チャクラとは?色、意味、種類の説明とチャクラを開く方法
チャクラとはサンスクリットで円、車輪、などを意味する言葉です。
スピリチュアルな分野で、瞑想、オーラ、ヒーリングなどとあわせてよく聞く言葉だと思います。
簡単に説明すると、肉体には「脳」「眼」「心臓」「内臓」「性器」など、人間が生きていくのに大切な身体のパーツがありますが、チャクラは人間の霊体に備わっていて、霊的なエネルギーを取り込んだり排泄する、人間が生きていくために重要なエネルギーのセンターです。
そして、このエネルギーのセンターは霊視ができる人間が視ると、エネルギーのディスクが回転しながら渦巻くように見えます。
ヒンドゥー教や仏教ではチャクラは人体の頭部、喉、胸部、腹部、尾てい骨などにあると伝えられ、キリスト教、ユダヤ教のカバラにおいても多少の違いはあれど、チャクラの概念は同様に言い伝えられてきました。
人が神に至るプロセスとして必ずいきつく一つの到達点がチャクラの覚醒です。
【目次】
チャクラとは
霊的(スピリチュアル)な事に関心のある人たちにとってはなじみのある言葉だと思いますが、チャクラなんて初めて聞くよー! といった人たちのために、まずはチャクラについてもうすこし簡単に説明してみたいと思います。
例えばジェット機が燃料とエンジンで飛んでいるように、私たち人間は肉体とチャクラと霊的なエネルギーによって生きています。
例えばパソコンが、CPU、メモリ、HDD、マザーボード、電源ユニットなどのパーツと電気で動いているように私たち人間は肉体とチャクラと霊的なエネルギーによって生きています。
私たち人間の肉体が脳や神経などによって制御されているように、気や生命エネルギー、オーラなど、人間の身体や霊体にあるとされている霊的なエネルギーを制御する仕組みがあります。それこそがチャクラです。
チャクラは霊的なエネルギーを扱う中枢で、肉体機能と霊体の両方に存在し互いに結びついています。
チャクラは私たちの身体に数カ所有りそれぞれの場所で重要な役割を担っています。
チャクラの起源
チャクラの概念はヒンドゥー文化を起源としているためヒンドゥー教とも関わりが深く、チャクラの具体的な内容の記載に関しては、ヒンドゥーの経典に書かれおり、初期のもので7世紀と言われています。
経典にはチャクラの事だけでなく、瞑想や呼吸、輪廻転生やカルマなど、霊的(スピリチュアル)な叡智にも触れられています。
現代においてもチャクラはヨガと深い関わりがあります。
チャクラの起源というと世の中的にはヒンドゥー文明にフォーカスされる事が多いですが、目立つ文献として現れるのがヒンドゥー文明であるというだけで、実際は口伝として伝えられてきたものですから、チャクラの概念はもっと古い時代から存在します。
チャクラの位置とチャクラの数
チャクラは人間の頭部や喉、胸、腹部、性器、尾てい骨などにあるとされています。
時代や宗派によって、チャクラの位置や数の話しはさまざまにあります。
ここでは簡単にですがチャクラの数や場所についてのさまざまな説について触れたいと思います。
チャクラのさまざまな説
チャクラ3つ説:天地人
チャクラ4つ説:仏教タントリズム
チャクラ5つ説:一部の魔術的概念
チャクラ6つ+1つ説:現代ヨーガ
チャクラ7つ説:聖書・現代スピリチュアル
チャクラ13説:一部のニューエイジ
私が知るものをざっと書き出してみましたが、3つ、4つ、5つ、6つ、という説、7つ説には場所に諸説あります。
有名なのは3つ説の「天地人」は世界各地に古くから伝承的に伝わるチャクラの概念で、天と繋がる頭部のチャクラと地と繋がる基底部のチャクラ、それが人の心のチャクラで融合するという思想です。
あと、5つ説はカバラのセフィロトの樹に合わせたもので、カバラやそこから派生した魔術体系の中でも3つ、5つ、10つ、11つと思想や修行体系もさまざまな説があります。
現代では、7つという説が最も一般的に広まっていますが、7という説の中にも色々な説があり、位置もさまざまです。一体どれが本当の情報なのでしょう? あるいは全てが偽物の情報でしょうか?
実はすでに10年以上前に私はブログに答えを書いたことがあります。
気になる人はこの記事を参考にしてみてください。
チャクラの数 本当はいくつある?
