第二チャクラ 色と意味と開く方法
第二チャクラに対応する色とオーラ:オレンジ
身体:自律神経、神経系
性質:想い、活力、健康、友愛、創造性、魅力、自信
第二チャクラとは?、スヴァディシュターナ、セイクラルチャクラなどとも呼ばれ、人間の身体にある七つのチャクラ中で腹部にあると言われているチャクラです。占星術的には木星と太陽の影響との結びつきが強く、オレンジ色のオーラ対応する性質の源になっています。
【目次】
チャクラとは
霊的(スピリチュアル)な事に関心のある人達にとってはなじみのある言葉だと思いますが、チャクラの事をあまりよく知らないという人の為に簡単に説明すると、気や生命エネルギー、オーラとなどの非物質的なエネルギーを制御している霊的な中枢が、人間に内に7つ有るとされるチャクラなのです。7つのチャクラを全て開き完全に覚醒させる事が、すべての神秘家の目標でしたし、すべての人類が最終的に到達すべき段階です。
第二チャクラは7つのチャクラの中で下から二番目(腹部)に位置し、人間の体内のエネルギーの起動と分配の役割を持つ霊的な中枢です。
もしチャクラの事をもっと基本的な事を詳しく知りたければ、こちらの記事にチャクラについてかなり詳しく書きましたのでご覧ください。
第二チャクラの特徴
第二チャクラの呼び名 | ライデン腺、スヴァディシュターナ、セイクラルチャクラ |
対応する色とオーラ | オレンジ色のオーラ |
対応する惑星 | 木星 太陽 |
対応するカルマ | 想念の誤用と活用 |
対応する身体 | 自律神経、神経系 |
内分泌腺 | ライデン腺 |
性質 | 想い、活力、健康、友愛、創造性、魅力、自信 |
対応するレベル | 幽界(アストラル界) |
対応するエネルギー | 想念エネルギー(アストラルエネルギー) |
周波数 | 417Hz、210.42Hz、285Hz |
パワーストーン | トパーズ サファイヤ カーネリアン |
アロマ | サンダルウッド イランイラン |
チャクラに関する書籍や、インターネットでチャクラの内容を扱ったコンテンツなどでよく見るような表です。
ここにある表の項目や中身は、私が天空の庭先でよく言ってるような事柄や過去の記事と連動しています。
最も重要な項目は、対応する惑星(木星・太陽)、オーラ(オレンジ)、カルマ(想念)、内分泌腺(ライデン腺)です。
周波数、パワーストーン、アロマは私にとってはオマケです。
第二チャクラと周波数
チャクラを開くのに良いとされる周波数の話しとかあります。
例えば第二チャクラであれば覚醒させるために、それぞれのチャクラに対応する周波数の音を聞くと良い、という話しや音叉、クリスタルボールなどを使った修行法があります。周波数には417Hz、210.42Hz、285Hz、などの説があります。
周波数に関して、上記の周波数以外にもさまざまな異説があり、チャクラを開くCDとか、ミュージック動画みたいな商品は山ほどあります。
音に関して、心の清いく大きな愛をもつ人が打つ鐘の響きと、心が汚れた人が打つ鐘の響き、伝える波動が全く違うことをご存じですか?
