気とは?波動やエネルギーについて

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気とは何でしょう?
気は中国から日本に渡ってきた思想で、 気は目に見えず、そして人と人やの間を流れ渡り、自然環境の中にも流れていて、万物の内と外に満ち凝固すると物質になると言われています。
実はこの考え方はカバラ魔術ともよく似ていて、高次世界から流出したエネルギーが物質化し、この世界が生まれたと言い伝えられています。
ギリシャ神話のアイテール(天空に輝きつづけるもの)、ヘブライ語のルーアハ(すべてに満ちる聖霊)、ギリシャ語のアウラ(オーラ)、インド哲学のプラーナ(息吹)などに、同様か近しい概念として説明されています。
気とはこの世界の全てに満ち、物質の源であり、私たちが呼吸を通して体に取り込むことができる目に見えない霊的(スピリチュアル)なエネルギーです。
【目次】
気とは?波動とエネルギー
日本で広まる気の概念は、もとは中国の道教思想から中国思想と共に、漢方や鍼灸、気功など、東洋医学として伝わりました。
人間の体内に流れるエネルギーは生体エネルギーとして考えられ、そのエネルギーの流れが人体の健康に影響を及ぼすと考えられています。
この世界に満ちるエネルギーや人体に流れるエネルギーの概念は、神話や伝承の中で数多く伝えられています。
気という言葉が日本でここまで大きく広まった大きな理由の一つはドラゴンボールやジョジョの奇妙な冒険といった大ヒットした漫画作品であるのではないかと私は思っています。
気は人に内にある生体エネルギーや潜在エネルギーであり、それを分け与えたり、相手を傷つけたりいやしたりも出来るという点は、実際の気の機能にも等しく、サイキックアタックやヒーリングなど、スピリチュアルなエネルギーの機能にもひとしくよく描写されてると感心させられます。
- この世界全体に満ちている
- 人間の体にも満ちている
- 人間の肉体に呼吸で取り込むことができる
- 気が凝固すると物質となる
神話や古い思想で伝えられている気とかエネルギーの性質をまとめるとこんな感じです。
この世界に満ちる気(エネルギー)はある意味水とよく似ていると思います。水は流動的に動きますし、沸かすと上蒸気になり、固まると氷になります。水の流れが滞れば淀みができますし、水が汚染されれば環境や生物に悪影響が出ます。
そしてこの世界も海(水)と似ています。全体に満ちているけどその中に流れがある。
魚が水の中で生きているように 、わたしたはこの宇宙に満ちるエネルギーの中で生きています。
わたしたちのからだの中でつくられる生きるためのエネルギーは「内気」と呼ばれています。自然や自分を取り囲む空間に満ちるエネルギーは 「外気」と呼ばれています。つまり、エネルギーは自分の内にも外にも存在します。
人間にしても、この世界にしても、エネルギーの流れが淀めばその場所がよどみ、エネルギーが汚れれば人間にしろ環境にしろ同じように汚れます。
気と波動
気と組み合わせでよく使われる「波動」っていったいなんでしょう?
気の密度が濃いとか、波長が高いみたいに表現されることもありますが、かんたんに言うと「気の品質」って感じです。
- 波動が低い人 = 気の品質が低い(少ないとか汚れてる)人
- 波動が高い人 = 気の品質が高い(汚れない)人
- 波動が低い場所 = 環境のエネルギーが良くない場所(心霊スポットとか)
- 波動が高い場所 = 環境のエネルギーが良い場所(聖地とかパワースポット)
気とエネルギーについては、世界や人に満ちているというだけでなく、良い悪いなど、品質もあるということですね(笑)
気やエネルギーを知覚するようになるのは一つ段階をこえたとき。
気や生命エネルギーは全ての人間に備わっているものですが誰もがハッキリと知覚できるわけではありません。
気やオーラは誰もが持っています、でも不思議とそれを見たり感じたりできる人は限られていたりする訳ですが、これらを知覚できると 言うことは上に書いた色域の話から分かるように、人間として少し進んだ感覚を 持っているという事です。
エネルギーやオーラを感じる力
大昔の原始的人間は深い青色を見ることができなかったそうです。
古い文献には海の色は褐色などと書かれていたりするのはその当時の人間達が現代人より見える色域が少なかったことを意味しています。
つまり人間は発祥以来すこしずつ進化して見ることも聞くことも少しずつ感覚を進化させながら現在に至ったということであり、いずれはすべての人間が紫外線や赤外線のような今はまだ見えない色を知覚できる日が 来るのではないかと私は思います。
もしかしたらまだ見えぬその色域にこそ気やエネルギー、オーラや霊的な存在など、現在まだ不可視の存在が含まれているかもしれないですね♪
気に関しても、それが感じられる人と感じられない人が居ます。中には気の存在を意識したことのない人も居るでしょう。
私の師のような人は、気は段階が来れば感じられるようになると言っていました。
霊的な知識にたどり着いたり受け入れられるようになるのも、ひとつの段階をこえたときであると。
内気と外気とは?
