透明のオーラの色の意味 オーラの診断
天空の庭先でオーラの色の意味の記事はふだんはオーラ診断の結果を説明する内容なのですが、今回の透明のオーラの記事は少しだけ毛色が違います。
私にはオーラを視る能力があるのですが、世に広まるオーラの色についてもっとも誤りが多いのがオーラの性格判断に登場する透明とか無色のオーラです。
半透明のオーラみたいに言われることもあります。
なにが謎なのかというと、透明のオーラとか無色みたいな見え方をするオーラは基本的には生命力のオーラなので、全ての人が共通で持っている種類のオーラであって人間の個性や性質を示すようなアストラルレベルのオーラとは異なるからです。
ですがオーラの性格診断などにはたびたび登場するので、言ってる人間が誤認してるか、あるいは適当なことを言っているのか?
はたまた、透明なオーラから性格を定義できるようななにかしらの要素があるのか?
無色透明のオーラについて考察してみたいと思います。
【目次】
無色・透明・半透明のオーラの謎
まずは透明のオーラについてなのですが、透明のオーラっていったいなんなのでしょうね?
そもそも、オーラを視ることができない人にとっては全てのオーラの色が透明ですよね。
オーラが見える人にとっての透明オーラって、つまりはオーラが見える人にとっても見えないオーラってことになると思います。
オーラが見えないのになぜそこにオーラがあるって解ったのでしょうね?仮になにかしらの視覚的揺らぎや気感などでオーラ視によっても見えないオーラの実在に気づいたとして、どうしてその「透明のオーラ」が人間の性格に関わるものだと判断したのか?謎は多いです。
結論から言うと、世の中に広まる透明なオーラに関する情報や性格判断は実在しないオーラに対してイメージで書かれていたりかなり適当な内容になってます。
あなたのオーラは透明だとか言われても真に受けないようにしてください。
なにせそれは、オーラが見える人にとっても透明(見えない)なオーラであり、正しい認識をもてていない可能性が高いので。
透明のオーラの意味と実在
透明なオーラは「赤いオーラ」「青いオーラ」「透明なオーラ」みたいに色や性格判断で語られるほど単純なものではありません。
透明なオーラは事実として存在しますが、その定義には誤認をまねく落とし穴があります。
まずは透明なオーラがなんであるかを理解する為にオーラと呼ばれている目に見えないエネルギーの全体像についてご説明します。
オーラは誰にでもひとしく見えるものではないため、オーラを視ることができない多くの人にとってはオーラはそもそも透明です。
気とかプラーナと呼ばれているようなスピリチュアル(霊的)なエネルギーも同様です。
つまり、オーラについてはオーラが見える人やオーラが見えると自称する人たちによって定義されています。
オーラが見えると自称している人たちは、オーラという言葉や存在を占いやカウンセリングなど、スピリチュアルビジネスに応用するために利用し、その課程で情報を湾曲させます。
つまりこの世の中に広まっているオーラの情報の多くが、実際にはオーラが見えない人たちによってイメージで語られているものがほとんどです。
残念ながらビジネスでセールスプロモーション的に広められているものほど、情報の質は低いです。
これから実際のオーラや透明なオーラについてお話しようと思いますが、そのまえに世の中に広まる「オーラ」という言葉の定義を再確認しましょう。
オーラ[注 1] とは、生体が発散するとされる霊的な放射体、エネルギー[1] を意味する。転じて、ある人物や物体が発する独得な、または霊的な雰囲気や、なんとなく感じる力、威圧感なども指す[1]。なおオーラという言葉は、「微風」「朝のさわやかな空気」を意味する[2]ギリシア語 αὔρα(アウラー)[注 2]、「風」「香気」「輝き」[4] などを意味するラテン語の aura(アウラ)に由来する。
オーラ – Wikipedia
「オーラは生体が発散するとされる霊的な放射体エネルギー」です。
そしてオーラは普通の人には目に見えないので、「ある人物や物体が発する独得な、または霊的な雰囲気や、なんとなく感じる力、威圧感なども指す」といった解釈もされます。
実際のオーラ
オーラ視が出来る人たちは、生体だけでなくこの世界のあらゆる物質も生体同様にエネルギーを放っていることを知っています。
そして生体が発散するとされる霊的な放射体、エネルギーには人間の体に関係するものだけでも結構な種類があります
オーラの階層構造は大きく分けて4階層あって、その4階層ついてはこちらの記事が参考になります。
オーラ階層構造の中から過去の神秘家たちや、私が人間のオーラとして認識してきた霊的なエネルギーをザックリ箇条書きにすると下記のようなものがあります。
- 生命エネルギー
- エーテル体
- エーテルエネルギー
- アストラル体
- アストラルエネルギー(低位)
- アストラルエネルギー(上位)
- メンタル体
- メンタルエネルギー
- コーザルエネルギー
- 魂
- 神
なんだか聞き慣れない言葉もたくさん出てきたかと思います(笑)
