ソウルメイトとは?意味と特徴
ソウルメイトとは? 「魂の伴侶」「魂の仲間」という意味をもつ言葉で、長い輪廻転生の中で深い関わりを持ったパートナーや仲間のことです。
似たような言葉で、ツインソウル、ツインフレイム、ツインレイといったものがあり、どれも多少の意味の違いはありますが輪廻転生や時代を超えて深く結びついた存在という近しい意味を持っています。ツインソウルはこの世界にただ一つの存在ですが、ソウルメイトは生まれ変わりを繰り返す中で関わった人たちなのでかなり人数が存在します。
もっと言えば、私たち人間の魂は、太古の時代にこの地上に生まれる前には天界に存在していて、いくつかの系譜がありすでにいくつものグループを形成していたので、ソウルメイトのルーツは私たちの魂がまだ天上の神々の一部であった頃にまで遡ることが出来ます。
【目次】
ソウルメイトの意味
私たちの魂は地上の人間として生まれる前は、天上の神々として宇宙に、あるいは高次世界にその身を置いていました。
私たち人間の魂のルーツはこの世界を創造した頃に存在した太古の神々までを経て唯一無二の根源的な神まで遡ることが出来ます。
この世界が創造され、やがて高次世界からエネルギーが流出してアストラル界や物質世界が誕生し、その過程の中で数多の宇宙が、数多の銀河が、数多の星々が生まれました。
宇宙を創造した太古の神が、分魂によって数多の銀河を創造し、銀河を創造した太古の神もまた、分魂によって数多の星々を創造しました。
これを簡単にせつめいすると、宇宙を創造した神はもともと大っきな塊で、その塊を分けて銀河の神をたくさんつくり、銀河の神も自分の塊を分けてたくさんの星の神をつくった。
このようにして太古の神々はいくつもの系譜へと別れながら分魂を繰り返し、自らを砕きながら数多の神々を創造したのです。
つまり私たち人間の魂は、いずれかの神々の系譜に連なる末端の神なのです。
ただし例外もあります。例えばイエス・キリストのように系譜で言えば第二の神でありこの世界の創造神でもあるような存在が人間として生まれてくる事が出来るのですから、今の時代には系譜の源流に近いような大物の神々も数多くこの地上に生まれて来ています。
ソウルメイトの意味は「長い輪廻転生の中で深い関わりを持ったパートナーや仲間のことです」という意味合いでスピリチュアルな分野から世の中に広まっていますが、もっと本質的なことを言うのであれば、ソウルメイトは私たちがまだ天上の神々であったころからの繋がりや結びつきであると言えます。
ソウルグループに関しても同じで、ひとつの銀河の魂の系譜のような規模でもソウルグループと呼ぶことが出来ます。それは星系や惑星でも言えるかも知れません。
例えば、プレアデスに属してきたソウルグループだとか、琴座に属してきたソウルグループだとか、私たち地球の人間も、地球に属するソウルグループです。
そしてまだ天上の神々であったころから深い繋がりによって結ばれていた近しい系譜の仲間たちはソウルメイトであったと言えるでしょう。
つまり、ソウルメイトの本当の意味は、単に輪廻転生を共に繰り返してきた仲間であるという以上に、神々の時代から同じ系譜に属し特別な絆で結ばれてきた兄弟であると言えます。
さて、ソウルメイトを詳しく説明していくにあたって、ソウルメイトと似たような言葉がいくつもあって混乱しやすいのでまずはそれぞれの言葉の意味を定義しましょう。
ソウルメイト
神々の時代に同じ系譜に属していた魂です。
天空の庭先の言葉で説明するなら、同じ系譜に属する光の兄弟です。
人間の魂がこの地上に生まれるようになってからも、ソウルメイトは輪廻転生を超えた魂の絆をもっています。
「前世から関係の深い仲間」というようなニュアンスの言葉としてスピリチュアルな分野では広まっています。
ソウルグループ
ソウルメイトは同一の、あるいは近しい系譜であったり自分の魂にとって強い絆をもつ存在として使われることの多い言葉ですが、ソウルグループは家族や一族、民族、町、国、星、銀河、宇宙などさまざまな単位で使われます。例えば「プレアデスのソウルグループ」とか「アトランティスの時代のソウルグループ」などです。
