徳のある人のオーラのスピリチュアルな特徴は?徳を積むとオーラは変化する。
徳がある人ってどんな人でしょう?徳の高い人といったら立派な人や聖人聖者などを思い浮かべる人も少なくないかと思います。
私が思い浮かべる人物としたら、ガンジーやマザーテレサ、仏陀やキリストは「徳」を持っている人ではないかと思います。
現代に生きる日本人でパッと名前が浮かばないのはちょっと残念ですね。
徳のある人のオーラは大きく輝きも強いです。
自分の人間性を磨き、より多くの善行によって徳を積みかなせていったならだれしもが大きく輝く強いオーラを見に纏うことが出来ます。
オーラは生体エネルギー、そして感情や想いのエネルギーでもあります。オーラの質は人間の質と言っても過言ではありません。
【目次】
徳とは?
そもそも「徳」とはなんでしょう?
私なりの「徳」にたいする解釈や想いもありますが、まずは一般的にどのような意味や認知なのか?定義を明らかにしておきましょう。
徳(とく、希: ἀρετή アレテー, 羅: virtūs, 英: virtue)は、人間の持つ気質や能力に、社会性や道徳性が発揮されたものである。
徳は卓越性、有能性で、それを所持する人がそのことによって特記されるものである。人間に備わって初めて、徳は善き特質となる。人間にとって徳とは均整のとれた精神の在り方を指すものである。これは天分、社会的経験や道徳的訓練によって獲得し、善き人間の特質となる。徳を備えた人間は他の人間からの信頼や尊敬を獲得しながら、人間関係の構築や組織の運営を進めることができる。徳は人間性を構成する多様な精神要素から成り立っており、気品、意志、温情、理性、忠誠、勇気、名誉、誠実、自信、謙虚、健康、楽天主義などが個々の徳目と位置付けることができる。
徳 – Wikipedia
なるほど… なかなかに解りにくいですね(笑)
少し簡単に整理してみると、徳にはまず2つの軸の性質があってそれぞれを獲得して他者から信頼や尊敬をうけて周りの人や人生に役立てられる人が「徳がある人」ということみたいですね。
- 人間の気質や能力
品、意志、温情、理性、忠誠、勇気、名誉、誠実、自信、謙虚、健康、楽天主義など - 社会性や道徳性
信頼や尊敬を受け人間関係の構築や組織運営を進めることが出来る。
徳は卓越性、有能性と言われるぐらいなので、ちょっとやそっとの気質や能力、社会性や道徳性では「徳が高い」と言われるには難しいかも知れません。
いずれにしても、能力や心が正しく遣われていて、人から信頼されたり尊敬されている人は、徳が高いといったところでしょうかね?
仏教においての徳は、よりカルマ的で、行いの徳と、結果の徳があります。
西洋哲学的に言うと、知恵、勇気、節制、正義です。
キリスト教的に言うなら、信仰、希望、愛です。
徳をもたない思いや行い、特に反する思いや行いは「不徳」とよばれたりします。
自分は徳が高いとか、自信を持って言えるような人はこの世の中にはそんなに多くないかもしれません。
徳をスピリチュアル的に言うと
徳にたいする一般的な意味や解釈は先に述べたとおりですが、「徳」をスピリチュアル的に言うなら?
社会性、道徳性に加えて、霊性や神性といったものが徳をはかるうえでの指標となってきます。
私に言わせると、「徳」の本質とは「良いカルマの総計」であり、それは輪廻転生を繰り返しながら霊体や魂に蓄積していくものだからです。
行いの徳、結果の徳とはまさに良い行いにもとづくカルマのことです。
信仰とは、自分の良心に従う思いや行動、それによって生み出される正しき希望や育まれる愛こそが蓄積される徳です。
心が清められるほど、愛が強まるほどに霊的なエネルギーは純度を高め輝き増します。
徳をスピリチュアル的に言うなら、それは思うや行いの蓄積によって質量を増し、高められた自己の霊的エネルギーや魂の輝きそのものなのです。
人間(魂)はいずれ霊的な完成にいたることを目的として輪廻転生を繰り返していることを思えば、徳の積み重ねは神に至る道と言えるとおもいます。
この天空の庭先では「天国ポイント」みたいに言われることもあります(笑)
なんかスピリチュアル的に言うとちょいと大げさな感じになりますが、私たちが日々の生活で徳を積もうと思ったらすべきことは簡単です。
- 思いやりを持って生きる
- 人に嫌な思いをさせない
- 悪い心をもたずに良い心をもつ
- 自分を愛し、人を愛する
すごく当たり前ではありますが、たまにする大きな善行よりも日々コツコツを積み重ねられる善行の方が影響が大きいです。
毎日、少しばかり善行が勝っていたなら生涯を通してとても大きな蓄積となるでしょう。
これらより良き霊的なエネルギーの蓄積が、来世のあなたのエネルギーや人生をベースアップしてくれるはずです。
徳のある人のオーラの特徴
徳のある人は強いです。
ひとことに強いと言っても、どんな風に?という疑問はあるかと思います。
簡単に説明すると、
- オーラの量が多い
- オーラの密度が濃い
- オーラの輝きが強い
オーラが強い人は普通の人たちとくらべて上記の3つの条件において平均的な基準を大きく上回っている人たちです。
過去生から積んできた良きカルマの蓄積、それによって身にまとっている溢れんばかりのオーラの量があります。
オーラは通常は両手を広げた範囲ぐらいがテリトリーになるので、多量のオーラを身に収めているとオーラは広がりから密度へと転換し始めます。
オーラの密度が高いと自己治癒能力やヒーリング能力など、自己のエネルギーを使うさまざまなシチュエーションで力が増していきます。
そしてオーラの輝きは、高次からの影響力が増すと強まっていきます。
いわゆる「後光」のようなものです。
徳を積むとオーラはどのように変化するか?
