チャクラとパワーストーン|7つのチャクラに対応する石と選び方の注意点
チャクラは人間の身体に正中線に沿って7つある霊的な中枢で、気や生命エネルギー、オーラなど、私たちが普段見ることのできないスピリチュアルなエネルギーをコントロールしています。チャクラが強まるということは、つまり、人間の霊的な力やエネルギーが強まるということです。そのためか、スピリチュアルな分野では、チャクラを強めるためと称して、「パワーストーン」や「7つのパワーストーンのセット」「パワーストーンのブレスレット」などが販売されています。
さて、パワーストーンとチャクラには本当に相性のようなものがあるのでしょうか?そしてパワーストーンにはチャクラの機能や人間のエネルギーを強める力はあるのでしょうか?
チャクラとパワーストーンについてのお話です。
チャクラとは?
☆ウリエル☆チャクラとパワーストーンの関係は、スピリチュアルの世界でよく誤解されているテーマのひとつです。石のもつ性質と、チャクラが開く仕組みの違いをしっかり押さえておきましょう。
チャクラは人間の身体にある霊的なエネルギーをコントロールする中枢で、正中線に沿って7つあります。実際にはチャクラは大小合わせると全身に無数に存在するのですが、私たち人間の生命維持活動や霊的なエネルギーを扱う重要なチャクラはセンターラインの7つのチャクラです。この7つのチャクラが「気」「プラーナ」「エーテル」など、さまざまに呼ばれるこの世界や人間に関わるエネルギーを制御しています。


パワーストーンとは?
パワーストーンとは、宝石(貴石や半貴石)の中で、特殊な力を持ち、人間にさまざまな力を与えてくれる石のことです。名前のとおり、パワーを与えてくれるストーンです。古くから宝石は、魔除けや幸運を呼ぶ働きとして身につけられてきており、パワーストーンと呼ばれている石のいくつかは術具や霊的な治療のために利用されてきました。ただし、パワーストーンの効果は科学的にはっきり証明されたものではないため、疑似科学やオカルト、プラシーボ効果、日本で言うところのお守りのようなものとして考えられています。
パワーストーンに関しては、いずれ詳しく説明した記事を書きたいと思っていますが、スピリチュアル的に説明するならば確かにパワーストーンには力があります。ただし、「全てのパワーストーンに力がある訳ではない」「逆に力をそぐ石もある」「石も人や環境の波動の影響を受ける」「石それぞれに固有の波動がある」などの理由で、持てば必ず力を得られるものではありませんし、物によっては逆に人間から力を奪う石もあります。
チャクラとパワーストーンの関係
パワーストーンには固有の波動があります。この「固有の波動」という言葉には2つの側面があって、ひとつは「ルビー」と「サファイヤ」では波動が異なるというような、石の種類によって波動が異なるという意味です。そしてもうひとつの意味は、同じ種類の石の中でも個体によって波動が異なるという意味です。産地でも違いはありますし、それを扱ってきた人たちによっても違いが出ることはあります。「ルビー」「アズライト」「水晶」といった石の種類ごとに異なる固有の波動によって、私たち人間のチャクラの性質や波動に合う石があり、チャクラに合うパワーストーンがチャクラを開き覚醒させるのを促したり、チャクラを強めるとされています。
チャクラとパワーストーンについて、言えることは2つあります。ひとつは、パワーストーンでチャクラは開かないということです。なぜなら、パワーストーンが持つ固有の波動はそれぞれのチャクラが持つ性質を強めることはありますが、チャクラそのものに対して覚醒を促すことはないからです。パワーストーンがチャクラの覚醒に良いと思われている理由のひとつとして、第六チャクラを覚醒させる方法としてパワーストーンを額に貼り付ける修行法があり、それが世の中に広まったことが挙げられます。この修行法はそれこそ太古の昔から存在するのですが、石の力というよりは、意識がその場所に集中するということがより変化に繋がっています。それと、石自体のパワーが強い場合にはそれ自体が予備のバッテリーのような役割をするため、チャクラの力を多少増加させるということはあります。
スピリチュアルな界隈で、パワーストーンがチャクラの覚醒を促すと言っている人たちには「商業的な目的」がありますから、「幸運」「成功」「実現」などといった言葉と同じように、「チャクラ」や「オーラ」もセールスコピーとして利用されているという部分は否めません。
第一チャクラのパワーストーン
第一チャクラに対応する色とオーラ:赤
身体:経絡、血液、神経系
性質:怒り、決断、忍耐、衝動、行動、熱意、力、性欲
第一チャクラとは、ルートチャクラ・ベースチャクラなどとも呼ばれ、人間の身体にある七つのチャクラのうち基底部・尾てい骨にあるとされるチャクラです。占星術的には土星と火星の影響との結びつきが強く、赤い色のオーラに対応する性質の源になっています。これからご紹介する石は、第一チャクラの性質を強めてくれるような石です。
ルビー
石がもたらす性質:熱情・情熱・純愛・生命力・勇気・繁栄など。石言葉・宝石言葉は説明する人によってさまざまにありますが、第一チャクラが持つ性質や、第一チャクラを源とする赤のオーラの性質にも合致します。そもそも、パワーストーンでなくとも、色には固有の波動があり、それは同じような意味合いを持ちます。ルビーの赤という色はあなたに熱意や勇気を思い出させてくれるでしょう。ルビーが持つ波動は、体内の血流の浄化や正常化にも役立ちます。
ヘマタイト
石がもたらす性質:勝利・燃える想い・戦い・勇気・自信。ヘマタイトの石言葉も第一チャクラが持つ性質や、第一チャクラを源とする赤のオーラの性質にも合致します。ヘマタイトは和名を赤鉄鉱(せきてっこう)といい、石を切ったり潰したりすると赤い色が見えるため、血液に良いと信じられてきました。ヘマタイトの中には、自然状態でも磁力を帯びているものがあるため、それが血液の流れに作用しているのかもしれません。