天空の庭先ではチャクラの数を7つで説明しています。
その理由はと言うと、実際に主立ったチャクラは7つだからです。
聖書に隠されているチャクラの概念や、古い魔術の概念をひもとくと重要視されたチャクラの数が7つということが分かります。あと私の場合は、自分の身体の体感としてエネルギーセンターの位置が分かりますし、瞑想中に回転する自分のチャクラを視る事もあります。
ただし、チャクラの数の所に書いたとおり、7つとしても、その位置や機能にはさまざまな説があります。
この天空の庭先で公開しているチャクラの位置や並び順に関しても少し特殊です。
そしてチャクラは霊的(スピリチュアル)な覚醒と共に変容するので覚醒前と覚醒時ではその位置や機能も変わります。
ネットを調べると細かいチャクラや、チャクラの変容について具体的に書かれている記事はあまりなく、ニューエイジによって広められたヨガの概念に付け足されたファンタジックで一般化してる7つのチャクラ論が一般的なので、実際にチャクラを視て、その変容を体感した上で情報を出しているサイトは本当に少ないと思います。
そういった点は、繰り返しにはなりますが、日本のスピリチュアルやインターネットが普及した現代スピリチュアルの大きな問題点だと思っています。
チャクラの色
7チャクラには対応する色があると言われています。
今回ご紹介する7つのチャクラには、それぞれ人間の身体やエネルギー、性質などの源になるエネルギーセンターなので、人間のオーラの色と密接な関係を持ちます。
例えば、第一チャクラなら人間の性的なエネルギーや生命エネルギーに関わり、第一チャクラの性質やエネルギーが強い人間のオーラの色は、赤が優位な傾向があります。
(必ずしも赤いオーラが出てるわけでもないのですが赤は強いです)
チャクラ自体に色が見えると主張する霊能者や、スピリチュアル家運勢多-?オーラ診断士?オーラカウンセラー?まあ最近は色んな肩書きの人が居ますが(笑)
私は瞑想中やヒーリング中に自分や相手の方のチャクラを視る事がありますが、世の中で言われているみたいにチャクラ自体に色がついていてくるくる回ってるような状態を見た事が無いのです。アストラルレベルの視力、メンタルレベルの視力をもってしてもそのようには見えないので今現在の私の中の結論は、チャクラ自体に色は無い、です。
(むしろメンタルレベルの視力では白い光で、空の星のように輝いて見えます)
ヒーリング中に、相手の方の中に紫や赤のエネルギーの出現を観察できる時がありますが、それもエネルギーであってチャクラ自体ではなかったです。
物質に近いレベルでも渦状の白いエネルギーが観察できる程度なので。
気になってちょっと調べたのですが、1900年代中盤から後半にかけて元々のヨガの概念にニューエイジャーが後付けしたものであるようですね。
ただ、チャクラと色との関連は古い魔術の概念にも元々あるので、チャクラ自体に色があると主張している人たちは「自分では視る事のできない人達」「だれかが言っている事を鵜呑みにしている」「何も考えず一般論に従った」そんな感じかもしれません。中には「形成アストラルアイ」つまり自己の想念で作り上げた霊眼で偽りを見ている人もいるかもですね。
考えてみたら、体中に無数にある他のチャクラに色があるわけでは無いですし。
ただ、冒頭に書いたとおり、チャクラ自体に色が無かったとしても、性質として対応する色があり、それがオーラとも関わっているので。
ちなみに「天地人」ではやはり3色、カバラ魔術では、3色とか5色でチャクラの概念に色を添えています。
チャクラの意味と図解
天空の庭先では、既成の概念とは少し異なりますが、センターラインの7つのチャクラをメインに説明をしていきます。
ヨガや既存で広まっている名称と合わせてご説明します。
第七チャクラ
呼び名:サハスラーラ、クラウンチャクラ
対応する内分泌腺:脳下垂体
位置:眉間(覚醒後は頭頂)
対応する色とオーラ:紫(覚醒後は白)
紫のオーラの色の意味 オーラ診断
第七チャクラ 色の意味と開く方法
第六チャクラ
呼び名:アージュニャ、ブラウチャクラ
対応する内分泌腺:松果体
位置:おでこ(覚醒後は頭部)
対応する色とオーラ:紺(覚醒後は紫)
紺のオーラの色の意味 オーラ診断
第六チャクラ 色の意味と開く方法
第五チャクラ
呼び名:ヴィシュッダ、スロートチャクラ
対応する内分泌腺:甲状腺
位置:喉
対応する色とオーラ:青
青のオーラの色の意味 オーラ診断
第五チャクラ 色の意味と開く方法
第四チャクラ(ハートチャクラ)
呼び名:アナハータ、ハートチャクラ
対応する内分泌腺:胸腺
