吐き気がするときのスピリチュアルな理由と対処法
吐き気は心身の不調のサインですが、スピリチュアル炊きに言うのであればマイナスエネルギーの排泄や浄化作用でもあります。吐き気は精神(霊的)と肉体の両方に起因し、とくに目に見えない精神的、霊的な事柄を原因とするものは、その原因の特定も改善も難しいです。この記事では吐き気のスピリチュアルな理由やその対処法などをお話したいと思います。
【目次】
吐き気の原因は?心と体の不調和
スピリチュアルな事柄に起因する吐き気は、マイナスエネルギー、人の悪しき心~生まれる悪想念、悪霊などさまざまにあります。
まずは吐き気について一般的に言われる基本的な知識をおさらいしましょう。
吐き気(はきけ)とは、腹部上部に不快感を覚え、嘔吐(胃内の内容物を口から吐き出すこと)を催す症状・感覚である。嘔気(おうき)、悪心(おしん)ともいう。むかつきもこれに近い症状である。
消化器の異常や、消化不良発生など、様々な原因がある。
Wikipedia
吐き気はおもに肉体的に現れる症状で、消化器の異常に起因するケースが最も多いと言われています。ですが、脳や心臓の疾患や、神経系のトラブルなどでも吐き気は起きますし、ストレスなど、肉体ではなく心に関連するトラブルで吐き気がおきるケースもあります。いずれにしても、「吐き気」は心身の不調によって現れるわかりやすいシグナルの一つであると言えます。
また、食生活や生活習慣の乱れも吐き気の原因となります。偏った食生活や暴飲暴食、睡眠不足などは、胃腸の機能を低下させ、吐き気を招く可能性があります。
精神面で言えば、現代社会におけるストレスや心の疲れは、吐き気の大きな原因となります。仕事や人間関係での悩み、将来への不安など、心身の負担が大きくなると、胃腸の動きが悪くなり、吐き気を引き起こすことがあります。
吐き気は心や体の不調によって起きますし、状況が悪化し、重たい病などでも吐き気は起きます。
さらに、スピリチュアルなエネルギーの影響も吐き気の原因となる場合があります。霊的な場所や、強いエネルギーを持つ人との接触、マイナスのエネルギーによって、一時的な吐き気を感じることがあります。
吐き気のスピリチュアルな意味
吐き気に関するスピリチュアルな記事などでよく目にするのは、「ジンクス」のような内容です。
- 例1:原因不明の吐き気は波動が上がる予兆
- 例2:突然の吐き気は金運が変化する兆候
- 例3:ツインレイと出合う兆候
などなど… ほかにもいろいろとありますが、私はこれらの内容について、根拠もなく、スピリチュアルな本質を外れた情報であると思います。こういった内容は真に受けないようにしてください。とくに吐き気は、心身の健康や、時には命にすら関わるような大切なシグナルです。
まず結論からお話しすると、スピリチュアル的に言うのであれば、吐き気は浄化作用です。吐き気や嘔吐が目的とするところは、害のあるものを外に排泄するということです。
吐き気は太古の昔より、伝承やスピリチュアルにおいて浄化作用や、浄化方法とされています。
古代ギリシャ: 医学の神アスクレピオスは、吐き気を治療の一環として用いていたと伝えられています。
ネイティブアメリカンは儀式や瞑想の前に、身体を浄化するために意図的に吐き気を誘発することがあったと言われています。
ヨガにおいては、吐き気は身体に溜まった毒素や不要なエネルギーを排出するための自然な反応と考えられています。
そして私も、霊的に悪い影響を受けたとき、悪霊を浄化するとき、重たい病をヒーリングする際、などなど、マイナスのエネルギーを浄化するときなどにはたびたび吐き気を感じたりしています。
スピリチュアル的に吐き気は不要なエネルギーを「浄化」しようとする身体の自然な反応です。それは、あなたが抱えきれなくなったネガティブな感情や、肉体に蓄積したダメージの排出としても吐き気はおきます。
