神話で死者が渡る川(アケローン川)がよく似ているように、世界の死後の世界の伝承には、言葉は違っても共通する内容が多くあります。
地獄(じごく)
一般的な意味
宗教的な死生観で、悪い行いをした人の霊魂が死後に送られ、罰を受けるとされる世界です。反対に「天国」は、神や天使などがいる清らかな天上の世界で、キリスト教では信者の霊魂が永遠の祝福を受ける場所とされます。
出典:Wikipedia「地獄」「天国」
天空の庭先での解釈
天国や地獄も、三途の川と同じように、人々の信念が作り出したレプリカとして幽界(アストラル界)に存在しています。
ただ、☆ウリエル☆が大切にしているのは、もう一つの見方です。仏教で説かれる六道(天・人・修羅・畜生・餓鬼・地獄)の世界は、死後や別の世界にあるのではなく、すべてこの地上に存在している、という見方です。この地上が住みにくいのなら、それは人類が生きてきた結果でもあります。
また、強い否定心や執着にとらわれた霊は、死後も自分の想念が作り出した苦しみの中にとどまることがあります。本当に恐ろしいのは死ぬことではなく、物質世界での欲望や否定心にまみれて、幽界にとらわれることです。
煉獄(れんごく)
一般的な意味
カトリック教会の教えで、この世の命を終えてから天国に至るまでの間に、多くの人が経るとされる清めの期間(状態)のことです。救いは約束されていても、天国の喜びにあずかるために必要な清さを得るための段階とされます。
出典:Wikipedia「煉獄」
天空の庭先での解釈
天空の庭先では、煉獄も、幽界(アストラル界)にある人々の想念が作り出した領域のひとつとして説明しています。死後、自分の想念や執着にとらわれて、上の世界に帰れずにいる霊がとどまる状態です。
そうした霊の多くは、夢を見ている人のように、自分が亡くなっていることにも、置かれている状況にも気づいていません。強迫観念に追われるように働き続ける人は、生きながらにして煉獄にいるような状態になることもあります。ただ、とらわれた霊も、愛によって救うことができます。
成仏(じょうぶつ)
一般的な意味
仏教の言葉で、煩悩を断って悟りを開き、仏陀(目覚めた者)になることを意味します。日本では、死んでこの世に未練を残さず仏となること、また単に死ぬことの意味でも使われます。
出典:Wikipedia「成仏」/デジタル大辞泉(コトバンク)「成仏」
天空の庭先での解釈
亡くなった人が、幽界(アストラル界)で感情や想念をまとった幽体を脱ぎ捨て、純粋な霊体となって霊界へ旅立つことを、天空の庭先では成仏と呼んでいます。多くの人は、亡くなってから時間をかけて自分の状況を理解し、霊界へ旅立っていきます。
強い恨みや未練、執着などの感情を残していると、幽体を脱ぎ捨てられず、幽界にとどまってしまうことがあります。これが「成仏できない霊」です。ただ、そうした霊も、いずれは悲しみが取り除かれ、還るべき場所へ還ることができます。
成仏した霊も、生きている人の傍らを訪れることがあります。亡くなった人の気配を感じても、心配しなくて大丈夫です。
四十九日(しじゅうくにち)
別名:9日、中陰
一般的な意味
仏教で、人が亡くなってから7週間(49日間)を「中陰」と呼び、7日ごとに追善供養を行って、故人がより良い世界に生まれ変わることを願います。最後の七七日(四十九日)を「満中陰」と言います。
出典:Wikipedia「中陰法要」
天空の庭先での解釈
亡くなった人は、四十九日と呼ばれるような期間に、霊的な世界での活動へと移っていきます。ただ、49日ちょうどで決まっているわけではなく、もっと早く幽界を去る人もいれば、もっと長くとどまる人もいます。
亡くなった直後は、肉体の活動は止まっても、幽体や霊体は生前と同じように活動していて、見えなくても愛する家族の傍らにいます。
地縛霊(じばくれい)
別名:縛霊
一般的な意味
自分が死んだことを受け入れられなかったり、理解できなかったりして、亡くなったときにいた土地や建物から離れずにいるとされる霊のことです。日本の心霊ブームの第一人者、中岡俊哉の造語とされます。
出典:Wikipedia「地縛霊」
天空の庭先での解釈
亡くなるときに強い感情や想念を抱いていたり、物質の世界に強い執着を残したりしたことで、幽界(アストラル界)に縛られてしまった霊です。天空の庭先では「自縛化」とも言います。
こうした霊の多くは、夢を見ている人のように、自分が亡くなっていることに気づかず、生前と同じように暮らし続けています。土地に関わる霊が、集団でとどまっていることもあります。それでも、愛によって救うことができ、いずれは光に従って還るべき場所へ還っていきます。
詳しくは:幽界(アストラル界)想念界と呼ばれる人間の心と感情と想いの世界/地縛霊の集団 – スピリチュアル体験 第20話