位置:胸
対応する色とオーラ:緑
緑のオーラの色の意味 オーラ診断
第四チャクラ 色の意味と開く方法
第三チャクラ
呼び名:マニプーラ、ソーラープレクサスチャクラ
対応する内分泌腺:副腎
位置:鳩尾
対応する色とオーラ:黄色
黄色のオーラの色の意味 オーラ診断
第三チャクラ 色の意味と開く方法
第二チャクラ
呼び名:スヴァディスターナ、セイクラルチャクラ
対応する内分泌腺:ライデン腺
位置:腹部
対応する色とオーラ:オレンジ
オレンジのオーラ の色の意味 オーラ診断
第二チャクラ 色の意味と開く方法
第一チャクラ
呼び名:ムーラダーラ、ベースチャクラ、ルートチャクラ
対応する内分泌腺:性腺
位置:尾てい骨
対応する色とオーラ:赤
赤のオーラ の色の意味 オーラ診断
第一チャクラ 色の意味と開く方法
補足
第1~4のチャクラは下位中枢で物質を司り人間の獣性を表します。 第5~7のチャクラは上位中枢で霊を司ります。
0番は足の裏にあるエネルギーの出入り口です。 8番は第7チャクラが変容した後の位置です。
第六チャクラ、第七チャクラの色の変化は、第七チャクラの覚醒後に起きます。
中チャクラと小チャクラ
チャクラはセンターラインに位置するものが有名ですが、実はそれ以外にもとても重要なチャクラがいくつかあります。
首の後ろ、肩甲骨のチャクラはかなり重要ですし、肘、両手のひらと両足のチャクラもエネルギーの流れを説明するときには外せないチャクラです。
それ以外にも中型のエネルギーの中継に使われる中枢や小型のスポット合わせると数十とか、百以上あるでしょう。
首の後ろと肩甲骨のチャクラ スピリチュアルな痛み、むずむず、...
丹田とチャクラ 天地合一の思想に基づく3つのエネルギーセンタ...
手のひらのチャクラ
口のチャクラ
鼻のチャクラ
耳のチャクラ
目のチャクラ
チャクラの場所や細かい位置
第0チャクラ 足のチャクラは地球のチャクラ
チャクラを開く
スピリチュアルな分野では「チャクラを開く」なんて言葉が使われますが、チャクラを開くというのが一体どういうことでしょう?
チャクラは身体に7つ、生まれながら誰にでも備わっているものです。
最初に、霊的なエネルギーを制御する中枢というお話しをしましたが、7つチャクラは最初は人間の霊的なエネルギーを取り扱う為の最低限の働きしかしません。
未覚醒でスローに回転する状態を「チャクラが閉じている」状態、そして普段の人間の生活で使われないぐらいの霊的なエネルギーを扱える状態になった時の事をチャクラが「チャクラが開いている」とチャクラの状態を比喩する言葉として使われています。
霊視能力を持つ人間がチャクラを霊視した場合、閉じた状態と開いた状態では事実としてチャクラとエネルギーの状態が異なります。回転する速度、大きさ、強さ、そして美しさ。
チャクラは一つ一つ独立した機能を持つ中枢で、最終的に7つ全てのチャクラが開いたとき、頭頂のエネルギー(オーラ)が開いた花のように見える為、開くという表現が使われてきたのかもしれません。
なぜチャクラを開くのか?
結論から言うと、全てのチャクラが開きチャクラが解放されている状態とは、霊的(スピリチュアル的)に浄化されている状態であり、マイナスのカルマが浄化されている状態であるからです。
つまり、この状態こそが「カルマの解脱」「アセンション」「神化」と呼ばれるような人が神に至る過程でいずれ通る霊的(スピリチュアル)な覚醒状態なのです。
すべてのチャクラを開き覚醒させる事はかつての全ての神秘家達の目標でした。
そして神秘家でなくても、チャクラの覚醒はいずれは到達すべき全ての人間の目標でもあるのです。
ただ残念な事に、現在の日本のスピリチュアルな分野においては、芸能人を引き合いに出したような露骨な客引きの記事やチャクラを開くと「成功できる」「霊能力が身につく」「人生を変える」「簡単にチャクラを開く方法」といった内容の記事が多く広まっています。
チャクラという霊的な中枢を取り扱うことがどういう事なのか? という事にはあまり触れられていません。
意識集中や呼吸によって無理にチャクラを開こうとして、結果チャクラを破損させて精神異常や霊媒体質を引き起こしてしまうケースを多々あります。
チャクラの中でも 第二(太陽神経)第四(ハート)第七(脳下垂体)は特別重要なチャクラで、この3つの中枢だけは神と魂の管理下にあります。つまり人間の意思や修行だけでは開かないのです。
チャクラを開く為には、同時に、霊徳を高めていく必要があるのです。
チャクラの開き方
ではチャクラはどのようにして開くものなのでしょう?
