自分を愛する方法をスピリチュアル的に説明、ありのままの自分を許し、受け入れる

自分を愛する

「どうして自分を好きになれないんだろう…」「自己肯定感が低くて、つい自分を責めてしまうのをやめたい」「本当の意味で、自分を愛するにはどうしたらいいの?」
もしあなたが、このような苦しみの中にいるのだとしたら、その根本的な原因は、スピリチュアルな視点で見れば、ただ一つのことに行き着きます。
それは「愛の不足」です。
人が幸せになれないことの本質は愛の不足です。自分を愛せない、人を愛せない、愛されたい、愛されない…
幸せは外からではなく内から来ます。そして人が想ったことはこの世界にかならず実現するから、幸せを引き寄せるには あなた自身が愛を生み出し、積極的に愛を受け取り、感謝の気持ちをもつことが大切です。
この記事では、幸せになるための最も重要ですべての土台となる「自分を愛する」とはどういうことか、そのスピリチュアルな意味と具体的な方法について、お話ししていきます。


 

なぜ自分を愛せないの?スピリチュアルな原因

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☆ウリエル☆

愛に満たされて幸せになるためには、まずは自分自身を愛することが必要です。日頃からから幸せを見つけられない、良いことなんて想像できない、自分にうまくできるとは思えない… そういったネガティブな感情に引っ張られてなかなか浮上できない人の多くが共通してもっているのは、自分を愛せないという問題です。

「自分を愛する方法」を知る前に、まず「なぜ自分を愛せないのか」その原因について考えてみましょう。

自分を愛せないという問題

それは育った環境によって、心の深い部分、つまり潜在意識に「自分には価値がない」と思い込んでしまうようなパターンが刷り込まれたのかもしれませんし、自分自身の嫌な面にばかり目が向いてしまう、自分のことが許せず自分自身を責めてしまうなど、理由は人によってさまざまですが、自分を愛せない人の多くは自分を信じられません。

私が見てきたなかで多かったのは、なりたい自分とかけ離れていると感じている人たちでした。理想と現実のギャップとも言えるかも知れません。ですが、あなたがあなた自身のことを嫌いでも、あなたの周りの人たちはあなたのことが大好きかもしれませんよ♪

まずは…

自分を愛することからはじめましょう♪

自分を愛し、自分を認めることの重要性

よく私はこのサイト、天空の庭先でこんな話しをします。人間の魂には神と同じ創造の力が宿っていて、「想いは実現する」と。

たとえば自責や自己嫌悪のような感情は、「想いが実現する」ということを踏まえたなら自分で自分の首をしめるようなものです。自分を責めてしまう人の多くは、じつは正義感や誠実さをもっている、繊細な心をもった人たちなのです。

本当に悪だけの人間ならば、自分の至らぬ行いで自分を責めたりはしないでしょう。

自分の弱さは克服する努力をし、自分の良さは愛してあげてください。

なにも「ナルシストになろう♪」と言っている訳ではありませんよ(笑)もっと自分を愛して欲しい… これは、私がこれまで多くの人をヒーリングし相談に乗ってきた中で何度も思ったことなのです。

何かに苦しんだり問題にうち当たっている人たちの多くが、自責や自己嫌悪、マイナス思考に陥り、自分を愛せず認められずに、自分で自分を落としめて、問題を乗り越えられなくなってしまうという悪循環を自ら生み出してしまっているのです。


自分を愛する方法|ありのままの自分を受け入れる

「自分を愛する」という事がいまいちピンとこない人もいるかと思います。
「自分を愛するとは」ワガママや自己中心的な考えとは少し違います。

「スピリチュアル」な視点でいう自分を愛するというのは、自分を許す方法でもあり、どんな自分であっても、今の自分を認め、受け入れることです。

ありのままの自分を受け入れましょう♪

ここでは私自身の過去の日記を例に、本当の「自分の愛し方」をお伝えできればと思います。

ありのままの自分を受け入れるということ

2007年 7月1日
たまに自分自身のことを考えます。
忙しい一週間が終わって、ようやく週末の休みを迎えるとついのんびりしてしまう自分。
昼まで寝ていて、お昼ご飯を作って食べて、食べるとなんか だるくなって、ごろごろしたり昼寝したり。 で、結局 夜寝るまでその繰り返し…
私の休日はこんな感じの日も多いです。
私の中の何かが言います。

ごろごろのんびりしてないで何かしたら? 絵でも描いたら?
先々の仕事につながる何かをしたら? 庭先の返信は? 日記書けば?