音は利用する人間次第で伝える力の性質が180度変わります。
つまり、その人間がどんな気持ちで音と向き合っているかでも効果は大きく異なります。
第二チャクラとパワーストーン
第二チャクラを開くのに、対応するパワーストーン(トパーズ サファイヤ カーネリアン)などを使いましょう的な事をすすめる人や情報もありますが、メリットよりリスクの方がはるかに大きいです。
相性の会わないパワーストーンを持つと、気分が悪くなったり、エネルギーを奪われるなど、最悪、健康を害する事もあります。
正直、パワーストーンは人にもよりますが、ハイリスク、ローリターンなのでよほど石の波動のことが解る人間が身近に居ない限りは手を出さないのが賢明です。
第二チャクラを無理に開く危険性
チャクラへの過度の意識集中は良くないという話しを以前しましたが、第二チャクラがアンバランスに肥大増したときやチャクラがダメージで破損した時、チャクラに対応した性質のマイナス作用が強く大きく出ます。傲慢であったり、広大妄想したり、現実と想像のイメージがつかなくなったり、破損した第二チャクラからエネルギーが漏洩すると、意図しない霊能力が発現したり、それが呪いや生き霊を飛ばす原因となったりします。つまり、想念のコントロールがままならない状態になります。
第二チャクラの役割
第二チャクラの一番の特徴は、人間のエネルギーの制御、つまりはスイッチやハブのような役割を持っています。
第二チャクラは想念と全身の神経系に対応していて、自分自身の想いを身体や霊的エネルギーとして形成させる力の源です。
第二チャクラが不活発だと肉体や心から活力が失われ、人からの目に怯えるなどし、疑心暗鬼になりやすいです。
第二チャクラが正常だと肉体や心のエネルギーが充実し、精神的に強くなり、理想や目的に向かって行動する人間となります。
第二チャクラが活発だと想念エネルギーをパワフルに使うことができるため、沢山の想いを自分自身の身体に、そして人生に具現化できる事でしょう。
第二チャクラが扱う想念エネルギーがは、アストラルレベルの霊能力の発現に関係しています。
この力は当然、良くも悪くも使うことができますし、カルマの法則が「動機」に作用することを思えば、想念の扱いをいかに正しくできるかで、第二チャクラを正しく活用し、開き、覚醒できるかに大きく関わっています。
想念のエネルギー
そして私たちの想念は想いから、そして想念エネルギーは第二チャクラよりわき上がります。
つくり出される想念エネルギーは前世のカルマとも関係していて、「霊体の第二チャクラ」からカルマ的な情報が「アストラル体の第二チャクラ」へと伝達され、そこからさらに、肉体に、今世の自我へと伝えられます。今世の自我が持った想いは幽界(アストラル界)に形成されますが、その働きに関わるのがやはり第二チャクラです。
第二チャクラの「想念」と直接的に関わる人間の性質は「想い」とか「念」と呼ばれるようなエネルギーです。
第二チャクラと身体と健康
第二チャクラが対応するのは自律神経や全身の神経系です。
私たちの想念と行為(心で考えることと行動)が最も影響を及ぼすのは精神や全身のあらゆる神経系です。
特に自律神経への影響はかなり大きいです。
第二チャクラに肉体的に対応するライデン腺は、最終的にエネルギーを全身に分配する中枢であり、精神と神経に対応しています。
病は気からという言葉がありますが、「私は風邪なんかひいてもすぐ治る!」とか、「私は風邪なんかひかない!」とか、自分の肉体に関わる想いは驚くほど速やかに具現化します。
「私は不運でお金がたまらない!」とか「私みたいなやつには彼氏できない!」とか、肉体に関わらない想いも、目に見えないので解りにくいですが結構サクッと具現化します。
第二チャクラを開き覚醒させるには?
