見えない世界や見えない存在のスピリチュアルな真実

「見えない世界」や「スピリチュアルな力」。あなたはその存在を、信じますか?
「怪しい」「胡散臭い」と感じる方がいる一方で、実は、私たちの多くが、その存在を心のどこかで感じています。ある調査によれば、実に**85%もの人が「目に見えないモノ・チカラの存在を信じる、または、やや信じる」と回答**しています。また、日本のスピリチュアル関連ビジネスの市場規模は、4兆円を超えるというデータもあります。
これは、現代に生きる多くの人々が、科学や物質だけでは説明できない何かを真剣に求め、人生の答えを探していることの、何よりの証拠です。あなたのその感覚は、決して特別なものではありません。それは、あなたの魂が真実を求めている、尊い探求心の現れなのです。
【目次】
見えない世界の探求 ― 私自身の直接体験を基に

私たち人間の目に見えないもの、たくさんあります。生活するには困らないので普段は気にもしませんが、私たちが見知って理解していることなどこの世界の0.00001%にも満たないと私は思います。
「スピリチュアル」という言葉は、「スピリチュアリティ」を短縮した言葉として使われ、元々は「霊的」「霊性」といった意味の言葉でした。霊的なものは目に見えません。神、愛、魂、霊、心、目に見えないものはたくさんあります。私たちの日常で言えば、祈り、感謝の心、思いやり、相手の好意などといった人間の想いも目に見えないものです。スピリチュアルを学ぶことは目に見えないものと向き合うことであり、スピリチュアルな知恵とは目に見えないことへの知恵であるとも言えます。
目に見えないモノの中に大切なものがとてもたくさんあります。だからこそ私たち人間は、正しい想いや心を形として表したり、言葉や行動にかえることが大切なのだと思います。
目に見えないもの、存在、法則
スピリチュアルや精神世界と呼ばれている分野には、実際には目に見えないが、実在すると言われているものがとてもたくさんあります。たとえば神様であったり、宇宙の法則であったり、死んだ人の霊、人間の魂、天国や死後の世界、天使、悪魔、気やエネルギー、オーラ。そして科学でも検証が難しいようなさまざまな思想も同様にたくさん存在します。
人が生まれ変わるという思想、死後の世界がいくつかの領域に分かれているという思想、自分がしたことが自分の身に還ってくるというカルマの思想などです。目に見えないものだけでなく、物理的に見るのが難しいものもあります。
例えば宇宙人とか、銀河の彼方にある星に住んでる存在とか、地球の中心とか?古代アトランティスやレムリア大陸が存在したか?など。科学で証明できないことは世の中にはたくさんあります。
目に見えない存在
幽霊、霊、悪霊、精霊、天使、悪魔、神様、見えないけど存在すると言われていますし、スピリチュアルな分野では当たり前のようにいるものとして語られています。たまに見えるという人もいますが、基本的には全て目には見えない存在です。
では実際に霊的な存在たちは実在するのか?結論から言えば存在すると言えます。絶対に存在しないということは科学的に証明できませんし、目撃した、コンタクトを取ったちょいう人が世の中にたくさん居る以上は存在する可能性の方が高いと言わざる得ません。なにより私自身が見て、声を聞いて、会話をしたことがあるから、私自身は存在すると思っています。
この種のお話の難しさは、だからといって実在の証明にはならないといったところでしょうね。
目に見えない法則
重力が私たち人間の肉眼で見えないように、この世界を動かす法則の中には目に見えないものはたくさんあります。
むしろ目に見えて言語化できる法則の方が少ないかもしれません。それほどまでに、私たちの住む世界には見えないものがたくさんあるのです。
人間の魂は目に見えませんし、その魂が行くとされている死後の世界も見えません。そして人間が生まれ変わるという輪廻転生の法則も見たり確認出来るものではありませんし、人間に報いを与えるカルマの存在やその法則も目に見えません。ですがそれらは確かに存在します。
この世界を私たちが普段つかう身近なものでたとえると、ゲーム機とソフト、プログラムに似ています。作った存在がいて、動かしてるエネルギーがあり、プログラムによってゲーム内の世界が定義されている。つまりこの世界の法則とは、神が施したプログラムのようなものです。
各法則を動かしているのは大天使たちです。火や熱、それによって変化する温度、風や水が動き、重力、慣性の法則、それぞれが大天使たちが司る概念との力の働きによって動いています。
見えない世界
見えない存在たちが実在するのであれば、その存在たちが活動する世界は実在するのでしょうか? 例えば「精霊界」とか「霊界」とか「天使界」などの世界です。見えない世界はあるのか?結論、見えない存在が居るように、見えない世界も存在します。
一般的に知られていて、私たちがよく聞くのは「死後の世界」とか「霊界」とかですよね。
「アストラル界」とか「神界」とか「四次元」とか最初に書いた「天使界」もろもろ・・・ 見えない世界に関連する言葉は世界中に山ほどあります。そしてそういった世界を視たり体験できる霊能力をもった人ももちろんいます。
もしこれを読んでいるあなたが、明日突然目に見えない世界を視えるようになったり、体験できるようになったら…
現在世間一般に広まっているスピリチュアルな情報と事実とのあまりのギャップの大きさに驚くことでしょう
この記事を書いている天空の庭先の管理人である私には、霊体で肉体を抜け出す体外離脱の能力があります。
私が自分自身の体験として知っているのは、幽界(アストラル界)、霊界(メンタル界)、神界(アートマ界)と呼ばれるようなヨガや魔術で言われるような霊的な世界が実際にあるということです。
死後の世界、幽霊がいる世界、天使や悪魔が居る世界、人間の魂が死後に戻る世界、私たちが伝え聞く、目に見えないさまざまな世界は上に書いた3つの世界のいずれかに属し存在しています。
実際の見えない世界ってどうなってるの?
あまり詳しく話すと細かくなるのでここでは大ざっぱに説明します。私たちの世界に重なり合うように見えない世界は存在しています。
この物質世界を含めて4つの階層になるような構造になっています。その4つの階層の中に色々な世界が存在します。
分かりやすく例えるならマンションですね♪
- 1階には私たちの世界があります。(物質界)
- 2階には成仏できない霊とか、妖精とか、あと人の想像が生み出したものがあります。(幽界)
- 3階には成仏できた霊や天使など主に良いものがあります。(霊界)
- 4階部分には私たちの魂や神が在ります。この階だけフロアー全体が一個の部屋になっている(神界)
そんなかんじです。
見えない世界を体験するには?
見えない存在を視るのと大きく違うのは、見えない世界に関しては、私たち自身が行って体験するしかないということです。どうやって行くのかですが、「臨死体験」などが代表的な例だと思います。事故などで死にかけたとき、死後の世界を体験したなんて人の事例はかなりの数に及びますが、そういった人たちが体験した世界が、4階層構造における、物質界の上位の世界、霊的なの世界です。
体外離脱は、臨死体験を事故や怪我とは関係なく健康な状態でも起きる場合があります。瞑想をしていると体験は起きやすく、訓練によって意図的に行う事も出来ます。ちなみに私の場合は、瞑想を習慣的に行い始めてから偶発的に体外離脱が起きるようになり、それを意図的に行えるように訓練したら、数年で身についた感じです。
ほかの方法であれば、睡眠などがあります。実は人間は、睡眠時にこの見えない世界でさまざまな活動を行っています。睡眠とは毎日起きる安全かつ簡易的な臨死体験です。睡眠中は体が寝ているため、私たち人間の活動は魂と心の領域へと移ります。ただ目が覚めると忘れてしまうのですが、希にその活動の記憶を「夢」という形で覚えているときがあります。

