何もしたくないときのスピリチュアルな理由と5つの対策
何もしたくないとき、理由もわからずやる気も出ない… そんなときにも実はスピリチュアルな理由があったりします。
「やる気はあるけど、何もしたくない」「健康で身体は万全なのに気持ちが乗らない」「やる気もないし、何もしたくない」
何もしたくないときの状態も度合いも人それぞれですが、何もする気がおきない、その本質的な理由がわかれば改善することももちろん可能です。
今日は何もしたくないスピリチュアルな原因究明と対策についてのお話です。
【目次】
何もしたくないとき、スピリチュアルな理由
何もしたくないときとはどのようなときでしょう?
冒頭にお話しした通り、何もしたくないという状況にも度合いがあって、大きく分けると、
「やる気はあるけど、何もしたくない」「健康で身体は万全なのに気持ちが乗らない」「やる気もないし、何もしたくない」
という三つの状態があります。
「やる気はあるけど、何もしたくない」の場合は、心に思いはあるけど行動がついてこないケースで、「やる気もないし、何もしたくない」にかんしてはもはや停滞しきっている状態だと思います。
スピリチュアル的に言うのであれば「何もしたくない」という状況に陥る原因は、
自分自身を動かす霊的エネルギーの不足でありチャクラの機能の停滞です。
チャクラとは人間の身体に7つある霊的な中枢で、人間が生きる為に必要なスピリチュアルなエネルギーを制御しています。
人間のオーラも、このチャクラによって生産されたエネルギーの性質によってさまざまな色や輝き方をします。
チャクラに関しては記事の最後で簡単に説明しますが、「人間の体内に7つある、電池と記憶装置を合わせたような霊的機能」と思ってください。
やる気はあるけど、何もしたくない
やる気があるのに何もしたくない… そんな時って結構ありますよね。
やる気というのは理想、目標や目的に紐付いていて、人間は成したいことがあるからこそ行動します。
たとえば受験勉強とか部活の大会などであれば、目標となる成果(合格や優勝)があるとおもいます。仕事であれば売り上げ目標などがありますし、主婦であれば子供のイベントに関係した目標や、子供を育てて自立させるなど、長く大きな目標もあります。
目標は誰かが設定してくれる場合もありますし、自分で設定する場合もあります。
やる気があるけど行動に移せないとき、スピリチュアル的な理由は第一チャクラ、第二チャクラ、第三チャクラ、第四チャクラのエネルギーの不足です。
エネルギーの性質で言うと、「生命エネルギー」「想念エネルギー」「感情エネルギー」「愛のエネルギー」です。
生命エネルギーの不足とは、単純に身体の疲労などが理由です。
身体にしてみたら、受験勉強であれば同じ姿勢をとって繰り返し単純作業が行われるわけですから、エネルギーはすり減りますし、その状態から逃れたくなるでしょう。仕事や家事なども同じです。同じようなことの繰り返しや、日々の疲労の蓄積が生命エネルギーを削り取っていきます。
スポーツなどもハードな練習をすれば、疲労やダメージが積み重なっていきます。
それでもやり切らなければならない理由があれば、過酷な状態でも目標に向かう行動を続けることが出来ます。
想いと感情のエネルギー
身体が思うように動かない、疲れてなかなか行動に移せない、そんなときでも行動に移すための後押しを着てくれるのが「想念エネルギー」とか「感情エネルギー」です。
想念エネルギーは簡単に言うと「想い」のエネルギーですから、「これをするんだ!」というい強い想いがあれば、想念エネルギーを原資にとして身体はついてきます。
感情エネルギーもある意味同様で、前回負けた悔しさを晴らしたいとか、応援してくれる人たちのためにやり切るんだとか、強い感情エネルギーは目標に向かうエネルギーを与えてくれます。
想念エネルギーは第二チャクラに、感情エネルギーは第三チャクラにそれぞれ対応しています。
愛のエネルギー
愛のエネルギーだけは少し性質が違っていて、「生命エネルギー」「想念エネルギー」「感情エネルギー」これらの身体や心のエネルギーが仮に枯渇していたとしても、「愛のエネルギー」があれば単独でも行動に移ることが出来ます。
なぜなら、愛のエネルギー「個」ではなく「全」だからです。
愛のエネルギーは人間が愛をもったときに第四チャクラ(ハートチャクラ)から湧き上がってくるエネルギーで、利他的な愛によって自分の為には頑張れなくても、他人の為にならば頑張れる、そういった性質のエネルギーです。
ここまでの話しを簡単なまとめ
何もしたくないとき、そのスピリチュアルな理由はエネルギーの不足です。
同じような行動が続くと身体は飽きて抵抗しますし、生命エネルギーが不足すると身体は休息を要求します。つまり動きたくなくなります。
身体が消耗した状況でも、「想念エネルギー」や「感情エネルギー」があればそれを原資にして行動することが出来ますが、それさえも尽きてくるといよいよ何も出来なくなってきます。