吐き気がするときに一番最初に留意すべき点は、「吐き気がする = 浄化や排泄が必要な要因がある」という認識をもつことです。つまり自分になにかしらトラブルや危険があると言うことです。私の経験から言うなら、吐き気がするということはその時点でなにかしらのマイナス要因があります。
冒頭でもお話した、マイナスエネルギー、悪想念、悪霊、などなども恐ろしいマイナス要因となりえます。
ちなみに体がマイナスエネルギーを浄化しようと働き出すとき、肉体のエネルギーを節約するために、胃腸の働きを休ませるために食べた物を吐き出すみたいなこともあります。食べ物、特に甘い物や脂っこいものは消化や体に負担が掛かるので、このようなことが起きるのでしょう。霊媒が強い人や、除霊師、浄霊師などによく起きる作用です。
生命エネルギーとマイナスエネルギー
吐き気を理解する上で、マイナスエネルギーを排泄する際の体のエネルギーについて少しお話をしたいと思います。
人間の体のエネルギーにはおもに2つの大きな分類があります。1つは私たちが活動する生命や霊的なエネルギー、これは車にとってのガソリンのようなものです。そしてもうひとつはダメージとなるエネルギーです。ダメージとなるエネルギーとは、車にとってのガソリンの劣化や内外の錆に似ています。
人間が車と異なるのは、人間の生命や霊的エネルギーは内蔵され、生涯で利用できるおおよその量が生まれながらに決まっている点と、それでありながら、瞑想や呼吸などで自己生成が可能である点です。
極論ですが、エネルギーの自己生成量が消費を上回れば人間は不老でいることは可能です。普通の人間には無理でしょうが、不老者として言い伝えられている聖人聖者の話しはいくつもあります。
人間にダメージとなるエネルギーとは、内外のあらゆるマイナスエネルギーです。マイナスエネルギーとは、自己のストレスやネガティブな感情、他人から向けられる悪想念、毎日の労働で肉体に蓄積するダメージなど、霊的、物質的にもさまざまです。
人間の自己治癒能力は、自己の生命や霊的なエネルギーによってマイナスエネルギーを相殺するので、当然、マイナスエネルギーが大きくなると自己の生命や霊的なエネルギーは削られ、心身にマイナスの影響が現れます。
自己治癒でおきるマイナスエネルギーの浄化
自己治癒によってマイナスエネルギーが浄化される際に、排泄作用として吐き気が起きます。
マイナスエネルギーは、誰にでも蓄積しているものがありますが、強いマイナスエネルギーを帯びた人間が近づいてきた際に、瞬発的に多く受け取る場合もあります。
分かりやすい例でいうと「もらいゲロ」ですね。(汚い話しでスミマセン)排泄されたマイナスエネルギーに影響を受けたり、それを見て不快な感情を持つことで、間近でゲロを見た瞬間にその場ですぐ自身にも排泄作用が起きます。
え?そんなにすぐに?って思う人も多いかもしれませんが、とくに幼少期は起きやすいです。人間の想念や、特に幼少時の人間の感情エネルギーは大きいですし、人間が人前でも耐えかねて吐き出すほどのマイナスエネルギーとは、それだけ生命にとって害の大きいものであると言えます。
マイナスエネルギーについて知りたい人は下記の記事が参考になります。
吐き気の種類
吐き気がするということはその時点でなにかしらのマイナス要因がありますし、その感覚を放置せずに原因の特定と改善を行うべきです。
変なものを食べたら吐き気がするとか肉体や物質的な反応はわかりやすいですが、原因不明の吐き気などは特定して取り除くのが難しいですよね。
吐き気が起きたとき、まずは自分自身と向き合い、体と心の声に耳を傾けてみましょう。「何が自分を苦しめているのか?」「自分は本当は何を望んでいるのか?」と自問自答することで、吐き気の奥に隠されたメッセージが見えてくるはずです。
そしてトリガーとなるものがなんであるのか?可能であれば要因を特定しましょう。注意すべき点は要因が一つであるとは限らないことです。その場合でも、過去に吐き気がするトリガーとなった出来事をよく考えてみることで、本質的な原因にちかづくことはできます。