第二チャクラのパワーストーン
第二チャクラに対応する色とオーラ:オレンジ
身体:自律神経、神経系
性質:想い、活力、健康、友愛、創造性、魅力、自信
第二チャクラとは、スヴァディシュターナ・セイクラルチャクラなどとも呼ばれ、人間の身体にある七つのチャクラのうち腹部にあるとされるチャクラです。占星術的には木星と太陽の影響との結びつきが強く、オレンジ色のオーラに対応する性質の源になっています。これからご紹介する石は、第二チャクラの性質を強めてくれるような石です。
トパーズ
石がもたらす性質:希望・知性・繁栄。富、必要な仕事、そして人生のパートナーなど、石の持ち主に必要なものを引き寄せるとされている石です。あまり詳しいことは伏せますが、石の成分の中にエネルギーを蓄積させるものがあり、もしかしたらそれが想いを叶える手助けをしているかもしれません。
カーネリアン
石がもたらす性質:リラックス・落ち着き・精神バランス。気持ちを高揚させ、ポジティブにしてくれる石で、人間関係や恋愛などの手助けをしてくれる石です。古代では、神経痛や肝臓の病気の治療に使われたとも伝えられています。エネルギーが強いため、古代より勝利のお守りとして使われてきました。


第三チャクラのパワーストーン
第三チャクラに対応する色とオーラ:黄色
身体:関節、皮膚、腎臓、血液
性質:感情、幸福、明朗快活、好奇心、自信、天真爛漫、偽り
第三チャクラとは、ソーラープレクサスチャクラ・マニプーラチャクラなどとも呼ばれ、人間の身体にある七つのチャクラのうち鳩尾にあるとされるチャクラです。占星術的には火星の影響との結びつきが強く、黄色のオーラに対応する性質の源になっています。これからご紹介する石は、第三チャクラの性質を強めてくれるような石です。
アラゴナイト
石がもたらす性質:和み・愛・友情・母性・幸運。アラゴナイトは人の縁をつなぐ石で、恋愛やビジネスなど、人間とのコミュニケーションを手助けしてくれます。潜在能力と魅力を引き出すともいわれています。この石を持つとポジティブになれるため、行動力や好奇心が増し、自己のうちに閉じ込めているエネルギーが開いていくのでしょう。
サンストーン
石がもたらす性質:恋のチャンス・輝き。石を持つ人間に太陽のような情熱をもたらすとされている石です。ヘリオライト(太陽石)という別名を持ちます。古代では宗教的な儀式や魔術にも用いられ、太陽の力を引き出せる石だと信じられていました。石が持つ性質としてはアラゴナイトとよく似ていて、サンストーンも持つ人間の気持ちを高揚させ積極性を持たせます。
シトリン
石がもたらす性質:幸運・富・成功・友情・初恋・甘い思い出。この石も「太陽のエネルギー」を持つと信じられ、古代より幸運と富をもたらす石とされ、持つ者に勇気と知恵を与えるともいわれています。