そんな場合でも「愛のエネルギー」があれば、自分の為ではなく、だれかのために行動することが出来ます。
何もしたくないとき、それが目標やそこに到達したい意志があるにもかかわらず心や体がついてこないときは、第一チャクラ、第二チャクラ、第三チャクラ、第四チャクラ(ハートチャクラ)の四つのチャクラに関わるエネルギーの不足や、チャクラ自体の停滞が理由として考えられます。
やる気がなくて、何もしたくない
「やる気があるけど何もしたくない」という状況とくらべると、こちらは状況としてはかなり深刻です。
本当に「何もしたくない」という状況だからです。
自分でも他人でも、何か設定された目的や目標があったとしても、そこに向かう気がそもそも起きない、向かう気が無い…
エネルギーが足りる、足りない、以前にある大きな問題があります。
決断する「意志」の欠如です。
「意志」に対応するのは第五チャクラ…
第五チャクラは呼吸と共に体内に取り込んだエネルギーの分配を決めているチャクラでもあります。
つまり、行動するための意志、生きるための意志が弱ければ、下位のチャクラのエネルギーは弱まります。
何もしたくないとき、主には第一チャクラから第五チャクラのエネルギーや状態に原因があるのですが、折角なので何もしたくないとき、さらに上位の第六チャクラ、第七チャクラがどのような状態にあるかもお話しておきます。
思考と信仰
第六チャクラが司るのは「思考」とか「霊性」です。
何もしたくないとき、例えば数日ほど寝転がっていたとしても、人間というものは面白いもので「思考」はとだえることがほぼありません。
なにもやる気が起きず数日間の込んでいたとしても思考はやがてたどり着きます。「次にどのように動くべきか」ということに。
思考が一つの結論にたどり着くことが出来れば、そこから意志決定が生まれ、下位のチャクラにエネルギーの分配が行われ、ふたたび行動に移ることが可能な状態を取り戻していきます。
第七チャクラは魂の座、神へ通じる門です。
仮に第六チャクラの思考さえも停止していたとしても、信仰があればかならず状況は変化するでしょう。
ここで言う「信仰」とは、宗教的なものではなく、あなた自身が神やこの宇宙の法則を重んじる心があるか否か?あなた自身の「信仰」です。
思考停止して信仰さえもなくしてしまったのであれば、それは生きながらにしてエレボス(0次元)に落ちることにひとしいです。
何もしたくないとき対策
何もしたくない、身体がうごかない
勉強やスポーツなどで身体を酷使している場合、家事育児、仕事、勉強、なんであれ息抜きや休養も重要です。
休養や息抜きをするとモチベーションが下がる、そう思ってる人は、おそらく「何もしたくない」という状態ではない人だとおもうので、頑張り続けるときがあっても良いと想います。
もう絞り出しても想いを行動にかえられない、そういった状態までいきついてしまった人は、息抜きや休養もとるようにしてください。
コツは時間や期間を決めて、ちゃんと取り切ることです。
例えばまる1日あそびまくるとか、寝まくるとか、煩悩をあとにのこさないようにキッパリ遊ぶなり休むなりしょう!
なにもしたくない、想いや気持ちが続かない
健康で身体は万全なのに気持ちが乗らないといった状況は、生命エネルギーは十分にあるけど、行動の源となる、「感情」や「想い」が足りない状態です。
スピリチュアル的に言えば、「感情エネルギー」や「想念エネルギー」が不足していて、それら源であるチャクラが不活発な状態になっているということです。
この状態であれば比較的簡単に持ち直せるとおもいます。心や気持ち次第だからです。具体的な方法はまた後程説明します。
まずいのは、生命エネルギーが不足していたりその不足を補いながら行動し続ける状況が続くことです。
その状況が続くと、「感情エネルギー」や「想念エネルギー」も不足し始めます。
それは簡単に言うと体力が無い状態を気力で補ってるにひとしいので、気力が尽きれば行動するためのエネルギーも尽きます。
いずれにしても、目的や目標に向かうための推進力を得るためには「感情エネルギー」や「想念エネルギー」を補うことが必要です。
ではいかに不足しているエネルギーを補充するのか?そこにはいくつかのコツや方法があります。
簡単に言うならば、「やる気を出す」ための方法ですね♪
もし今、「何もしたくない」にも関わらず、その理由をスピリチュアルに求め、この記事を読んでいるかたがいたならば、全部試してみてください♪
突破口が開けるかもしれないので。
私たち人間の体内に7つあるチャクラは、それら自体も強いエネルギーを持った渦なのですが、チャクラが活発に動くためには、呼び水となるエネルギーが必要になります。その呼び水となるエネルギーこそが鍵です。
何もしたくないときの5つの対策
1.まずは動き出す
とりあえず散歩に出かけてみるとか、外出して買い物に出かけてみるとか、友人に電話して一緒に遊ぶとか?
