自分を愛する方法と人を愛する方法をスピリチュアルで説明
人が幸せになれないことの本質は愛の不足です。自分を愛せない、人を愛せない、愛されたい、愛されない…
幸せは外からではなく内から来ます。そして人が想ったことはこの世界にかならず実現するから、幸せを引き寄せるには あなた自身が愛を生み出し、積極的に愛を受け取り、感謝の気持ちをもつことが大切です。
まず最初に、幸せになるためにとても大切なことがあります。このお話のテーマでもある「自分を愛する」ということです。それが人からの愛されるキッカケとなるからです。
【目次】
自分を愛する、自分を認める
愛に満たされて幸せになるためには、まずは自分自身を愛することが必要です。日頃からから幸せを見つけられない、良いことなんて想像できない、自分にうまくできるとは思えない… そういったネガティブな感情に引っ張られてなかなか浮上できない人の多くが共通してもっているのは、自分を愛せないという問題です。
自分を愛せないという問題
それは育った環境によって刷り込まれたものかもしれませんし、自分自身の嫌な面にばかり目が向いてしまう、自分のことが許せず自分自身を責めてしまうなど、理由は人によってさまざまですが、自分を愛せない人の多くは自分を信じられません。
私が見てきたなかで多かったのは、なりたい自分とかけ離れていると感じている人たちでした。理想と現実のギャップとも言えるかも知れません。
ですが、あなたがあなた自身のことを嫌いでも、あなたの周りの人たちはあなたのことが大好きかもしれませんよ♪
まずは…
自分を愛することからはじめましょう♪
自分を愛し、自分を認める
よく私はこのサイト、天空の庭先でこんな話しをします。
人間の魂には神と同じ創造の力が宿っていて、「想いは実現する」と。
たとえば自責や自己嫌悪のような感情は、「想いが実現する」ということを踏まえたなら自分で自分の首をしめるようなものです。自責や自己嫌悪とは、じつは正義感や誠実さをもっている人の方が陥りやすい状況なのです。
本当に悪だけの人間ならば、自分の至らぬ行いで自分を責めたりはしないでしょう。自分を愛せない人はある意味自分に厳しく、自分自身を責めてしまったり、それによって自己嫌悪に陥ってしまう繊細な心をもった人たちです。
自分の弱さは克服する努力をし、自分の良さは愛してあげてください。
なにも「ナルシストになろう♪」と言っている訳ではありませんよ(笑)
もっと自分を愛して欲しい… これは、私がこれまで多くの人をヒーリングし相談に乗ってきた中で何度も思ったことなのです。
何かに苦しんだり問題にうち当たっている人たちの多くが、自責や自己嫌悪、マイナス思考に陥り、自分を愛せず認められずに、自分で自分を落としめて、問題を乗り越えられなくなってしまうという悪循環を自ら生み出してしまっているのです。
自分を愛することができれば、今の自分を認めることができます。
自分を認めることができたなら、今ある幸せを見つけ感じることができます。
自分を愛せたなら身近な人を愛することもできるでしょう。
そしたらもっと広く 愛を広げていくこともできると思います。
自分を甘やかさずに、自分に寛容であってください♪
自分を愛する方法
自分を愛するという事がいまいちピンとこない人もいるかと思います。
自分を愛すると言うのはワガママや自己愛とも少し違います。
自分を愛するというのは、自分を許し、認めるということでもあります。それはどんな自分であっても、今の自分を受け入れることです。
ありのままの自分を受け入れましょう♪
ここでは私自身の過去の日記を例に、それをお伝えできればと思います。
ありのまま
2007年 7月1日
たまに自分自身のことを考えます。
忙しい一週間が終わって、ようやく週末の休みを迎えるとついのんびりしてしまう自分。
昼まで寝ていて、お昼ご飯を作って食べて、食べるとなんか だるくなって、ごろごろしたり昼寝したり。 で、結局 夜寝るまでその繰り返し…
私の休日はこんな感じの日も多いです。
私の中の何かが言います。
ごろごろのんびりしてないで何かしたら? 絵でも描いたら?
先々の仕事につながる何かをしたら? 庭先の返信は? 日記書けば?
