気感とは? 気やエネルギーを感じるスピリチュアルな感覚について
気とは人間の体内やこの世界全てに満ちるエネルギーです。気を感じ取る感覚を、「気感」といいます。
気は目に見えませんが、古来より気は代替医療や武術の分野では親しまれていて、現代においても気を感じることが出来るというひとはたくさんいます。逆に気を感じられないという人もたくさんいますし割合も圧倒的に多いです。なぜ?気を感じられる人と、気を感じられない人がいるのでしょう? 「気感」について詳しくお話しをたいと思います。
【目次】
気感とは?
気感を簡単説明すると、気を感じ取る感覚や能力のことです。気は目に見えない霊的なエネルギーのひとつで、気を感じられない人も多いです。スピリチュアル的に言うと、気は人間が霊的に発達していくことで身についていく霊的な感覚ひとつです。
気を感じるという感覚は五感をすこし超えた感覚なので、気を感じるためには生まれながらの資質や多少の訓練が必要です。気が感じられるようになると、やがてオーラと呼ばれる目に見えないエネルギーが見えはじめたり、さまざまな霊的エネルギーの性質や違いを感じられるようになっていきます。
気を感じる人、気を感じない人
気とは?
まずは前提となる「気」について簡単にお話をしましょう。
気は人間の体やこの世界全体に満ちあふれている目に見えないエネルギーで、人間の生体エネルギーを「内気」人間の外側、自然や地球、宇宙に満ちるエネルギーを「外気」と呼んだりもします。気には品質とも呼べる波動という概念があり、人や場所によって、気の波動が高かったり低かったりします。余談ですが、呼吸によって「外気」を体内に取り込み、「内気」にかえることができます。
下の記事はこのお話の前編で、気についての基礎的なことが一通り書いてありますので詳しく知りたい方はこちらを参考にしてください。
気は本来誰にでも感じることができますし、誰しもが自分と自分の外側の気を感じながら生きているのですが、ほとんどの人が気を感じることを無意識に、無自覚におこなっています。
ある意味呼吸と似ているかも知れませんね、ひとつ違いがあるとすれば、呼吸は人間が意識しやすいですし、制御もできますが、気は目に見えませんし、自分の内と外の気がどのように流れたり働きかけてるかも分かりにくいですし、意識もしにくいです。
ですから、「気感」は、単に気を感じるということではなく、「感覚として分かる」とか、「気によって起きている事象が分かる」ぐらいのレベルに至ってはじめて「気感」を持っていると自覚出来るレベルになります。
気を感じる人
ではどれぐらいの割合で気を感じることが出来る人がいるのでしょう?
私がプライベートや職場などで普段接してる人たちを見た感じでは、わりとしっかり「気」を感じ取るような感覚を持ってる人が2割、無意識に、無自覚には感じてるみたいな人が6割、ほぼ感じられないみたいな人が2割ぐらいな感じです。
無意識に、無自覚に感じてるみたいな人が大半を絞めていてもっとも一般的な層ですが、普段意識もしてないこともありますし、もしこの6割の人に「気が感じられるか?」と質問をしたならほとんどの人が「NO」と答えると思います。
ですが、気を意識したことがあまり無いだけで、「特定の人といると疲れやすい」とか「特定の場所に行くと元気が出なくなる」とか、漠然と感じている人は多いです。
気を感じられない人
気を感じられない人などこの世界には存在しないと思いますが、それでもやはり、気感の鈍い人、自覚出来にくい人は一定の割合で存在します。これには大きく2つの理由があります。
ひとつは実際には感じているけど、自覚出来ていないとか、信じないものを認められないみたいなケースです。
そしてもう一つのケースは、気感が限りなく鈍い人です。これは本当に少数派だと思います。
良くも悪くも、気感はスピリチュアルな意識や感覚の成長と共に強くなります。
気・エネルギーを感じる
気・エネルギーを感じられるようになってくると、良いエネルギー、悪いエネルギー、さまざまなエネルギーの違いが分かるようになってきます。
気・エネルギーはどんなふうに感じるの?
