霊媒体質のオーラは? 特徴と対策について
霊媒体質とはいったいどのようなものでしょう?
かんたんに説明すると、目に見えないスピリチュアルな存在やエネルギーから影響を受けやすい体質の人です。
そして霊媒体質の人はオーラにも他の人には無い、いくつかの特徴が有ります。
霊媒体質という言葉の意味も実は使う人によっていろいろと定義が異なりますので、霊媒体質についてと、オーラの特徴、そして霊媒体質をコントロールする方法についてもお話出来たらと思います。
【目次】
霊媒体質とは?
霊媒とは?
簡単に言えば目に見えないスピリチュアルな存在と人間との間で両者の仲立ちを出来る存在のことです。
一般的には「霊媒」といえば霊的な存在と接触したりコンタクト出来る人間のことや資質を意味するようなニュアンスでも使われていいます。
そして霊媒体質とは、意図して霊的な存在とコンタクトや接触出来る人間だけでなく、無意識に霊的な存在とコンタクトや接触をしている人間も含めて霊媒の資質をもつ人が「霊媒体質」と呼ばれています。
ただ、霊媒を自発的に行う人は霊媒者とか霊媒師と呼ばれることが多く、逆に無意識的に霊的な存在に接触しているひとが霊媒体質と呼ばれることが多いです。
霊媒と憑依の違い
霊媒が、霊的な存在と接触やコンタクトをとることが出来る能力で在ると定義するのであれば、憑依とは物や人間に霊がのりうつる状態さした言葉です。
神降ろしや悪魔つきなど、霊的な存在の善し悪しにかかわらず、霊が乗り移ること = 憑依です。
憑依される人はもちろん霊媒です。
霊媒体質
霊媒となりえる人とは?霊媒体質とはどのような人がなり得るのでしょう?
霊媒となり得るかどうかは生まれながらの資質によるところが大きいですが、訓練や修行などでも霊媒としての資質や能力を高めることは出来ます。
そして、訓練や修行などを一切行わなくても霊的な存在と接触しやすい人も居ます。
霊媒体質になりやすい人の特徴は、直感力や感受性が強く、霊的な存在に対して肯定的な人が多いです。
私たちの目に見えない霊的な存在立ちは、私たちが意識を向けたり信じる心、つまり想念エネルギーなどを利用して実在を強めるからです。
もし生まれてからずっと、「霊が居る」と教えられて育った子供がいたとしたら、最高の霊媒となるでしょう。
世の中にはそのようなことを知識や技術として伝えている宗派や一族も存在します。
霊媒体質の人の特徴
普通に暮らす一般の人が「霊媒体質」なるようなケースは割合としては少ないですが、それでも10人居たら1人は資質が在り、1人はエンパスぐらいな感じです。
余談ですが、エンパスってスピリチュアルな観点から言えばれば弱い霊媒体質のようなものです。
まず霊媒体質になる理由ですが、大きく分けると3つの理由があります。
- 生まれつき
これは生まれながらに霊能力や超能力の才能を持っているようなことに似ています。
なにかの役割として能力を持っているのかもしれませんし、カルマ的に能力を持っているのかもしれません。 - 自分の想いによって形成された
人間の想念は具現化、実現します。簡単に言うと思ったことは叶う、実現するということです。
つまり、スピリチュアルな存在と接触する能力も自分の想いによって形成され、そして目に見えない霊的な存在たちは、私たちの信じる想いのエネルギーを得てこの物質世界に実体化します。簡単に言うと、霊の存在を信じる人のほうが見たり取り憑かれたりしやすく、心から信じれば天使や神でさえ身近に実在させられるということです。 - 自分以外の霊媒に触発されて
これは強い霊媒をもつ人間の近くに居ると、自分自身も影響を受けて霊媒を強めることがあります。
もっと言うと、霊に寄りつかれたり憑依されると、霊媒はさらに強まります。
これらの特徴を一言で言い表すなら、幽界(アストラル界)の領域のエネルギー、特に強い想念をもつ人で、なおかつスピリチュアルなことを強く信じている人の方が強い霊媒や強い霊媒体質になりやすいです。
霊媒体質の人はオーラに特徴がある
