筋トレでスピリチュアル?人生を変えるエネルギーの変化

「筋トレを始めたら、人生が変わった」「自信がつき、なぜか運気まで上向いてきた」「筋トレ人生変わった」近年、運動を手軽に行える環境が周囲に整ってきたり、YouTubeなどで効果的な筋トレ方などが紹介され、簡単に楽しく取り組めるようになったからでしょうか?このような声をよく耳にするようになりました。肉体を鍛えるという行為が、私たちの心や人生にまで大きな影響を与えるのは、一体なぜなのでしょうか。多くの場合、その理由はセロトニンなどの幸福ホルモンの分泌や、達成感による自己肯定感の向上といった、科学的・心理的な側面から説明されます。それらはもちろん、重要な真実の一面です。しかし、古くから伝わる「健全な精神は、健全な肉体に宿る」という言葉の本当の意味は、それだけではありません。
今日は筋トレとスピリチュアルの親和性や相乗効果についてお話したいと思います。
【目次】
筋トレとスピリチュアル

肉体を動かすことの心地よさと、それがもたらす精神的な変化は、多くの方が実感するところだと思います。今回は、その心地よさの正体が、実は私たちのエネルギーや霊的な体と深く繋がっている、というお話をさせていただきます。あなたのトレーニングの時間が、より意味深く、豊かなものになるお手伝いができれば幸いです。
「健全な精神は、健全な肉体に宿る」この言葉の意味をすこしだけ深掘りしてみましょうか?さて?卵が先か?鶏が先か?健全な精神が先か?健全な肉体が先か?みなさんはどちらだと思います?
健全な精神の根幹って、「霊徳」とか「霊性」ですから、長い輪廻を経て磨き上げていくものです。つまり長期的なアプローチと言えます。それと比べると、健全な肉体をつくること、まあこちらも一朝一夕というわけにはいきませんが、それでも「霊徳」「霊性」に比べたら、数ヶ月とか短いサイクルで取り組めるのは事実です。
精神を鍛えようと思ったなら、まずは肉体から、もしくは肉体も一緒にというのが効果的な結論になります。
これは呼吸法で感情をコントロールするのにも似ていますよね。感情のコントロールは難しいけど、呼吸のコントロールは誰にでも出来ます。呼吸が落ち着けば感情が落ち着きます。つまり、健全な肉体をつくることで、私たちは健全な肉体をつくるプロセスや、維持する中で、精神の健全さを保ちやすくなるのです。
肉体と精神の健全さ、それはスピリチュアル的に言うなら、強い「生命エネルギー」第1階層のオーラでもあります。「エネルギー」「チャクラ」「オーラ」といった、目には見えない霊的な機能が、肉体と紐付いて強化されていきます。
以前ですが、メンタル的にまいっている会社の部下の女の子から相談を受けたときに、仕事上のアドバイスももちろんしましたが、それだけでなく「筋トレするといいよ」「筋トレは正義だ」という話しをしたことがあります(笑)
筋トレをすると余計な雑念が減り、日々の継続と小さな成功体験が体を鍛えながら心も立て直してくれます。
ちなみに私は運動に関しては言うほど出来てはおらず、筋トレは始めるけど長続きしない… けどまた始めるの繰り返しで、昨日また再開したところです(笑)
私個人的には、筋トレも呼吸法も瞑想も、やっただけの効果と蓄積はありますから、続かない=失敗と見なすのではなく、緩くてもたまにサボってもチャレンジし続けるで良いと思ってます。(サボりすぎはいかんでしょうが)
この記事を読み終える頃には、あなたにとって筋トレが、単なる身体運動ではなく、自らの心身を磨き、運命を切り拓くための、スピリチュアル・ワークへと変わっているかもしれません。
筋トレがもたらす3つのスピリチュアルな効果
筋トレが私たちの内面に与える影響は、単なる気分の高揚に留まりません。スピリチュアルな視点で見ると、そこには霊的な身体のレベルで、3つの大きな変化が起きています。
効果1:生命エネルギー(気)が生産され、チャクラが活性化する
東洋医学で「気」と呼ばれるものは、私たちの生命活動の根源となるエネルギーです。筋トレによって血流が良くなることは、スピリチュアルな視点では、この「気の巡り」が良くなることに他なりません。
気が滞ると心身の不調に繋がりますが、筋トレによって全身の気の流れが活性化することで、私たちはエネルギッシュで健康的な状態を取り戻します。
特に、筋トレは第一チャクラ(ルートチャクラ)と深く関連しています。尾てい骨のあたりに位置するこのチャクラは、生命力、体力、そしてこの現実世界を力強く生き抜くための根源的なエネルギーを司っています。筋トレで肉体に負荷をかけ、それを乗り越えるプロセスは、この第一チャクラを強力に刺激し、活性化させるのです。
生命エネルギーが充実している人は、そのオーラも力強く、情熱的な「赤色」の輝きを帯びることが多くなります。

