料理をしたくなるスピリチュアルな理由は? 料理は愛と創造だから
料理がしたくなるのに、スピリチュアルもへったくれもなさそうに思うかも知れませんが、じつは料理ってすごく奥深いです♪
料理がしたくなるスピリチュアルな理由ってあります。
そもそも考えてみたら不思議で、人間が生きていくために必要なのは食事であって料理ではありません。
果物や野菜、なんなら肉も調理などせずに生か塩漬け食べてたら保存も調理も最低限でよいはずです。ですが人間はとても凝った料理をします。
今日は料理のスピリチュアル的なお話です。
【目次】
料理とは?なぜ料理するのか?
りょう‐り〔レウ‐〕【料理】 の解説
[名](スル)
1 材料に手を加えて食べ物をこしらえること。また、その食べ物。調理。「野菜を料理する」「郷土料理」
2 物事をうまく処理すること。
「自から国政を―す」〈織田訳・花柳春話〉
料理(りょうり)の意味 – goo国語辞書
もともと料理(調理)は食材を無駄にしないために、保存するために発達した技術だと言われています。
1年中野菜や果物がとれるわけでもなく、狩りがいつも成功するわけではありませんから、食べ物がなくなったときのために食料を保存しておく必要があります。出来るだけ栄養素を壊さぬように、なんなら栄養素が増す方法で。
保存の技術が発達し人間の暮らしが豊かになるにつれ、保存を目的とした料理(調理)から見た目や味など、五感で楽しめる料理(調理)へと変わっていきました。人は手間をかけてでも美味しい食事を、豊かな食事を欲するようになりました。
料理の手間暇?
世の中のハウツー本とか見ると、1日の無駄な時間をなくすための考え方とか書いてあったり、仕事の無駄な時間を省く方法が書かれていたりしますよね。そして断捨離とかも流行りました。無駄なものを捨てろとか、無駄な時間を無くせみたいに言う人はたくさんいて本も山ほど出版されてますが、「料理をするのをやめろ」みたいに言う人はいませんよね、時短料理のレシピがあるぐらいです。
料理は生きるために直接必要でないにもかかわらず、私たち人間は料理することを「必要」な時間であるとなんの疑いもなく受け入れてるわけです。
料理をすると準備が必要ですし、お菓子や燻製などは専用の道具が必要な場合もあります。そしてなにより面倒くさいのが後片付けです。これだけの手間をかけてなぜ人は料理をするのでしょう?
あえて結論から、なぜ料理がしたくなるのか?スピリチュアル的に言うならそれは…
私たちが神の子であり、料理は「愛」と「創造」だからです♪
ちょいと大げさな表現ですかね?(笑)
料理したくなるスピリチュアルな理由
私たちは神の子で、私たちの魂には神と同じ創造の力が宿っています。ゆえに私たちの「想いは実現する」のです。
さて、料理がしたくなる理由については、まあ色々とあると思うのですがその理由はスピリチュアルな本質を持っていて、2つの理由に集約されると思います。
- 料理は「愛」だから
- 料理は「創造」だから
私たちが神の子であり、料理は「愛」と「創造」なのだと私は言いましたがこれって本当のことで、料理はもっとも身近で愛と創造を表現できることのひとつなのです。ほかに何があるかと言われると親子で粘土遊びするときですかね?あと少し照れますが子作りとか?(笑)
料理は愛だから
料理(調理)はもともと、貴重な食料を無駄にしないため、食材の保存のために発達した技術だというお話をしました。
保存のために漬物にしたり干したりするともともとの栄養素をのこしたりできますし、発酵食品のように栄養素が増すような保存法もあります。
食材がもつ本来の味は失われてしまいます。
