オーラと霊感の関係をスピリチュアル的に説明!霊感を持ちやすい人のオーラは? 

ミディアム

オーラは人間や物が放射するエネルギーの色として世の中に広まりました。
オーラは目には見えなくても存在しているわけですが、霊感があれば感じられるのでしょうか?
霊は目に見えなくても霊能力がある人たちは霊が実在すると言いますが、霊が見える人にはオーラも見えているのか?
これまで、霊感があるとされる人や、霊能力を持っているという人がたくさんメディアに露出してきましたが彼らには霊だけではなく、オーラが見えていたのか?
今日は霊感とオーラのお話です。

オーラと霊感

https://arcangel.jp/wp-content/uploads/2018/11/uriel-130x130.png
☆ウリエル☆

霊感があればオーラが見える?というわけでないです。
逆にオーラが見える人に霊が見えないなんてことも結構普通のことです。
霊感は、目に見えない霊的なものを見たり感じたりする能力ですが、目に見えない霊的なモノのなかにオーラも含まれています。

オーラは生体エネルギーや気のようなニュアンスの言葉としてもともとある言葉で、ギリシャ語のアウラを語源としています。
もともとは、オカルトの分野などで使われる言葉で、1990年代の日本ではあまり知られている言葉ではありませんでしたし、霊が見えると言う霊能者からオーラの話題が出ることもあまり無かったと思います。

オーラの泉

オーラという言葉が日本にこんなにも広まったのは、2000年代にテレビ放映されていたオーラの泉という番組の影響が大きいのでは無いでしょうか?
国分太一・美輪明宏・江原啓之さんが出演していたオーラの泉という番組を通してオーラという言葉は日本中に認知を得て広まっていったと思います。
美輪明宏さん、江原啓之さんは霊感を持っているということでも当時有名でしたが、やらせ疑惑とか、ウソ本当みたいな話など、そういった部分やスピリチュアルに関わる倫理観の部分でもいろいろと物議をかもしました。

霊感を持ってる人、霊能者にオーラが見えるというような認識のものになったのも美輪明宏さん、江原啓之さんからではないでしょうか?

エドガーケイシー

ちなみに日本ではオーラという言葉はマイナーでしたが、アメリカのスピリチュアルな界隈では昔からわりとよく知られる言葉でした。

アメリカでオーラという言葉がよく知られているのは、エドガーケイシーという霊能力者の影響が大きいと思います。
エドガーケイシーのことを簡単に説明すると、アメリカでは霊能者というよりは預言者として知られていて、日本での知名度はそこまで高くありませんが、アメリやではノストラダムスと同じぐらい有名で、二大預言者と呼ばれていたり、もうひとり、ケネディー暗殺を預言したジーン・ディクソンを含め世界三大預言者との呼ばれ、知られています。

エドガーケイシーは睡眠状態で質問をされるとアカシックレコードと呼ばれるこの世界のあらゆる情報が蓄積している霊的な記憶媒体から、通常では知り得ない霊的な世界のことや輪廻転生のこと、人間の病気の原因などさまざまな情報を引き出す事が出来ました。

エドガーケイシーがアカシックレコードから読み取った(リーディングした)情報の中にはオーラに関連する内容もあり、エドガーケイシー自身がオーラを視る能力があったことを明らかにしていたこともあり、アメリカでは「オーラ」が日本より認知されていました。

霊能力でオーラは見えるか?

霊的な能力を持っていればオーラは見えるらしい、ですが日本ではオーラの泉という番組が放映されるまでは霊が見えるという霊能者から、オーラの話題が出ることはあまりなかった… なぜでしょう?

オーラの泉の放送が終わって10年、今ではオーラは見えるけど、霊は見えない人の方が世の中的には多そうですね。


霊は見えるのにオーラは見えない人の謎

霊感があれば霊が見える、でもオーラは見えなかった1990年代までの日本の霊能者たち… なぜでしょう?
まあ、マスメディアに作られたニセ霊能者もたくさん居たでしょうが、メディアに露出せずとも世の中にはちゃんと霊能力をもった霊能者もいたでしょう。

彼らには決して見えてなかった訳ではなかったと思います。ただ、オーラという言葉が一般的では無かったため、生気とか、霊気とか、邪気とか、他の言葉で表現されていました。

天空の庭先で説明しているオーラの第一階層は穏やかに放射される白い半透明のオーラですし、悪い霊が放つ邪気は、黒い粉煙のようなものなので、霊に関わるエネルギーは色はないため、霊が見える霊視者からオーラの色について語られることはあまりありませんでした。

現代の日本で語られるオーラは、人間の感情を示すオーラで、それは幽界(アストラル界)に属する第二階層オーラであるため、見える人は限られていたと思いますし、あまりいなかったのではないかと思います。オーラの第二階層が見える人が。

オーラは見えるのに霊は見えない人の謎

霊感があれば、霊が見える、でも、オーラは見えても霊は見えない最近の霊視者たち… なぜでしょう?