オーラの範囲が広い
特徴や傾向としては、自分の周り全体に意識が向きやすく、人の話し声や電話の声、物音などそういった複数の情報が同時に意識に飛び込んでくるような人はオーラが広くなりがちです。オーラのテリトリーは普通、両腕を広げた範囲無いですが、霊媒体質の人はオーラのテリトリーが広く、空間からより多くの情報を取得します。
オーラのズレ
幽体(アストラル体)は人間の霊的な触覚をもつ肉体に最も近い霊的な身体ですが、その霊体がズレることで霊的な触覚が剥き出しになったりオーラそのものがズレることがあります。
上の画像を見て頂くとわかると思うのですが、女性のオーラはこちら側から見て右にズレています。
オーラがこういった状態でズレる理由はおもに寝起きとか、ぼーっとしてるときにズレやすいのですが、姿勢などによってもズレることはあります。
単純にオーラがズレるだけでは強い霊媒体質にはなりえないのですが、スピリチュアルな存在やエネルギーを信じる気持ちが強い幽体(アストラル体)は霊的な触覚を強める方向に拡張され、それが体外に剥き出しになることでまるで皮膚の外に神経が剥き出しになったかのように霊的なエネルギーに過敏になります。
第一階層のオーラの破損や汚れ
写真の向かって左側、白いオーラに穴が空いて黒いザラザラしたエネルギーが流れ込み始めています。
人間のオーラは大きく分けて4つの階層(領域)に分けられるのですが、その第一階層は白い半透明のオーラで人間の生命力の光です。
第一階層のオーラも人間が両手を広げた範囲ぐらいに存在し、外部の悪意在るエネルギーから身を守るためのバリア的な機能を兼ね備えています。
生命力のエネルギーなので、睡眠不足、栄養不足、体力不足、風邪や病気などでこのオーラは弱まります。
するとオーラのバリア機能も低下するため、外部からのマイナスエネルギーにたいして弱くなります。
簡単に言うと、呪いや悪い霊など悪意あるエネルギーの影響を受けやすくなります。
オーラが汚れている場合も同様です。
オーラの汚れに対し、外部からの悪意在るエネルギーが付着し、浸食を早めたり、オーラを突き破って侵入してきます。
これって、汚れたところからカビるとか、一回さびるとそこがさびやすくなって広がるみたいなことに似ています。
人混みが苦手、人酔いをするみたいな人、霊媒体質の自覚がある人は第一階層のオーラが弱かったり、オーラに穴が空いている可能性があります。
オーラの修復は人間の自然治癒能力と同様に時間で回復していきますが、生活習慣を正したり、ゆっくり休養することで回復は早まります。
霊格の高いオーラによって
第七チャクラが覚醒段階を迎え、輝く白銀のオーラを身につけ始めるとその光に惹かれて救われない霊が寄り集まってきます。
逆に、聖人聖者を陥れるために悪意在る霊も、白銀のオーラをもつ人間に敵対行動を取るために近づいてきます。
瞑想者や神秘家が悪から強い誘惑を受けるのも段階の一つです。
霊媒体質と多少性質は異なりますが、正しい強いオーラを放っていても霊的な存在を引きつけます。
ただし、この段階までくると祈りや瞑想によって、同じく正しい霊的な存在とも繋がることができるため、天使や菩薩など、霊的な良い存在からもエネルギーや支援を受けることが出来ます。
霊媒体質で受ける害悪対策
霊媒体質の一番深刻な系統の問題は、やはり人から害悪となるエネルギーを受け取ってしまったり、霊に取り憑かれたり、霊障を受けやすいことだと思います。
実際にそういった相談もとてもたくさんいただいてきました。
霊媒体質に関しては、生まれつき資質を持っているなどはもはやカルマ的な影響かと思うので致し方ない部分はあります。
霊媒体質によって悪いエネルギーを受けやすい人たちが霊媒体質からの害悪から身を守るためには、
これ以上霊媒体質を形成しないようにする
これに尽きると思います。
スピリチュアルなことに関心を持ち、レイキなどのエネルギーワークや呼吸法を取り入れ、瞑想をはじめたり、霊能力の訓練をはじめたり、するといつのまにか霊媒体質が強まっているなんてことがよくあります。