想念エネルギーに対応するこの第二チャクラを安全に開き覚醒させる為には、いかに「想い」と「行動」を正しくするかが重要です。第二チャクラは、第一チャクラと共に、内気と外気などのエネルギーを常に分配、運用している為、外部のエネルギーの影響を受けやすく、内部のエネルギーに影響を与えやすい性質を持っています。
簡単に説明すると、良いエネルギーも悪いエネルギーも取り込む事が有り、否定心やストレスなどで自分自身がマイナスの想念エネルギーを持っている場合は、それが自分自身に影響を与えやすいという事です。つまりこの第二チャクラを正しく使うためには2つ大切な事が有ります。
1自分自身の想念がクリーンであること。
2外部から取り込むエネルギーがクリーンであること。
この二つの条件が守られる事で、第二チャクラは健全さを保ち、安全に覚醒へと向かいます。
第二チャクラ、第四チャクラ、第七チャクラは神と魂の管理下にあるため、清い心と深い愛をもつ事で最最終的な覚醒が起きます。
チャクラを意識的に開くことは、リスクが大きくあまりお勧めしません。
得に神と魂の管理下にあるチャクラは、無理に開こうとするとチャクラそのものに深刻なダメージを負いかねません。
それでも、この第二チャクラに意識的にアプローチするのであれば、私がオススメするのは「内省」です。
内省により自分の心を見つめ直し、心の浄化に努めたなら、やがて大きな変化が起きます。
第二チャクラが開きはじめ、想念が強まるとハッキリとわかる変化がさまざまに現れます。
物事が思った通りに進んだり、必要なもの、欲しているモノがまるで引き寄せられたかのように自分も元へと届けられます。想念が具現化、実現しやすくなります。
第二チャクラと想念と霊能力
第二チャクラが対応する想念とは、私たちが心に思い描くものに注ぐ感情や意識のエネルギーです。
成功哲学のナポレオンヒルや、ベンチャーの神様稲盛和夫、人生に成功した数多の人達が思い描く力について語ってきました。「想いは実現する」過去の多くの偉人が口にしてきたこの言葉の背景には、この世界の法則や、その法則従った魔術の概念が存在します。つまりこの世界には法則として人の想いが実現する仕組みが存在するのです。
第二チャクラが対応するエネルギーである「想念」とは、主に幽界(アストラル界)に対応するエネルギーで、自分自身の身体はもちろん、人との関係性や、もっと言えば運命さえも変化させるほどの強力な力を持ちます。
想念とは、私たちの感情や意識のエネルギーが宿るものであるため、そのエネルギーの性質は、他の六つのチャクラと併せて決められます。
- 第一チャクラの「力」+「想念」
- 第三チャクラの「感情」+「想念」
- 第四チャクラの「愛情」+「想念」
- 第五チャクラの「意志」+「想念」
- 第六チャクラの「霊性」+「想念」
- 第七チャクラの「神性」+「想念」
想念のエネルギーの性質を決めるのに、複数のチャクラの影響が及ぶ場合も当然あります。
いずれの場合においても、幽界(アストラル界)に対応したレベルのエネルギーである想念を生み出すのに最も関わるチャクラは第二チャクラになります。幽界(アストラル界)レベルのエネルギーを利用することで、アストラルレベルのさまざまな能力を開発することができます。つまり、幽体離脱、オーラ視(アストラルレベル)などがそれに該当します。霊視に関わるチャクラは第六チャクラですが、この第二チャクラが形成するアストラルアイによって、第六チャクラより精度は落ちますが、霊視能力を開発、発現させる事も可能です。
第二チャクラとオレンジのオーラの意味
第二チャクラが持つ性質は人間のオーラのアストラルレベルのオレンジのオーラの色に対応しています。
第二チャクラが帯びるエネルギーの性質が、オレンジのオーラの性質の源となっているからです。
それ故に、チャクラが対応する性質は、天空の庭先でオレンジのオーラの性質として説明している内容と連動しています。
第二チャクラのエネルギーの波動、オレンジのオーラの性質は、想い、活力、健康、友愛、創造性、魅力、自信などで、チャクラが覚醒する事でこれらの性質も強まります。
第二チャクラとカルマの法則
人間のカルマは霊体(メンタル体)から、幽体(アストラル体)を経由して肉体へと現れます。
