人生に疲れた、人生は辛さ、苦しさのスピリチュアルな本質

人生はどうしてこんなに長く、そして生きることはどうしてこんなにつらく苦しいのでしょう?
普通、人間にとって人生を生きていくことは決して楽ではありませんし、むしろ迷いと苦しみを伴うとてもつらい道であることのほうが多いでしょう?
生きることは苦しいです… 苦しみのまったくない人生などありえません。
それに、身に起こるあらゆるできごとは自分自身の感じ方で大きくかわりもします。
親切を受けたとき、余計なお世話と感じるか、ありがたいと感じるかそんな事さえも自分自身の感じ方次第です。
生きていればさまざまなことが身に起きます。外から来るできごとは全て要因であって、それらの事柄に結論を与えているのも自分自身です。
【目次】
人生は苦しいだけ?苦しいことばかりなのはなぜ?

もし 私たちが、気持ちよくぷかぷかと漂い、いつも満腹で、いつも満たされて、いつも愛されてただ存在するだけの宇宙の粒子のような生き物だったらなら楽なのに♪
この地上世界に生きる人間はそんなふうには創られてないのです。
私はこの天空の庭先を開設してから、霊的なトラブルの相談をたくさん受けてきましたが、それはある意味人生相談でもありました。
霊的な事で困っている人たちのほとんどは、人生にも困っていたからです。
どれだけたくさんの人から、それこそ何回聞いたか解りません。「人生がつらい」「生きるのが苦しい」
そういった悲鳴にも似た苦悩の言葉を聞くたびに、私の胸は締め付けられました。
ですが、人間として生きる事ことの本質の一つとして、「苦しみ」が存在します。
人生はつらく、苦しい、それは当たり前のことなのです。
親切を受けたとき、余計なお世話と感じるかありがたいと感じるか、そんなことさえも自分自身の感じ方次第です。
生きていればさまざまなことが身に起きます。外から来るできごとは全て要因であって、それらの事柄に結論を与えているのは自分自身です。
仏教に六道という思想があります。
「人界」「天界」「餓鬼界」「修羅界」「畜生界」「地獄界」
人はこの6つの世界を輪廻するという思想です。
最初に生きることは迷いと苦しみを伴うとてもつらい道と述べました。
六道(りくどう)とは仏教において迷いあるものが輪廻するという6種類の世界のことです。
この六道について、よく考察したならば、この六道(りくどう)は世界は死後やどこか別世界にあるのではなく、六道(りくどう)のすべての世界が私たちが今暮らし住んでいるこの地球上に存在するということがわると思います。
人が犯した罪を償う場所でも有るこの地球には、カルマの返済過程にあり、今なお戦いに明け暮れている人たちがいて、飢えている人たちがいて、飢えに苦しむ人たちがいて、まるで地獄のような苦しみを味わっている人たちがいる。
なぜ幸せになれないのかと考える方が大勢居ます。
この地上世界は万人が幸せだけを感じて暮らしていけるようになどはなから作られていません。なぜならばここは学びの場で、私たちは学びに来ているからです。
この地上が住みにくいのであれば、それは人類が生きてきた結果でも有ります。つまりそこには、前世の私たちも含まれています。
たまに 「生きるのがつらい」 と甘えたことを言う人が居ます。
実は自分も何回も口にした言葉です(笑)
まず理解していただきたいのは、 人間として生きるということ自体が、多くの人にとっては楽なことばかりではなくつらいことが多いのです。
死体は痛みを感じませんが、私たちはこの地上に生きているからこそ心にも体にも痛みを感じます。
人生が苦しいとき
沢山の富を得ている経営者であっても、会社や社員の行く末、企業の舵取りなどたくさんの迷い、そして苦しみや痛みを抱えています。
華やかにテレビに登場する芸能人も然りです。人それぞれの環境でさまざまな苦悩を持っています。
ではこの地上に生きることは、つらく苦しくて何の救いもないのか?