とくに私が過去に相談を受けてきた事案では、レイキに類似するエネルギーワーク、呼吸、瞑想などを間違ったやりかたで教わったり行ってみた結果、身体によくない変化が起きたという人はたくさんいました。
人酔いが激しくなったり、物音や声を聞くようになったり、明らかに霊障を受けているなど。
そういった方々にお勧めした方法は、スピリチュアルを手放すことです。
スピリチュアル的なことで関わっている人間関係を断ち切って、ワークもやめて、スピリチュアルな情報も求めず、外に出て身体を動かすような趣味を持つことです。
3ヶ月から半年程度で体感できるほどの変化で、幽体(アストラル体)に形成された霊的な触覚は弱まっていくでしょう。
そこまで深刻な問題ではないにしても、霊媒体質を緩和、もしくは改善させたいと思っている人も同様ではありますが、スピリチュアルなワークなどは本来、「心を清めて愛を持って生きる」という姿勢と組み合わせで行うべきものなので、霊的な趣向にとらわれることなく、心や魂の成長を優先するのであれば、霊的な感覚が形成されるのにしたがい、あなたを守る良きエネルギーや存在たちとの関係性も構築されていきます。
あなたが霊的な悪意にさらされたとき、あなたを守ろうと働きかける聖なる存在たちとの関係です。
霊媒体質は悪いことばかりではありません。
神や天使などの聖なる存在から受けとったエネルギーを感じる感覚もまた、霊媒だからです。
悪いエネルギーから身を守る方法は?
霊媒体質ほどじゃないけどって人はエンパスかも?
そうか、、霊媒って、悪いことばかりじゃないんだ。って、最後の文を読んでなんだかとてもとても、心強くなりました。うわぁ、オーラに穴空いてるのかも、、とか、不安にもなったけど【でも絶対ズレてはいそう】
私はエネルギーワークもしないし、過去の失敗から学んだので スピリチュアルは一度手放してて、それから普段の生活の中にスピリチュアルっていうのはあるんだと思い、すごく自然に、今は、ウリエルさんのブログを楽しく見てるだけです。スピリチュアル情報求めたりもしてないし、、
けど、ウリエルさんのブログさえも見ないようにっていうのはちょっと寂しい。。
私は本当に怖がりで もちろん霊が見えたりするわけじゃないのですが
子供の頃に「自分は霊がいつか見えてしまう可能性がある」思い、 神様に「見えないでいさせてください」って頼んだような記憶がうっすらあります。
怖がりが過ぎて、霊媒体質を強めたっていうのもあるかもしれません、、、
だけどウリエルさんが言ったように、聖なる存在とも繋がりやすくなれるのならば
なにかあっても怖がりすぎず、聖なる存在に心を向けて
守っていただけるように祈ってみると心が落ち着くかもしれませんね!
こんばんは^_^
私ごとですが
いつも高次元に向かって手を伸ばすのは、霊媒体質な故様々なコミュニケーションが多く(笑)、重力?で低い方に流れがちなバランスをとる意味で必要でした。
結果的に常に高次元を求める事になったので、霊媒体質も「善し悪し」の良い方に持っていけるかと思います。
先日会社のトイレ掃除を頼まれて「あっ!ここ何か危ない!なんだろう。なんだろう。」と胸騒ぎして物をどかしたりして探ると物陰の換気口にカビがうんと生えて!急いで手作業(笑)と、気の浄化。便利な時もあるなあと思いました。身体に良くないですものね。
こんにちは。
私の知人は霊感が強くスピリチュアルワークをしているようです。ただいつも疲れていて階段から落ちて骨折したりインフルエンザやノロウイルスなど病気にもよくかかっています。仕事と家事の両立も大変なのだと思いますがそれだけでもないような。本人はワークをしているから大丈夫だと言っていますが。
私は自分が繋がる先が高次元なのかそうでないのか見極める自信がないので特にワークはしていません。
エンパスなので感受性が強い方です。
今はただ日々の暮らしの中で少しでも気づきが増えて成長して行きたいと思っています。