見えない世界を構成する「霊的要素」の解説
さて、ここからは「見えない世界」の解像度をさらに上げるため、その世界を成り立たせている、いくつかの重要な「霊的要素」について解説していきます。これらの要素は、私たちの人生に深く、そして直接的に関わっています。
エネルギーと波動 ― 万物の根源たる「気」の流れ
この世界全体は、「気」や「エネルギー」と呼ばれる、目に見えない力で満ちています。私たちの身体も例外ではありません。エネルギーは水のように常に流動しており、その流れが滞ったり汚れたりすると、心身の不調として現れます。そして、すべてのものは固有の振動数、すなわち「波動」を持っています。自らの心を清め、愛を持って生きることで、この波動を高めることが、霊的な成長の基本となります。
エネルギーや波動について、さらに詳しく知りたい方はこちらの記事が参考になります。

想念と感情 ― 現実を創る、心の力
私たちの「想い」は、単なる頭の中の出来事ではありません。それは「半物質的なエネルギー」であり、距離や空間を超えて、他者や世界に影響を与えます。良い想いは「祈り」となり、悪い想いは「呪い」となります。そして、強く、繰り返し思ったことは、カルマの法則に従い、いずれ必ず現実のものとなります。この「想念」の力をどう使うかが、私たちの人生を創造していくのです。
想念の持つ力については、こちらの記事で詳しく解説しています。

