寝る前と寝ながらの瞑想
この天空の庭先では、最も効果的な瞑想のタイミングは「寝る前の時間」という話を度々しています。
朝の瞑想は一日の活力を得る事ができるのに対し、夜の瞑想は一日の反省、使ったエネルギーの補充とダメージの浄化ができるからです。
夜、寝る前の瞑想は、内省や内観と組み合わせるとその効力は飛躍的に上昇します。
内省や内観で心が浄化されれば、エネルギーが滞りなく循環するからです。
寝る前の瞑想は、睡眠時の疲労回復効果を高めると共に、霊的なエネルギーの回復量も高めてくれます。
朝の瞑想 夜の瞑想こちらのリンク先の記事に詳しい事を書きました。
夜寝る前の瞑想の素晴らしいメリットはそれだけではありません、寝ながら瞑想をすることで、実は瞑想のメリットのある部分を強めることができます。
【目次】
寝る前の瞑想と、寝ながらの瞑想
夜に寝る前の瞑想は朝の瞑想 夜の瞑想こちらのリンク先の記事のないようにしたがって行ってみてください。
瞑想は本来、座って姿勢を正して行うのが良いです。
瞑想初心者の方々からよく聞かれる質問の中に、「瞑想をし始めると急激に眠くなって寝てしまいます」というのがあります。
眠らずに30分以上は瞑想できたならそれが一番良いのですが、体がやすみたがる、眠くなるというのは自然の欲求なのでその場合は無理に起きて瞑想を続けないで身体を休めることを優先してください。
身体も休めたいけど、瞑想もしたい! 夜に瞑想を続けた事のあるほとんどの方々は、一回は考えたことがあるのではないでしょうか?
実は、ちょっとコツをつかめれば、睡眠と瞑想を同時に行うことも不可能ではありません。
それが今回ご紹介する「寝ながら瞑想」です。
寝ながら瞑想とは
言葉通り、文字通り、寝ながら瞑想をする事です。
夜に瞑想をすると、最初は普通に座って瞑想を行い、姿勢に疲れたり眠くなると寝るという感じだと思います。
疲れや眠気で瞑想を切り上げて、ベッドや布団に横たわった後に、眠りに落ちるまでの時間にするのが「寝ながら瞑想」です。
普通に考えたら、疲れていたり眠いから横になってるのに、さらに瞑想したらすぐに眠くなって寝てしまうでしょ… って思うかも知れませんが、実は「寝ながら瞑想」にははコツがあります。
やり方とコツを簡単にかいてみたいと思います。
寝ながら瞑想のやり方
この時、眠気がそこそこある場合は、すでに「脳波が低い」状態なので内省等はいったん省きます。
布団やベッドなど、普段夜の睡眠に使っている場所で背筋を伸ばして仰向けに横になります。
ソファーなど、背筋がまっすぐ伸ばしにくい場所や安定の悪い場所は不向きです。
- 横になった後にまずやる事は、両手を天井に向けて手のひらを広げる事です。
すぐに眠ってしまっては仕方ないので、まずは簡単には寝落ちしないために姿勢を整えます。 - 光の呼吸法を始めます。
(まずは3回ゆっくりやります) - 瞑想導入へのひとつの取り決め
瞑想開始時に行っている取り決めや約束事があればそれをしましょう。
「今から瞑想に入る」という切り替えを心と体に習慣化するためのひとつの行動です。
例えば私の場合は、かならず決まった3回祈ってから瞑想に入るようにしています。
なじみ深い祈りの言葉を唱える事でも良いですし、2回手を叩く、でも良いですが、いずれにしても心と体を切り替えるために一つの行動です。
とくにこれまで決めているものもなく、自分なりの祈りや行動も思いつかない人は、このように祈ると良いでしょう。
聖なる創造主なる神よ
私たちを癒やし清め護り導き愛をあたえたまえ。
すべては御心のままに。 - 瞑想
目を瞑り心を静めます。
もし天井に向けて伸ばした手が、ポトって落ちるようならもう一度掲げましょう。 - 瞑想をなんとか5~10分眠らずに継続させます。
ポイントは2つあって、一つは眠りに落ちないように両手を天井に伸ばす姿勢をとること。
もう一つのポイントは、5分~10分は眠らないことです。
きっと、すごく眠くなりますし、上にあげた手も ポトって落ちたらもう一度上げる事ができない場合もあるかもしれません。
このあたりはもはや慣れだと思います。
まあ、最悪眠ってしまっても何も悪いことはないのでOKです♪
寝たあとも意識の方向は継続する
寝ながら瞑想の本質は、眠気を耐えて5~10分瞑想するとか、そんな単純なことでは無いです。
