スピリチュアルリーディング
スピリチュアルリーディングとは?スピリチュアルとは本来は「霊的」という意味で、leadは「読む」、readingは「読解」を意味する言葉なので、スピリチュアルリーディングという言葉が意味するところは「霊的な情報を読む」「霊的な情報を読み解く」といった感じです。
スピリチュアルな分野では、スピリチュアルリーディングとか、リーディングという言葉は、霊的な啓示を受けたり霊的なエネルギーから霊的な情報を読み取ったり、あるいは過去の体験や未来の出来事を読み取る能力や技術として使われる言葉です。最近では、占いの分野でもリーディングという言葉が使われるケースも増えてきました。
占いにも霊的な直感や洞察力が役立ちますし重要だからでしょう。
【目次】
スピリチュアルリーディングの種類
スピリチュアルリーディングとひとことで言ってもとてもたくさんの種類があります。
なぜなら、霊的な情報を読み取る対象となる目には見えない情報源にもたくさんの種類が存在するからです。
スピリチュアルリーディングは、占い的なものを除くと主に2つの種類に分けることが出来ます。
- 対象となる人間がもつスピリチュアルなエネルギーからリーディングを行う。
- 対象となる人間と繋がりを持つスピリチュアルな存在からリーディングを行う。
前者はその人自身が持つエネルギー、「想念エネルギー」「感情エネルギー」「オーラ」「チャクラ」「霊体」「魂」などから情報を読み取るスピリチュアルリーディングです。
後者は「ガイド」「天使」「ご先祖様」「守護霊」「高次のマスター」「ハイヤーセルフ」などその人と繋がりを持つ存在から情報を読み取るスピリチュアルリーディングです。
スピリチュアルらしい言葉がたくさん出てきましたが、本当にこれらの存在から霊的な情報を読み取ったり、霊的な啓示を受けたり出来るのでしょうか?
スピリチュアルリーディングが出来るという人や、それを商売にしている人たちの中には実際には霊的な力を持たずに嘘偽りを言ったり、コールドリーディング(相手の心を読み取る話術)やホットリーディング(事前調査による一致)により力があるように見せている人もいます。
それでは、リーディングの対象となるエネルギーや霊的存在と、リーディングを順に説明したいと思います。
霊視
アストラルアイと呼ばれる霊的な視力を用いて普通には目に見えないものを見る能力です。
霊視は多くの場合、霊的な修行によって身につけることが出来ますが、問題点としては、アストラルアイは霊視時に事実を湾曲させてしまうことが多く、アストラル領域の霊的事象は変化しやすく嘘偽りも多いために、情報としての信憑性に欠くところです。
第六チャクラ覚醒時に手に入れる霊眼は第三の眼とも呼ばれていて、高い精度の霊視能力を与えてくれますが、第六チャクラの霊視能力は多大なエネルギーを必要とするためにそれをコントロールして安定的に使うと言った点で課題があります。
ハンドリーディング
あまり知られている手法ではありませんが、人間の手の平には無数のチャクラがあり、そこから霊的なエネルギーを取り込んだり放出することが出来ます。
ハンドリーディングを行う場合、相手の手や身体に触れて相手のエネルギーを自分の中に取り込んで情報を読みります。
ハンドリーディングは、相手の身体に関係するエネルギーから情報を読み取るスピリチュアルリーディングです。
例えば生命エネルギーが減退しているとか、汚れているとか、どのような想念を日常的に持っているかとか、強い感情エネルギーは何かなど、肉体に近い階層のエネルギーから情報を読み取るため、知ることが出来るのは主に心や健康に関する情報に限定されます。
霊能力者でなくても私たちは家族や恋人、子供相手に日常的にこの能力を使っています。
オーラリーディング
オーラとは人間の発する生体エネルギーの色で、オーラの色によってその人間の性質や性格が解ると言われています。
オーラリーディングは、霊視や透視と近い意味合いで、オーラから霊的な情報を読み取るというようなニュアンスの言葉として使われています。