チャクラとオーラ ― 魂の情報を映し出す、霊的エネルギーの中枢
「チャクラ」とは、私たちの身体にある7つの主要な「霊的な中枢」です。それぞれのチャクラが、生命力、感情、思考といった異なるエネルギーを制御しています。そして「オーラ」とは、このチャクラの活動によって、私たちの霊的な身体から放たれるエネルギーの光です。オーラの色や輝きは、その人の魂の性質、健康状態、そして人生の課題まで、あらゆる情報を映し出しているのです。
オーラとチャクラの基本的な仕組みについては、こちらの記事をご覧ください。

ハイヤーセルフ ― あなたの内なる神聖な自己との対話
「高級自我」「内在神」「真我」など、様々な言葉で呼ばれる「ハイヤーセルフ」とは、私たち一人ひとりの中に存在する、神聖なる霊的な自己のことです。それは、魂の本体とも言える存在であり、通常は「直感」や「インスピレーション」という形で、私たちをより良い方向へと導いてくれます。心を静め、内なる声に耳を傾けることで、このハイヤーセルフとの対話を深めることができます。
ハイヤーセルフと繋がるための具体的な方法は、こちらの記事で詳しくお話ししています。

目に見えないから注意が必要
目に見えない事だからこそ、目に見えるもの以上に注意が必要です。「幽霊や悪魔に気をつけろ」って言っているわけではなく、こういった目に見えない存在、エネルギー、法則と言ったもの全て、それを体験した人間にしか分からないこと、たくさんあります。
体験した人間がいるからといって、それが確かに存在するのかと言えばもちろんそうではありません。スピリチュアルや精神世界の分野には、見えないのを良いことに嘘や偽りを言う人もたくさん居ますし、それでお金儲けをしている人もいるからです。
スピリチュアルや精神世界の情報に触れるとき、ぜひ心がけてほしいことがあります。
自分で感じて考え、自分で判断して、自分で決める事
自分自身の体験や感じ方と照らし合わせて実感がもてることなのか?信じられるのか?すべてはあなた自身が最後には判断し決めるということです。
最後は自分が、という姿勢は何事にもとても大事ですが、目に見えないスピリチュアルな分野では特に大切です。この姿勢が嘘や偽り、悪意からきっとあなた自身を守ってくれます。
見える人、見えない人、スピリチュアル的な違い
見えない存在があり、見えない世界がある、そして見える人と見えない人、体験できる人と出来ない人がいます。そこにはどんな違いがあるのでしょう?
結論から言うと、見えない存在や見えない世界は、見えないことが普通です。この世界の法則に従って言っても、見えないように作られているのですから。何をどのように工夫しようとも、普通は見えない、ということをまずひとつ、前提として持っておいてください。
そのうえで、なぜ見える人がいるのか?
私はよくこの世界をゲームで例えるのですが、たとえばスーパーマリオブラザースやファイナルファンタジー、最近ではピクミン4が発売されましたが、そのゲーム画面にキャラクターを動かしているプログラムが表示されたらおかしいですよね?ゲーム内のデータを自由に閲覧できるか?と言えばできませんし。
この世界も同じです。見えないものは、ふつうは見えないのです。
見えないもの、見えてはいけないものが見えるというのはバグのようなものです。
つまりイレギュラーなのです。ですから臨死体験のような特殊な状況でしか普通は起きません。
ですが、またゲームのたとえに戻りますが、普段ゲーム画面に登場しないものや、ゲームを動かしているプログラム、開発のデータを見れる人たちがいます。それはデバッカーやテストプレイヤー、エンジニアなど、運営や開発側の人間たちです。
同じようなことがこの世界でも言えます。
簡単に説明すると、人間の魂が幾度もの輪廻転生を繰り返し成長すると、必然的により大きな愛を持つようになり、この世界の真理を求めるようになります。心が清まり、心の目が開かれ、普通は見えないものが見えるようになり、やがてさまざまなシチュエーションにおいても見えるようになります。
つまり、神(法則とエネルギー)に近づくほどに普通は目に見えないものが見えてくるのです。
「見えない叡智」 なぜこの知識は人生に繋がるのか?
ここまでお話ししてきた「見えない世界」の知識は、単なる不思議な物語ではありません。それは、古今東西の賢者たちが探求してきた、人類の普遍的な叡智と深く共鳴し、私たちの人生をより豊かに生きるための、実践的なヒントを与えてくれます。
「心の使い方」が現実を創る(中村天風の教え)
哲学者・中村天風は、私たちの本質は肉体や心という「道具」を使う不滅の「霊魂」であると説きました。出来事に一喜一憂するのではなく、主体である霊魂として「積極の心」を持つことで、宇宙のエネルギーと繋がり、運命を好転させることができるのです。私たちの「想念」が現実を創るという法則は、この教えと深く響き合います。
