物を大切に使うと物が長持ちするスピリチュアルな理由
物質の背後にはスピリチュアルなエネルギーが働いていて、物が壊れるのにも長持ちするのに関係しています。
物を大切にしよう。
私が子供のころに繰り返し親に言われた言葉の一つです。
人間が老いていつか死ぬように、物もいつか壊れてなくなる、幼いころに母親に聞かされました。
物を大切に使うと物にも好かれます♪ 物が手に馴染んだり、なかなか壊れなくなります。
職人さんは自分の仕事道具をしっかり手入れし、本当に何年も同じ号具で仕事をし続けます。
私の父も会社を経営する前は寿司職人であったため、挨拶や道具の使い方には厳しい人でした。
物はいつか壊れてしまいますが、物質の背後にはスピリチュアルなアナルギーが働いていて、大切に使うことで長く使い続けることができるのです。
【目次】
物を大切に使うと物に好かれる
私が購入する物は、初期不良などでない限りは本当に長持ちしてくれます。
デスクトップ型のPCはかれこれ11年使っていて、Windows10になんとかアップデート出来たため、今でも現役で稼働してくれていますし、キーボードに至ってはかれこれ20年ちかく同じ物を使い続けています。
キーボードは仕事でも使いましたし、この天空の庭先の文章、おそらくは数十万文字とか、もしかして百万文字を超えるのではないかという量の文章を共に生み出した歴戦の勇者です(笑)
最近、10年以上使い続けたヘッドホンが壊れてしまいました。
ここ半年間ぐらい、リモートワークの兼ね合いでWEB会議などで頻繁に使っていたためこれまで以上に負荷が掛かってしまったのでしょう。
プラスチックのパーツがペキッと砕け、ケーブルが剥き出しにねじれ、ぶらぶら~んとなり、装着して固定することができなくなりました。
いつもそう… 壊れた瞬間はわりと冷静に次の物を買わないとな… とか思ったり代わりの物をすぐに調達する動きを取れるのですが、処分するためにケーブルを縛ったりしてるときにとたんに寂しいような悲しいようなそんな気持ちになります。
ヘッドホンのときもそうでした、抱きしめて「今までありがとう」お別れの挨拶をしました。
先日、新しいヘッドホンが届いて今はそれをWEB会議などに使っているのですが、まだまだ馴染みが良くなく、長い会議だと耳が痛くなってしまいます。
ですが、このヘッドホンもしばらく使えば馴染んでくるのでしょうね。
新しい靴がいずれ足に馴染むのとおなじように。
物を大切にすると長持ちするスピリチュアルな理由
物を大切にすると物に好かれる、物が長持ちするようになります。
物もある意味では人間の身体と同じです。大切に使うと長持ちします。
こんな話聞いたことあります?
家って人が住まなくなると朽ち始める。
私の経験から言うと人間が関わらなくなると物が朽ちる速度は実際に速まります。
人間が家の手入れをするというのはつまり、その人のエネルギーが物に宿っていくということです。
家の柵などが良い例かも知れません。たまにでも手入れをしている策はながもちして、ほったらかしの策は朽ちてゆきます。
スピリチュアル的に言うのであれば、私たち人間のエネルギーのテリトリーは両腕を広げた範囲で、私たちが使うほとんどの道具がそのテリトリーの中で使われます。
今私が文字を打っているキーボードもそうです。
冷蔵庫のような大型家電も私たちが家で移動する動線にあり、たびたび人間が近づくのでエネルギーのテリトリーに入ります。
軒下や屋根裏部屋など、人間のテリトリーから離れた場所ほど痛みやすいです。
私たち人間の意識は、見ているポイントとか、使っているものにフォーカスするので、当然よく使う物ほどエネルギー的にも多くの影響を受けます。
つまり、人間に使われている「物」にしてみたら、使われて消耗している反面、使われることで「エネルギー」を与えられているわけです。
職人さんが同じ道具を何十年も使い続けることが出来る背景には、手入れの素晴らしさもさることながら職人さんの意識がフォーカスするエネルギーによるところも大きいということです。
物を選び、物を管理する
物を大切につかったり、物に好かれるために前提としてとても大切なことがあります。
- 物をしっかり選ぶ
- 管理できる範囲で物を所有する
物をしっかり選ぶというのはとても大切で、なんなら数年、数十年、使い続けるかも知れないものです。
本当に必要なものを、納得のいった気持ちで手に入れるようにしましょう。
ほんの少しの妥協が、のちに数年、あるいはそれ以上の時間に影響をおよぼす可能性があります。
予算の兼ね合いなどで上限はあるでしょうが、自分が気に入って使い続けられるものを選り抜きましょう。
そして購入後、多少思っていたものと違ったとしても、大抵のものは使い続けていると手に馴染みます。
小さいサイズのキーボード、大きめのマウス、意外と大きくて持ちにくかったiPhoneの新機種など(笑)
たいてのものは見慣れますし使い慣れます。
そして管理できる範囲で物を所有しましょう。
この管理できる物という言葉には2つの意味があります。
- 使いこなせるもの
- 所有する物を管理できる範囲におさめる
使いこなせるというのは、例えば職人が使うような刺身包丁を買ったとします。
最初はよく切れるでしょうし、切れすぎてやや危なっかしいかもしれません。
刺身には切り方があるので刺身包丁はただ切るものではなく使い方があります。そして、職人と同じように手入れできなければすぐに切れ味は落ちてしまうでしょう。
最近はやたらと高機能で複雑なものが多いですが、子供やお年寄り用の携帯電話のように、使う人間に合ったものが良い場合も多々あります。
自分のレベルに合った、自分が使いやすい、使いこなせそうな物、使いこなせる物を選びましょう。
そして所有する物を管理できる範囲におさめるということも大切です。
例えば20室部屋がある豪邸に住んでいたとしたら、20部屋掃除しなければなりませんよね?
よくあるのは洋服の管理ですね。
クローゼットに入りきらないぐらい洋服を持っていて、部屋の壁にもかかってるとか。
物を大切にするというのは、今使っている目の前にあるものを大切にあつかうというだけでなく、自分が物を大切に使い続けていくための環境を整えていくということが大切なのです。
そして、物を増やしすぎないためには物欲に負けない心を養うことも重要です。
ここでもいつものお話通り、心を清めて愛を持って生きるということが重要になるわけです。
無駄にものを欲しがらない心、使っている物への愛情です♪
今回もありがとうございます。
天空の庭先の記事、一つ一つも生きていますね!大切です。
今回気づかせて頂いたのは、私のカルマの一つは、「大変価値のあるお古を下賜される」。完全に好き嫌いを超越して(笑)一点ものとか、そういうのとご縁があります。
ホロスコープにも暗示されていました。
お品や道具は使った後は手入れをして、心の中で感謝を述べます、するとその道具が家にある他の道具たちの管理をも手伝ってくれたりするようです。