それをしっかり説明するととても長い話しになってしまうため、ここでは完結に要点だけ説明します。
1霊徳を高める。
2カルマを浄化する
3心と体を浄化する
4霊的な修行によってチャクラを浄化し、活発化する
優先順位の高い順番にならべてみました。
大切なのは1~3です。
ハッキリ言って4番はオマケで、1~3を抜きに4だけ実践しようとしてる人は少なからずアンバランスを生み出していると思います。
結論を言うと、心を清めて愛を持って日々を生きていればチャクラは自然と、そして安全に開いていきます。
チャクラの開き方として「マントラ」や「音叉」などを進める内容の記事をたまに見かけます。
ある種の周波数の音には、身体の、チャクラのバランスを整える効果が確かにあります。
ですが、過ぎたるは及ばざるがごとしで、チャクラを開くにあたって、何かしらの手段や強い意識集中などの攻撃的なアプローチを行う事には大きなリスクがあります。
過度の意識集中や、特殊な呼吸法も然りです。
マントラや音叉、特殊な呼吸など、意図的にチャクラにアプローチする際は、慣れた指導者を頼るなどしてくだささい。
そして、チャクラへの無理なアプローチは決して行わないようにしてください。
万が一チャクラが破損すれば、人生に重大なダメージを負いかねません。
(もしそうなった場合、それもひとつのカルマであるかもしれませんが…)
チャクラを開く霊的な修行
安全な呼吸法
この天空の庭先で、4秒吸って4秒吐くと教えている基本的な呼吸法です。
祈り
お勧めは「主の祈り」ですが、唯一である神へと向けられた祈りであれば何でもOKです。
祈りは言葉ではなく心でするものだからです。
適度な意識集中
チャクラへの意識集中も、全てのプロセスで5分程度の行であれば、一日に1~3セットは行っても良いでしょう。
ただし、チャクラの位置をやわらかく意識するしエネルギーを通していく感じで行ってください。
開け!開け!開け!みたいな念や意識集中はNGです。
瞑想
一日に30分~60分の瞑想で、チャクラは安全に開かれていきます。
チャクラと周波数
チャクラを開くのに良いとされる周波数の話しとかあり、音叉、クリスタルボールなどを使った修行法があります。
例えば第一チャクラであれば覚醒させるために、良いとされる周波数には396Hz、194.18Hz、147.85Hz、などの説があります。
周波数に関して、これだけ異説があるということ自体が音の周波数とチャクラ関連性の薄さを逆に物語っていると思います。
ちなみに私も10年ほど前に音の周波数とチャクラの関連性を自分自身の身体をもって反応を調べたりしましたが、私自身の感覚としては、「音の周波数」とか「音を聞く」という行為自体よりもは、「音を聞いたときにチャクラに意識が向く」といった事の方がチャクラに強い刺激になっていると感じました。
意識のフォーカスを切り替えるために音を聞き分けるという意味では有効かも知れませんが、実際の音や音の振動がチャクラを開くことににさほど効果があるとは思えないのが私の感想です。
ただし、好きな歌や音楽を聴いているとき、好きな歌を歌ったり音楽を演奏しているとき、人間のチャクラは強い大きなエネルギーで同調します。
つまり、その人間がどんな気持ちで音と向き合っているかでも効果は変わると思います。
チャクラとパワーストーン
チャクラを開くのに、対応するパワーストーン、例えば第一チャクラならルビーやヘマタイトを使いましょう的な記事もたまにありますが、メリットよりリスクの方がはるかに大きいです。
素人がパワーストーンを正しく選ぶのはとても難しいです。そしてそれを正しく扱うのも多少面倒でコツが必要です。
正直、パワーストーンは人にもよりますが、ハイリスク、ローリターンなのでよほど石の波動のことが解る人間が身近に居ない限りは手を出さないのが賢明です。
チャクラを開く順番はあるのか?