何でも良いのでまずは動き出してしまうというのは有効なひとつの手段です。
人間のチャクラは、私たちがなにか目的を持ったり新たに行動する際にエネルギーを生産します。
たとえば、休日にダラダラ過ごしていても、友人から電話をもらって外出したら元気出たみたいなことは誰にでもあると思います。
外出が嫌なら、部屋の掃除や片付け、なにか用事を済ますとかでも良いですがまずは考えるより動いてしまうことです。
何もしたくなくても動き出せば体内を巡るエネルギーの流れは変わります。
2.好きな音楽を聞く
スピリチュアルなサイトの内容とは思えないぐらいありきたりの方法ですが実はスピリチュアル的にも高い効果があります。
音や音楽は、第一チャクラ、第二チャクラ、第三チャクラ、第四チャクラ(ハートチャクラ)の4つのチャクラにはとても大きな影響があるからです。
おすすめは、あなたが好きな音楽、かつ、あなたが成功をイメージできる音楽です。
例えばこれは私の話ですが若い頃に絵を描くときに好んで聞いていた曲を聴くと、乗り気がしないときでもこの天空の庭先のサイトの改修やコラムに執筆がとてもはかどります。
理由は2つあって、1つはコツコツと目標に向かって手を動かすときにいつも聞いていた曲なので意識やからだもパッと切り替わります。
ある意味、パブロフの犬みたいな感じでもありますね(笑)
自分の人生の中で、支えとなってくれた音楽や、成功体験と紐付くような曲は誰にでもあるとおもいます。音が与えてくれるイメージや、過去に自分が持っていた熱が火種を起こす手助けをしてくれるでしょう。
3.成功体験を思い出す
これは成功したたくさんの経営者が口にしてきた言葉でもありますし、成功哲学などでも言われています。あと、アンパンマンの歌にもありますね、「いいことだけ思い出せ~♪」
私には魔術の知識があり霊能力と呼ばれる力があるのですが、物事を成すときにこの宇宙の法則を利用するならばやることはシンプルで、「イメージは器、そこにエネルギーをそそぎ込む」ただそれだけです。
成功体験を思い出すというのは、自分が成功したりやり遂げるイメージをもっとも簡単にいだく方法です。
そして、この世界は時間という軸でものごとが過ぎていきますが、高次世界(霊的に高い世界)には時間という概念がありません。
あなたが成功した時のエネルギーは、やり遂げるまで蓄積させたエネルギーは、なによりその事実が、時間が経ったいまでもあなたの内に在ります。
そのエネルギーにアクセスすることで、新たな目標にむかう手助けとなってくれるでしょう。
4.原点に断ち戻って考える
感情や想いが尽きかけている… そういった状態にあるひとは一回原点に立ち返りましょう。
「なぜそれを続けることが必要なのか?」
この目標を達成したら何が起きるのか?この目標に到達できなかったら何が起きるのか?
メリットとデメリットみたいな考え方でも良いかもですね♪
これはスポーツの世界やビジネスの世界でもよくいわれるようなことでもあります。
自分にとって本当に必要な事では無い、逃げではなく、思考した結果の結論であれば、目標が間違っていたのかも知れません。勇気ある撤退も正しい選択である場合もあります。
それが本当にやるべきことで、自分のみたいに必要なことなら、情熱の火種はかならず残っているはずです。
原点に立ち戻って理由を考えてみたなら、見失っていたものが見えることはよくあります。
5.愛を原則とする
そして原点という意味ではもう一つ、私たち人間の生きる理由、原点というものがあります。
それは… 魂を成長させることです。
スピリチュアル的な話しになりますが、
神と宇宙の法則は、結果ではなく、「動機」と「愛」を重んじます。
ものごとに取り組むとき、単に「成功と失敗」「達成と未達成」など二元的にだけでなく、自分自身の動機もかえりみてください。そしてもっともたくさんの愛を体現できる方法がなんであるのか?
自分がいま取り組んでいることが、自分の愛する人たちにどのような影響や未来をもたらすのか?