第四チャクラのパワーストーン
第四チャクラに対応する色とオーラ:緑色
身体:心臓、免疫、循環器
性質:愛、癒し、友愛、自然、大器晩成、苦労性、気遣い
第四チャクラとは、ハートチャクラ・アナハタチャクラなどとも呼ばれ、人間の身体にある七つのチャクラのうち胸の中央にあるとされるチャクラです。占星術的には金星の影響との結びつきが強く、緑色のオーラに対応する性質の源になっています。これからご紹介する石は、第四チャクラの性質を強めてくれるような石です。
ローズクォーツ
石がもたらす性質:美・愛・優しさ。ハートチャクラが持つ愛情のオーラに近い波動を持つのがローズクォーツです。愛と優しさの象徴として、古くから現代においても、女性から好まれ支持されるパワーストーンです。ローズクォーツを首から胸にかけて、たまに石を思い返したならハートチャクラは活性化して、日々穏やかな愛に包まれるでしょう。
翡翠
石がもたらす性質:長寿、福寿、安定、知恵。日本でも古くから魔除けやお守りとして身につけられ、世界各国で古くから魔除けや護石として扱われてきました。中国では、五徳(仁、義、礼、智、信)の5つの徳を高める石として「玉(ぎょく)」と呼ばれ重宝されてきました。翡翠には、魔除けとしての力と、平和や調和をもたらすとされる2つの力が宿っています。
エメラルド
石がもたらす性質:幸運・幸福・夫婦愛・安定・希望。「愛の石」とも呼ばれるエメラルドは、「愛」「友愛」「慈悲」「癒やし」をもたらす石です。故に恋愛成就にも力があると信じられてきました。古代では医療にも用いられ、マヤ・アステカでは聖なる石として大切に扱われていました。


第五チャクラのパワーストーン
第五チャクラに対応する色とオーラ:青色
身体:甲状腺、喉、呼吸器
性質:誠実、理想主義、意志、理知、内向、センス、学問
第五チャクラとは、スロートチャクラ・ヴィシュッダチャクラなどとも呼ばれ、人間の身体にある七つのチャクラのうち喉にあるとされるチャクラです。占星術的には水星の影響との結びつきが強く、青のオーラに対応する性質の源になっています。これからご紹介する石は、第五チャクラの性質を強めてくれるような石です。
サファイヤ
石がもたらす性質:高潔・深い海・崇高・慈愛・誠実。高潔さや崇高さをもたらすサファイアは、現代においてもエンゲージリングなどとして好まれます。古代では悪魔や災いを追い払う力を持つと信じられ、夢や目標を叶える手助けをするとされてきました。
ターコイズ
石がもたらす性質:成功・幸運・魔除け・安全・積極性。邪悪なものを退ける力を持つとされ、古代エジプト、アステカ、ペルシャ、メソポタミアなど、古くから魔除けとして、特に旅の安全のために身につけられてきました。邪悪を退けることから、幸運や富をもたらす石ともいわれています。
アクアマリン
石がもたらす性質:平和・やすらぎ・聡明・健康。勇気と冷静さと決断力をもたらすとされているパワーストーンです。物事を思考的に考える手助けをしてくれるでしょう。アクアマリンという名前はラテン語で「海の水」という意味があり、名前のとおり水に由来する力を持ちます。スピリチュアル的に言うならば、アクアマリンが持つ波動は水の波動に近いです。


第六チャクラのパワーストーン
第六チャクラに対応する色とオーラ:紺色
身体:松果体、感覚器官
性質:誠実、思考的、霊力、直感、二元性、極端、知性、奉仕
第六チャクラとは、サードアイ・アジナーチャクラ・第三の目などとも呼ばれ、人間の身体にある七つのチャクラのうち額にあるとされるチャクラです。占星術的には水星や天王星の影響との結びつきが強く、紺のオーラに対応する性質の源になっています。これからご紹介する石は、第六チャクラの性質を強めてくれるような石です。
ラピスラズリ
石がもたらす性質:幸運・真実・知性・浄化。邪気を退け、幸運をもたらすとされているパワーストーンです。1990年代に幸運をもたらす石として世の中に広まり、多くの人に親しまれる石となりました。古代エジプトでは黄金に匹敵する価値を持ち、王族の装飾品などに使われました。
アズライト
石がもたらす性質:霊的洞察力・直感力・想像力・知性。マヤ、エジプト、ギリシャなど、多くの古代文明で神聖視され、持つ者に霊力をもたらす石ともされています。祈祷の際に使われたり、巫女が身につけていました。青が深く、純粋な結晶ほど力が強いです。


