本来の自分に戻り、自分を生きるスピリチュアルな方法は?私が私で在るということ
本来の自分とは?自分を生きるとは?
この物質世界に生きる人の多くは、自分が本当にやりたいことも、自分らしさとは何かも解らずに生きています。
生まれたときから親や家族の価値観に合わせながら、社会やマスコミ、学校のマインドコントロールを受けながら育ってゆき、社会に出たなら、今度は勤め先の価値観に従い生きていきます。果たして自分らしさとは???
多くの人が、本来の自分が何者なのかすら忘れてこの世界を、人生を生きています。
本来の自分に戻り、自分を生きる方法についてお話します。
【目次】
本来の自分
本来の自分ってなんでしょう?なにものにも影響を受けない純粋な自分、そしてスピリチュアル的に言うのであれば、あなたの肉体に宿りし霊的な本質、つまり魂でもあります。であるなら、本来の自分を生きるとはいかなることか…?
本来の自分とは?
こんな仮定は無意味かもしれませんが、もしあなたから生まれてから今日まで家族や兄弟、身の回りの人間から受けた影響をすべてとりさったならいかなる人間であったのでしょう?想像つきますか?
学校の教育やマスコミ、社会からの刷り込みをすべて取り去った場合はあなたはいかなる人間であったでしょう?
もし、あなたに影響を与えたあらゆる要素をすべて消し去ることができたなら?なにものにも影響を受けない純粋なあなたであったかもしれません。
ですが、それはスピリチュアル的に言うのであれば本質的ではないかもしれません。
なぜなら、
生まれてくる環境やそこから形成されるあなたの性質や人格は「魂のプラン」に基づくからです。
つまりこの世界に生まれてきた人間としての観点で言うならば、さまさまな影響を受けて育ち、形成された今のあなたは本来の自分に他ならないのです。
あなたが今のあなたなのは必然です。ですから、あなたは自分を受け入れ愛するべきなのです。
その上で考えてみましょう?
自分以外の人間の想念や呪いなど、あなたが本来の自分ではいられなくなる外的な要因が無いか?
魂のプランに関してはこちらの記事に詳しく書いてあります。
本来の自分に戻るには?
今世のあなたがどのような性格や性質の人間であったとしても、来世どのような人間に生まれ変わろうとも、スピリチュアル的に言うなら「本来の姿」とは、「本当の自分」とは、魂そのものなのです。それは曇りない空にのぼる太陽のようものです。
過去世で生み出された原罪やカルマ、霊的な汚れは雲のようにあなたの本質である魂を覆い隠します。
あまり雲が厚くなると、本来の自分が何で在ったかが解らなくなってしまいます。
あなたが人間としての本来の自分をとりもどすことと、あなたが本来の自分である魂の光をこの地上で体現すること、光ります自分になること、それはつながったひとつのプロセスです。
それを実現する為に必要なのは心を清めて愛を持って生きることです。
自分を許し他人を許す
物事の変化やさまざまな事象は主に外側から来ます。
それに対してあなたの心が、感情や想いがどう反応するのか?どう行動するのか?その総計がカルマ的な因子やエネルギーの総計です。
本来あるべき自分からあなたを遠ざけるもの、なかでも大きなものは否定心です。
他人を許せない、自分を許せない、なぜこんなことをするのか?なぜそんなことをしてしまったのか?
許せない想いは、自分自身の心を否定心へとフォーカスさせその結果、「許せないという想い」や「否定心」に縛られます。
するとますます抜け出せなくなるのです。
ですから「裁きは神に任せて」あなた自身は否定心を手放し許しましょう。
他人の理不尽な行動も、自分自身の思い出したくない不適切な行動も、許しましょう。
許すことで相手も自分も解放され救われるのです。
不要なものを手放せば、本来の自分に一歩近づきます。
自分を愛すること
自分を許すことが出来ない、自分が嫌いだという人は、多くの場合自分を愛せないという問題を抱えています。
この自分を愛せないという問題はこの天空の庭先ではたびたびクローズアップされる状態です。
自分を愛しましょう。自分を許すことができますし、人を愛することも出来るようになります。
そうすれば人を許すことも容易いでしょう。
自分を愛することが出来れば、本来の自分に一歩近づきます。
心を清める
本当の自分、本質である魂の輝きを遮るもの、それは心の汚れや否定心であり、それを生み出しているのは自分の心にある我執です。
心を清めるために、我執、利己心、否定心をすてましょう。
不要なモノを今日一日ですべて捨てるなんてことは出来ません。
心を清めるということは、とても長い時間をかけて、言うならば人生を通じて取り組むべきことです。
大切なことは毎日少しずつでもいいから清らかに変化していくことです。
愛を持って生きる
自分を愛せるようになり、人を愛せるようになると、気づき始めることがあります。
人を愛する自分こそが本来の自分であったということです。
私たちすべての人間の本質が魂であり、愛し愛されたいと願っています。
その純粋な願いを妨げるものがスッキリ晴れると、私たちは純粋に人を愛することが出来るようになります。
心を清めることと、愛を持っていきること、それぞれバラバラなことではなく、ひとつのことなのです。
自分を生きる
あなたが「心を清めて愛を持っていきる」ことに取り組むことが出来ていたとしても、外部から干渉してくる別の要因があなたの取り組みを妨げてくるかもしれません。
それはつまり、他人の想念や呪い、目に見えない否定的な存在からの関与です。
負(マイナス)のエネルギーや否定的存在に関しては詳しく書いた記事があるので参考にしてみてください。
本当の自分に戻り本当の自分を生きるための言霊
私が私で在る
古い呪いや、魔術の祈りでとても強い力を持っています。
アファメーションとして行う場合は、上記の言葉のままでかまいません。
ソウルアドレを加えると祈りの力はよりこの世界に実在を増します。
つまり、「私」の部分を「自分のフルネーム」に置き換えるやりかたです。
この言霊がもつ力は、外部の悪しき影響を遮断し、「本来の自分」を取り戻すことです。
あなたはあなた以外のなにものでもない、私は私以外のなにものでもない。
当たり前のことですが、多くの人間と関わりながら生きていると、関わられるのが当たり前でこの物質世界ではエネルギー的にうやむやになってしまうこともあります。
私が私で在る
なぜこの言葉にそこまで強い力があるのか?
私たちは神の欠けらで在り、私たちの魂は神と同じ性質をもっているからです。
アファメーションや祈りによってリセットし、「本来の自分」を取り戻して、「本来の自分」をとりもどしましょう。
その上で、心を清めて愛を持って生き、自分自身の本質である魂の光をこの地上に体現しましょう。
初めまして。
いつも読ませていただいております。
今回の記事で、今日の今まで悩んでいたことから私は救われそうです。大変貴重な内容を伝えてくださりありがとうございました。感謝を申し上げたくコメントをいたしました。愛を持って生きること、私が私で在ることをもっと意識して生きていきたいと思います。