運命の人をスピリチュアル的に説明すると

運命の人…
相手が男性であっても女性であっても、人生で特別な存在、運命の出会いだったと思える人がいると思います。
最初に出会った時は数ある出会のひとつなのですが、あとからその出会いが特別な価値を持っていたと分かることも多いです。
運命の人と出会う「タイミング」というものは確かにありますし、いくつかの「兆候」が感じられる場合もあります。
そして自分にとって運命の人とよべる存在に共通する特徴も…
ただし、それらは普通では分かりにくいとても繊細なサインであることも多いです。
そして私がこの記事を読むみなさんに特にお伝えしたいことは、離ればなれになってから気づくというのはあまりにも寂しすぎますし、もう二度と会えないと分かりながらそれに気づくのもとても切ないことです。
今日はみなさんに運命の人についてお話したいと思います。
【目次】
運命の人をスピリチュアル的に説明すると

あなたが人生で深く関わるあらゆる人が運命によって決められていますが、その中でも特に大きな存在、である「運命の人」は、あなたの人生を大きく変えるほどの影響力を持っています。
あなたの運命の人とは?
運命の人、それがあなたにとって師やメンターのような人であるかもしれませんし、忘れられない恋人であるかもしれませんし、あなたを苦しめる人かもしれません。運命の人をスピリチュアル的に一言で説明するなら輪廻転生を経ても失わない絆をもち、カルマ的にあなたと強い結びつきを持って今世に生まれて来た相手です。
断言しても良いですが、運命の人とは前世や過去生から関わりがあり、「今世でお互いが生まれる前から出会う可能性は決まっている」そんな相手です。
人間の人生は、生まれる前に決められる「魂のプラン」によって人生の分岐やその先も含めておおよそ決まっています。
過去世から関わりの深い人たちですから、もちろんツインソウルやソウルメイトである場合も多いと思います。
ツインソウルとかソウルメイトという言葉を初めて聞く方も多いかも知れませんが、簡単に説明すると一緒に輪廻転生を繰り返しているパートナーや仲間たちです。
もしもっと詳しく知りたいといお思いの方がいましたら下記の2本の記事が参考になります。

運命の人とはどのような人?
運命によってあなたと深く関わることが生まれる前から決まっている人とは一体どのような理由で結びついているのでしょう?
これはスピリチュアル的に言うのであれば本当に簡単な理由です。
あなたのカルマの解消や魂の成長のために必要な人
それが運命という見えない大きな力に導かれてあなたが出会う「運命の人」です。
カルマ的な結びつきについてですが、カルマとは原因と結果の法則とも呼ばれていて、「自分自身の言葉や行動の結果が自分自身に報いとして訪れる」といった分かりやすい法則です。
お互いに解消すべきカルマがあって出会い惹かれ合う場合や、互いに協力してクリアすべき課題に臨むために出会い惹かれ合う場合もあります。
運命的に結びつく相手ですが、最初の結びつきはおそらく親とか家族でしょう。
そして恋人、とくに結婚を前提にながく付き合ったような人、結婚する相手はとても強い運命で結ばれた人であると言えます。
それゆえに、「運命の人=結婚相手」みたいな考え方や価値観を持つ人も多いです。
運命の人の特徴をスピリチュアル的に言うと
運命の人は、過去世から関わってきた人たちだから身内か家族やすでに身近な人たちに多い… みたいな話をするとソウルメイトと同じような話になってしまうので、あえてここでは「運命のパートナー」にテーマに絞ってお話をしようと思います。
運命のパートナー
さて、運命のパートナーについては日本には「赤い糸」の話がありますが、欧米では「ツインソウル」とか「ツインフレーム」などが同じようなニュアンスの言葉として使われることが多いです。
生まれる前から「出会いや」「結ばれる」ことが決まっている運命の相手… と言っても、カルマの法則や魂のプランの話から言えば、人間誰しもが生まれる前から出会う人も結ばれる相手もおおよそ決まってるのであなたが付き合ってきた方々やあなたがお結婚した相手はたいてい運命の人です(笑)
ただ、全員がそうか?と言われてばやはりそれは違うのでこの記事を読んだみなさんの人生が少しだけ豊かになるように、より大きな幸せをつかめるように、少しだけアドバイス出来たらと思います。
実は人生で出会うたいていの人はカルマ的な要因で集団転生していますし、恋人になる人、結婚する人もそうなのですが、その本質は3タイプに分けることが出来ます。
- 今世の出会いの中であなたが自由意志で選択したパートナー
- カルマ的に必要な状況を作り出すためのステップ役
- カルマ的に惹かれ合い結ばれたパートナー
1番のケースは、本来は関係をもつ必要のない人間同士が自由意志で結ばれるパターンです。