オーラの泉というテレビ番組が放映されてから、オーラが見えると言う霊能者は格段に増えました。今では、「オーラ鑑定士」とか「オーラ占い師」みたいな肩書きを名乗る人も沢山います。

今の時代にもマスメディアにつくられたニセものもいるでしょうし、オーラが見えると嘘をついている人もいると思います。
ですが、中にはちゃんとオーラが見える人もいると思います。

今の時代、オーラが見えると言う人の口から、霊が見えるとか、霊についての詳細な話を聞けることは少ないです。

なぜか? まず、私の感覚から言うと、人間の性質を示す色のオーラが見えると言っている人たち、プロのオーラ鑑定士を名乗っている人も含めて、人間の本質を示す色のオーラが本当に見えている人は2割に満たないと思います。

つまり…

プロを名乗っていても霊もオーラも本当は見えていない人がほとんどだと思います。

その前提がまずあって、そのうえで実際にオーラが見えるけど、霊が見えないという人は確かにいます。
色つきに見える感情のオーラが対応する世界である幽界(アストラル界)の中にもいくつかの階層があります。

低層には汚濁や汚れたエネルギーの層があり、人間の生命エネルギーが視覚化されて見えるのは中層ぐらいです。
そして色つきのオーラが対応するのは幽界(アストラル界)の中の上ぐらいの層から上層にかけてです。
よく霊的なことで、波長が合うとか合わないとか言われているのは霊的な世界は人間の意識がフォーカスした階層を感じたり見たりするからです。


実はあまり知られていないのですが、混じりっけの無い本当の霊を見るのって、本当はとても難しくて、第二階層の色のオーラを視るより難しいです。
なぜなら混じりっけなしの霊は霊界に属する存在であり、それは幽界(アストラル界)より上の第三階層だからです。

オーラは見えるけど霊が見えない理由

では、成仏出来ない霊とはなんでしょう???

霊能者が見ている「霊」のほとんどは、実際の霊では無く「ビジョン」であることが多く、実際の霊を見る場合でも、第三階層に属する霊体がまとっている第二階層の低位に存在する汚れたエネルギーが見えているのです。

これを簡単に説明すると、霊体は透明でも、汚れた泥のようなエネルギーを被っているから第二階層をみる霊的な視力でも黒い人型として見えるのです。霊体に泥のようにまとわりついた汚れたエアストラル界のエネルギー、汚れた想いや感情、強い未練などに縛られると霊は帰るところに帰れないってことです。

霊が見える階層は第二層の低位と第三層で、オーラは幽界(アストラル界)の中層と上層であるため、オーラは見えるけど霊は見えないという人は確かに居ますし、霊は見えるけどオーラは見えないという人も確かにいます。

ちなみに、オーラは普通は目に見えませんが、存在はするので感じ取る事が出来ます。霊も同じで目に見えなくても感じる事は出来ます。

霊とオーラは見える階層が違うとは言え、見えなくても霊感があれば感じ取ることは出来ます。
ですから、霊が見えれば、オーラも感じ取るでしょうし、オーラが見えれば霊も感じ取るでしょう。
フォーカスしている領域がことなるだけでオーラを見たり感じたりする力も、霊を見たり感じたりする力も、その本質は同じなのですから。

霊感とオーラ、スピリチュアルな能力について

霊能力とかスピリチュアルな能力ってひとことでは表現できないぐらいいろいろな能力があります。
オーラを見る力、霊を見る力、それ以外にもリーディングやチャネリング、テレパシー、ヒーリングなどなど、言い出したら結構な種類と数になると思います。

それぞれの人が持ってる傾向によっても発現する能力の種類は異なります。

ここを訪れた方々は、オーラや霊感など、見えないものを認識する力に少なからず興味を持っているような、スピリチュアルな人たちが多いと思いますので、もしお時間があればこちらの記事にある診断を行ってみてください。


霊感を持ちやすい人のオーラの特徴と色は?