「無意識」との対話が魂を統合する(ユング心理学)
心理学者カール・ユングは、人類共通の「集合的無意識」を提唱し、夢はそこからの手紙であると考えました。自分が見たくない側面「影(シャドウ)」と向き合い、無意識との対話を通じて魂を統合していくプロセスは、私たちが霊的に成長していく過程そのものと言えるでしょう。
「無為自然」に生きることで道は拓ける(老子の思想)
古代中国の思想家・老子は、自然の流れに逆らわない「無為自然」の生き方を説きました。何かが「足りない」と外に求めるのではなく、「足るを知る」心境に至ることで、心は穏やかになり、万物との調和が生まれます。これもまた、見えない世界の法則に沿った、素晴らしい生き方です。
最も大切な「見えないもの」は、あなたの心の中に
スピリチュアルな知恵
目に見えないもので、で一番大切なものとはなんでしょう?もし私がその質問をされたなら、迷わず 神(愛) と答えるでしょう。
スピリチュアルの本質は、神と一つになること。愛ですべてを一つにすることです。
そのために私たちに必要なことは、動物や人間、この世界との関わりの中で、悪い心を持たないように、心を清めて愛を持って生きることです。
心を清めるとは、憎しみや否定心、我欲を捨てていくことです。愛を持つとは、家族や恋人、友人はもちろん、あらゆる人を愛し、思いやる心を育むことです。
キリストや仏陀などの聖人聖者たちやマザーテレサなど、心を清めて愛を持って生きることを教え実践してきた人たちがいます。霊徳を重んじ、人間一人一人を愛し尊重する生き方は人々に勇気や感動をあたえますし、なにより美しいです。
音楽で体感する「見えない世界、心の羅針盤」
この記事では、目に見えない世界の知恵や、高次の存在からの導きについてお伝えしてまいりました。しかし、最も信頼すべき導きは、いつでもあなた自身の内にあります。
この楽曲『心の羅針盤』は、巷に溢れる情報や誰かの声に惑わされることなく、自分自身の「心の羅針盤」に従い、誠実に真実を見つめることの尊さを歌った一曲です。壮大なオーケストラと聖なる歌声が、あなたの内なる世界の扉をそっと開いてくれるでしょう。
この歌が、あなた自身の「心の羅針盤」を信じ、光の方へ歩む勇気の一助となれば幸いです。
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ウリエルさん
いつも心温まる記事をありがとうございます。
2020年に入ってからウリエルさんの記事を見つけ、とても興味深く読ませて頂き、勉強させてもらってます。
今回の記事の中にあります、”スピリチュアルの本質は、神と一つになること。言いかえると、愛で一つにすることです”
という一文がとても心に沁みました。
日常の中で、自分と合わない人とも愛によって少しでも調和できるようになりたいと思いました。
霊視やチャネリングなどの能力よりも愛で一つにすることが最も重要なんだなとウリエルさんの言葉で
少し実感されました。
ありがとうございました。
こんにちは、お久しぶりです。
こちらでスピリチュアルの基礎的な知識や愛を込めて生きる事を学びました。そして2020年に守護霊から心を開きなさいというメッセージが脳内に下りてきて、2022年には自分がスターシードであることに気が付きました。そしてその頃からハイヤーセルフと繋がる感覚があり、より生活の中にこそ学びがあるという事を感じるようになりました。
これもウリエルさんの天空の庭先に出会えたおかげです。
有り難うございます。いまも毎日愛の波動で生きると思って日々を生きています(^^)
こんにちは。ウリエルさん。
投稿ありがとうございます。
ブログで学ばせて頂いて、数年たちますが今の混沌とした世の中である現在
だからこそ、「心を清めて愛を持って生きる」がとても大切なことになりますね。
ご自分の身体を優先にボチボチと投稿を楽しみにしています。
こんにちは。ウリエルさん。
数年前に此方に辿り着きメルマガ登録しました。介護の最中で母の横で拝見させていただきました。最近、又投稿されたメールを頂き又、ボチボチと読ませていただき、心が落ち着きます。母が亡くなってからショックなことが続き、人生って色んな体験をする為に生まれて来たんだと自覚するになりました。自分に足りない至らなさを感じているところです。瞑想が好きなので瞑想の仲間が欲しいと思っておりましたが一人でもいいか、神様に近づけるのだから、これ以上のことはありませんね。まだまだ、読み切れてなく瞑想と呼吸の記事を今一度読み返したいと思います。
何だか、安心して読めます。励みになります。ありがとうございます。