気(エネルギー)には感触があります。
物質に近いエネルギーほど重く存在感を感じます。逆に、非物質的なエネルギーは軽かったり、存在感を感じにくいです。エネルギーを感じるのは、香りをかぎ分けたり、 味を見分けたりする感覚とよく似ています。
感じ方は人それぞれ、感性や感覚、発達具合によって多少の違いはありますが、エネルギーを正しく感じ取ることができる人たちはある程度共通した感覚をもっています。気感が強まるほどにさまざまな気やエネルギーの違いを感じ分けられるようになっていきます。
良いエネルギーを感じる
波動が低いが良いエネルギーは熱感や波のような振動として感じたりします。 これは、わたしたちが日常で生きるために使っている生命エネルギーなども含まれ、活力という表現があってるかもしれません。
波動が高い良いエネルギーは体感としては 分かりにくいですが、包まれているような 安心感や喜び、幸福感を与えて くれます。この種の良いエネルギーは祈りや愛情など 高い波動のエネルギーです。心を楽しくさせて不安やストレスを解消させてくれます。体も軽く元気になります。良いエネルギーは暖かく心地よいです♪
正しい祈りは波動の高い良いエネルギーを生み出します。
邪気を感じる
波動の低い悪いエネルギーは ザラついた感じや、汚れた油のような感じでわたしたちが病気の時に自分に感じるあの不快な感覚そのものです。
波動の高い悪いエネルギーは体感としては 分かり難いですが、不安や焦燥感、絶望を感じたときなどの感覚に似ていて、呪いのような人の想念はこの種の悪い感覚を人にあたえます。
邪気を受けたり、自分の心が邪気を生み出してしまうと、心が曇り、不安な気持ちやストレスを生み出します。体も重くなり元気がなくなります。悪いエネルギーは悪寒のようにも感じます。
人の悪意や呪いなどが悪いエネルギーを産み出します。
気・エネルギーの色やにおい
気・エネルギーを感じられるようになり性質がより深く分かるようになってくると、エネルギーには色やにおいのようなものが存在することにも気づきはじめます。いずれそれらの色やにおいを実際に感じられる までになります。
悪いエネルギーは臭く、良いエネルギーは心地よい香りがします。エネルギーは時間や距離を超えるので、 この種のにおいは、物質的なにおいと違って、電話越しや、ガラスや壁越しにもにおって来ます。自分のことを強く思ってくれる人のにおいを感じたりする経験は、 わりと多くの人が体験したことがあります。
エネルギーの匂いについてはこちらの記事が参考になります。
エネルギーの色、オーラとは?
エネルギーにも色があります。霊的なエネルギーの色は、一般的にオーラと言われているものにひとしいです。オーラという言葉に馴染みのない方へ簡単に説明すると、スピリチュアルなエネルギーには属性があり、その属性に応じてエネルギーはさまざまな色に発光します。
オーラは一般的には人間の生体エネルギーであり、その人の性質によってさまざまな色のオーラを纏っていると言われています。
このサイトの管理人である私にはオーラを見る能力があり、詳しく説明した記事もたくさんあるので、参考にしてみてください。
霊的存在が発するエネルギー
エネルギーは上に書いたもの以外にもさまざまな種類と感じ方があります。
いずれこれらエネルギーの違いで、目に見えない存在を見分けたりできるようになります。 例えば死んだ人の霊であったり、天使のような聖なる存在であったりです。
気感を育んでいく場合、、最初は自分のエネルギーや、家族や友人 に協力をしてもらって行うのが良いです。その後は、悪感情や呪いなどの否定的なエネルギーや存在より、 神や天使や精霊など、良い存在に意識を向けて気感を身につけていくことをおすすめします。
気感をもつエンパスとは?
エンパス(empathとは、共感とか感情移入を表すempathy(エンパシー)という英語が語源で、「共感力の高い人」「感情移入しやすい人」を意味する言葉として使われています。
簡単に言えば、察しの良すぎる人とか、人の喜びや痛みを自分のことのように感じられる人たちです。
痛みをリアルに想像してしまったり、人の悪口や愚痴を聞くとお腹が痛くなったり、臭いに敏感だったり、人酔いをしたり、相手の感情や想いを察する能力が強かったりします。
そういったエンパスの人たちは、わりと気感が強い傾向があります。
この記事を読んだ感想として、自分には気感がありそう、それによって気分が悪くなることが結構ある、みたいに思う人は、おそらくはエンパスだと思います。
こちらの記事が参考になるのでご自身の傾向を知ったり対策するなど、参考にしてみてください。
気・エネルギーの流れを感じる
今の時代は霊的な力に長けた感覚の進んだ子どもが数多く生まれてきています。 そういった子たちは「第五根源人類」その先駆けなのだと思います。自分は気を感じられるのだろうか? 疑問はあると思いますのでこんな方法を試してみてください。
- まずは両手を合わせる
- 手のひらと手のひらを数秒こすりつける。
- 10センチほど離します
- 近づけたり離したりしてみる。
手と手の間に弾力とか熱を感じませんか?