霊感が強い人の特徴として、第四チャクラ、第六チャクラが第七チャクラが活発という傾向があります。
オーラの色で言うと、緑のオーラ、紺のオーラ、紫のオーラがそれぞれのチャクラに該当する色になります。

霊感が強いそれぞれのオーラの色の人の特徴を書いてみたいと思います。

青のオーラの人は霊的な洞察力が高い

青のオーラを持っている人は、物事を深く追求する心と、霊的な洞察力を備えています。
青系のオーラ、とくに濃く深い青色のオーラを持つ人たちは強い霊感を持っている場合が多いです。
ゆえにですが、精神世界やオカルトに出会ったり深くハマる人も多いです。

ちなみに私の強い霊能力を持ち始めた20代の時のオーラは深い青色でした。

紫のオーラの人は

紫のオーラは第七チャクラに対応していて、強い霊感を持っています。
赤のオーラがもつ本能的な直感力と、青系のオーラの人が持つ霊的な直感力を併せ持っています。
そのため、紫のオーラの人たちは占いの分野に興味を持ったり進んでいくことも多く、それによってさらに霊感に磨きが掛かることも多いです。

ちなみに私と同じような力を持つ私の母が紫のオーラを持っていました。

緑のオーラの人の愛情は霊的存在を惹きつける

スピリチュアルな能力を持つヒーラー(心霊治療家)がヒーリング(エネルギー治療)を行うとき、エメラルドグリーンのオーラを見ますが、緑のオーラの人は癒しの効果を持つエネルギーを微弱ですが常に放出しています。

愛が強いという特徴をもつ緑のオーラの人たちは、その愛の光によってさまざまな霊的な存在を引き寄せます。
その結果、霊的な体験をもっていたり、霊感を強めてしまう人も多いみたいです。

ここまでは、霊感をも持ちやすいオーラの色についてお話をしてきましたが、オーラには色だけでなく状態や品質もあります。
ここからはオーラの状態によって持つ霊感や霊的な性質についてお話したいと思います。

オーラの強い人

オーラの強い人は、オーラの範囲も広く、それは言うならばアンテナやレーダーの範囲や広いとも言えます。
また、オーラを見る力やその他の霊能力をエネルギーの消費量が大きいため、オーラが強く大きい人の方が霊的な力を持続的に使えるという特徴も有ります。
ただし、オーラが大きくて強い人全てに霊感が備わっているわけではありません。
おもにオーラの第二階層のエネルギーが強い人の方が霊感が強い人には多いと思います。

エンパスの人のオーラ

自分が痛みを受け取りながらも、人から痛みを取り除いたり、相手を包み込むようなオーラです。
私はよくエンパスの方々のことを「無意識の霊能者」であると表現するのですが、感じすぎる性質は初歩的な霊感と言えます。

霊媒体質のオーラ

いろいろなエネルギーを収集してしまう性質を持っていて、オーラに穴や傷があることも多く、霊的な感覚が一部剥き出しになっていることもあります。
オーラとしてはあまり良い状態ではありませんが、霊的なエネルギーとの接触も多い為、霊感を持ちやすいオーラの状態と言えます。

徳のある人のオーラ

言わずともかと思いますが、仏陀やキリスト、かつての聖人聖者は高い徳をもち、霊的な能力を行使してきました。
心や霊性を高め、徳を積むと霊的に高度な力が発現します。


いっしょに読みたい関連記事

心を清めて愛を持って生きる
一緒に広めましょう♪

Twitter で

天空の庭先 管理人の☆ウリエル☆です♪瞑想歴30年、オーラ見える歴28年、ヒーリング歴29年、浄霊歴26年、オーラ視、浄霊、ヒーリング、などなど、いわゆる霊能力と呼ばれる力を持っていて、占星術など占いの分野やオカルトなど、スピリチュアルな分野に精通しています。 これまでの人生でのスピリチュアル体験から得たことを記事にしています♪ 関わる人全てに豊かになって欲しい。それが私の願いです。 <strong>霊能力が身についたキッカケ</strong> 霊能力と呼ばれる力を手に入れるキッカケは、21歳の時に霊的な師と出会い、ヒーリングを受けた事でした。 私をヒーリングしてくれたその方は、世界を旅しながら無料で奉仕やヒーリングをして生きている方で、日々何十人、何百人と癒していました。その方との出会いをキッカケに、私自身にもヒーリング能力が身についたり、オーラが見えはじめたり、体外離脱を体験したり、成仏出来ない霊を救う能力が発現したり、様々な霊的な体験をしました。それら体験は、この天空の庭先にまとめられています。 <a href="https://arcangel.jp/experience/">体験談</a> <strong>天空の庭先オープン</strong> 2004年に楽天ブログで天空の庭先がスタートしました。 本業はデザイナーで、ふつうに社会で働きながら、平日の夜や週末の休みを利用して、霊的な疑問や相談にお答えする活動をしてきました。 今日までの天空の庭先の歩みはアーカイブのページにまとめられています。 <a href="https://arcangel.jp/archive/">ブログアーカイブ</a> 「☆ウリエル☆」というハンドルネームは、宇宙の運行や浄化を司る天使の名前を借りました。横の2つの☆は当時の楽天ブログでウリエルというハンドルネームがすでに取得されていたために、仕方なく横にくっつけたのですが、この☆のおかげで姓名判断や数秘術でとてもよいハンドルネームになりました♪ 「天空の庭さき」というブログとサイトのタイトルは、天の国のかたすみ、みたいなニュアンスで命名されました。 私は本当の「天国」や「楽園」は、それを求める人の心の中にあるものだと思います。ここを訪れる人たちが豊かで美しい人生を歩むヒントをみつけてくれたらそれは私にとって幸いです。  