徳を積むとオーラがどのように変化するかですが、例えば赤いオーラの人がいたとします。
赤いオーラをまとっている人は勇気や行動力となどの赤いオーラのプラスの性質を正しいことに応用したり伸ばしていくこと、赤いオーラのマイナス面である衝動的な部分とか怒りの感情などをコントロールすることが人生の課題になると思います。
赤いオーラのプラスの性質が強まりマイナスの性質をコントロールできるようになると次のステップとして他の色のオーラの性質を強めたりコントロールするために自分自身のオーラの色の範囲が変化します。例えば赤と青のオーラの性質を持ち紫のオーラへと色が変化したりするわけです。
オーラのプラスの性質が強まるということは日常生活や人生においてオーラのプラスの性質を正しく応用できているということが言えると思います。
赤いオーラであれば人のために率先する行動力であったり、不誠実なものに対してはっきりと意見を述べる強さや勇気であったりそういった誰かの助けとなる一つ一つの小さな行動が徳となって積み重なっていきます。
そうしてさまざまな色のオーラの性質を強めコントロールすることが出来るようになっていくと、最終的にオーラは 赤、オレンジ、黄色、緑青、紺、紫、すべての色をかねそなえ、白のオーラへと変化します。
つまり、あらゆる色のオーラの良き性質を正しく応用出来ている、正しく応用してきた結果オーラは白色へと変化を遂げるということです。
このとき、オーラは第二階層であるアストラルレベルにおいて最高に近い品質になっていると言えます。
ただ、オーラを最高品質に引き上げるためにはそれでもまだ不充分です。
さらなる徳を重ね、より多くの人間に影響を与えられる存在となり、信仰によってより高次の存在や神のエネルギーと結びついたとき、オーラは輝きを強めます。
第二階層のアストラルレベルのオーラは自分自身が放つ霊的なエネルギーですが、第三階層の輝く光のオーラは内的要因と外的な要因の2つが結びついてあらわれる変化なのです。
白のオーラでなくとも、高次の影響を受けて輝くオーラへと変質することはあります。
よく見られるのは、シルバー(銀)のオーラとか、ゴールド(金)のオーラ、ゴールドベージュのオーラなどが白以外でも輝くオーラです。
あとマイナーですがパールのオーラ、ピンクゴールドのオーラなども存在し、極論、どんなオーラの色でも高次の影響を受けることでオーラの輝きは増します。
徳の高い人のオーラの本質
さまざまなオーラの色の性質を正しく応用してきた結果、白のオーラへとかわっていきますが、その時点ではまだ、徳の高い人とは言えないと思います。
事実としてですが、白のオーラの人は世の中に結構いるのでそこまで希少性は高くありません。
白のオーラにも完成度のようなものがあり、実際にはオフホワイトとかライトグレーのような「純白」ではない発展途上の白オーラも多いのです。
第三階層以降の光輝くオーラの属性の付与があってはじめて、高い霊性や神性を持った「徳の高い人のオーラ」と言えると思います。
第二階層のオーラは想いと感情、第三階層のオーラは思考と霊性のエネルギーです。
第四階層は魂自体の輝きや、神のエネルギーです。
徳の高い人のオーラは、高い霊性や磨き上げた魂の輝き、そして神と繋がることで身に受ける加護による光と言えるでしょう。
オーラの階層構造にかんしてはこちらの記事が参考になります。白のオーラ
白のオーラの色の意味 その代表的な性質は「純粋」と「浄化」です。
白のオーラは、赤、オレンジ、黄色、緑、青、紺、紫の基本となる7色のオーラすべての性質を備えるアストラルレベル(想いと感情)において最高品質のオーラです。
徳の高い人という基準で言えばまだ上位のオーラが存在しますが、純白に近いオーラであればさまざまな色のオーラの性質をもちいて多くの人間の手助けとなってきたことは疑いないでしょう。私たち人間の魂が完成に至る上でかならず通過点となるオーラの色です。
身体:自己治癒能力 経絡
性質:純粋さ、浄化、無垢、繊細、神性、感受性、弱さ
白のオーラの色の意味 オーラ診断 詳細ページ>
エメラルドグリーンのオーラ
エメラルドグリーンのオーラの色の意味 その代表的な性質は「癒し」と「高次の愛」です。
緑のオーラの上位互換ともいえるエメラルドグリーンのオーラは、緑のオーラの性質である愛と癒しに高次のエネルギー属性が付与されたオーラの色です。