それがもし、恋愛関係のいざこざに発展した場合はある意味「あらたなカルマの創出」に他ならないのですが、私たち人間には自由意志があるのでかならずしも「魂のプラン」に関係するパートナーと結ばれるというわけでもありません。ただしこのケースは元々互いに輪廻転生で関わってきた間柄もさほど深くない場合も多いので、浅い関係で終わることも多いです。
2番目のケースは、例えば異性と交際していて、交際中に魅力的な異性と出会い浮気をしてそれが相手にバレて修羅場となり… にもかかわらず最後は夫婦として結ばれるみたいなパターンによくみられます。つまりこの浮気相手こどがステップ役ということです。もちろん浮気をしている時には相手をステップ役とは思わないでしょうから大抵は後から気づくと思います。
自分が浮気をした過去をもちながら相手と結婚するというカルマ的なシチュエーションを実現するために「役割を担って」あらわれたステップ役な人です。
ちなみにこれは私の知り合いの話ですが、連れ子で再婚して今は幸せに暮らしているのですが、最初の旦那さんはかなりあっさりしていて、仕事で家にいないことがほとんどで子供が生まれて半年後に別れたとのことです。連れ子で再婚するというカルマ的シチュエーションをつくるために出会ったのでしょう。
おもしろいのは、このステップ役の人にもバツイチで自分の子供がどこかに居るという状況の中からなにかしらのカルマ的シチュエーションが出来上がっているだろうと想像出来るところです。
そして3番目のケース、本当の意味で強い運命によって惹かれ合っているパートナーは3番目のカルマ的に惹かれあい結ばれたパートナーです。
カルマを解消するために結ばれるので、いがみ合ってばかりの夫婦になるかも知れませんが、それでも運命の人にはかわりありません。
逆に、何か共通の課題をクリアするために結ばれる運命のパートナーは、ある意味では戦友のような場合もありますし、いがみ合う必要がなければ穏やかな生活をおくれるかもしれません。
運命の人の特徴は?
上記の話から言えば、運命の人の一番の特徴は心の距離です。あなたが結婚しても良いと思えるひとは行きずりやステップ役とはやはり一線を画します。
ここで私からみなさんに出来るアドバイスは一つです。
人間のカルマを、特に恋愛や結婚で複雑にこじれさせているのは自由意志によって生まれる新たなカルマと、ステップ役と深まりすぎて拗れて生まれる新たなカルマです。
人間は極論動物でもあり、さみしがり屋でもあるのでそれはとても難しいことなのですが、付き合う前から、この人とは結婚はしないだろう、とか結婚してもうまくはいかないだろう、って思える人はたいてい本当にそうです。それは「運命の人」である可能性が低いということです。これはあくまでも確立とか傾向の話です。
ですから、本当にシンプルに、心から好きと思えてこの人とは結婚しても上手くやっていけると思える人以外と男女間の関係をもたずに生きられたら余計なカルマも生み出さずにすみますし、本当の運命の人ともうまくやっていけるでしょう。
たくさん恋と恋愛をするほど運命の人にあえる確率が上がるみたいなことはないです。むしろ新たなカルマを生み出さずに少ない障害で人生を生きていくなら、自分の欲望ではなく自分の本当の気持ちに従うのが良いです。そう考えるとやはり貞操というのはとても大切なことかも知れません。
ただ、本当にさまざまなカルマ的なシチュエーションがあるので、私がことでお話しているようなことに当てはまらないケースも沢山あると思います。
運命の人は占いでわかるか?
占いは当たるも八卦、当たらぬも八卦です。
つまり当たったり当たらなかったりするものなのです。
私が占いに対して常に思うのは、「自分より自分のことを分かってる人間など世の中には居ない」ということです。
ですが、自分以外の人間に自分にはないモノサシで自分を見て貰ったり、あるいは背中を押してもらいたい時には占いも良いかと思います。
占い自体にたいして能力を持たない人や、霊的な直感のない占い師も多いかと思いますが、人を幸せにしたい、導きたいという強い思いを持っている負とであれば占いの技術や霊的な能力にかかわらず、心身に話を聞き、最善と思うアドバイスをくれると思います。
運命の人が既婚者だったら?
そうなんです、そういうことは結構あって、その場合は言うまでもなく過去のカルマと向き合っている時と言えるでしょう。
カルマ的にこんな経緯が想像出来ます。
前世で自由意志で既婚者と恋愛関係になり修羅場になったりこじれたりしたことが「原因」で、今世ではおなじシチュエーションになり試みられている。とか…
かつて自分が既婚者で、だれかをもてあそんだことがあり、今まさに自分がもてあそばれようとしている。
ひとことでカルマと言ってもさまざまなシチュエーションや現れ方があるので一概には言えませんが、あたたの良心が本当に正しいと思う振る舞いをしてください。
こちらの記事に詳しく書きましたので参考にしてみてください。
運命の人の見分けかた、前兆やサインは?
