浮遊霊とは?ひとことで言っても色んな霊が居る – スピリチュアル体験 第二部 第69話
霊なんてどこにでも居ます。浮遊霊はどっかそっかをウロチョロしていて何処にでもいます。
世の中で霊と呼ばれているものは目に見えないため、実は色んな霊的なものがひとまとめに「霊」と呼ばれています。
特に、あちらこちらをウロウロしている浮遊霊と呼ばれている存在は実際に霊視すると人間の霊魂では無い存在の方が多いです。
生き霊や、想念体、人から分離したマイナスエネルギーなど、その種類や大きさももさまざまです。
霊能力や浄霊能力を持つ事でしか分からないものがあります。小さく細かいものまで数えたなら、生きている人間よりも霊の方が多いです。
僕には霊を浄化する霊能力があります。町を歩いていて霊にくっつかれるとかそんなこともよくあります。
植物が二酸化炭素を収集し酸素にかえるように、ダイオキシンを分解するキノコのように、きっと必要なのだと思います。
霊を浄化して霊が身にまとうマイナスのエネルギーを正常なエネルギーにかえることが。
【目次】
どこから来る?浮遊霊
2004年の秋、僕は新しい職場に仕事に出社しました。
たまたま離職のタイミングに失恋して、ボロボロになって、なんとか持ち直して探し当てたというか巡ってきたお仕事です。
新しい職場での僕の仕事は、雑誌の広告や、グッズなどのデザインと、WEBサイトの制作、保守管理といった感じでした。
初日はパソコンのセットアップや仕事の説明などを受けたり、そんな感じであっという間に一日が暮れていきました。
一日の終わりに、気がつくと霊にくっつかれていました。
僕の心の声:あれ? いつのまに?
まあ、霊なんてどこにでも居ます。帰り道で浄霊を開始して、家に着く頃には終わっていました。
自転車での通勤でしたので、のんびり移動しても10分もあれば家に着いてしまいました。
職場が近いって素晴らしい!!
そして次の日、経験者として雇われているので最初から実務です。
広告のデザインを作ったり、チラシを作ったり、そんなこんなであっという間に日も暮れ…。
一日の終わりに、気がつくと霊にくっつかれていました。
僕の心の声:あれ? いつのまに?
まあ、霊なんてどこにでも居ます。帰り道で浄霊を開始して、家に着く頃には終わっていました。
そして次の日の仕事終わり、気がつくと霊にくっつかれていました。
そしてその次の日も…。
そしてその次の日も…。
まあ、霊なんてどこにでも居ます。
って、いや? ちょっと待て! なんでこんなに霊に憑かれるんだ??? おかしい…
触られるとこっちに来る霊たち
入社した最初の一週間は、何処に居たのか?どっから来たのか?
毎日霊に憑かれて、家に帰りました。
すでに嫌な予感や、僕の中に仮説はあったのですが考えないように、考えないようにしていました。
深く考えると拍車がかかりそうなので…。
そして翌週からは紙のデザインだけでなく、WEBサイトの仕事などもやる事になり、WEB担当の丸岡(仮)さんって人から設定や運用フローなどを教わりながら仕事をしていました。
丸岡さん:じゃあこのページ~こっちの10ページまでお願いしますね。
ぼん! 方を軽く叩かれました。
ズン!!! (うぎゃ!)
WEB担当の丸岡さんが僕の肩に触れた瞬間、ズン! っと重みと違和感、吐き気が来ました。
僕の心の声:やばいなコレ… 何か来たぞ…。
僕は会話の切れ目を見計らって慌ててトイレに駆け込み、浄霊をしました。
会社をうろつく浮遊霊
どこから来るのか? 何しているんだろ? 新しい会社は霊がうろうろしています。
そんなにメッチャ多いわけでもないのですが、霊がふらふら、まさに浮遊霊って感じです(笑)
いや、笑ってますけど、笑えないです、マジで(笑)
幸いなことに、さほど力の強い霊が居なかったので、そこはまだ助かっていた部分です。
まあ、霊なんてどこにでも居るし… でもどこから来るのかは僕の興味の対象でした。
対象でしたがそこを深く考えるとやぶ蛇になりそうだったので、やっぱりあまり考えないようにしていました。
浮遊霊が丸岡さんにくっつくのか? それもと丸岡さんが連れてきているのか?
霊と人間の波長
丸岡さんが僕に触れると霊がこっちにくる…。
僕にとってはちょっと困った感じの丸岡さんですが、それ以外の部分では優しく気さくな感じの人で、面倒見も良く、人が良いからよく上司から仕事を押しつけられていました。
何て言うか、ちょい変わった人だけど良い人なのです。丸岡さんは独身で親元に暮らしてて、父は近年死んだらしく母親と二人暮らしです。
この人からいつも感じるのは、寂しいという感情エネルギー。
そしてその感情エネルギーが、同じように寂しい気持ちを持つ霊ばかりを呼び寄せています。
おそらく、僕が貰った霊はほんの一部で、まだまだ中に住まわせています。寂しい気持ちの霊達を。
よく、霊は波長の合う人間に取り憑く、なんて話が昔からありますが、あれって本当にその通りです。
「波長」って言葉が合っているかは分かりませんが、怒っている人には怒っている霊が引き寄せられますし、寂しい人には寂しい霊が引き寄せられます。
そして丸岡さんから寂しい霊が僕に移動してくるのは、僕に浄霊の能力があるからというのも理由でしょうが、きっと僕も孤独を感じて生きているから…
同じ職場なので逃げられるはずもなく、きっと丸岡さんのは、僕の仕事なのだろうと思いました。
にしても… この会社はとんでもないブラック企業だ…(汗)
入社してから分かったのは、朝は強制30分前出社、お昼もみんなメシ食べながら働いてるし…残業は毎日、日をまたぐ事もしばしばありました。
スケジュールや期限は関係なく、どんどん仕事を振られて、「あれどうなってる?」「これすすんでる?」息つく暇も無いぐらいの仕事です。
って言っても、新人の僕にはそこまで酷くないのですが、いちばん大変なのはいつも人の良い丸岡さん…。
手助けしようとすると結局一緒に巻き混まれる仕組みでした。そんなこんなで深夜残業組は丸岡さんと制作チーム(僕・新人デザイナー・先輩デザイナー)
お決まりのパターンでした。
ついに体験談がブログに追いつきました|2018年 11月追記
いよいよこの体験談で、ブログの古い記事に追いつきました。
実は2004年の11月の日記に、今回の体験談に出てくる丸岡さんのことが書かれています。
ブログにはできるだけ辛いこととか苦しいこととか、書かないようにしていたのですが、それでも飲み込めなかったちょっと弱音っぽい日記です(笑)
体験談の第二部に関しては、2005年の春に東京に引っ越すところまでの話を予定していますが、日記には書かれていない裏側でのできごとが主なエピソードになります。
日記にこんなこと書いた裏側で、実はこんな事してたんだな、みたいなのが丸わかりでちょっと恥ずかしい感じもしますが(笑)
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