全部細かくお話すると長くなるのでここでは簡単にだけご説明します。
私たちの住むこの物質世界には重なり合うように存在する霊的な世界が存在します。
私たち日本人が馴染みやすい言葉で言うと、
神界(天界)
霊界(メンタル・コーザル界)
幽界(アストラル界)
物質界
私たちの肉体に紐付く生命エネルギーは物質界のエネルギーの光でありもっとも初歩的なオーラで、指を広げて手をかざして薄め目でながめていたらたいていの人には見えます。
もちろん。見え方には個人差があります。
そして世の中に広まっている人間の性格や性質に関わるさざまさな色のオーラが、幽界(アストラル界)に属するアストラルエネルギーです。
アストラルエネルギーの低位が人間の感情に対応し、アストラルエネルギーの上位がにわかには変わらない人間の性質に対応しています。
あなたのオーラは赤だとか、この天空の庭先のオーラ診断で青のオーラだとか言われる一般的に広まるオーラはアストラル界の上位のエネルギーってことです。
この階層のエネルギーが見える人は、霊も見えたりするってことですね。
オーラと霊は異なる波動(波長)なのでどちらか片方しか見えない人もそこそこいます。
メンタル体やメンタルエネルギーが見える人の割合はとても少ないと思います。ほとんどいないかもですね。
つまり、実際にオーラ視が出来る多くの人たちにとってもアストラルレベルより上位のエネルギーは見えない。つまりエネルギーの実在が解ったとしても透明なのです。
ひとくちに透明のエネルギーと言っても、生命エネルギーも半透明だし、エーテル体とエーテルエネルギーも3階層にまたぐのでオーラ視できる人でも視認が難しく、第三階層に属するエネルギーは3次元の概念を超えているためオーラが見える人たちの間でも見え方にも個人差が出ます。第三階層より上位のエネルギーはオーラ視が出来るひとたちでも見れる人が少ないので、見えない人にとっては透明です。
透明のオーラをもつ人
無色、半透明の生命エネルギーのオーラを強く持っている人は、アストラルレベルで言うと赤のオーラを持っている人たちです。
赤のオーラの人は強い生命力を持っているため、第一階層の生命エネルギーのオーラが強く、オーラ視が出来る人たちには白っぽい立ち上る湯気のようにみえることもあります。
オーラ視が出来る人たちの中には、階層構造に気づかずに生命エネルギーを透明のオーラと認識し、自分なりに透明のオーラの人は直情的で体が強い人、みたいに意味づけしてる場合もあるかもしれません。
アストラルレベルで言うと透明のオーラって人や物が放つエネルギーとして観察されることはほぼ無いように思います。
と言うのは、アストラルレベルで観察できるオーラって、高い波動で統合されると白に近づき、低い波動で統合されると黒に近づくからです。
物質世界での空気のように、より無属性のエネルギーが色の無い空間を視てしているといった感じです。
そして、メンタルレベル以上のオーラ、これはオーラ視が出来る人たちにとっても視認が難しくほとんどの人が見ることが出来ないと思います。見えないのでつまり、透明のオーラと言えなくもないです。
ただし、見える人には色味や幾何学模様をともなった不思議な光や、ラメやキラキラと輝く細かい粒子をともなう光として見えたりします。
透明のオーラの人の意味づけ
結論から言うと、透明のオーラと言われるオーラは複数あるので、「透明のオーラ」=こんな人、みたいな意味づけは本来出来ないと思います。
それでも「透明なオーラの人」に意味づけをしようと思った場合、大きく2つのタイプに分けることが出来るかと思います。
①生命力のオーラが強い人 = 赤のオーラを持つ人
②第三階層以上の高次のオーラを持つ人
オーラ視が出来る人でも視認が難しい高次のオーラです。
実際は透明ではなく、美しい光の粒子をまとう強い白い光です。
パールは多少の色味を持ってる場合もあります。
白銀は言うならば白いオーラの上位互換って感じですね。
でも、よくよく考えると第三階層のオーラが見えない人にとっては第二階層の色だけ見えるはずなのでやっぱり「透明のオーラ」の人の性格はうんぬんって言ってる人、ちょっとおかしいですしたぶんオーラ見えてないとか解ってないかもです。
オーラは生涯を通して心や魂の成長と共に変化するので、だれかに、あるいは診断などで○○色のオーラって言われた場合でも、心と魂を成長させてより高いレベルのオーラを目指してくださいね♪
ウリエルさんこんばんは。
暮れのお忙しい時期に続けての更新ありがとうございます。
指先を立体視のように少し焦点をずらして見ていると透明な何かが見えますね。
体から数mmほどの厚さですっぽり覆われていて陽炎のような感じに私には見えます。
昔、オーラ視をしようとしてこの部分を凝視していて全然色が見えないなーと思っていました。
見る場所が間違っているんだから色が見えるわけないですね(笑)。
ウリエルさん、こんにちは。
オーラの記事、大好きです。
最近また、視界の中に白い影の様なものや
一瞬視界を通り過ぎる影が見えます。
こうした時、ソレを見ようとしてもいいのでしょうか?