効果2:オーラが浄化・強化され、霊的な守護力が高まる
筋トレで流す汗は、単なる水分や老廃物ではありません。そこには、日々の生活で溜め込んでしまったストレスや、他人から受けたネガティブな想念といった、目に見えないマイナスエネルギーも一緒に排出されています。
運動後の爽快感は、このエネルギー的な浄化が起きている証拠とも言えるでしょう。
さらに、第一チャクラが活性化し、生命エネルギーが充実すると、私たちの身体を覆っているエネルギーフィールドである第1階層の「オーラ」も、より強く、密度が高いものになります。
オーラは、外部のネガティブなエネルギーや霊的な影響から私たちを守る「霊的なバリア」の役割を果たしています。私自身も経験がありますが、エネルギー的に繊細で人混みに行くと疲れてしまうような方でも、運動を習慣にしオーラを強化することで、他人の影響を受けにくくなり、心身の安定を保ちやすくなるのです。

効果3:「動的な瞑想」として精神を統一し、内観を深める
黙って座る瞑想が「静的な瞑想」であるならば、筋トレは「動的な瞑想」と呼ぶことができます。
トレーニング中、私たちは「あと一回だけ」と自分の限界に挑み、筋肉の収縮や呼吸のリズムに意識を集中させます。この極限の集中状態は、雑念が消え去り、思考がクリアになるという点で、瞑想状態と非常によく似ています。
この「筋肉との対話」とも言える時間は、自分自身の内側と深く向き合う「内観」の機会を与えてくれます。日々の悩みや不安から一時的に解放され、心が統一されることで、直感が鋭くなったり、高次からのメッセージを受けやすくなります。
筋トレによるエンドルフィンの分泌によって気分が良くなり、雑念が振り払われると「動的瞑想状態」になります。
リフターズハイとも呼ばれるこの感覚は、筋トレのモチベーション維持やメンタルヘルス向上にも役立ちます。ランニングや他の有酸素運動と組み合わせることで、さらに効果を実感できるでしょう。
筋肉痛のスピリチュアルな意味とは?それは浄化と再生
筋トレに付きものの「筋肉痛」。多くの人にとってはただの痛みですが、これもスピリチュアルな視点から見ると、非常に重要な意味を持っています。
筋肉痛は、筋繊維が一度「破壊」され、それが修復される過程でより強く太くなる「再生」のプロセスで起こります。これは、スピリチュアルなレベルでも同じことが言えるのです。
筋肉痛の痛みは、これまでの古い肉体やエネルギー的な澱(よど)みを破壊し、より強く清らかなエネルギーが流れる新しい身体へと生まれ変わるための、一種の「浄化作用」と捉えることができます。ヒーリングの過程で一時的に不調が起こる「好転反応」に近いもの、と言えるかもしれません。
ですから、筋肉痛を感じたときは、「痛い」と嘆くのではなく、「今、私の心と肉体は、より良く生まれ変わろうとしているんだ」と、そのプロセスを肯定的に受け入れてみてください。

オーラの色でわかる?あなたと筋トレのスピリチュアルな関係性
あなたが生まれ持ったオーラの色によっても、筋トレとの向き合い方や、得られる効果に違いがあります。
そんな複雑な話しではないのですが、暖色のオーラの人の方が運動向きのオーラと言えます。もっとも生命エネルギーが強いのが赤のオーラの人、っもともと活発なので体を動かすことにストレスや抵抗を感じることがほとんどありません。
逆に不向きなのは、寒色のオーラの人達で、紺色のオーラの人は知的な活動や労働が向いているために運動する機会そのものが少なくなりがちです。
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- 赤色のオーラを持つ人
元々エネルギッシュで身体を動かすことが得意なため、筋トレはあなたのエネルギーを健全に発散し、輝きを増すための素晴らしい手段となります。
- 赤色のオーラを持つ人
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- 黄色のオーラを持つ人
好奇心旺盛で楽しさを求めるあなたは、単調な筋トレよりも、仲間と一緒に行うスポーツや、ゲーム性のあるトレーニングの方が、よりポジティブな効果を得やすいかもしれません。
- 黄色のオーラを持つ人
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- 寒色系のオーラを持つ人(青系、グリーン系)
元々は身体を動かすことへの意識が低い傾向があるかもしれませんが、だからこそ、意識的に筋トレを取り入れることで、不足しがちな生命エネルギーを補い、心身のバランスを大きく改善するきっかけとなるでしょう。激しい運動よりも、ウォーキングとかストレッチ、ヨガのようなアプローチが長続きしやすいです。 - 紫系のオーラの人(ピンク含む)
美意識の強い人が多いので、美容と関連付けて行うと、運動が長続きします。エアロビクスとか、足や腰など、自分が美しくなりたいと思う部分に最適化した方法を選ぶと良いでしょう。
- 寒色系のオーラを持つ人(青系、グリーン系)