例えば前世で第二チャクラが持つ強力な想念エネルギーを誤った方法で使った人がいたとしたら、今世は第二チャクラの性質を弱めて生まれてくるかもしれません。
その場合、気弱だったり、逆に、なんらかのカルマ的な影響で、逆に強い想念をもって生まれてくる場合もあります。
第二チャクラの性質、つまりオレンジのオーラの性質、カルマの法則的に言うなら「想念」は繰り返しになりますが、具現化、実現に関わるちからです。
いずれにしても、清らかな「想い」を持つ為には心の浄化が、そして想念は正しく活用する事が大切です。
チャクラは、私たちの肉体や霊体に宿る霊的な中枢であり、肉体や表面に見えないようなもっと深いレベルから私たち人間を制御しています
第二チャクラと身体と幽体(アストラル体)と霊体(メンタル体)
天空の庭先で説明する4階層世界、つまり、「物質界」「幽界(アストラル界)」「霊界(メンタル界~)」「神界(アートマ界~)」にそれぞれ対応する霊的な自己は、肉体、幽体、霊体、魂です。
7つのチャクラは肉体、幽体、霊体、三つの身体にそれぞれ存在しますが、一つ一つが独立しながらも、三位一体としても機能しています。
第二チャクラの霊体のレコードは、過去世(前世)のあらゆるカルマに基づき必要な情報をアストラル体の第二チャクラに伝えます。アストラル体の第二チャクラは、メンタルレベルから伝達された情報を元に、肉体の成長とともにチャクラのエネルギー的な性質を形成させます。
チャクラが肉体やアストラル体の性質や傾向を作り出す話しをしましたが、第二チャクラは幽界(アストラル界)のレベルのエネルギーに対応しているため、特にさまざまなエネルギーを取り込む性質と、取り込みながらアストラル素材でさまざまなものを形成する力を持っています。何を取り込み、何を形成するかは前世のカルマにも関わります。
想念は人の想いの具現化や実現の力に関わります。
あまり知られていませんが、アストラルレベルのチャクラは、同じような波動の想念、想念体などを取り込みながらカルマ的に必要な状態をアストラル体に形成します。
例えば霊媒体質やいびつな霊能力などのその一つです。
第二チャクラと占星術 太陽・木星
各チャクラに惑星を対応する説があります。
例えば第二チャクラなら、生まれ持ったカルマ的な影響と、オレンジのオーラに関連する性質を強く帯びて生まれてきますが、その性質を帯びる源が惑星のエネルギーで、生涯にわたり強い影響を受け続ける事になります。
一つのチャクラに対してひとつの惑星を当てはめられると理論的にも見栄え的にも収まりが良く綺麗なのですが、なかなかそう簡単にはいかにのが現実というものです。
第二チャクラが持つエネルギーの性質はオレンジのオーラの源となっていて、占星術的に言うと「木星」の性質が最も当てはまるのですが、高い波動の部分で太陽も関わっています。
(高い波動に上昇すると太陽になるという言い方でも良いかも知れません)
人々を豊かにする力である反面、使い方を誤れば人々を不幸にしてしまう力でもあります。
正しく使うことができれば、自分自身や関わるまわりの人間たちを豊かにするさまざまな事を具現化、実現することができるでしょう。
まとめ
第二チャクラは七つのチャクラの下から二番目のチャクラであり、想念に大きく関わり、オレンジのオーラの性質の源となっています。
占星術的には木星と太陽の影響力と関わり、想念エネルギー源でもあります。
想念は幽界(アストラル界)レベルのエネルギーに対応し、人のあらゆる感情や意識のエネルギーと紐付き、想念エネルギーによりアストラル素材を形成しさまざまな想いを具現化、実現化させます。
神と魂により管理される重要な霊的な中枢で、アストラルレベルのエネルギーと素材を扱うこの中枢は、アストラルレベルのあらゆる霊能力の発現に関わります。
想い、活力、健康、友愛、創造性、魅力、自信、これらの性質を正しく導くために、安全に、そして自分主導で第二チャクラを開く鍵は、我執を捨てて、マイナスの想念を持たないようにしなければなりません。
健全な心、健全な想い、霊的な向上心(心の清めと愛を育む習慣)、正しい想いと行動で、安全に第二チャクラを覚醒に導くことができます。
この記事へのコメントはありません。