博愛や無私の愛、強い癒しへの願いや祈り、そこに高次の力の影響があってはじめてエメラルドグリーンの輝きに至ります。
緑のオーラは直接愛や癒しの性質と結びつくオーラであるため、赤や青など、他の色と比べると高次の影響が発露しやすいです。
ちなみに私の師のような人も、ヒーリング(霊的なエネルギーをもちいた治療)を行うときはエメラルドグリーンのオーラに包まれていました。
愛、霊性、神性にあふれる、徳の高い人間がまとうオーラの一つです。
身体:心臓 免疫
性質:愛、癒し、恩恵、自然、加護、いつくしみ、霊性
エメラルドグリーンのオーラの色の意味 オーラ診断>
金色(ゴールド)のオーラ
金色(ゴールド)のオーラの色の意味、その代表的な性質は「神秘」と「加護」です
ゴールドのオーラは高次の影響を受けた光輝くオーラの一つですが、必ずしも徳の高い人間のみがまとうオーラという訳ではありません。
コールドのオーラを持つ人の多くは財運に恵まれていますが、同時に神に試みられた人生を送っているとも言えます。
つまり、ゴールドのオーラを持つ人はその才覚や恵まれた財産を他人や世の中のためにつかえるだけの器量と霊性をもち、それを実践するこおとではじめてゴールドというオーラの性質を自分のものとし、高い徳を自身に積む事が出来るからです。
ゴールドのオーラの派生で、ゴールドベージュやピンクゴールドなどのオーラも同じです。
身体:全身 超感覚
性質:神秘、加護、信仰、探求、恩恵、豊穣、カリスマ
金色(ゴールド)のオーラの色の意味 オーラ診断 詳細ページ>
パールのオーラの色の意味
パールのオーラの色の意味、その代表的な性質は「超越」と「降下」です。
複数の色を内包する白のオーラに高次の影響やエネルギーが発露したときに美しい真珠のような輝きのオーラになります。
パールのオーラの人たちの中には、パチパチとかピリピリしたエネルギーを纏う人たちも一定の割合でいて、すこし特殊な輪廻によってこの地球に生まれて来た人たちもいます。
解りやすく言うと地球外の星から地球に転生してきた魂たちです。
地球より精神的に進んだ文明や世界から来る場合が多いので、オーラは地球人の平均より大きく輝きも強いです。
身体:全身 超感
性質:超越、降下、学び、芸術、調和、超常、理知
パールのオーラの色の意味 オーラ診断 詳細ページ>
銀(シルバー)のオーラ
銀(シルバー)のオーラの色の意味、その代表的な性質は「神秘」と「霊徳」です。
白や純白のオーラの完全なる上位互換、それが銀(シルバー)オーラや、白金(プラチナ)のオーラです。
銀(シルバー)、白銀(ホワイトシルバー)、白金、(プラチナ)など、光り輝くオーラは、明るいグレーや白系のオーラに高次の影響やエネルギーが発露したときに見られるオーラです。かつてこの色のオーラを持っていたと言われているのはイエス・キリストで、神にほど近い人間たちがまとっていたオーラ、この光は後光とも呼ばれてきました。
銀(シルバー)のオーラは私たち人間が自分の魂を磨き上げて最終的に目指すべきオーラの色と品質です。
象徴:神秘 霊徳
身体:全身 超感覚
性質:神秘、創造性、高貴、信仰、探求、目的意識、カリスマ
銀(シルバー)のオーラの色の意味 オーラ診断 詳細ページ>
徳とオーラのまとめ
私たちが人間としてさまざまな性質を自分のものとしていくことで、7つの色のオーラの性質を内包する白のオーラへと変容を遂げます。
そして私たちは徳を積み上げることで霊性は高まり、オーラは高次の影響力を帯び始め、オーラは輝き増し、光輝くより上位のオーラへと変容していきます。
徳の高い人たちのオーラに共通するのは、第三階層以上の高次の性質を身に帯びていることです。
私たちの日々の正しい想いと行動、心を清めて愛を持って生きることでオーラの品質は高まり、さまざまな霊的な力や能力にも目覚めていくことでしょう。
オーラの輝きとはあくまでも自分の生きざまの結果なので、オーラを美しく輝きを強めたいのであれば、まずは日々を正しく生きるように心がけましょう。
私も一度でいいから徳の高いすはらしい人に出会ってその凄さを、体感して感動してみたいなって思ってるけど
やはりそうゆう人に出会うには、自分もそこそこレベルを上げないと出会えるチャンスがないんたろうなぁ!!