オーラにはいくつかの階層があるため、フォーカスしたオーラの種類によって読み取れる情報が変わりますが、一般的にオーラと呼ばれるのは主にアストラル領域に存在するその人間の性質をしめすオーラと、一時的な感情を表すオーラなので、オーラリーディングで読み取れるのも主にオーラが持つ性質に関係する情報です。
オーラリーディングで分かるのは、エネルギーの量や質、その人間が持っている人生の課題や強みとなるような性質、それらによって起きている直近の問題点などです。
オーラリーディングに関しては詳しい記事がありますので参考にしてみてください。
チャクラリーディング
チャクラとは人間の身体に7つ存在する霊的なエネルギーを扱う中枢です。
チャクラってなんぞや?って人はまずはこちらの記事を見て頂くと参考になるとおもいます。
チャクラの話にまでなると、若干の胡散臭さもありますが、チャクラはエネルギーのディスクでそこには各チャクラに対応したエネルギーが蓄積しているのでチャクラから読み取れる霊的な情報は確かにあります。チャクラはオーラのエネルギーや性質の源となるものなので、チャクラから読み取れる内容はオーラから読み取れる内容に近しいです。
ただし、チャクラチーディングを行う場合には、7つあるチャクラに個別にアプローチするため、オーラリーディングよりもより具体的な情報を得られることも多いです。
例えば、第二チャクラは人間の想念に対応しているため、第二チャクラからリーディングを行った場合には、その人の「想念」や第二チャクラに関わる性質についての情報や、第二チャクラに蓄積させているエネルギーについて分かります。より細かく課題を絞ることができると思います。
スピリチュアルリーディング
現代においてスピリチュアルリーディングというと、さまざまな種類の技術や読み取り対象がありますが、スピリチュアルリーディング本来の意味で言えば、人間の霊体や魂から情報を読み取ることがスピリチュアルリーディングの本質と言えるでしょう。
人間の霊体には集合意識と繋がるレコードがある為、普通では知り得ないような霊的な世界の情報さえも読み取ることが出来ます。
そして魂は永遠不滅の存在で、人間が生まれ変わりを通して体験したような、太古の地球の情報や前世や高次世界の情報も持っています。
実際の話で言えば、人間の霊体のレコードや、魂のレコードから情報を読み取ることは不可能に近く、仮にそれが出来たとしても必要性があって起きたに過ぎないといえます。
それほどまでに人間の過去世や、霊的世界の情報は固いセキュリティーによって護られているのです。
スピリチュアルガイドリーディング
人間だれしも、手助けをしている霊的な存在が一人や二人はいるものです。
そういった霊的な存在は「スピリチュアルガイド」「守護霊」「ご先祖様」など、種類もさまざまです。
死者の霊や、ご先祖様など、読み取りの対象が人間の霊である場合もあります。
私も体外離脱中に高次のマスターと出会い、色々とお話を聞く機会があったりもするのですが、それもある意味ではスピリチュアルリーディングの一種と言えるかもしれませんね。
エンジェルリーディング
最近この天空の庭先の記事ですこしだけ触れましたが、本来の天使とは、一般的に言い広まっている美しい人間に羽が生えた姿をしているような存在ではなく、法則に宿る知性とエネルギーです。
この世界のあらゆる存在には、背後で宇宙の法則と橋渡しする守護天使が存在します。
もしその守護天使にフォーカスし、リーディングすることが出来たなら、その存在がもつあらゆる情報を引き出すことが出来るでしょう。
ハイヤーセルフリーディング
私たちに馴染みのある言葉で言えば、ハイヤーセルフリーディングとは霊体に対応する意識である潜在意識から情報を読み取ることです。
ハイヤーセルフの深さや大きさには個人差があり、ハイヤーセルフの広がりが持つネットワークにも個人差があります。
ですから、ハイヤーセルフを窓口に、五次元以上のさまざまな高次の存在から情報を得ることができます。