人それぞれの霊性やカルマによって、チャクラの状態は異なるので、開いている大きさ、順番はたいていバラバラです。
ただ、共通して言える事は、チャクラは1~7へと数が大きくなるほど霊的な性質が強まるため開きにくくなる傾向があります。
1~4がより物質的な性質を持っているため、変化しやすいです。
7番目のチャクラが開ききって覚醒状態になっている人は希です。
覚醒初期や開きかけてるといった人はたまにいますがそれでも比率として決して多くはありません。
呼吸で取り込んだ身体の外のエネルギーは第一チャクラで生命エネルギーへと変えられ、第二チャクラが第七チャクラまで押し上げ、第五チャクラにより分配が決められ第2チャクラにより再分配がなされます。
第四チャクラのハートのセンターは、両手の平のチャクラと太いパイプラインを持っておりため、第一チャクラから~第四チャクラへのエネルギーラインを利用する事が多いです。
その為、やはり下から4つのチャクラにより多くの刺激があつまるため、下位のチャクラの方が覚醒が早いです。
チャクラが開くとどうなるのか?
チャクラが正しく開けば、肉体的にも霊的にも強くなります。
そして各チャクラの開き方、覚醒の度合いに応じて、各チャクラがもつ機能が正しく強まります。
例えば7つのチャクラ全てが開いている人はこんな人です。
健康で、勇気と行動力があり、強い理想と想いを持ち
自分の心や想いや感情を完全にコントロールし、大きな愛と癒やしに満ちあふれていて、自分で意思決定をし、それを貫き通す意志力を持ち、嘘と真実を見分ける心の目をもち、霊的な能力に覚醒し、関わる人々にすばらしい影響と恩恵をもたらすことができる人です。
これらは、7つのチャクラが象徴するそれぞれの正しい性質そのものですね♪
ちなみに、霊的な事で言うとこんな人です。
第一チャクラからの強いエネルギーの流入と上昇により、全身の強い生命エネルギーが満ちあふれ、第二チャクラの開かされ経路により、想った事、念じた事が速やかに具現化します。想念が対応するのは幽界(アストラル界)の領域になりますが、このレベルのエネルギーを扱えるという事はつまり、初歩段階の霊能力が目覚めるという事なので、アストラルレベルの霊視能力や念能力に目覚めます。第三チャクラが純化されると肉体的な制約から徐々に解き放たれ第四チャクラから愛と自分と周りの人々を癒やす力があふれだします。
第五チャクラが開くとより高次への扉が開かれ、第六チャクラの目覚めと共に見えざるモノを見て聞かざるものを聞き、そして真理と真実を知り、第七チャクラの覚醒と共に、白く輝く強いオーラ輝く完成体となります。
カルマの解脱者、アセンション、神化など、呼び方はさまざまですが、霊的に次のステージへとシフトする存在になります。
チャクラが開く感覚
チャクラが開くときに感覚としてそれが解るのか?
まず、瞑想を開始したばかりの頃は呼吸と共に体内に取り込んだエネルギーがセンターラインのチャクラを上昇する際に閉じたチャクラや、エネルギー的に不健全な状態のチャクラに打ち当たると体内に衝撃を感じたり身体が一瞬のけぞったり時には瞑った目の内に バチ! っと閃光を視る事もあります。
第一~第六チャクラが開くプロセスはこのような感覚の繰り返しですが、チャクラが開いてくると各チャクラに渦巻くエネルギーと熱感、呼吸と共に全身の神経にエネルギーが道渡るのを感じられるようになってきます。
チャクラとクンダリーニの上昇
チャクラと組み合わせで語られる事の多いクンダリーニとは一体なんでしょう?