ここからは、スピリチュアル的にどんな理由やシチュエーションで吐き気がおきるのかを説明します。よくわからない謎の吐き気を感じるときは参考にしてみてください。
肉体的な吐き気と霊的な吐き気
大きく分けると3種類あります。
- 肉体的な吐き気:肩こりや腰痛など
- 精神的(霊的)な吐き気:ストレスやネガティブな感情
- 精神(霊的)と肉体の両方に起因する吐き気。
最初は肉体起因か、精神(霊的)起因かのいずれかからはじまることが多いのですが、ダメージが蓄積し続けていくと最終的には3の「精神(霊的)と肉体の両方に起因する吐き気」になります。いずれにしても早めに医療機関をたよるのが懸命です。
突然の吐き気:心の叫び、抑圧された感情
「あれ?何か悪いものでも食べたっけ?」
突然吐き気を感じたら、そんなふうに思うかもしれません。でも、もしかしたらそれは、あなたの心の奥底に押し込められた感情が、表面化しようとしているサインかもしれません。
私たちは日々様々な感情を感じています。喜び、悲しみ、怒り、不安…。これらの感情は、生きていく上で自然なものです。
しかし、社会生活を送る中で、私たちは時に、これらの感情を抑え込んでしまうことがあります。「こんなことを感じてはいけない」「こんなことを言ってはいけない」そうやって、心の奥底に感情を閉じ込めてしまうのです。
ストレスとなるようなマイナスの感情は、飲み込み続けると行き場を失い、マイナスエネルギーとして体に蓄積してしまいます。そしてキャパオーバーとなると吐き気として現れるのです。普段は良くても、心という器にマイナス感情が満ちていたら、なにかしらのキッカケであふれ出してしまいます。
まるで、心の叫びが、身体を通してSOS信号を発しているかのようですね。
例えば、
- 職場でのストレスや不満
- 人間関係の悩み
- 将来への不安
- 過去のトラウマ
など、私たちを苦しめる様々な感情が、吐き気を引き起こす原因となることがあります。吐き気を感じるトリガーとなるもの、例えば会話した人間、会話の内容、あなたにネガティブなエネルギーを蓄積させる問題の本質があるかもしれません。
慢性的な吐き気:蓄積されたマイナス感情や肉体のダメージ
「体が重い… 怠い… 頭が痛い… しょっちゅう吐き気がする…」
もし、慢性的に吐き気に悩まされているとしたら、それは、あなたの心と体が、長年かけて蓄積してきたダメージを訴えているのかもしれません。私たちの心は、まるでコップのようなものです。
嬉しいこと、楽しいことばかりであれば、コップの中にキラキラとした光が満たされていきます。しかし、悲しいこと、辛いこと、苦しいこと…そういったネガティブな感情を経験すると、コップの中に黒い水が溜まっていくのです。そして、コップがいっぱいになってしまうと、黒い水は溢れ出てしまいます。
慢性的な吐き気は、まさにこの「溢れ出てしまった黒い水」の状態と言えるかもしれません。長年抱えてきたストレス、過去のトラウマ、消化しきれない怒りや悲しみ…こうしたネガティブな感情が、心の中に溜まり続け、ついにあふれ出す…
慢性的に吐き気がする状態は、もはや生命に危機が生じるケースもあるかと思うので早急に対処が必要です。原因が心にあったとしても現れるのは肉体なので、まずは医師に相談するのが良いと思います。
そして親でも親しい友人でも構わないので、相談することもオススメします。私たちの心から溢れるエネルギーは良くも悪くも人と分かつことが出来るからです。
最終的には、原因となっているものの本質を改善させることが重要です。それはもしかしたら、誰かから離れることかもしれませんし、何処かから離れることかもしれません。自分の心の成長が必須の場合もあります。
特定の状況で起こる吐き気:特定の人や場所に起因
「あの人と会うと、なぜか吐き気がする…」「あの場所にいくと、決まって気分が悪くなる…」
そんな経験はありませんか?
