瞑想と好転反応
瞑想をしているとさまざまな体の変化を体験します。
それは暖かさや心地よさや体にエネルギーが行き渡るような感覚などさまざまです.
そういった感覚と共に体の浄化が始まると、逆に体の不調を感じる場合もあります。
いわゆる「好転反応」というやつです。瞑想で起きる好転反応は主にエネルギー的な浄化が理由で起こります。
【目次】
瞑想と好転反応
好転反応とは東洋医学(按摩や鍼)で使われていた用語で、治療の過程や結果として起きる体の反応のことです。
代替療法やスピリチュアルヒーリングなどでもよく使われる言葉となりましたが、浄化として起きる体の反応で、それによって状況が好転するといった意味合いで使われます。
そして、瞑想によっても心や体に好転反応は起きます。
そもそもですが、瞑想をすると私たちの体には何が起きるのでしょう?
スピリチュアル的に言えば、私たちの体の外側のエネルギー、つまり外気をより多く取り入れてそれを体の自己治癒や浄化に使い始めます。その結果、強い眠気を感じる事もあります。
瞑想によって起きる眠気については
肉体的に言うと、瞑想を通じて筋肉がほぐれたり、血の巡りやよく成るために、老廃物が血液中に流れ出したりさまざまな変化が起きます。それが体にさまざまな症状をもたらします。
咳やクシャミ、熱が出るなど、まるで風邪のような症状として表れる事も多いです。まあ、風邪自体も言うならば浄化作用なのですけど(笑)
そういった意味では
いずれにしても、好転反応とは瞑想によって得た新たなエネルギーによって肉体的な問題や心の問題を解決するために起きる正常化と理解してください。
本当に好転反応?
瞑想によって好転反応が現れたとき、それが体にとって良い事であれば体の辛さの中にも心地よさがあったり単なる病気とは違う感覚があると思います。ただ、それを判断するのは難しい場合もありますから瞑想によって体に変化があったときや、自分の身に何が起きているか判断が難しい場合には素直に医者や専門家を頼りましょう。
スピリチュアルな界隈には何でも霊的な事に理由を求めて、自分の間違った判断を信じて結果大病を患ったり命を落とすとような人もそこそこ居ます。
私はこの天空の庭先で繰り返しお話していますが、霊的な事象で霊的な事が原因であったとしても、医学的なアプローチの方が効果的な場合も沢山あるのです。
末期癌の処置などが良い例です。
多くの場合、腫瘍となったがん細胞をヒーリングエネルギーで消滅させるより切除する方がはるかに早いです。
(イエス・キリストほどのヒーリング能力があれば別かも知れませんが)
ですから、本当に体が辛いときには自分で「好転反応」と判断しないで医師や専門家を頼りましょう。
頭痛、咳、吐き気、下痢、かゆみ、倦怠感
瞑想による好転反応としてよくある体の変化は、頭痛、咳、吐き気、下痢、かゆみ、倦怠感などが多いです。
まあこれも風邪の症状などと近しいです。
中でも特に多いのは「咳」です。
私たちの体には霊的なエネルギーの通り道や、霊的なエネルギーを扱う中枢があります。
チャクラという言葉で知られていますが、瞑想によってこれらエネルギーの経路が浄化され始めると、エネルギーが詰まっているチャクラの周辺でさまざまな肉体的な好転反応が起きます。
これらの症状の説明は
もし、瞑想時によく咳やあくびがよく出るようなら浄化の呼吸法を試してみてください。
私たちの体内の汚れたエネルギーを外に排泄するのに役立ちます。
心の好転反応
瞑想の好転反応というと主にスピリチュアルなエネルギー的な話と、風邪のように現れる肉体的な話が多いですが、実は瞑想によって起きる好転反応は、心の領域や霊的な事象など、目に見えない領域のこともとても沢山有ります。
それらは人生に大きな影響をもたらす場合もあります。
心に起きる好転反応
