人間の意志とカルマの法則

【目次】
カルマが人間の体と人生に及ぼす7つの影響
意志の誤用と活用
5つ目の影響力は「意志」です。
意志は私たちの考えや行動を決定づける力であり、意志の力と強さが基底部にある第一チャクラからエネルギーを呼び覚ましたり、胸にある第四チャクラから、無限にも等しい愛情のエネルギーを引きだしたりもします。
ですが、人間を復習や呪いといった行動を決断させるのも意志の力です。
意志の力を誤って使うか、正しく活用できるかで、カルマの法則は私たちの心身や、もっと言えば人生にもさまざまな影響を及ぼします。意志を正しく活用することができたなら、運命や宿命さえも変化させることができるでしょう。
意思力の誤用・不調和
私たちは何かを決定するときに意志力を使います。
そしてその意志決定に応じて甲状腺(こうじょうせん)がエネルギーの生産や分配を行います。
私たちが、自分自身のエネルギーをいかに正しく使えるか、そのためには客観的な思考や公平さ、公正さがとても大切です。
公平さ、公正さによって正しくエネルギーが管理され、体内のエネルギーが適切に分配されば心身は調和された状態と言えます。
客観さ、公平さ、公正さなどを欠いた意志決定は自分の内外に不調和を生み出します。
意思力の誤用や不調和が生み出すものは、外には摩擦や争い、批判の種です。
そして自分自身に及ぼす影響は、脱力、怠惰、無関心、無気力が心身を支配します。
するとどのようなことが起きるかというと、全身の細胞が不活発になり、神経系、心臓、代謝など各器官の働きが低下します。皮膚の乾燥、発汗減少、便秘などさまざまな症状がおこりえます。
そして人との関係においては心からの笑顔なによりの調和を生み出します。
人を責める気持ちがセキとなり、のどの不調は否定的な言葉の使いすぎや笑い声の不足によるところが大きいです。
意志力の誤用や不調和が生み出すマイナス作用を解消するには?
意志力の活用
自分で何かをする場合私たちは自分自身で意志決定をします。
わき上がる衝動、感情、思考、そして自分自身がそれらをいかに扱っていくかは意志にゆだねられます。
もし私たちが自分自身をコントロールする意思力に欠くのであれば、私たちは衝動や感情、思考を制御できず、欲望やエゴの言いなりとなってしまう危険性があります。
もし、私たちの意志決定の基準が、欲望やエゴに基づくものであるのなら、意志は誤用されていると言えるでしょう。
公平、公正な意志、強い決意力を持ってください。
自分自身を正しく応用するために、それを活用するのです。
意志の活用について最も注意するべきことは、思考はもちろんですが言葉の使い方がとても大切です。
なぜならば、私たちが声に出して言葉を語るとき、この3次元にエネルギーは解き放たれ、ひとつの意志決定がなされているからです。
アファメーションなどがとても良い例です。
自身の意志決定や、語るその言葉が、後にどのような形で自分に戻ってくるのか、いつでも思慮深くあってください。
自分の口癖などは自分を知る上で良い参考となります。
吟味した良い言葉や笑い声を外に響かせましょう。
私たちが意思力を正しく活用するとき、私たちは調和を得ます。
私たちは意識的に平和を作っていくことができるのです。
「霊感があっても自分の未来は良くわからない」と、聞いたことがあります。しかし時々、幾らかわかる時あります。
そして、「愛に基づく自分の意思力」が働いた時、その運命も解決の方向に変化していく様子もわかる時があります。