ウリエルさんこんばんは。
目立たなくても徳が高い人って身近にもいる気がします。
ボランティアに行く人、道端で困ってると助けてくれる人、たぶん愛に基づいて行動してる人をみると徳が高いって思うんでしょうね。
有名人だと確かにあまり思いつかないんですが萩本欽一さんあたりでしょうか?
こんばんは!そうですね(^^)
私にとってはごく日常的に「周りのみんなとちょっとした隣人愛持ちたい」が、まるで食欲みたいな衝動(笑)的に起こり、ヘビみたいに呑み込んでは「苦しい苦しい、こんな身の丈に合わない、呑み込むの無理、やめときゃよかった」と思って反省?しているうち何日か経ち消化され、ヘビ体が脱皮?して大きめになっている感覚、です。
お付き合い頂いているその、「周りのみんな」も共に大きくなってくれている感じで、感謝です。
きっとそれをやらないと私は後悔してます。
なんだかんだ、「ヘビ」はちょっとだけ無理め、を見抜いているのかも。
☆ウリエル☆さん
こんにちわ♪ こんばんわ♪
今回の記事で以前から
気になっていた事が結び付きました。
ありがとうございます*
それはずっと何かの封印だと思っていましたが
制限でしたか。言葉の違いだけで納得です☆
なぜそんな事を思って考えていたのかは
私自身にもよくわかりませんが
大いなる力には大いなる責任が伴う
未来にも心配することはなく
必要な時には必要な分だけで事足りる。
心無き欲を作り過ぎると怒られてしまいますねw
最近、子供達への愛情不足を強く感じます。
私が見えている範囲ではありますが
おそらく、
まだ幼い子達は現世に馴染んでいないので
未来に不安を感じるのでしょうね。
今の時期、世間も大変で
両親の意識も行ったり来たり。
カルマもあると思いますが
自分の人生を生きてゆくまでの間は
愛という名の道しるべが必要ですね。
全ての子供達、大人も動物も
あらゆる命や光が迷えど
強く、安心ができる未来がありますように。
慈悲なる忘却はなんとも…。
心が揺れ動きます。
一生の時間はとても短いですね。
『向上心』口だけに留めず
行動に移せたら幸いです。
いつもありがとうございます☆
最近、幾つかの「奇跡」が身の回りに起きましたよ。
奇跡は感謝により起きることがありますね。
「出過ぎた杭」とカテゴライズされてしまいがちな方々がもたらす恩恵。
「出過ぎた杭」と捉えていた方々が、信じる事によってによってある日突然輝く事があります。
その輝きは本物のお仕事を達成されます。
周りが予測しなかった程の驚くほどの美しい、見事な花です!
そんな素晴らしい出来事を引き起こすには種を発見して撒く作業、根気良く愛し水をやる作業。周りの皆さんの、高次元の光。です。
本当の愛は個性によっては「水のやりすぎ」では無いかもしれません。
日本人でパッと思いつくのは杉良太郎さんです。ベトナムの孤児を170人以上養子に迎え、日本語学校の運営、孤児の養護施設、盲学校への寄付などベトナムに投じた私財は17億円にもなるそうです。とても愛情深い素敵な方だと思います。
ウリエル さま
メール配信にて教えて下さりありがとうございます。二十歳ごろようやく魂の成長の為に来ていると理解した時、では魂の成長とは何を指すのか。ゴールは何処で何か?徳を積み善人になること?自分なりの善行を行いましたが、下心ありありの自分の為の行為はエゴが成長するだけで受け取るものは何も無いという事を学びました笑
今は調子の良い時は祈り、1日、出会う人と愛を共有出来るように、愛を持って話しが出来る様に、皆んな内なる愛と繋がりますようにと思うのですが、1日の終わりには吹っ飛んでいます。瞑想したり、アファメーションしたりしなければそこに意識すら持っていけません。
日々実践ですね。いつも出来ている方尊敬します。
こうして貴重な情報を共有してくださる愛に感謝です。
ありがとうございます^^