私は子供の頃に思ったのですがなんで漬物ってこんなに塩っぱくて食べにくいのかと。納豆も不味いと思ったことはありませんが、臭いとは思ってました。
ですが、高菜や野沢菜などはこまかく切ってごま油で炒めると美味しいふりかけになります。
納豆もカラシやごま油入れるとにおいが消えて食べやすくなります。
美味しく食べて貰いたいから、手間をかけてでも料理をする本質的な動機の一つは「愛」です。
あるいはかけなくても良い手間をかけてでも、食べる人に喜んでもらいたい、とくに子供や家族にたいして、普段から感謝している人たちに対してそう思うから手間をかけて料理をして愛を伝えるのだと思います。
余談ですが、私の中の漬物に対する評価が変わったのは小学校の低学年のころに祖母の家でぬか漬けを食べたときでしたね。
美味しい漬物もあるのだと知ったのは(笑)
今はリモートワークなのもあって自分でぬか漬けつくってます♪ ぬか床に少しだけ醤油入れると味に奥行きが出てさらに美味しくなります♪
ここまでの話しを聞いて、「いや、愛なんてないし家族もいないけど、好きで料理やってるし」みたいな人もいるかと思います。
おそらくその人たちに当てはまるのが2つめの理由です。
料理は創造
私はずっとデザインの仕事をしてきて、趣味でもたくさん絵を描きました。
この天空の庭先にも以前は私の描いた絵が何枚か展示されていた時期もあったのですが、そこから素性が知れると困るので今はさげてます。
なんで料理なのに絵の話し?って思うかも知れませんが、私に言わせると同じようなものなのです。絵を描くことも料理をすることも(笑)
絵は1枚描くのに8時間程度使っていましたが、料理はもっと短い時間で出来る創作活動です♪
人間の魂には、神と同じ創造の力が宿っています。
なにかを生み出すことは私たち人間の魂がもつ本能で、それは肉体的な本能の支配から解放されることで魂の本能は強まります。
料理とは、私たちの魂の本質である「愛」と「創造」を体現できるもっとも身近でもっとも簡単な方法の一つなのです。
料理したくない女性の話し
ここからは余談になるのですが、料理しない人が「愛」や「創造性」に欠けるわけではありません。
何によって「愛」や「創造性」を体現するかなんて人それぞれだと思いますし、好きな趣味のために料理の手間や食事を楽に済ませるみたいな人もたくさんいらっしゃいます。私も絵を描くことにのめり込んでたときは食べることも寝ることも忘れて1日半とか描いていたなんてこともありましたし。
私が若い頃は料理する男性って少なかったのですが今は割合が増えましたね。
逆に料理をする女性は減ったらしいです。今の時代は男性も女性も働いていてどこにいってもコンビニがあるし、お金を払ってでも「楽や時間」を手に入れたいと思うのは男女問わずに現代人に増してきた共通の感覚のように思います。
ただ、私の経験だと料理が苦手、料理をしたくない女性って結構いました。
割合で言うと女性の30%は積極的に料理をしたがらない、もしくは嫌いという人たちらしいです。もし毎日やる想定なら女性の半分ぐらいは料理したくない人なのでは??? って個人的には思っています。
ここを訪れる女性の方はスピリチュアルな資質を持ってると思うので料理が好きな人は多そうですが(笑)
逆に、料理することが好きな男性ってそこそこいます。
料理ができない男性も結構いますが、もしすべての男性が料理の技術をもっていたなら料理が好きという男性の割合はかなりの数に及ぶ気がします。
つまり多くの男性は、料理が出来ないだけで、やればかなりの確率で好きになると思います。
なぜ今日、私がこんな話しをするか?