クンダリーニについて説明しようと思うと、このテーマだけで長い記事が一本書けてしまいそうなのでここでは大ざっぱに説明します。
尾てい骨(第一チャクラ)に眠ると言われている人間の根源的なエネルギーであり、宇宙の根源的なエネルギーの人体内での働きを表す言葉です。
第一チャクラからエネルギーが上昇し、頭頂のチャクラに達すると霊的に覚醒するとも言われています。
クンダリーニという言葉ではありませんが、聖書や、カバラ魔術などにも上昇するエネルギーについて書かれた内容があります。
このエネルギーは霊視できる人間が視ると、まるで深い深紅の炎のように見えます。
クンダリーニの上昇についても、無理な呼吸法や、尾てい骨に刺激を与える、第一チャクラに意識を集中するなど、攻撃的なアプローチによって覚醒を促すような方法が広まっていたりもしますが、無理に刺激しないことが賢明でしょう。
クンダリーニ症候群なんて言葉が有名ですが、霊的な中枢に攻撃的にアプローチするとどうなるかはチャクラの開き方に書いたとおりです。健康被害や精神異常を引き起こす可能性があるのでやめましょう。
実際のクンダリーニは、各チャクラの覚醒にあわせて穏やかに上昇し始めます。
たとえるなら、小川が流れるような静かさと緩やかさからはじまります。
チャクラの覚醒が進み、各チャクラの霊的なエネルギーが大きくなり、覚醒近くなるとまるで滝のように大きく力強くエネルギーがあふれ出します。
世の中でクンダリーニの上昇について大げさに語られているのはこの覚醒近い状態であって、ある日突然これが起きるわけではありません。
(修行の結果としてなら唐突な変化はありえるかもしれませんが)
なので、チャクラの覚醒と併せてゆるやかに覚醒へと導きましょう。
チャクラを開く危険性
自然とチャクラを開くのであれば、開くこと自体に大きな危険はありません。
チャクラを開く事自体にリスクがあるとすれば、呼吸、意識集中、マントラ等、意識的にチャクラにアプローチを行う場合や、そのやり方を間違うと、チャクラにダメージを与えてしまったり、精神異常、霊媒体質などの霊的な特殊体質を生み出す可能性が有ります。それはここまでで述べてきた通りです。
では、意識的なアプローチについてどの程度からがリスクになるか?
それは行に取り組む人間の「心の清さ」「愛」の大きさに関わる部分です。
つまり、心が清く、大きな愛を持っている人間であれば、意識的にチャクラにアプローチを行っても少ないリスクで済みます。
逆に「心が清くない」「愛を持たない」人間がチャクラに意識的にアプローチした場合は、自分の欲望を肥大化させたり、悪意のある霊的な存在を引き寄せるような結果になる可能性が高いです。
チャクラを開いたあとのリスクについては、これをリスクというかは微妙ですが、チャクラを開き、霊的に大きな力を持つとそれに伴ってより大きな責任と役割が生じます。
チャクラの浄化
チャクラはセンターラインの7つはもちろん、それ以外の中チャクラ、小チャクラに関しても汚れたり、エネルギー的に不健全な状態になる事があります。
どういった理由でなるかですが、大きく分けて3つ理由があります。
- カルマ的要因
- 自分が内側から生み出した汚れ
- 外的な要因で受けた汚染
そしてそれぞれ浄化の為に取り組める事も異なるので順番に説明していきたいとおもいます。
1カルマ的要因
カルマ的な要因に関しては、また後で詳しく説明するのでここではさわりだけ。
人間が生まれつき肉体さまざまな的な個性を持っているように、人間は生まれつき霊的にも、さまざまな個性を持っています。
肉体であれ、霊的なことであれ、どちらも大きく関わるのはカルマ的な要因で、チャクラは前世のカルマ的な要因を今世の身体に適応します。
たとえばですが、前世で生み出した否定心や感情的な汚れをチャクラは今世へと持ち越す訳です。
カルマ的な要因で現れるものを短期間で浄化するのはほぼ不可能です。
人生の全てを賭けてしか解消できないような大きなカルマもあるからです。
このレベル感のものになるともはやチャクラの浄化ではなく「カルマの浄化」といったレベルの話しになると思います。
身体のダメージ
これは私の経験からお話しします。
以前、よく私にメールをくださって方が居たのですが、やり取りをしている中でその人が太陽神経の第二チャクラにダメージを持っていて、それが軽い霊能力の発現の原因になっている
事に気がつきました。その事をご本人に伝えたら、手術で腹部を切った事があると教えてくれました。
同じようなケースで、腫瘍がチャクラに対応した内分泌腺を圧迫して、霊的な影響が出るようなケースもありました。
これらは、カルマ的な影響や、人生のプランとして起きる事が多いです。
自分自身の負のオーラ(マイナスエネルギー)