スピリチュアルな効果を最大化する筋トレの4つのコツ
せっかく筋トレを行うのであれば、そのスピリチュアルな効果を最大限に引き出したいですよね。ここでは、いつものトレーニングを、霊的なエネルギーを磨くワークへと変えるための4つのコツをご紹介します。
コツ1:「呼吸」を意識してエネルギーを取り込む
呼吸は、単に酸素を取り入れるだけでなく、宇宙に満ちる生命エネルギー(プラーナとかエーテルと呼ばれるもの)を取り込むための重要な行為です。力を入れる時に息を吐き、緩める時に吸う、という基本のリズムを大切にしながら、新鮮なエネルギーが全身に満ち渡っていくイメージで行いましょう。
運動によって肉体のエネルギーの流れが良くなり、古いエネルギーが剥がれ墜ちるこのタイミングでの呼吸法は、肉体の浄化をより効果的にしてくれます。
コツ2:「筋肉の感覚」に集中しマインドフルになる
トレーニング中は、他のことを考えず、今使っている筋肉の収縮や、関節の動き、身体の感覚だけに意識を集中させます。これが「マインドフルネス」の状態です。この集中が、筋トレを「動的な瞑想」へと変える鍵となります。
コツ3:身体への「感謝」の気持ちを持つ
自分のために懸命に動いてくれる身体に対して、「いつもありがとう」と感謝の気持ちを持ちながらトレーニングを行いましょう。このポジティブな想念が、あなたの細胞一つひとつに働きかけ、トレーニングの効果をさらに高めてくれるはずです。
弱虫ペダルという漫画に登場する泉田塔一郎というキャラクターが自分の筋肉に名前を付ているのですが、それぐらいに筋肉にフォーカスして筋肉に愛情を持てたなら、筋肉も付きやすいかも知れませんね(笑)
「感謝」=「フォーカス」なので、自分の体に愛を持ちましょう。
コツ4:クールダウンで「小周天」を意識し、エネルギーを巡らせる
トレーニング後のクールダウンは、単に身体を休ませるだけでなく、活性化したエネルギーを整え、全身に巡らせる絶好の機会です。そこでおすすめなのが、気功などで用いられる「小周天(しょうしゅうてん)」を意識することです。
小周天とは、身体の中心を気が巡るルートのことです。簡単に言えば、尾骨から背骨を通り、頭頂部を抜け、顔の前を通って下腹部(丹田)へと戻ってくるエネルギーのサイクルを指します。
ストレッチなどで身体をほぐしながら、ゆっくりとした腹式呼吸と共に、このルートを光のエネルギーが滑らかに循環していく様子をイメージしてみてください。
トレーニングで高まったエネルギーが身体の特定の部分に滞ることなく、穏やかに全身へと分配され、心身のバランスが整えられていきます。
まとめ:筋トレは肉体を通してエネルギーの質を高める、素晴らしいスピリチュアル・ワーク
「健全な精神は、健全な肉体に宿る」この言葉の通り、私たちの肉体と魂は、決して切り離せるものではありません。
筋トレとは、肉体という、魂がこの地上で活動するための大切な「神殿」を、自らの意志で浄化し、強化し、慈しむ行為です。それは、心を磨き、祈りを捧げることと同じくらい、尊いスピリチュアルな実践なのです。
この記事をきっかけに、あなたが体にもフォーカスしたり、日々のトレーニングがただ辛いものではなく、自分自身の肉体と深く対話するための、喜びに満ちた時間となることを、心より願っております。
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