もし特定の人や場所で吐き気を催すのであれば、それはあなたの霊的な感性が、その人や場所から発せられるエネルギーを感知しているのかもしれません。
スピリチュアルな視点では、人はそれぞれ固有のエネルギーを持っています。そして、そのエネルギーは、周りの人や場所に影響を与え、また、周りの人や場所から影響を受けます。
特定の人
もし、あなたが特定の人と会うと吐き気がするのであれば、それは、その人のエネルギーとあなたのエネルギーが、何らかの形で反発し合っているのかもしれません。
例えば、
- ネガティブな感情を抱えている人
- あなたに否定心を持っている人
- エネルギーが汚れている人
- エネルギーヴァンパイアのように、周りの人のエネルギーを吸い取ってしまう人
など、あなたにとって良くない影響を与える人のエネルギーを、あなたの霊体が感知したり受け取り、吐き気という形で現れている可能性があります。それはある意味、警告としての意味合いもあるでしょうし、吐いてしまう場合は実際に受けたものを排泄せずにはいられない危機的な状況であるかもしれません。
特定の場所
特定の場所で吐き気がする場合、その場所は、
- 過去の出来事によるネガティブなエネルギーが滞っている場所
- 地磁気が乱れている場所
- 霊的な存在の影響を受けている場所
など、何らかの理由でエネルギーバランスが崩れている可能性があります。
いわゆる「パワースポット」と呼ばれる場所とは逆に、ネガティブなエネルギーが渦巻く場所も存在するのです。
古くから、神社やお寺など、神聖な場所では、心身が清められると言われています。それは、その場所が持つプラスなエネルギーが、私たちのエネルギーバランスを整えてくれるからでしょう。
逆に、事故物件や心霊スポットなど、ネガティブな出来事が起きた場所では、その残留思念やエネルギーが、私たちの心身に悪影響を及ぼす可能性があります。
もし、あなたが特定の場所で吐き気がするのであれば、それは、あなたの霊体が、その場所のネガティブなエネルギーを感知し、あなたを守ろうとしているのかもしれません。ちなみ、手入れができていない神社などは、逆にマイナスエネルギーを受けてしまう場合もありますから注意が必要です。
「この人とは距離を置いた方がいい」
「この場所には近づかない方がいい」
もし、特定の人や場所で吐き気がする場合は、そのサインを無視せずに、自分自身の感覚を信じて行動することが大切です。無理にその人や場所と関わる必要はありません。あなたの心と体が、安全で快適な場所へと導いてくれるはずです。
吐き気を感じた時には原因をなるべく特定して対策を講じましょう。
吐き気のスピリチュアルな対処方法
ある程度原因が特定出来たなら、次は対処方法です。
大前提として、肉体に影響が出ているものは医療機関を頼るようにしてください。スピリチュアルな界隈では「医者いらず」的な文脈で語られることも多いですが、基本的には適材適所です。すでに物質に深く影響を及ぼしているものであれば、物質的なアプローチの法が早い場合が多いのです。肩こりとかはそんな感じです。
対処法に関しては結論から言うと、もっとも良い対処方法はマイナスエネルギーを持たない、受けない、蓄積させないこと、つまりは事前に対策することです。普段から心を清めて愛を持って生きるを実践していたなら、マイナスエネルギーを蓄積させにくい状態で日々を生きることが出来ると思います。
内省による浄化
心を清めて愛を持って生きる、そのために最も必要なことは自分自身を見つめ、そして向き合うことです。どのように自分と向き合うのか?内省によってそれは可能です。
人間は言い訳の才能に長けているので、まずは自分自身と正直に向き合うことが出来れば、我執やネガティブな感情の原因が分かったり、それを捨てたりする琴が出来るようになります。
そして内省の良いところは、内省が自分自身の根本的なモノの考え方に影響したり変えることがあります。たとえば自分自身の否定的なモノの見方が否定的なエネルギーを呼び寄せたりしてたなら、自分自身のモノの味方が変わることで改善できたりします。