ツインソウル
ツインソウルは「魂の双子」「魂の伴侶」「魂のパートナー」といった意味でスピリチュアルな分野に広まっている言葉です。
ツインソウルのルーツは太古の地球にまで遡ります。私たち人間は天使的で霊的な存在であり霊的な身体には性別はなく両性具有の存在でした。
ある者は地上に降下し囚われた際に、ある者は物質に囚われた仲間の魂を救うために、この物質世界の二元的な法則にしたがいもともと一つであった霊魂を分け隔て互いに異なる2つの存在となります。
つまり、「もともと1つであった魂が2つに別れた」それがツインソウルです。
図にするとこんな状態です。 丸が半分に別れたのでどちらも完全な円ではなく、半円になっています。
ツインフレーム
ツインフレームはツインソウルと同じような意味で使われる言葉ですが、その概念から察するところではツインソウルよりも古くから存在しています。
ツインソウルは、「もともと1つであった魂が2つに別れた」という定義でしたが、ツインフレイムの場合は「自分を分けて作った」というようなニュアンスです。
この天空の庭先では、「分魂」とか「分霊」といった言葉で説明されています。
世界中の神話の中に、自分の中から新たな神を生み出す描写が存在します。
図にするとこんな状態です。別れたのではなく新たに創造された。
ただし元々のエネルギーは二分割されているのでどちらもオリジナルよりも小さくなっています。
ツインレイ
ツインレイはツインソウルの概念を曖昧に受け止めていた人たちや、セールスプロモーション的な理由で日本ではツインソウルより上位の関係性としてあとから付け足された概念で、「最後の一人」「究極のパートナー」「必ず男女とて出会う」とか、いかにもとってつけたような都合の良いスピリチュアルなパートナー論になっています。
言葉としても比較的新しく世に広まった言葉です。
ツインレイという言葉の発祥は1999年ごろ、そもそもスピリチュアルな界隈にはすでにある言葉に似たような、新しい言葉がとっかえひっかえ誕生するので、言い方は少し悪いですがツインレイもそういった言葉や概念の一つです。
ソウルメイトの特徴
ソウルメイトの特徴に関しては2つの軸の考え方があります。
一つはまだ天上の神々であったころから同じ系譜であった仲間と共通する特徴。
一つは人間として生まれて来てから輪廻転生の中で絆を深めていった仲間。
どちらもソウルメイトですが意味合いは大きく変わります。
同じ神々の系譜のソウルメイト
特徴的な系譜であれば強い気感を備えていればエネルギー的に見分けることは可能です。
例えば私の知り合いには「プレアデスから地球に生まれ変わってきました」みたいな人が結構居て、本当のことを言っているなって人たちに共通するのは平均的な地球人よりサイキックな力が強くて、精神レベルが高くて、オーラに特徴を持っています。過去の経験から宇宙人の前世を持つ人や、町中ですれ違うたぶん宇宙人な人、プレアデスに縁のある魂はエネルギー的に見分けられると思います。
ただし、過去の経験がベースになるので普通の人間と違う未知のエネルギーは見分けられてもその正体までは見分けられないと思います。
それと、太古の地球からずっと地球上で輪廻を繰り返している魂は、エネルギー的な特徴がつかめないので見分けるのは難しいです。
ただ、ソウルメイトはわりと少数の単位のグループでもまとまる傾向があるのでわりと集団での転生も多いです。
大きな単位で言うと村とか、稀ですが街といった単位のグループ転生も存在します。
それと、人種で変わる傾向も多少あると感じています。
プレアデス出身の日本人は大抵海外に… 主に欧米に飛び出して行っちゃいますし。
人間の輪廻転生で絆を深めたソウルメイト
袖すり合うも多少の縁と言いますが、私たちが長い長い輪廻を繰り返すなかではとても沢山の人間との出会いと別れを繰り返しています。
