想念と心とカルマの法則

【目次】
カルマが人間の体と人生に及ぼす7つの影響
想念の誤用と活用
2つ目の影響力は「想念」です。
想念は私たちの想いや感情のエネルギーです。
腹部にある第二チャクラは全身にある各チャクラにエネルギーを分配します。
肉体的に言えば自律神経の塊で、ここは第二の脳とも呼ばれています。
私たちは日々、絶えず想念を働かせ、その結果さまざまな思考や感情を具現化させています。
そのエネルギーを正しく活用できるかで、カルマの法則は私たちの心身や、人生や運命にもさまざまな影響を及ぼします。
想念を正しく活用することができたなら、運命や宿命さえも変化させることができるでしょう。
カルマの法則が想念の誤用に作用すると
私たちは何かを思ったとき、すでに物質化がはじまり、カルマの法則が作用しはじめます。
私たちは何かを行うとき、まず心で、つまり想念上でそれを行います。
そして自分の中で決断されると物質化が、つまり物質的な行動がおこります。
そして物質化におけるエネルギーの最初と最後のプロセスが行われるのがライデン腺であると言えます。私たちの想念と行為(心で考えることと行動)が最も影響を及ぼすのは精神や全身のあらゆる神経系です。
特に自律神経への影響はかなり大きいです。
このことから分かることが一つあります。
私たちが思い、行うことに対して私たちの身体、つまり精神や神経がダイレクトに対応していると言うことです。
「奇跡の水は飲めばあらゆる病が治る」
このような情報を耳にして奇跡の水を飲みに行った人が居たとします。
その人はまず、その水を飲みたいという想念が最初に生まれ、その後、物質化のプロセスとして、飲みに行くという行動に出ます。「奇跡の水は飲めばあらゆる病が治る」という想念の物質化は
その人の思いの強さによって具現化するわけです。
そのとき注目するべきライデン腺は、最終的にエネルギーを全身に分配する中枢であり、精神と神経に対応しているということです。心から本気で信じ込んでいれば飲んだのがただの水でも精神や全身の神経はそのように反応し、身体は治るのです。
これらのことが、否定的に作用した場合は、さまざまな心の病を生み出すこともあります。
ときには霊媒体質や収集体質と呼ばれるようなものを形成することがあります。
また、本当は身近に天使も悪霊も存在しないのにそれを感じてしまう人もいます。
想念が精神や神経系に及ぼした影響による錯覚です。
目に見えない存在やエネルギーは確かに存在します。
それらに干渉するのも干渉されるのも、私たちの想念によって行うことができることを知ってください。
そして、錯覚ではなく確かな感覚で目に見えない存在を知覚する力を身につけるということが、真に霊的な力を身につけるということです。
これらのことから言えることは、私たちは、自分の想念の影響を神経を通して、肉体的にも受けるということです。
私たちは自分自身の思いこみや世界観も含めたあらゆる想念を過去世から持ち越していて、カルマの法則がそれに作用しています。
想念の誤用が生み出すマイナス作用を解消するには?
想念の活用
想念の働きと結びつくのは精神と全身の神経系です、私たちは自分の想念をまず自分の身体で具現化させます。
私たちの思ったこと、想いは実現されます。
私たちが想念を誤用しないためには、日々頭の中で考えることの中から、否定的なことを減らしていくことが大切です。
そして、否定的なことを考えてしまったときには、必ずそのことを反省し、否定的なエネルギーを膨らめずに、消していますのです。
私たちが、愛を持ち、祈り、正しいことを願えば、私たちの想念は他人や自分自身、世の中を良く変えていく方向へと作用します。自分の内の良い思考とエネルギーを膨らめていきましょう。
自分自身が、心から正しいことを原則として生きているという確信が持てたなら、恐れや疑いは消え去ります。
恐れや疑いが消えたなら、私たちは否定的な感情に引っ張られること無く、想念の具現化を行うことができます。
それはつまり、私たちが否定的な未来や人との関係を生み出さなくなり、自分自身が思うようなことを速やかに、そして力強く具現化する力を得ると言うことです。
心穏やかな人生、愛情溢れる生活、生きるための糧、自分が必要とするあらゆるものを手に入れることができるでしょう。
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