第七チャクラのパワーストーン
第七チャクラに対応する色とオーラ:紫色
身体:脳・神経系
性質:神秘、創造性、高貴、信仰、探求、目的意識、カリスマ
第七チャクラとは、クラウンチャクラ・サハスラーラなどとも呼ばれ、人間の身体にある七つのチャクラのひとつで、チャクラの位置については眉間、頭頂、頭の上など、いくつかの説があります。この天空の庭先では変容前の位置を眉間として説明しています。占星術的には月や海王星の影響との結びつきが強く、紫のオーラに対応する性質の源になっています。これからご紹介する石は、第七チャクラの性質を強めてくれるような石です。
水晶
石がもたらす性質:調和・純粋・完全・浄化・能力。言わずと知れた、といった感じでしょうか。あまり信じられる話ではないかもしれませんが、古代では美しく磨かれた水晶は叡智につながるものとして利用され、水晶自体に膨大なエネルギーや情報を保存することができ、情報ネットワークの構築にも利用されていました。現代で私たちが利用しているパソコンとよく似ていました。異なったのは、すべて思念によって操作が可能であったことです。現代で流通している水晶と古代の水晶はそもそも違うので今の時代に同じことはできないでしょうが、水晶がもともと持っている英知と繋がる力は、私たちの日常にも新たな気づきをもたらしてくれるでしょう。
アメジスト
石がもたらす性質:高貴・高潔・調和・統合。真実の愛を護る石、愛の守護石などと呼ばれるパワーストーンで、スピリチュアルな力が特に強い石ともされています。これは私の経験でもありますが、霊的に強い力を持つ石であるが故に、アメジストは相性が極端で、激しい変化をもたらす石のひとつです。もし自分と相性の良いアメジストを見つけられたなら、セルフヒーリングや瞑想にも役立てることができるでしょう。美しい紫色は、まさに第七チャクラがもたらすオーラの色と同じです。


チャクラとパワーストーン まとめ
私の師のような人は石を売っている人でした。そして「石は人を生かしもするし殺しもする」そう言っていました。パワーストーンの一番難しいところは、「石が持つ固有の波動」が自分と相性が合うかどうかです。石に罪がある訳ではありませんが、手に入れたその瞬間にはすでに浄化しきれないほどのマイナスエネルギーを持つ石も世の中には存在するのです。もし相性の良い石を持つことができれば、その石が私たちのさまざまな性質を強めてくれることでしょう。
冒頭でも申し上げましたが、パワーストーンが直接チャクラに干渉してチャクラが開くということはないです。チャクラを開いたり覚醒するために必要なことは、心の浄化と、愛の成長です。チャクラを開くためにパワーストーンを使うというのはそもそも本末転倒なのです。
心を清めて愛を持って生きていれば、チャクラは日々穏やかに覚醒に向かって開いてゆくでしょう。多くの場合、パワーストーンのサポートがあったとしても、チャクラが開くのはその人間の霊的な状態に従うものです。
この記事を読んでもしかしたら気づかれた方も多いかもしれませんが、チャクラに相性の良いパワーストーンのほとんどは、古代より魔除けとして使われてきたものばかりです。チャクラには人間のさまざまなエネルギーが蓄積しますし、霊的なエネルギーや生き霊なども、大小にかかわらずチャクラから人間の体内に侵入します。そういった意味で言えば、チャクラを浄化し、霊的な害ある存在から守ることができるパワーストーンは、扱い方を間違えなければさまざまな恩恵を与えてくれるでしょう。
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コメント
コメント一覧 (2件)
✰ウリエルさま☆
magunoliaです。 いつもたくさんのことを教えていただき感謝申し上げます(^^♪
パワーストーンにも相性があることもよく分からずに石を購入してしまい、購入したパワーストーンが自分の力をそいだり、石自体にマイナスのエネルギーが入っていたとしたら…。
私もそうですが、ウリエルさんのように購入した石を正しく浄化出来ない場合(歌うラピスの石と不思議な出来事のお話し)とても怖いなと思いました。
自分と相性の良いパワーストーンの簡単に見分け方の記事はこの天空の庭先にありますか?
パワーストーンを持ち、片手にダンベルを持った時に、ダンベルを軽く感じれたなら、相性が良いと聞いたことがあります。
この情報も定かではないので、いつか正しい見分け方、相性の良い見分け方を教えていただければありがたいです。
私、アメジストに心魅かれるのでいつか購入したいのです。どうぞよろしくお願いいたします。
初めてコメントさせていただきます。
まずはじめに、本当にたくさんの気付きをいただきまして、どうもありがとうございます。漠然と感じていたことを
説明していただいたことで、以前よりも色々なことがはっきりとわかるようになりました。自分の話で恐縮ですが、もともと、仰っていらっしゃる『気感』は持っているみたいで、今は、その方にあったパワーストーンを選んだり(エネルギーの違いを感じるという意味で)、高次の暖かなエネルギーに包まれていると感じたり、御神木から自然のマグマのようなエネルギーが身体に入ってくるのを感じたり、というレベルにいます。人の身体の滞りを感じたりもしますが、ただそれを直すことはできません。
そういった、自分に入ってきているエネルギーを他の方に渡すために必要なこととは、何でしょうか?
人に何かしらの方法で干渉するとき、自分の生命エネルギーを使っているように感じます。エネルギーを渡すためには、自分に何が足りないのか・・まだまだ気がついていないことがたくさんあるように感じます。
今後、何かの機会に記事にしていただけましたら嬉しいです。お忙しい中、いつもありがとうございます。何卒よろしくお願いいたします。