プロフィール



関連記事一覧

  1. のんたん

    こんにちは!

    えーと、理解力がいまいちでお尋ねです。

    見る人がフォーカスしている領域次第で、同じものでも見え方が違うってことですかね?

    たとえば、キリストさんやブッダさんのような高次の方から見たら、霊体は綺麗な状態で見え、おどろおどろしいものは見ないのでしょうか?
    それとも、能力的にはなんでも全てが見えるけど、意識しなければ見ないのですかね?

    おヒマなときにお願いします。

    ウリエルさんの更新嬉しいです。
    ありがとうございます♪

    • ☆ウリエル☆☆ウリエル☆

      のんたんさんこんにちわ♪

      えっと、結論は両方正解ですね♪
      霊的な視座が高ければ全体を俯瞰してみれますし、より詳細な情報を得ようと思ったら、フォーカスしないとわからないことも沢山あります。

      グーグルマップにちょっと似てるカモです♪

  2. Picky

    ウリエルさんこんにちは。

    私も一時期オーラ視の練習をしてみましたが本当に見えているのか錯覚なのか判断できなかったり何よりも霊は見たくないんでやめてしまいました。
    でも霊本体はそうそう見えるものじゃないんですね。

    見えなくてもそこにあるっていうのはすごく共感できます。
    一般的に言われてるような霊っぽいものがいたら嫌な感じがしますし良い存在(私は精霊のようなものと認識してました)がいると陽だまりのような
    ぽかぽかとした感じがします。
    人間の目に見えるのは紫~赤までの領域だけで本当は見えないものの方がはるかに多いんですよね。

    • ☆ウリエル☆☆ウリエル☆

      Pickyさんこんにちわ♪
      その感じ方はとても正しいと思います。

      アストラル領域に囚われた例は、その領域のエネルギーをまとってますから、物質世界からも認識しやすいですが、純粋なる霊は五次元領域の存在なので、ハイヤーセルフに目覚めたり、瞑想のような状態からでないと認識は困難です。

      ですが、そのエネルギーは私たちの心や体に影響しますから感じ取ることはできます♪

  3. Hazuki

    ウリエルさま、こんにちは^_^
    いつも読ませて頂いてます。
    私は、エドガーケイシーさんが大好きで、本も読みました^_^
    ウリエルさんの記事は、いつもケイシー的な感じで大好きです。
    これからも、愛のある記事を宜しくお願いします^_^

    • ☆ウリエル☆☆ウリエル☆

      Hazukiさんこんにちわ♪
      エドガーケイシーは、私がトヨタさんやキリストの次に関心を持った人間であり、過去の信頼できる霊能者の一人だと思います。

      彼のリーディングの情報は驚くほど古代の魔術の概念と一致します。

      最近書いている創造や神話の話も♪

  4. ☆ウリエル☆☆ウリエル☆

    ラーエルさんこんにちわ♪
    実は貼っていただいたリンクまだみれていないので時間が取れたら見てみます♪

  5. 明るい未来

    明けましておめでとうございます☆

    ウリエルさん、昨年はお世話になりありがとうございました!
    今年もよろしくお願いいたします(^-^)
    いつも、興味深いメルマガ配信をありがとうございます。
    メルマガ、いつも楽しみにしています☆

    ウリエルさん、ご家族にとって素敵な1年になりますように( ^-^)ノ∠※。.:*:・’°☆

  6. かに玉

    ウリエルさんこんにちは。

    少し質問です。
    監視カメラの映像をパソコンの画面ごしに見たときに白い人影が見えたことがあるのですが、これも幽霊なのでしょうか?
    また、4年程前も白い光が人の形をしているのを見ました。この時は、その人影から怒っている感情が伝わってきたことを覚えております。

    もし何か分かれば、教えて頂きたいです。
    宜しくお願い致します。