自分を解放する
内省は心を知ったり律するための方法としてはとても良いのですが、逆のアプローチもあります。特に、自分自身の感情は理屈では無い部分も多々あるので、内省が自分に不向きだと感じた場合は自分を解放する方法も試してみましょう。
さて、自分自身の心や感情をもっとも縛り付けているものとは何でしょ?それは他ならぬ自分自身である場合が多いのです。たとえば親が自分の行動を縛り付けているとか、他人が自分を支配していると思えるようなことであった場合でも、それを受け入れた自分自身が最終最後には自分を縛っているみたいなことはあります。
よくあるのは、嫁姑の関係などですかね?極論、姑にその気持ちがなかったとしても、自分自身でこうあるべきと縛り付けてしまうことはあります。
自分を縛り付ける感情にはさまざまな理由や原因があるとおもうので、細かい話しは割愛して、心を解放するためにこれを試してみて欲しいということをお話します。
感情を解放する
てっとり早い方法としては泣くことです。自分の気持ちを吐き出した上で泣けるならそれが一番良いのですが、涙の良いところは否定的な感情エネルギーを涙によって解放できるので、自分自身のことでなくともある程度の効果が得られることです。
ゆえにですが、私たち現代人の多くは「泣ける感動作品」を求めています。
あとは、頭を撫でてくれたり、抱きしめてくれる人がいればそれをしてもらうのも良いです。
これらは貯まった感情を解放する方法なので事後対応になります。
本質を言えば、「ため込まない自分になる」ことが必要なので、そのために出来ればこれから言うことを実践してみてください。
- 自分を許す
- 自分を愛する
- 人を許す
- 人を愛する
自分自身を「こうあるべき」と縛り付ける自分自身の感情や想念は、ある意味、理想に従って動きたいのにそれが出来ない自分への感情とも言えるので、自分で自分を許すことで、自由を得て解放されます。
自分を愛するというのは、ありのままの自分を受け入れるということです。
それが出来れが、自分の欠点も愛することが出来ます。
同様に人を許したり、人を愛することでも、自分自身や相手の束縛や心を解放し、互いに自由になることができます。
スピリチュアル的に言うのであれば、心が改善されれば自ずと体も改善されてゆきます。まずは自分自身の心の課題と向き合ってみましょう。
吐き気の源、マイナスエネルギーの浄化法
さて、ここまでは原因や要因の特定方法、対処法などを説明してきましたが、どちらかというと考え方などがおもでした。何度も言いますが、不調を感じたらまずは医療機関をたよることをオススメします。逆にオススメしないのは、スピリチュアルカウンセラーやヒーラーなど、スピリチュアルなアプローチで原因の特定や改善で他人を頼ることです。
理由は簡単で、間違った対処をする人が殆どであるといった点と、スピリチュアルな界隈の人は、その人そのものがスピリチュアルなアプローチで他人に触れることでマイナスエネルギーのハブや温床となっている場合があるからです。
ですから、もしスピリチュアルなアプローチで問題を解決したいのであれば、自分自身で取り組むのが良いでしょう。ここからは実際にマイナスエネルギーを放出するための簡単なワークをご紹介したいと思います。
浄化の呼吸法
この天空の庭先で、誰でも出来るもっとも簡単な浄化法、呼吸法として紹介されています。ちなみに私は、この呼吸法はほぼ毎日行っていると思います。すでに気感がある人とか、エンパスの方がこれをやりはじめると、あくびが出たり、咳き込んだり、場合によっては吐き気がすると思います。
やり方はここでは割愛しますが、下記の記事に詳しく書いてあります。
タッピング
タッピングは、指先で体の特定の部位を軽く叩く健康法です。マッサージのように直接的に筋肉を揉みほぐすのではなく、体のエネルギーの流れを整える ことを目的としています。