男が料理するのってじつは凄く理にかなっていて、男が料理をすると家庭が平和になるからです
料理の遺伝子
たとえば原始時代とか、狩りや採集に出かけて食料を調達するのは男の仕事でした。獲物を裁く、砕く、どれも力仕事なので当然ですが解体までが男の仕事でした。人間は火を使うことで脳が劇的に進化したとも言われていますが、火を使い始めてもからも解体までのながれから、調理も主に男の仕事だったと思います。まあ当時は細かく切る、味付ける、焼くぐらいだったかもしれませんが。
子供を育てるという役目のある女性の仕事は、住居を遠く離れずにできることで、近隣での収集、食べ物の貯蔵、管理、育児、住居の管理でした。
女性に意外と料理が苦手、料理したくないという人がいるのも、逆に男性に意外と料理好きが多いのにも、そんな経緯や理由があります。
私と妻は家事の分担でも一回もケンカしたことがないのですが、ずっと私が料理担当で仕事が忙しくなってからも土日祝と平日時間が取れるときは私がやっています。たぶんコレかなり大きいです。
この話で何が言いたいのかというと、料理がイマイチ好きじゃないって女性はぜひ、パートナーの男性に料理を教えてみてください、男には料理好きな遺伝子がありますから(笑)
逆にこの記事を読んだ男性は料理してあげてみてください、女性の不満やケンカの回数がたぶん減ると思うので♪
人間の愛情の波動(エネルギー)が料理を美味しくするなんて話しはスピリチュアル的に言えば想念などの話しと相まってもはや常識です。
料理や食事の時間は楽しく、そしてゆっくり味わうことをオススメします♪
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ウリエルさんこんばんは。私は、料理を作るのは嫌いです。お金に余裕があれば毎日外食か漬物でさっさと終らせたいタイプです。小さい時から母は病気がちで入退院の繰り返しで早くに亡くなったので料理も習ってなく、食に重きをおいてません。姉弟お腹いっぱいになればいいと言う考えです。かれこれ40年主人と子供に料理と弁当を作ってきましたが未だに好きな分野ではありません。美味しいものを食べさせたい気持ちはありますが、下手です。だから嫌いです。時代でしょうか、息子夫婦は息子料理担当だそうです。それよりも趣味の絵の方がのめり込んでしまいます。間違いなく一人なら食より絵を選ぶでしょう。家族への愛情が足りないのか、感謝がないのか?ウリエルさんは凄いです。家族への愛が伝わってきます。愛をもって生きる、まだまだ修行の身ですね。いつも有り難うございます。
ウリエル☆さん
「人間が生きて行くのに必要なのは食事であって料理ではない」
考えたこともありませんでしたが、確かにそうですね!
命を維持するためだけに食事があるなら生食か保存食で事足りるのに、世の中に様々な調理法で作られた料理がたくさんあるのは、たくさんの愛と創造が溢れているからなのですね。
愛とは、創造とは喜びですものね。
ぬか床に醤油を入れるって面白いです。醤油も発酵食品ですしね。
うちのぬか床にも入れてみようかな♪
いつも学びと気づきをありがとうございます。
ウリエル☆さんとご家族の皆さまの健康が守られますように。
今日も一日お疲れ様です˚✧₊
いいですね、お料理する男性。
ウチの夫は気まぐれで料理してくれます。
自分以外の人が作ってくれた料理、ありがたく美味しく嬉しいもんです。
自分自身は好きか嫌いかビミョーなとこですね。笑
毎日の事なので、自分のパフォーマンスの悪い時に、愛と創造に溢れる料理は作れなく、義務的になってしまう時は多々あります。笑
だけど基本は嫌いじゃないな。
創作的な趣向の凝らされたお料理、丁寧に作られたお料理も、ごくごくたまーに頂きに行きますが、作り手の気の良さを感じたり、そういうお料理はパワーをくれますよね。
だけど美食を追い求める飽く無き欲望はありません。
ホントに疲れてる時ほど、土鍋ごはんと味噌汁、あとは何か小鉢などを用意した超シンプルご飯が、死ぬほど心落ち着き癒されるんですよね。笑
そういう時はなぜか眉間の上あたりにじわ〜〜っと来てすっごく反応してる感じがあるんですけど、これってどういう現象でしょうね?脳内幸せホルモン?
味噌は毎年手作りで、縁ある方やお世話になった方に差し上げる分も含めて一年分こさえてます。
強制発酵じゃなく、約一年かけゆっくり発酵した味噌は美味しいですよ。
ウリエルさんがリアル知り合いなら差し上げてるとこです。笑
いつもたくさんの記事ありがとうございます♪