浮遊霊(ふゆうれい)
一般的な意味
自分の死を理解できなかったり受け入れられなかったりして、成仏せずにこの世をさまよっているとされる霊のことです。地縛霊と同じく、中岡俊哉の造語とされます。
出典:Wikipedia「浮遊霊」
天空の庭先での解釈
霊はどこにでもいます。あちこちをうろうろしている「浮遊霊」と呼ばれるものは、実際に霊視してみると、人間の霊魂ではないことのほうが多いのです。生き霊や想念体、人から離れたマイナスエネルギーなど、目に見えないさまざまなものが、ひとまとめに「霊」と呼ばれています。
小さく細かいものまで数えれば、生きている人間よりも霊のほうが多いほどです。寂しい気持ちの人が、寂しい気持ちの霊をたくさん連れていることもあります。
生き霊(いきりょう)
別名:霊
一般的な意味
生きている人間の霊魂が体の外に出て、自由に動き回るといわれるものです。広辞苑では、生きている人の怨霊で祟りをするものとされますが、怨み以外の理由で他者に憑く話も伝わっています。『源氏物語』の六条御息所の生霊がよく知られています。
出典:Wikipedia「生霊」
天空の庭先での解釈
人の強い感情は、エネルギーとして蓄積し、やがて想念となって、その感情を向けた相手へと向かっていきます。その想念がさらに大きく、密度の濃いものになると、生み出した本人の特徴を備え、多少の知性を持った存在として独立します。これが生き霊です。
生き霊は、本人の否定心や呪いと並んで、人の体調不良に関わる原因のひとつです。生き霊を生み出してしまうのも、受けてしまうのも、もとをたどれば人の否定心です。
※体調不良をすぐに生き霊のせいと決めつけず、痛みや不調が続くときは、まず医療機関で原因を確かめてください。
詳しくは:「嫌い」のスピリチュアルな意味|なぜか嫌いな人・感情の本質とカルマの法則/呪いと生き霊 – スピリチュアル体験 第二部 第52話
霊道(れいどう)
一般的な意味
(辞書に項目はありません)一般に、霊が通るとされる道のことを指して使われます。
天空の庭先での解釈
霊の通り道ですが、人の歩く道というより、ぽっかり開いたトンネルのような「ゲート」に近いものです。霊道ができる理由は、いくつかあります。
- 自然の一部としてもともとある:霊的な力が集まりやすい山や洞窟、水回りなど。地球のエネルギーの流れも関係しています
- 霊的なエネルギーによって作られる:ある種の図形や魔方陣には、開いたり集めたりする力があります
- 人の内側に生み出される:人の中に霊道ができることもあります
詳しくは:霊道の条件 そして対策 – スピリチュアル体験 第74話
関連するFAQ::住んでいる家に霊道があると言われました。どうしたらいいですか?
アストラルワーカー(あすとらるわーかー)
一般的な意味
(天空の庭先の言葉のため、一般的な辞書の定義はありません)
天空の庭先での解釈
眠っている間にも休まずに、幽体となって幽界(アストラル界)で活動している人たちのことです。心が、そうせずにはいられない状態になっているのです。
アストラルワーカーには2つのタイプがあります。ひとつは、高い霊性を持ち、現実の世界に先駆けて、眠っている間に仕事や計画を進めている人や、霊体でボランティアのような救済活動をしている人。もうひとつは、強迫観念に追われるように働く習慣から、眠っている間も幽界で働き続けてしまう人です。後者は、生きながら煉獄にいるような状態とも言えます。
たくさん寝たはずなのに、朝起きると疲れている。そんなときは、自覚のないまま眠っている間に活動しているのかもしれません。
レプリカ(れぷりか)
一般的な意味
(天空の庭先での意味は辞書にありません)一般には、美術品などの複製品のことです。
天空の庭先での解釈
幽界(アストラル界)にある、人間の信念や想像が作り出した「写し」のことです。幽界には、人が想像できるあらゆるものが、人々の想いによって形を持って存在しています。地獄や煉獄、三途の川、天国、人々の信仰が作り出した神や天使の姿も、レプリカとして存在します。
レプリカは、多くの人の想念が積み重なってできたものなので、とてもリアルです。そして人間は、信じたいものを信じ、見たいものを見ます。わかりやすい例で言えば、仏教の人は神仏を見て、キリスト教の人は天使を見ます。そこには、人間の感情や想念といった、信念体系とも言えるフィルターがかかっているからです。
つまり幽界には、誰かが作り出したレプリカもあれば、自分自身がレプリカを作り出すこともあります。ですから、仮に霊能力を持っている人がいたとしても、その人が見ているものがすべて真実だとは限りません。人や、あるいは自分自身でさえ、それを作り出して見ているときがあるのです。大切なのは、真実を見極めようとする姿勢です。