心の片隅から沸くそんな要望にこたえられない今の自分。
情けない……

とは思わなかったりします(笑)
なぜなら、それが今の自分だからです。
自分は特別な存在でもなんでもなく、だれかに支配されるわけでもなく自分で自分に無理に何かを課せたりもしない。

有頂天になって調子に乗ってるときもある。
貧乏なときもある。失敗してへこんでるときもあるけど、それも自分。
成功して、知らず知らずに傲慢(ごうまん)になる、それも自分。
週末のんびりごろごろしてしまう怠け者、それも自分(笑)

愛すべき自分自身のすることですから、愛を持って自分自身を見守りましょう♪

一日の苦労は一日で足り、明日の苦労は明日の自分に任せて、今日の自分は今日できることやすべきことをしたら良いのです。

もちろん、際限なく怠けて良いというわけでも、好き勝手して良いというわけでもありません。
ですが、あなたに何かを強制的にさせようとしている人がいたとしても、その人にそんな権限はありません。

だれもあなたに何かを課すことはできず、自分で自分に課すべきものも何もありません。
神はあなたに、魂と無限の時間を与えました。あなたはありのままでいて良いのです。

ときには、がむしゃらに頑張るときもあるかと思います。
でも、おなかが減ったら食べて、疲れたら寝て。
ありのままの自分を受け入れて、ありのままの自分を愛する…
それができたら、ありのままの他人もきっと愛せます。

私たちは、自分を厳しく律することも必要でしょうが、自分の欠点を責めるのではなく、美点を愛することも必要です。


そしていつか、すべてを解き放ったありのままの自分とは、神の似姿であることに気づくでしょう。
ありのままを知れば、自分のすべきことにも気づくときが来るでしょう♪

いつかありのままの自分が愛そのものに成るのです。


自分を愛すると起こること

では、本当に自分を愛することができると、どんないいことが起こるのでしょうか。

  • 今の自分を認め、許すことができます。
  • 自分を責めることがなくなり、心が穏やかになります。
  • 自分の中にある幸せに気づき、感じることができます。
  • 自分を愛せた分だけ、身近な人をあるがままに愛せるようになります。
  • 自己否定から生まれるマイナスのエネルギーが消え、あなた自身の波動が自然と高まります。

そう、自分を好きになること、愛することは、幸せな人生を送るためのすべての始まりなのです。

人を愛する方法

ありのままの自分を受け入れることができたなら、自然や人、人生の あるがままを受け入れることができるようになってきます。身近な人たちのことを思い浮かべてみてください。
ちょっぴりずるかったり、ちょっぴり怠け者だったり笑ったり、怒ったり、優しくしてくれたり…

自分を取り囲む環境にはたくさんの人間がいます。それぞれがまったく別の個性を持ち、その中の多くの人は一体より個体としての意識を強く持っています。
一体から離れ、自分を『個』としたならば、お金であれ時間であれものであれ、『自分のものは自分のもの』といった所有する概念が生まれます。

利己主義がもたらすもの

「ジャイアニズム」って知っていますか?「おまえのモノは俺のもの、俺のモノは俺のもの」ご存じ『ドラえもん』の主要キャラクター:ジャイアンのこの言動を思想化した名称です(笑)

私たちは魂以外に何も持たず、肉体でさえ借り物です。土地も、家も、食べ物も、今自分の環境を作る数多(あまた)の物質も、いずれ自分の手を離れる時がきます。利己主義は、本来全てと一つのものを、自分に縛り付け隔てます。

あるがままでよいのです♪


あるがままの存在と価値

「あるがまま」を受け入れられないと、たまにこんな風に考えてしまうことがあります。

どうしてあなたはそれをやめられないの?
なんで分かってくれないの?
あなたって怒りっぽい。
あなたはいつも笑ってごまかす。
ですが、色んな人がいて色んな個性があります。