カルマを解消するという視点に立って輪廻転生を考えた場合、問題を起こした当事者同士や、事情を知る仲間同士、間接的に関係した人たちも含めてコミュニティーまるごとグループ転生させるほうがカルマを返済させる条件設定が楽に作れるということが分かります。
ですから、あえてこんな言い方になりますが、あなたのソウルメイトに特徴が有るとしたらそれはあなたの側にいるということです。
探すまでもなく、あなたの家族やあなたの環境を作っている人たちがソウルメイトです。
来年のクラス替えで出会う人たちです。就職先の同僚や上司、先輩たちです。
絆の深さや心の距離もあるでしょうがすぐ側にいる人たちであり今後関わる人たちです。
たまに家族の中で自分だけが異質でいつも疎外感を感じている、なんて人がいますが、もしかしたら自分だけが異なる系譜や異なるソウルグループという可能性はあります。
ソウルメイトの見分け方
見分けるまでもなく身近にいますよー! って感じの話ですが(笑)
ソウルメイトを見分けたいと思っている人たちの多くは、ツインソウルのように運命で結ばれた恋人やパートナーとしてソウルメイトを認識している人たちや、自分を引き上げてくれるメンターや、心から信頼できる人間との出会いを望む人たちだと思います。
- ソウルメイトは誕生日で分かる?
数秘術などで傾向を掴むことは出来るかも知れませんが普通は分からないです。 - ソウルメイトは占いや診断で分かる?
私たちが前世の記憶を忘れてしまうのと同様に、ソウルメイトのことも忘れてしまいます。
占いでツインソウルやソウルメイトが分かるとか出会いをサポートするみたいに言う人間は、まずは疑ってください。 - ソウルメイト 出会ったしるし
そんなものはなく本当にごく普通に身の回りにいる家族や友達といった人間たちです。
過去世で争ったとかで無ければ、たいていは安心感や居心地の良さを感じるような人たちです。 - ソウルメイトをリーディングで調べられる?
占いや診断と同じで確実な方法などひとつもありませんし、お金を払ってまで調べるようなことではないと思います。
むしろお金を払っても調べられないような類のことですね。
ソウルメイトとの出会い
物心をつくころには家族や友人といった立場で生まれてきているソウルメイトたちがずらっと居てすでに囲まれています。
その後もクラス替えや進学などであらたに出会います。
別々のクラスなのになんだか気になるとか、仲良くなれそう、実際に仲良くなったみたいなケースはソウルメイトである場合が多いです。
ただし、カルマ的な引力においても似たようなことは起きるので一概には言えませんが。
新しい環境に入ったとき、たいていの人は自分の好みに合った直感的に仲良くなれそうな人を探します。
この人だって思える人がいたら、大抵はソウルメイトとしての繋がりがあるか、カルマ的な引力かのいずれかです。
ソウルメイト 相性
ソウルメイト同士にも相性があります。
正確に言えば輪廻転生の間に、たがいの関係性から蓄積した互いへの想いが根っこにはなりますが。
ソウルメイトと言うと絆のある良い仲間のように思われがちですが、例えば過去に自分が傷付けた人や、自分を騙したり罠にかけた人間もその中には勿論いるわけです。
そういった相手の場合、出会った第一印象から嫌悪感を感じる場合もあります。
ソウルメイトとの恋愛と結婚
ソウルメイトとは長い輪廻の中でたびたび恋愛関係になり一度や二度は結婚してると思います。
ソウルメイトは多くの場合、家族や近所の友人として生まれて来たり、幼なじみ同士といった関係で繋がっていたりします。
ですから、ソウルメイト同士の恋愛とか、結婚とか、実のところありふれています。
ソウルメイトによるグループ転生には陥りやすい問題がいくつかあります。
ひとつのカルマを解消してもおなじグループ内で新しいカルマを生み出してしまうことも多く、それが原因でふたたび同じグループで転生することになる、そのループです。
具体的に一番多いのは、「恋愛」「結婚」「別れ」「不義」「不貞」「再婚」「復縁」とくに男女関係に関わるようなおおよそすべてのことです。