気という考え方を難しくしているのは
- 宇宙全体にみちるエネルギーとしての気の概念と
- 私たちの肉体の中に流れるエネルギーとしての気の概念
この二つの概念が一般的にはあまり分けられていないところが理由だと思います。
内気 人体のエネルギー
内気とは人間誰しもが持っているからだの内なる気です。生命のエネルギーである内気はなにかを一生懸命やれば減ったりもしますし、疲れたとき横になれば回復したりもします。
人間がなにかの目的意識に目覚めたりすると内気は生産されます。 肉体をコップと例えると、内気はそのコップの中を満たしている 自分自身のエネルギーです。
人間の肉体の気については、気功という言葉が知られていますが、気功はおもに人間がどのように気を扱うかといったニュアンスで使われている言葉で、体の気の流れや気の巡りなど、肉体の中のエネルギーの動きや経絡の流れを正す、民間療法や代替治療として広まっています。
気は人間の中に満ちていて、人間の中に流れ巡り、気は呼吸とともに外部から取り込むこともできて、エネルギーが汚れたりの流れが淀んだりつまれば体調にも悪影響があり、もしエネルギーが固まれば血液やリンパの流れは滞り肩や首の筋や筋肉は強ばり、ガチガチに凝ってしまう。
気功の達人が体の一部をまるでハガネのように硬くして鉄棒で殴られても弾き会したり、素手で石を叩き割ったりしますが、それこそまさにエネルギーが凝固すると物質に変わると言う性質を利用してるのかもしれませんね。
人間の内部のエネルギーは人体の機能や私たちの生命と密接に関係していて、内気と呼ばれています。
外気 この世界に満ちるエネルギー
外気は自分の体の外にある気です。太陽の光や水や風、森の木々 一本の草や石ころにさえ宿っています。
人間の体に気のエネルギーが満ちているように、この世界全体にも気のエネルギーが満ちています。
それは人間の体内に流れるのと同じように、この地球やこの世界のあらゆるところを流れ、エネルギーが汚れたり詰まったりすればその自然環境に悪影響が起きたりします。
わかりやすい例で言えば人間が生み出した郊外や戦争が生み出した危険地帯、多くの生き物や人間が殺された場所はやはりエネルギーが汚れます。
そして人間の経絡と同じようにこの世界にも革のようなエネルギーの流れが存在しそれは龍脈と呼ばれています。
外気はこの宇宙全体に満ちるエネルギーで、人間の内気はエネルギーに限りがありますが、外気はエネルギーに限りがありません。
日常生活での内気と外気
人間は太陽の光、呼吸、食べ物から外気を取り入れながら生きています。
気は私たちの空間にも満ちていますから、家の中で効率的に外気を取り入れるためにはに換気する事ことがとてもオススメです。
水のエネルギーも生活環境の外側から来るものなので、シャワーを浴びたりすると、水の持つエネルギーや、浄化作用によってからだはエネルギーが 回復したりします。
内気と外気のエネルギーの話、なんとなく実感できましたでしょうか?
こういった目に見えないエネルギーを扱って人を癒すことをヒーリングとよびます。
スピリチュアルヒーリングと呼ばれることもあります。
ヒーリングするとエネルギーの自己負担が必要と思いこんで いる人もいますがそれは必ずしも正解とはいえません。
内気を使ってヒーリングをするとエネルギーみなもとは自分なので、エネルギーに限りがあります。
外気を使ってヒーリングを行えばそのエネルギーは無限なので 自己負担はまったくなくひとにヒーリングを施せるのです。
どうでしょう?
気の概念は人間の内にあるものと外にあるものを分けることでスッキリと整理することができます。
気・エネルギーにはさまざまな性質があります。
魚が水の中で生きているように 、わたしたはこの宇宙に満ちるエネルギーの中で生きています。
わたしたちのからだの中でつくられる生きるためのエネルギーは「内気」と呼ばれています。自然や自分を取り囲む空間に満ちるエネルギーは 「外気」と呼ばれています。つまり、エネルギーは自分の内にも外にも存在します。
エネルギーは高い所から低い所に流れる
エネルギーの性質は水が高いところから低いところに流れるのに似ています。
低いエネルギーは高いところから流れてくるエネルギーによってかさましされます。この性質によって、エネルギーは隣り合うエネルギーや同じテリトリーにあるエネルギーと影響し合い、平均化 される傾向があります。
具体的にどういう事かを少し説明してみたいと思います。
健康な人と病気の人が並んだら健康な人の方が気は多い状態なので、気は病気の人へと流れていき、病気の人は、健康な人から流れてきたエネルギーで 少し元気になったりします♪
日常でよくある気の流れ・変化
例えばこんな経験はありませんか?
- 元気なとき満員電車に乗ったらなんか元気無くなった 風邪引いている時に満員電車に乗ったらなんか楽になった。
- 気が重いとき誰かに相談に乗ってもらったら気が軽くなった 悩んでいる友人の相談に乗ったらとても疲れた。
- 家に病人が居ると疲れやすくなるのはその家のエネルギーの平均値が低下するからなのです。
風邪を人に移すと治るとか看病している人が病気になり体壊すなどというのにも気が高いところから低いところに流れるこの性質が関係しています。
波動が高い人は、エネルギーの高い人で、波動が低い人はエネルギーの質が低くい人です。
人から気(エネルギー)をもらったり奪ってしまうより、人にエネルギーを与えられる人になりたいものです。
ですから、
日頃から健康には気を遣い、悪い気持ちを持たないようにして、心の健康を保って、気やエネルギーの波動が高い人になれるように心がけましょう♪
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ジョジョの…冒険、すみません、まだ拝見してないです笑が、ドラゴンボールはテレビで拝見しました!気についての解釈がとても印象深かった「一コマ」が、悟空が地球の大自然の草木から、丸ーいエネルギーを少しずつ「寄付」してもらっているシーンでした。エネルギーを頂いて、循環させるのが面白いと存じました。
いつもありがとうございます。