これこそが、気とか生命エネルギーなどと呼ばれている自分が発しているエネルギーの感覚です。目を瞑ると、他の感覚が遮断されて手と手の間のエネルギーに集中しやすいです。最初は分からなくても根気強くやっていたらある日突然、そこに気が有ることに気づいたりもします。 おもしろいからぜひ試してみてくださいね♪
気感を高めるには?
気感を高めるにはどうすれば良いか?
スピリチュアル的に言うのであれば、気感は霊的な触覚であり、それは普段目に見えないエネルギーに触れ、感じるちからです。気感は人間の霊性が高まれば自然と感知できるようになりますが、気感が高まることにはメリットとデメリット、それぞれあります。
メリットを言えば、気を意識できるようになると直接触れたり取り込むことが容易になります。つまり、自然や環境から外気を取り入れる力が増しますし、そのエネルギーを利用して自己の健康管理を行ったり、それを利用して人を癒やすようなことも徐々に出来るようになっていきます。悪意あるエネルギー(悪霊や呪いなど)にいち早く気がつくことが出来るようにもなります。
デメリットは、良いエネルギーだけでなく、悪いエネルギーも感じ安くなることです。エンパスのような傾向が現れたり強まることもあるでしょう。
いずれにしても、望む、望まずにかかわらず、霊性や魂のレベルの向上に従って気感は強まるので、正しくスピリチュアルなことに取り組んでいればいずれは勝手に身につき高まってしまいます。
もし意図的に身に付けたい、高めたいと思っているのであれば、「心を清めて愛を持って生きる」ということを心がけながら、呼吸法や内省、瞑想によって霊性と自己の霊的なエネルギーを高めていくのが良いでしょう。
こんにちは。
対人職をしています。
子供の頃から冷え症で、「仕事に就いたら、こんな冷たい手で患者さんに触れるなんて、拒否されちゃうかな。どうしよう」と思っていたのですが、
いざ、患者さんに触れるとなると、ぶわっと手が温かくなるんです。
凄く不思議なくらい。仕事が終わると元通りキンキンに冷えちゃうんです。
冷え症信じて貰えないくらい、患者さんに触れている時は温かくて、「あなた温かい手してるわねー」って言われます。
不思議ですが、気が出てるのかな?って思ってます。「パワー送ってるんですよ〜」って患者さんには言ってます。(^^)
「包まれてるような感じ」とはまた違うのかもしれませんが、疲れてるとき、寝ながら目を瞑り 瞑想すると
体が軽くなって、膨らむような感覚? 胸の上に置いていた手が 勝手に浮かびそうな(浮かばないけど)感覚
これはエネルギーチャージされたと思って良いのでしょうか、(*´-`)?
初めてにコメントさせてもらいます
気感という名前を初めて聞き、自分に持っているものの収まりどころが分かりホッとしました。
大きな悩みをきっかけにスピリチュアルの扉を叩きました。まだ3ヶ月です。
悩み事の副産物として気感が上がってしまったようです。神社やお稲荷さん、いらっしゃる方の個性の違い温かさの違い、空気が繊細であったり中に細かなキラキラしたものを感じたり、石の波動をとらえられます。特に石は体がビリビリしたり時にはあてられる(むせ返ったり空間が歪み目眩がする)時があります。人の回りにある丸い壁、人の気が心配事の時に大量に流れだしたり、確認しに行ってたり…なんでもない場所でも気持ちの良い気が降り注がれていたり……。
昔、大地や木々から大量の気が沸き上がり、上昇し沢山の小さな渦が集結し大きな渦になり、意識が吸い上げられ地球を見下ろしたことがあります。気が狂ってしまったと思い、封印し誰にも話せず汚点として持っていました。
石の…パワーストーンのお店であれば何か知っているかと思い伺ったところ、新しく龍族…や、レイキというものをがあることを知りました。
私にはよく分からないのです…神々の争い事や、細胞がボロボロなるパワースポット…恐怖や優越感支配欲…。
何かアドバイスを頂けると幸いです。