怖いとか不快な感じはしません。
何かアドバイスを頂けたら嬉しく思います。
また来年も、ウリエルさんの記事
楽しみにさせていただきます。
良いお年をお迎えくださいませ。
こんばんは。
いつも有り難うございます。
私は、瞑想するまで全くプラーナが空中に飛んでるの気づきませんでした。プラーナが見えるようになって、一段と宇宙を身近に感じてます。
瞑想したあと、最近、寝るときあるいは目覚めるとき、ハッキリした夢のようなものを見るようになりました。
最近、黄色の画面に茶色のような黒のような色で、文字が出てきます。
それが、漢字でもなく英語でもなくアラビア語でもなく、なんか古代のような文字のように思います。真剣見るのですが、わかりません。
これをどう解釈していいかわかりません。
私にわかるように日本語ならいいのにと思ってます。
はじめまして。
子育ても終盤に差し掛かったアラフィフ女性です。
私は、昔、オーラの泉という番組を見た時に、初めて「自分もオーラの形や質感が見えているな」と気づきました。
江原さん達が指摘する芸能人のオーラの色は、8割くらい自分と同じだな、と思って感慨深かったです。
そして、年齢を重ねるうちに、オーラの色はその人の性格とリンクしているな、と感じてきて、人の性格というものに強い興味を持ってずっと、性格分析界隈の勉強を続けてきました。
コロナ禍、時間ができてふと思い立ちネットで検索して、こちらのサイトにたどり着き、自分が見えているオーラの色や質感のいったものは、第二階層?みたいなアタリだという記事を読み、なるほど!と面白く、たくさんの記事を読ませていただきました。
ゆとり世代のオーラを描写された記事で、感動しました。まさに私もそういう感じで、一人の人に何色かの色を感じますし、緑と赤があるから、ちょうど打ち消し合うように、そこでバランスとれてる、差し色のように入ったベージュも効いてるんだよな、とか思っていました。
例えば緑色のオーラといっても、重く深い質感の場合もあれば、濁って重たい感じもあれば、薄く軽やかな場合もあれば、ただ薄くてモロい色の人もいる。自分が見えているオーラの色・形・質感は、とても多彩なのに、オーラ診断のでは「緑です」と単色で出てきますよね。ネットのオーラ診断では、そこまでが限界だと分かるのですが、実際は、単なる緑一色ではない。緑が際立って強い人もいますけれど。
赤ちゃんや幼児のオーラが、ぱや~っと広がって淡く、でも強く、特定しずらいのも、その通り。早い子は5~6歳で特定の色が目立つ。質感までまとまってくるのは思春期から。
ですから、本当にしっかり見えているウリエルさんの描写を読み、感激しました。ていうか、プロ(?)の方なのですね。私は霊は見えないふりをしています。見えてしまいそうで怖いので、なるべくアンテナを立てないようにしています。見てみたい一方で、普通に会社員して家事育児してるので、霊が見えたら困るなと感じます。
私の周囲には私のような感じで人のオーラが見える人はいませんし、この感覚を分かち合うことはできません。
一人でひっそり楽しんでいましたが、先日ふとしたことで、必要とされていることを感じる場面がありました。
ウリエルさんはデザインをお仕事とされているとのこと、なるほどと思い、私も色彩のことを勉強してみたくなりました。