ハイヤーセルフ自体から得られる情報の最上位としては、霊体や魂から得られる情報と等しいです。
アカシックリーディング
アカシックレコードと呼ばれる、この世界の全ての情報が蓄積されていると言われているエネルギー帯から情報を引き出す能力やスキルです。
アカシックレコードやアカシックリーディングの話を詳しくしようと思うと、話がかなり大きくなってしまうのでここでは結論だけ。
アカシックレコードは確かに存在します。そして過去にアカシックレコードから情報を読み取ったとされる霊能力者も存在します。
ただし、今の日本に一般的に伝わるアカシックレコードとその実像は少し異なります。
スピリチュアルリーディングのやり方
天空の庭先で、霊的なスキルを身につけたり使ったりする話になると、たいていは「心を清めて愛を持って生きる」ことをして、その上で瞑想を続けていれば機会はおのずと訪れます。
という話にまとまります(笑) まあつねに変わらない結論ではあります。
もう少しだけ具体的な話をすると、対象に意識をフォーカスすることでエネルギーや情報源にアクセスすることが出来ます。
例えばですが、ただ手を繋ぐのと、繋いだ手から相手の体温を積極的に感じにいくのでは受け取る感覚や感情に違いが生じます。
これはものを食べるときの感覚にも似ていますね。
テレビを見ながら急いで物をたべると、味なんかろくに覚えていない時も有ります。
逆に、有名なカフェに1時間待ちでようやく手に入れた豪華な1800円のイチゴパフェであったら、よく味わって食べるでしょうし、記憶にも残りやすいとおもいます。
対象に自分の意識やエネルギーを合わせることをアチューメントと呼ぶのですが、それはテレビのチャンネルあわせやラジオの周波数に似ているかもしれません。
神、天使、高次元の存在、精霊、地球、人間、植物、鉱物、あらゆるものが固有のエネルギーや情報(知性)をもち、アチューメントすることでエネルギーや情報(知性)を引き出す事が出来ます。
スピリチュアルリーディングは、霊的な対象にアチューメントし、そのエネルギーや知性にコンタクトしたり情報やエネルギーを引き出すことです。
スピリチュアルリーディングは当たる?
インチキな霊能力者やスピリチュアルカウンセラーでなければ、正しく行えばあたると思います。
ただし、私たちが本当に知りたいようなことはたいていの場合は固いセキュリティーに護られていて、情報に触れることもままなりませんし、逆に低いエネルギー帯の情報源へのアクセスは、その情報の信憑性はもちろんですが、情報自体が変化しやすい傾向にあります。
低いエネルギー帯の情報とは、物質世界にほどちかいアストラル領域の情報などです。
私個人の感覚から言うと、情報の信憑性はもちろん、スピリチュアルリーディングを行う人間の信憑性のほうが重大な問題で、いずれにしても参考になるような正しく質の高い情報に出会える可能性は低いので、高いお金を払ってまでそれが必要か?と言われればNOだと思います。
自分自身の真実も、この世界の真実も、死んで肉体を離れたらいずれは思い出すようなことがらですから。
ちなみに、ハンドリーディングは誰にでも簡単に行える初歩的なリーディングです。
なんの訓練もいりませんし、感覚を研ぎ澄ませばあなたの経験の中から分かることもたくさんあると思うのでおすすめです♪
コツをひとつ教えると、手を繋ぎたいと思える人、手に触れたくないと思う人、それがすでにリーディングの結果であり、実際に手を触れたときの感覚とのギャップやその時の感想も、リーディングの答えの一つです。
いつもは触れられても問題ない相手から、今日は触れられたくないと想うことがあれば、その背後にはきっと霊的な理由が隠されています。
いつもブログ拝見しております。
非常に参考になりました(^-^)
ありがとうございます。
読みながら、泣いちゃいました。。
心を清めて、愛を持って精進していきます。
自分のハイヤーセルフを信じて、前に進むように
致します。
また、ブログ楽しみにしております!