笑っている人がいる。 例えばその人を「砂糖」だとして
厳しい人。 例えばその人は「塩」で
怒っている人。その人は「唐辛子」

この世の中にはたくさんの「自分以外の人」がいますが、みんな個性的でどれも自分の魂の成長に必要な栄養素です。

塩は甘くはないし、砂糖は辛くはない、辛子はしょっぱくない。
だからといって、わざわざ塩を甘くする必要もありません。

自分と違うからといって、他人を自分と同じにする必要などまったく無いのです♪

優しい人にも厳しい人にも怒っている人にも、それぞれの良さや必要性があり、自分にも他人にも、それぞれの良さや必要性があるのです♪ もちろん、それぞれの欠点もあるわけですが、良いも悪いもひっくるめて「自分」であり「他人」であるのですから。

この世の中の「あるがまま」を受け入れる

人の個性を受け入れるということは簡単なことではありません。なぜなら、私たちは肉体によって隔てられた「個」という存在だから。ですが、我々の過去と未来の姿は「一体」です。

他者を自分と等しくする「愛」があれば
ありのままの自分を愛せる。
あるがままの他人も愛せる。
ありのままの自分の成長と
あるがままの他人の成長を
愛を持って見守ることができます♪

いつかあなたのありのままの自分があるがままの世界を受け入れられますように♪


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天空の庭先 管理人の☆ウリエル☆です♪瞑想歴30年、オーラ見える歴28年、ヒーリング歴29年、浄霊歴26年、オーラ視、浄霊、ヒーリング、などなど、いわゆる霊能力と呼ばれる力を持っていて、占星術など占いの分野やオカルトなど、スピリチュアルな分野に精通しています。 これまでの人生でのスピリチュアル体験から得たことを記事にしています♪ 関わる人全てに豊かになって欲しい。それが私の願いです。 <strong>霊能力が身についたキッカケ</strong> 霊能力と呼ばれる力を手に入れるキッカケは、21歳の時に霊的な師と出会い、ヒーリングを受けた事でした。 私をヒーリングしてくれたその方は、世界を旅しながら無料で奉仕やヒーリングをして生きている方で、日々何十人、何百人と癒していました。その方との出会いをキッカケに、私自身にもヒーリング能力が身についたり、オーラが見えはじめたり、体外離脱を体験したり、成仏出来ない霊を救う能力が発現したり、様々な霊的な体験をしました。それら体験は、この天空の庭先にまとめられています。 <a href="https://arcangel.jp/experience/">体験談</a> <strong>天空の庭先オープン</strong> 2004年に楽天ブログで天空の庭先がスタートしました。 本業はデザイナーで、ふつうに社会で働きながら、平日の夜や週末の休みを利用して、霊的な疑問や相談にお答えする活動をしてきました。 今日までの天空の庭先の歩みはアーカイブのページにまとめられています。 <a href="https://arcangel.jp/archive/">ブログアーカイブ</a> 「☆ウリエル☆」というハンドルネームは、宇宙の運行や浄化を司る天使の名前を借りました。横の2つの☆は当時の楽天ブログでウリエルというハンドルネームがすでに取得されていたために、仕方なく横にくっつけたのですが、この☆のおかげで姓名判断や数秘術でとてもよいハンドルネームになりました♪ 「天空の庭さき」というブログとサイトのタイトルは、天の国のかたすみ、みたいなニュアンスで命名されました。 私は本当の「天国」や「楽園」は、それを求める人の心の中にあるものだと思います。ここを訪れる人たちが豊かで美しい人生を歩むヒントをみつけてくれたらそれは私にとって幸いです。  

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  1. 樋口

    🌟ウリエル🌟さんこんにちは初めてメールをさせていただきます。

    ずっと愛ってなんだろう?と考えてきました。
    愛が自分には無いような気がしていました。

    きっとそれは「自分を認められない」からだな、と
    こちらのブログと他の方のブログを読んで最近気がつきました。

    「自分を認める」というのはやってこなかった人間としてはオリンピックで1位を取るぐらい難しいのですが、出来るようになったらいいなと思います。

    教えてくださってありがとうございました。