心の片隅から沸くそんな要望にこたえられない今の自分。
情けない……
とは思わなかったりします(笑)
なぜなら、それが今の自分だからです。
自分は特別な存在でもなんでもなく、だれかに支配されるわけでもなく自分で自分に無理に何かを課せたりもしない。
有頂天になって調子に乗ってるときもある。
貧乏なときもある。失敗してへこんでるときもあるけど、それも自分。
成功して、知らず知らずに傲慢(ごうまん)になる、それも自分。
週末のんびりごろごろしてしまう怠け者、それも自分(笑)
愛すべき自分自身のすることですから、愛を持って自分自身を見守りましょう♪
一日の苦労は一日で足り、明日の苦労は明日の自分に任せて、今日の自分は今日できることやすべきことをしたら良いのです。
もちろん、際限なく怠けて良いというわけでも、好き勝手して良いというわけでもありません。
ですが、あなたに何かを強制的にさせようとしている人がいたとしても、その人にそんな権限はありません。
だれもあなたに何かを課すことはできず、自分で自分に課すべきものも何もありません。
神はあなたに、魂と無限の時間を与えました。あなたはありのままでいて良いのです。
ときには、がむしゃらに頑張るときもあるかと思います。
でも、おなかが減ったら食べて、疲れたら寝て。
ありのままの自分を受け入れて、ありのままの自分を愛する…
それができたら、ありのままの他人もきっと愛せます。
私たちは、自分を厳しく律することも必要でしょうが、自分の欠点を責めるのではなく、美点を愛することも必要です。
そしていつか、すべてを解き放ったありのままの自分とは、神の似姿であることに気づくでしょう。
ありのままを知れば、自分のすべきことにも気づくときが来るでしょう♪
いつかありのままの自分が愛そのものに成るのです。
人を愛する方法
ありのままの自分を受け入れることができたなら、自然や人、人生の あるがままを受け入れることができるようになってきます。
身近な人たちのことを思い浮かべてみてください。
ちょっぴりずるかったり、ちょっぴり怠け者だったり笑ったり、怒ったり、優しくしてくれたり…
自分を取り囲む環境にはたくさんの人間がいます。それぞれがまったく別の個性を持ち、その中の多くの人は一体より個体としての意識を強く持っています。
一体から離れ、自分を『個』としたならば、お金であれ時間であれものであれ、『自分のものは自分のもの』といった所有する概念が生まれます。
利己主義がもたらすもの
「ジャイアニズム」って知っていますか?
「おまえのモノは俺のもの、俺のモノは俺のもの」
ご存じ『ドラえもん』の主要キャラクター:ジャイアンのこの言動を思想化した名称です(笑)
私たちは魂以外に何も持たず、肉体でさえ借り物です。
土地も、家も、食べ物も、今自分の環境を作る数多(あまた)の物質も、いずれ自分の手を離れる時がきます。
利己主義は、本来全てと一つのものを、自分に縛り付け隔てます。
あるがままでよいのです♪
あるがままの存在と価値
「あるがまま」を受け入れられないと、たまにこんな風に考えてしまうことがあります。
どうしてあなたはそれをやめられないの?
なんで分かってくれないの?
あなたって怒りっぽい。
あなたはいつも笑ってごまかす。
ですが、色んな人がいて色んな個性があります。
笑っている人がいる。 例えばその人を「砂糖」だとして
厳しい人。 例えばその人は「塩」で
怒っている人。その人は「唐辛子」
この世の中にはたくさんの「自分以外の人」がいますが、みんな個性的でどれも自分の魂の成長に必要な栄養素です。
塩は甘くはないし、砂糖は辛くはない、辛子はしょっぱくない。
だからといって、わざわざ塩を甘くする必要もありません。
自分と違うからといって、他人を自分と同じにする必要などまったく無いのです♪
優しい人にも厳しい人にも怒っている人にも、それぞれの良さや必要性があり、自分にも他人にも、それぞれの良さや必要性があるのです♪ もちろん、それぞれの欠点もあるわけですが、良いも悪いもひっくるめて「自分」であり「他人」であるのですから。
この世の中の「あるがまま」を受け入れる
人の個性を受け入れるということは簡単なことではありません。なぜなら、私たちは肉体によって隔てられた「個」という存在だから。ですが、我々の過去と未来の姿は「一体」です。
他者を自分と等しくする「愛」があれば
ありのままの自分を愛せる。
あるがままの他人も愛せる。
ありのままの自分の成長と
あるがままの他人の成長を
愛を持って見守ることができます♪
いつかあなたのありのままの自分があるがままの世界を受け入れられますように♪
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🌟ウリエル🌟さんこんにちは初めてメールをさせていただきます。
ずっと愛ってなんだろう?と考えてきました。
愛が自分には無いような気がしていました。
きっとそれは「自分を認められない」からだな、と
こちらのブログと他の方のブログを読んで最近気がつきました。
「自分を認める」というのはやってこなかった人間としてはオリンピックで1位を取るぐらい難しいのですが、出来るようになったらいいなと思います。
教えてくださってありがとうございました。