愛は無限のエネルギーです。
動機と行動が愛ならばエネルギーが枯渇することはありません。
心を清め、愛を持って生き、自分の理想のうちに、愛を体現できるよう生きましょう♪
瞑想と呼吸法
最後に、万人向けではありませんが、呼吸法や瞑想を正しく行う事が出来れば、大地や自然、この世界に満ちるエネルギーを直接自分の内に取り入れることができます。
呼吸法も瞑想も、実際に取り組むにはそれぞれ注意すべきことがたくさんあるので詳しくはそれぞれの記事をご覧ください。
エネルギーの源 チャクラ
7つのチャクラは人間のスピリチュアルなエネルギーを司る中枢のなかで最も重要な霊的センターです。
過去の神秘家やヨガのマスター、魔術の概念などでその存在が伝えられてきました。
一般的に広まっている名称とあわせて簡単に説明します。
第七チャクラ
呼び名:サハスラーラ、クラウンチャクラ
対応する内分泌腺:脳下垂体
位置:眉間(覚醒後は頭頂)
対応する色とオーラ:紫(覚醒後は白)
紫のオーラの色の意味 オーラ診断
第七チャクラ 色の意味と開く方法
第六チャクラ
呼び名:アージュニャ、ブラウチャクラ
対応する内分泌腺:松果体
位置:おでこ(覚醒後は頭部)
対応する色とオーラ:紺(覚醒後は紫)
紺のオーラの色の意味 オーラ診断
第六チャクラ 色の意味と開く方法
第五チャクラ
呼び名:ヴィシュッダ、スロートチャクラ
対応する内分泌腺:甲状腺
位置:喉
対応する色とオーラ:青
青のオーラの色の意味 オーラ診断
第五チャクラ 色の意味と開く方法
第四チャクラ
呼び名:アナハータ、ハートチャクラ
対応する内分泌腺:胸腺
位置:胸
対応する色とオーラ:緑
緑のオーラの色の意味 オーラ診断
第四チャクラ 色の意味と開く方法
第三チャクラ
呼び名:マニプーラ、ソーラープレクサスチャクラ
対応する内分泌腺:副腎
位置:鳩尾
対応する色とオーラ:黄色
黄色のオーラの色の意味 オーラ診断
第三チャクラ 色の意味と開く方法
第二チャクラ
呼び名:スヴァディスターナ、セイクラルチャクラ
対応する内分泌腺:ライデン腺
位置:腹部
対応する色とオーラ:オレンジ
オレンジのオーラ の色の意味 オーラ診断
第二チャクラ 色の意味と開く方法
第一チャクラ
呼び名:ムーラダーラ、ベースチャクラ、ルートチャクラ
対応する内分泌腺:性腺
位置:尾てい骨
対応する色とオーラ:赤
赤のオーラ の色の意味 オーラ診断
第一チャクラ 色の意味と開く方法
補足
第1~4のチャクラは下位中枢で物質を司り人間の獣性を表します。 第5~7のチャクラは上位中枢で霊を司ります。
0番は足の裏にあるエネルギーの出入り口です。 8番は第7チャクラが変容した後の位置です。
第六チャクラ、第七チャクラの色の変化は、第七チャクラの覚醒後に起きます。
中チャクラと小チャクラ
チャクラはセンターラインに位置するものが有名ですが、実はそれ以外にもとても重要なチャクラがいくつかあります。
首の後ろ、肩甲骨のチャクラはかなり重要ですし、肘、両手のひらと両足のチャクラもエネルギーの流れを説明するときには外せないチャクラです。
それ以外にも中型のエネルギーの中継に使われる中枢や小型のスポット合わせると数十とか、百以上あるでしょう。
センターラインの7つのチャクラは、それぞれが対応するエネルギーやオーラの色を持っています。
詳しくはリンク先の記事をご覧ください。
いっしょに読みたい記事
昨年春、太陽の光の帯からプラチナピンクに輝く光が生まれでる瞬間を見た。
昨年夏、不思議な写真が撮れた。
今世の自分は見たことはない、なのに「これなんだっけ?」
と思った瞬間に「焦ってはいけない、正しく使う」と声が聞こえた。
なぜか、まだ完成はしていないから更に魂を磨かないと!
と思った。
昨年冬、「アッ、出来た!」と思う瞬間が訪れた。
その時、「これがあなたの能力です」とまた声がした。
今年の年賀状に「今年はお互い年女、いよいよ本領発揮できる予感!」と書いた自分がいる。
なのにこんな不安な世の中、何もかもが今までとは違う世の中…
アッ、だからやっぱり本領発揮するのは今なんだ!!
なのに、出来ない理由はいくらでも見つけて先延ばしする自分…
いろんなことにエネルギーを消費して、だから本当に実現させたい想いに100%を注げない、という言い訳は止めたい。
決意と想いを実現させる全てを引き寄せるために、
この場を借りて自分の心に言い聞かせたい!(笑)
私の動機と行動はいつも「愛」なのだから…ずっとずっと前から☆