しかし、救いが無いわけでは有りません。
六道で言うなら天界もまたこの地上世界に存在するからです。
自分に向けられる心からのほほ笑みの中に、自分を思いやってくれる人の優しさの中に、相手を思いやる自分の優しさの中に、私たちは愛と救いを得ることができます。
神はこの地上世界を学びの場としましたが、この世界を苦しみだけの世界にはしなかったのです。
迷いと苦しみ
人生には迷い、苦しみ痛みがつきものです。
運命や宿命といった言葉がありますが、私たち人間は目に見えない力や法則に影響を受けながら日々を生きています。
私たち魂の本来の目的や、この宇宙の法則に反することなく生きていこうとするのであれば、心を清めることや愛を持って生きることが大切です。
自分が不幸だと感じ、生きるのが辛いという人も世の中には大勢います。
不安や心配、恐怖などに心をすり減らしている人もいます。
- 幸せに向かうのはどうすれば良いのか?
- 自分を幸せに導く心のありかたとは?
- より良い変化を引き起こすためには何が必要か?
迷い、苦しみ、痛み、できれば味わいたくないこれら苦悩に隠された 本当の意味を理解することが変化の切っ掛けとなるでしょう。
人生の意味 浄化と試練
人生の苦しみや試練は浄化のプロセスです
迷い 苦しみ 痛み
私たちは人生の中で幾度も迷い、そして苦しみます。
精神的に、肉体的に、さまざまな痛みを受けることもあります。
「一体どうすれば最善の選択ができるのだろう?」
「一体どうすればこの苦しみから抜けられるのだろう?」
「一体どうすればこの苦痛から免れることができるのだろう?」
人間だれしもがこのような事を思ったり、考えることはあると思います。
なぜ苦しみは存在する?
私たちは神と宇宙の法則のもとに生きています。
過去にたくさんの人生を生きて生まれ変わりを繰り返してきました。
私たちは神の慈悲によって忘却しているのですが、私たちが過去に行った行為への報いは、輪廻転生しても、前世から来世へともちこされ私たちに巡ってきます。
今、一体なぜ?と思うような苦しいできごとも、元をたどれば私たち自身の過去の行いへとたどり着くことができます。
辛く苦しい人生は過去の行いが原因
今ある苦悩は、 過去の私たちの行いの報いであるかもしれませんし、私たちが何かを学習する機会であったり、成長するための試練かもしれません。
過去の報いであるとするならば、人生のつらさ、苦しさ、痛みは罰などではなく、自己浄化そのものです。
私たちは仮に過去で悪いことをしたとしても、その報いを受けることで自らの悪い行いを浄化することができるのです。
いまこの時も、迷い、苦しみ、痛みを受けている人たちがたくさんいると思います。
それは自己の魂が正常化と向かうためのプロセスです。
そして来世の自分が同じような思いをすることがないように、今乗り越えて、乗り越えた後には同じ過ちを繰り返さないように努力をしなければなりません。
もしこれを読むあなたが、今迷ったり苦しんだり痛みを受けているとするならば、そこから必要なことを学び、乗り越えれば、その苦しみはもうあなたに 巡ってくることはありません。
神と宇宙の法則に則って言えば、人間の想いは必ず実現します。
神がこの世界を創ったのと同じ「創造」の力を私たち人間も持っているからです。私たちは本来、自分の未来や人生そのものを自分自身の意志の力で創っていくことができるのです。
私たちの世界にはたくさんの苦しみや試練があるかもしれませんが、私たちは自分自身の人生やこの世界も、私たちの心次第で、楽園のように感じ、天国のように変えていけるのです♪
胸一杯に希望と愛を満たし、より良い未来を築くために生きましょう♪
ウリエルさん、再びこの文章を見せてくれてありがとうございました♪
ここに来てウリエルさんの紡ぎ出す文章から背中を押されたり引っ張り上げてもらえたりして救われる人がまたたくさん増えますように。
迷い苦しむ人の道標のような場所を作ってもらえてる事に感謝です。
私も何度となく引き戻してもらい救われました。
私を取り囲む今の全てとウリエルさんに感謝の気持ちと愛を送ります。