人を呪う気持ち、否定的にはき出される感情、悪しき想い、愛無き想いと行動、汚れた言葉、嘘偽り、あらゆる不徳がチャクラの霊的な働きを不活発にさせ、エネルギーの経路を詰まらせ、チャクラを黒く汚染させます。
わかりやすく大げさに書きましたが、私たちの日々の生活の中にある自分自身のあらゆる想いと行動が関わっていますが、カルマの法則は「動機」に強く作用するので、一番気をつけるべきは動機でしょう。
あと、自分自身に悪意が無い場合でも、人の言葉に傷ついたり落ち込んだり、ストレスを抱てるような時でもチャクラは不活発になったりエネルギーが詰まったりします。
チャクラを汚れさせる負のオーラ(マイナスエネルギー)を生み出さないためには、「心を清めて愛を持って生きる」を実践していただくのが一番良いです。
すでに生み出してしまった負のオーラ(マイナスエネルギー)も日々心を清めて愛を持って生きていれば自然と浄化されていきます。
もし積極的にチャクラに取り憑いた負のオーラ(マイナスエネルギー)を払拭したい場合、内省やセルフヒーリングが有効です。
身体の健康と生活習慣
意外なところで食べ物や肉体的なダメージなども影響があります。
身体とチャクラは繋がっているからです。
レトルトやカップ麺ばかりで過ごしているような食生活とか、暴飲暴食とか。
身体を不潔にしてたり、運動不足だったり、生活習慣が乱れていると、チャクラの活動も乱れます。
当たり前の事ですが、節制し、日々の生活を正しすより他ありません。
人から受ける負のオーラ(マイナスエネルギー)
気は高い所から低いところに流れます。
そして人間のオーラは両手を広げた範囲が自分のテリトリーになります。
つまり現在人の生活は、通勤電車にしても、オフィスでの仕事にしても、日常的に他人からの意識やエネルギー的な影響を受けやすい状態にあります。
得に、エンパス(共感能力者)霊媒体質の人達は、人酔いなども大変だと思います。
人から受ける負のオーラ(マイナスエネルギー)は主に身体の各チャクラに影響を及ぼしたり取り憑きます。
チャクラとカルマの関係
チャクラは私たちの霊体と肉体に、前世から持ち越したカルマ的な情報を伝達します。
例えば、前世での行い、蓄積させた感情や想い、愛、意思、知性、霊性、私たちの想いと行動の全てです。
私たち人間の魂のプランを今世の自分に具現化させています。
つまり、生命力が弱いとか、落ち込みやすいとか、身長が低いとか高いとか、心身や、心、霊体、この物質世界に具現化しているあらゆる要素と深く関わっています。
カルマに起因するチャクラの汚れを浄化する為には、カルマそのものを浄化する必要があります。
この事については、カルマのシリーズですでに触れています。
簡単に説明すると、肉体に心臓や免疫系のトラブルを抱えている人は、ハートチャクラが対応する性質、つまり「愛」に関わる課題を持っていて、それを解決することがカルマに起因しているチャクラの汚れを浄化する事に繋がります。
チャクラとオーラの関係
7つのチャクラにはそれぞれ対応している色があります。
それをオーラと関連づける考え方もありますが、チャクラが直接色の光を放っているかと言うと
物質レベルではNOです。
チャクラの各機能や特有の性質が、オーラの色と性質を生み出す元になっている為、チャクラはオーラの色と紐付けられてきました。
もし自分のオーラの色を知っているのであれば、これから私が言う事を考察してみてください。
貴方のオーラの色が持つと言われている性質は、あなたの最大の長所となっていますか?
それともあなたが制御しなければならない短所となっていますか?
もし長所であれば、それを世の中に役立てる「使命」かもしれませんし、もし短所なら
解決すべき「課題」であるかもしれません。
いずれにしても、貴方のチャクラの覚醒の為に、今世で大きく関わる要素である事は間違いありません。
この天空の庭先にもオーラの診断ツールを用意してありますのでお時間がある方は利用してみてください。
あなたのチャクラを覚醒させる為に必要な課題を見つけられるかもしれません。
チャクラと霊体(アストラル体・メンタル体・魂)の関係
チャクラに関しては、センターラインに7つ有る、で間違いないです。
間違いないのですが、普通の人間と霊的に目覚めた人間では、その動きや配列にハッキリわかるレベルで差が出ます。
肉体のチャクラは7つあり、それぞれが内分泌腺に関連しています。
チャクラは私たちの幽体(アストラル体)にも7つありますし、霊体(メンタル体)にも7つあります。
肉体、幽体、霊体、それぞれに存在するチャクラは、それぞれが個別の機能を有しながらも、三位一体としても機能しています。
第一チャクラの肉体部分は性線に対応するエネルギースポットで、生命エネルギーと関係しますが、アストラル体の第一チャクラはアストラルレベルに対応したエネルギーや、衝動に関わる感情エネルギーに対応しています。