運命の人が身近に居たとして、見分けることはできるのか?運命の人との出会いに前兆はあるか??? なにかサインは???
これは私自身の経験ですが、アストラル界において先に変化が現れます。
それを私たちの生活に置き換えて言うと、
- 相手のことが頭から離れなくなる
- 相手の感情が以前よりわかるようになる
- 相手のことを夢に見るようになる
- 夢でキスした、セックスした
などなど… 一番分かりやすくまっさきに出てくるのはこのあたりの変化だと思います。
そしてタイミング的に言えばやはり引っ越しや入学、入社、転職などの節目が多く、それまで持っていたなにか大きな想いを手放したときに変化は訪れるので、前兆も現れます。
もしあなたが変化を求めるなら、過去の不要な想いや囚われごとは捨ててしまいましょう。
運命の人との接し方
運命の人と、必ずしもパートナーになるとは限りません。
カルマ的に言えば、カルマを解消させてしまったあとには、一緒に居ることも離れることもあります。
交際はしても結婚はしない、といったケースもあります。
そして普通はだれが運命の人かなんてわかりません。ですから、私がオススメするのは、今目の前に居る人間、身近に関わる人たちを大切にしてください。
もし相手が運命の人かわからなくても、あるいは運命の人と気づけた場合でも、いつか離ればなれになったとしても、後悔しないように。
来世でよりよい関係性で巡り会えるように。
私にとっての運命の人
お時間があってお暇な方は参考に読んでみてください♪ 私の運命の人たちの話です。
今世での私の人生の道筋となってくれた人、そして導いてくれた人たち、何人かいます。
私にとって、ある意味誰にとってもそうかもしれませんが、最初の運命の人は両親でした。
体験談でも話が出てきますが、酒乱でギャンブルと暴力癖をもつ父親と、底抜けに寛容な母親の間に生まれて、父が亡くなるまではハチャメチャな人生でした。
親は共働きで、小学校低学年の頃からグレていた私を導いてくれた先生がいたのですが、その小学校の先生も運命の人だったと思います。
小学校6年間のうち3年間はその先生のクラスでした。
その先生の愛の鞭が無ければ私はもっとろくでもない人間になっていたかもです(笑)
次の運命の人は高校時代の美術の先生です。
私が所属していた美術部の顧問の先生で、まあ美人な方でした。
その方に恋をしなかったら、きっと私は高校を中退していたと思います(笑)
そして21歳の時についに出会ってしまいます。
私の霊的な心の師です。たった2週間で私に絶大な影響を与えて、今世で私が今の私となった引き金となった人です。
一日300人をけろっと癒やしてしまう、そして世界中を旅する素晴らしいヒーラーであり、高い霊徳をもった方でした。
私の霊的な人生の起源で、まさにイエス・キリストのような生き方を自ら体現してる人でした。
あと、この人も体験談に出てきますが、私が恋して大阪に引っ越して暮らすキッカケとなった人、この方も運命の人です。
この方との出会いがあったからこそ、大阪で人生に苦しんだ2年があったからこそ今の社会人としての自分があると思っています。
そして最後に私の妻と子供たち、妻と出会った時には本当に色々と分かりやすい兆候がありましたし、子供たちは私を選んで生まれて来てくれました。
過去世にどれぐらいの繋がりがあったかとか、なんとなく分かります。
数えてみましたが、7人ですね(笑)
こうやって改めて自分を振り返り考えてみると、きっと自分の血縁となる人間、自分の先生や師となる人間、恋をして惹かれ合う人は運命的な結びつきをもっている可能性がとても高いと思えますね。
みなさんも自分の人生や身の回りを見渡してみたら、きっとたくさんの運命の人たちを見つけられると思います。
感謝すべき愛すべき人たちです♪
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ウリエルさんこんにちは。
私のソウルメイト達は古代から毎回グループで転生しているので本当にその通りだ!と何度も頷きながら読んでしまいました(笑)
毎回家族だったりしていたのですが今生は日本各地バラバラで生まれ相手との繋がりを知らずにsnsで集結しました。
後から全員と魂の深い繋がりがあるのを知ってビックリした次第です。
オフ会で皆と会った時も昔から知ってる感覚があり、相手の性格も重々承知していたりしてとても初対面での接し方ではなくて面白かったですね。
snsで知り合うなんて今っぽくて笑ってしまいました(^-^)
ツインレイとも出会っており、こちらは試練だらけです(笑)
出会った頃は早く元の魂の形に戻りたい!と焦ってばかりでしたが、今は最後の試練と思い、一つずつ確実に乗り越えていこうと思っています(^-^)