瞑想を通じてチャクラが浄化され始めると、各チャクラに存在するさまざまな過去のエネルギーの蓄積と向き合う時期が訪れます。例えば瞑想中に過去の嫌なできごと、許しがたいできごと、トラウマなど、未浄化な想いがたくさん浮かび上がってきます。
それは、鍋にこびりついた汚れが重曹ではがれて浮かび上がってきたような状態とよく似ています。
つまり、瞑想によって心の奥底に眠っていたさまざまな感情が表面化するのです。
それがあまりに辛いトラウマなどであった場合は、熱が出たり激しい動悸を感じたり、肉体にも変化を感じる事もあると思います。
こういった想いに浸ってしまったり、こういった想いを瞑想で膨らめてしまっては逆効果なので、瞑想中に心の中からさまざまな否定心があふれ出したら、一つ一つ祈り、許し手放してゆきましょう。
また思い出す事もあるかもしれませんが、祈り、許し、手放す、その繰り返しです。
カルマが加速する
霊的な領域の好転反応と言えば、実はこのカルマの加速が代表格です。
カルマの法則って何? って人は
カルマの法則は私たちが解決すべき問題や解消すべきカルマを人生へと発現させます。
瞑想によって私たちの心身の浄化が進むと、私たちの人生そのものがそれまでより早いサイクルで動き始めます。
例えば、人生を大きく変化させるような重大なできごとが頻繁に起きたりします。
それは突然の恋愛や結婚かも知れませんし、大きな事故や病気の発覚かも知れません。
予期しなかった遺産の相続や、仕事の転勤、それは人間が想像する事ができるあらゆる変化の可能性です。
好転反応の期間
肉体的な好転反応であれば多くの場合は風邪と同じような感じで1週間程度のごく短期間で収まります。
ただ、カルマ的な要因のあるモノはひとたび浄化のサイクルに入るとそこそこ時間がかかるものもあります。
例えば喘息やアトピーのような症状も瞑想によって起きえる好転反応です。
こんな風に書くと、瞑想をすると浄化のために体調を崩すみたいに感じてしまうかも知れませんが本質は少し異なります。
体調を崩す要因となるマイナスエネルギーが重く蓄積するよりも先に対処する事になるため、大病となる前に浄化を行っているといった感じです。
なにより、瞑想によって身に起きるあらゆるできごとは、成長や浄化の機会であり必要な経験です。
そして日々の瞑想に真摯に取り組むことでより浄化は進みますし、問題の改善も早まります。
瞑想の好転反応 まとめ
好転反応とは東洋医学(按摩や鍼)で使われていた用語で、治療の過程や結果として起きる体の反応のことです。
代替療法やスピリチュアルヒーリングなどでもよく使われる言葉となりましたが、浄化として起きる体の反応で、それによって状況が好転するといった意味合いで使われます。
スピリチュアルな界隈には何でも霊的な事に理由を求めて、自分の間違った判断を信じて結果大病を患ったり命を落とすとような人もそこそこ居ます。
体が辛いときには自分で「好転反応」と判断しないで医師や専門家を頼りましょう。
瞑想による好転反応としてよくある体の変化は、頭痛、咳、吐き気、下痢、かゆみ、倦怠感などが多いです。
まあこれも風邪の症状などと近しいです。
私たちの体内の汚れたエネルギーを外に排泄するのに役立ちます。
瞑想と組み合わせで行えば、より効果的です。実は瞑想によって起きる好転反応は、心の領域や霊的な事象など、目に見えない領域のこともとても沢山有ります。
それらは人生に大きな影響をもたらす場合もあります。
瞑想によって身に起きるあらゆるできごとは、成長や浄化の機会であり必要な経験です。
そして日々の瞑想に真摯に取り組むことでより浄化は進みますし、問題の改善も早まります。
心を清めて愛を持って生き、瞑想と自己浄化に取り組みましょう。
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