私が世の中って難しいなと思うのは、実際にはソウルメイトやツインソウルと出会って、恋愛して結婚して家庭を持っている人もいるのに、そういった人でも目の前にいるツインソウルの伴侶や家庭環境に不満を持っていたり、その人を運命の人だと受け入れられずに「運命のツインソウル」が別にいると思ってたりすることろです。
出会う人間や環境の質を上げたいと思ったなら、自分自身の成長が不可欠で、グループのレベルを引き上げる役割を担うか、あるいはグループを飛び出すような選択も必要かも知れません。
私は今世で自分の親戚とかことごとく縁を切っていますがカルマが減るということは、依存関係となる人間が減るということかもしれません。
同じシリーズでツインソウルの話もあるのでお時間があればぜひ♪
ウリエルさん、皆さん、ご無沙汰しておりました。最近、更新が多く、とても嬉しいです。
どうもありがとうございます。(*^ω^*)
お礼の気持ちをしたためたいと思いつつ、なにせポーラーベアだもんで、暑さで溶けているんですよ。。
というのは、もちろん冗談です。笑。子どもが夏休みなので、毎日外でアクティブに動いております。日本は猛暑のようですが。。皆さん、お体にお気を付けてくださいね。
ソウルメイトの考察とても興味深く拝見しました。
街や村単位でグループで転生している、、という話は、面白いですね。
私は、現世日本人で生まれているので、もちろん、日本人、日本文化ととても、縁の深い生活をしていて、日本人、日本人文化になみなみならぬ、尊敬と異形の念を持っています。
しかし、それ以外で深いご縁になる人達、長いお付き合いになる人達の中にイングランド、インド出身の人達が多くて、不思議だなと思っていました。
自分もイングランドに行っていたことがあり、とても居心地が良かったからかな?というのが、考察でしたが、ソウルメイトである可能性もあるなと思いました。
ちなみにイングランドでは、白人よりも、イングランドに住むインド人にとても親しみや共感を覚えました。不思議だったんですが、魂の記憶の一部かなにかかなと考えるとなんだか、とても感慨深いです。
ありがとうございます。
ツインソウルって何故二つに分かれているのですか?三つとか五つとかそれ以上という分かれ方は何故ないのですか?
あっそれか、ソウルメイトとかソウルグループとかツインソウルとかツインフレームって本質的に同じで言葉のトリックにすぎないのかも?!なんて、
私は自分の精神的なルーツはよくわかりません。多分知る必要がないのか、いや過去のことでメモリがいっぱいになってしまうと身動きが取れなくなってしまい、新しい経験ができなくなってしまうからかなとも。
あまりに身近すぎるとわかりませんが、この人とはどっち道会っていただろうなという人確かに何人かいます。ウリエルさんがおっしゃる通り、恋愛関係のゴタゴタかなと😅あとそれ以外のもあるかもしれない。もしかしたら違うかもしれないけれど。
幸いなことに、小学校の失恋がかなりのブレーキとなっています。
これがなかったら今頃私はどうなっていただろうと、今では失恋に感謝です。
でも今も人に対して純粋な愛を持っているかと言われたら、正直言ってまだまだだと思います。来世またなんの記憶も持たずにまた転生したら、恋愛でも他の事でも何をしでかすか分かりません😅だからこそ、今そのことを知らずに罪を犯してしまった人を許してあげることは自分を許すことと同等のことであることと。
そもそも真実を全て知ることはできないから、そもそも自分の方が知らないのかもしれないということ、瞑想では真実を直接見ることはできないがより一層真実を体現することができる勝手に私が思っているので、ウリエルさんのように毎日瞑想をやることができるのは本当に凄いなと思います。私は瞑想をよく忘れてしまいます😅でも考えすぎているなと思うときに一旦辞めて昨日瞑想をしたらほんとうにスッキリしました。ウリエルさんの天空の庭先さんはスピリチュアル関係の中で初めて安心して読めます。
毎回見る記事は本当に興味深くて面白いです。本当にありがとうございます