鍼灸のツボを刺激するのと似たような効果があり、心身のバランスを整え、体のエネルギーを整える効果が期待できます。
やり方は簡単で、人差し指と中指の2本の指を立てて、マイナスエネルギーが貯まっていそうな場所をトントンって叩くだけです。
肩や首のコリなら付近のツボとか経絡が良いでしょう。
もしストレスでお腹がキリキリする場合は鳩尾を、心がモヤモヤする場合は左右の鎖骨の間から3本指分ぐらい下がったポイントを、トントントンって叩いてみてください。これもすでに気感がある人とか、エンパスの方がやりはじめると、あくびが出たり、咳き込んだり、場合によっては吐き気がすると思います。
瞑想
万人にお勧めできる方法ではありませんが、最初は内省から初めて、ある程度慣れてきた人たちには瞑想をおすすめします。メリットもデメリットもそれぞれ大きいので、各自の判断と自己責任で取り組むか否かを考えてみてください。
瞑想に関してはシリーズとしていくつも記事があるので参考にしてみてください。
心を清めて愛を持って生きる
途中でも触れましたが、これこそが、誰にでも100%安全に出来る吐き気の原因対策、マイナスエネルギー対策です。
よく、この天空の庭先の記事を読んでくださった方々から、「心を清めて愛を持って生きる具体的な本法を教えて欲しい」みたいなことを聞かれることがあるのですが、意外と回答するのが難しいと感じていました。
私にとって、「心を清めて愛を持って生きる」は空気を吸って吐いて呼吸することに近いので、言語化するのが難しかったのです。
だいぶ古いですが、下記の記事を参考にしてみてください。
まとめ
吐き気は、体の不調だけでなく、不要なエネルギーを浄化する体の自然な反応です。ネガティブな感情や、体に蓄積したダメージの排出としても起こります。
吐き気には、突然の吐き気と慢性的な吐き気があります。突然の吐き気は、心の奥底に押し込められた感情が表面化しようとしているサインかもしれません。慢性的な吐き気は、心と体が長年かけて蓄積してきたダメージを訴えているのかもしれません。
特定の人や場所で吐き気を催すのであれば、それはあなたの霊的な感性が、その人や場所から発せられるエネルギーを感知しているのかもしれません。すぐに吐き気の原因と思われるものから離れましょう。
吐き気を感じた時は、自分自身と向き合い、体と心の声に耳を傾けてみてください。吐き気のスピリチュアルな対処方法としては、内省による浄化、自分を解放する、浄化の呼吸法、タッピング、瞑想などが有効です。
心を清めて愛を持って生きることが、吐き気の原因対策、マイナスエネルギー対策になります。
いっしょに読みたい関連記事
いつもありがとうございます。
実は最近の事ですが、ある人とお付き合いしていて、はじめは何でもなかったのが、途中から気分が悪くなってしまう事(吐き気)となりました。
丁度よくきっかけができ、向こうから離れてくれました。
あまり良い離れ方ではなく、でもそういう事が起こったのは私にとっては良い結果です。
もしも離れるきっかけが出来ていなければ今、私がかなりの損失を被っていた筈です。その人のことは少し気には掛かっています。
この件から得た教訓は「表面はとても良い人で素敵な言葉を話すけれど、この人はどうかな、引っかかるな?」と思った時はとくに、本当は常に自分の中の高い存在に意識を向け続けることかなと思います。
ふと、高い存在が霧にかかったように見えなくなった時は要注意、ですね。
そんな時は心の中で常に高い存在を求め続けていれば、相手が失態を持ったりして離れるきっかけは訪れたりします。
記事更新ありがとうございます。
最近、イメージのコツが掴めてきたので浄化の呼吸法の簡単バージョンをしています。
具体的に言うと、「想像上で毒を吐くイメージをできるだけ長く数秒間持続集中させる」というものです。
それ以外のルールは難しいので基本無視でやってます。
まだ少ししかやってませんが、とても落ち着きます。
ありがとうございます。