メンタル体の第一チャクラは思考的なエネルギーでより精妙なエネルギーを扱うスポットになっています。
例えばですが、ある人間にカルマ的な要因が作用して、「砂漠を森にしたい!」という想いが衝動としてわき上がったとします。
メンタル体のチャクラから必要な情報がアストラル体の第一チャクラに伝達され、アストラル体の第一チャクラから衝動的なエネルギーがわき上がりそれは肉体の第一チャクラに流れ出し、肉体の第一チャクラは行動の源となる身体のエネルギーを生産します。
チャクラが三位一体となって機能します。
逆に単一として機能する場合はというと、幽体離脱時に、アストラルレベルのチャクラが、私たちの幽界での活動を可能にしています。
霊的世界の視覚となるアストラル体の目、メンタル体の目などの機能がわかりやすい例だと思います。
チャクラの真実
ひとつたとえ話をします。
パソコンに使われているパーツでよく知られているものは、「CPU」「メモリ」「ハードディスク」「マザーボード」「電源ユニット」などですが、これら部品だけでパソコンが動くわけではありません。さらにさまざまなパーツが使われていて、細かいパーツも沢山使われていて、そういったもの全てが組み合わさってパソコンとして動いています。
実はチャクラにも同じ事が言えます。
最初に、チャクラの数は百を超えると申し上げましたが、その中から特に重要と言われているものが過去の神秘家達によって伝えられてきました。
天地人のチャクラ3つ説然り、現代や日本のスピリチュアルな分野に広まる7つ説然りです。
チャクラには過去にさまざまな説がありましたし、今もさまざまな説があって、どれが正しいとかどれが間違ってるとか、議論もさまざまです。
実際の私たちの身体はチャクラのかたまりで、どれも全て大切な自分を形成するパーツです。
この世の中にあるチャクラに関するさまざまな思想は、どのチャクラを重要視しているか?
そんな違いしかありません。
もっと言えば、チャクラなんて無いものとして考えた方が健全に生きられるかもしれません。
この天空の庭先に何度か書いてきましたが、カルマを解脱してこの地球を、この太陽系を離れていく魂、神へと至る魂達に共通している事はシンプルです。
「清められた心と大きな愛を持っている事」
つまり霊的な修行など一切せずに、そうとは知らずにチャクラを覚醒させ人生を終えていく人達もたくさん居ます。
むしろチャクラなんて知らない方が回り道をしないですむのかもしれません。
現代のスピリチュアルな書籍やWEBサイトにはチャクラという言葉を巧みに使って、人々を欲望に向かわせているような内容を伝える人々が思うほか大勢居ます。
この天空の庭先にたどり着いてこの記事を読んでくださった方々には、惑わされずに、欲望に向かわず、心を清めて愛を持って生きて欲しいと思っています。
あなた人生に本当の豊かさがありますように。
本当の目覚めがありますように。
心からお祈りいたします♪
一回、一回だけ、
ソファーで、うたた寝するつもりが、ぐっすり眠ってしまって、
なんか寝た姿勢のままパッと上を見たら、
半透明?薄い虹色っぽい何かが(白なのかもしれない?)
まるで固体が平面的に回っているのとは違くて、
流動性がありそうな感じで回っていたのを見ました。
私の場合、低階層のオーラが、一瞬何故かパッと見えることがあります、(意識的には見れないです) でも、焦点を合わせたら、見えなくなってしまいます。(起きているとき)
それに対して、この半透明で虹色のクルクル
流動的に回ってるのは、
じっくり観察することができました。
だから肉体の目を通していない。
つまり目をつむりながら見ていた状態なのかなあと。
目をつむっていて部屋の様子が見えることは
よくあります。でも目を開けているときの感覚とは何か違います。
扇風機が倒れていて、天井が壁になって
もう片方の壁が床になっていると驚いたら、
肉体の体だとあり得ないような体の向きになっているということに気がついたことも(ソファーは中途覚醒しやすいのかも?)
あとは肉体の向きがソファーに寝ると捻れていて、うまく肉体に戻れないということもありました。
(別に肉体から離脱しようとは、全く思ってなかったのに)
あのまま肉体に戻れなかったら、いわゆる死んでいたのかもしれないなあと。
あと肉体って、筋肉制御できないと、重いなとも思いました。
変な体験でした。
半透明に虹色のクルクルしたのってチャクラですかなぁ?
でも 寝た体勢で上を見たときにあるチャクラってあるんですかね?
それとも別の何か?
とりあえずありがとうって言っておく😊
幻想?(割とありそう。残念だけれど)
そんなことがあっても、なくても
愛を持って生きれば、いつかはまた?!
とか思っています。
いつも ありがとうございます。