例えばこんな経験はありませんか? 「寝る前に仕事の事を考えて居たら、夢の中で仕事をしていた」とか、「寝る前に友達の事を考えて寝たら、夢に友達が登場した」みたいな事です。
人間の感情や意識もですが、ある方向に何かを考えたときに、しばらくはその方向にベクトルが向き続けます。
嫌なことを思い出したらなかなかその事から離れられないとか、あすの予定を考え始めたら眠れなくなって考え続けたなどです。
私はたまにこんなことが起きます。
祈りながら眠ってしまい、3時間後ぐらいに目が覚めるのですがその時にまだ祈ってるみたいな事です。
つまり、寝ながら瞑想をする事の本質は、睡眠時間中に瞑想を継続させるのが目的です。
もし、祈りながら寝たり、瞑想しながら寝る事に成功すると、だいたいこんな事が身に起こります。
短い時間でもグッスリ眠れて起きたら頭がスッキリしていた
このパターンは、寝ながら瞑想がそこそこ成功していて、瞑想時と睡眠時の記憶が無い場合の体感です。
特別な体験は何も無いためにただ寝てしまったように思うかも知れませんが、実際には睡眠時に多少継続して瞑想を行う事ができているため、普通の睡眠よりも回復量が大きいです。
寝ていたような感じだけど、目が覚めたらまだ瞑想を継続していた(祈り続けていた)
このパターンは、低い脳波を維持して、睡眠と瞑想の狭間で瞑想が継続し続けたケースです。
目が覚めたときに光を見たり、体中に発光感、白熱感を感じたりします。
エネルギーに満ちあふれ、たった3時間程度の睡眠(瞑想)でも次の日一日を元気に行動する事ができます。
明晰夢を見たり神秘体験をした
瞑想をしていると、幻やビジョンをみる事がありますが、私に言わせるとあれは、目を覚ましながら夢を見ている状態に近いです。
つまり、瞑想をしながら寝る事で、ビジョンとも夢ともつかない、明晰な映像を見る事があります。
完全に覚醒した意識を自覚したならそれは覚醒夢で、単に明晰な夢をみたのであればそれは明晰夢です。
瞑想をしながら眠る事で、睡眠時の霊的な体験や記憶を有している場合にこのタイプの体験は起きます。
まあ、寝ながら瞑想でなくとも、寝る前に瞑想をすれば霊的な意識が鮮明になり、高次の認識が強まるのでいずれにしても夢はよく見るようになると思います。
そして睡眠時の特別な体験は、やがて体外離脱のような体験や能力へと繋がっていきます。
寝ながら瞑想のデメリット
浅い睡眠と、深い瞑想は脳の状態が似ているため、瞑想初心者の場合は寝ながら瞑想をする方が簡単に瞑想状態を体験できると思います。
ですが、それによって入眠時に恐ろしい声を聞いたり、霊の存在に気づいたり、霊を見るような恐ろしい体験をしてしまうケースもあります。
これは瞑想全般にいえる事ですが、心の清めによって、視るものや体験することが大きく違ってきます。
もし、こういったデメリットを受け入れられない場合は、瞑想と睡眠は分けて、しっかり内省を行う方が良いかも知れません。
ただ、どのようなやり方をしても、恐ろしい体験は、する時はするし、しない時はしない、結局体験も必然というのが私の結論です。
まとめ
普通に瞑想ができるときは、普通にするのが良いと思います。
もし疲労や眠気でなかなか瞑想がはかどらない時には寝ながら瞑想は時短にもあるので試してみても良いかも知れません。
ただし、普通に瞑想をするとくと比べ、深い瞑想状態になりやすく、その事で結果的に恐ろしい体験をする可能性があります。
心を清めて愛を膨らめながら、ぜひ試してみてください♪
ウリエルさん、おはようございます。
冒頭の雲の上に抱かれる女性のデザイン、いいですね♪
詳しく瞑想についてたくさんお教えくださってありがとうございます。
私はここ数年瞑想と言える取り組みはできていません。
唯一、眠る時に体を横たえた時、このデザインのようなイメージをしているのでシンクロ♪と言っていいんでしょうかね。笑
雲の上で自分自身の体を横たえ、神様の御光を仰ぎ見、光の粒子に包まれるイメージをしてから眠っています。
瞑想によって恐ろしい体験をすることがやっぱり怖い私です。
ビビりちゃんなんです。笑
たぶんそんな体験をしちゃったら普通の暮らしができなくなりそうなんで、やっぱりまだまだ心の準備ができそうにないです。笑
最近は家庭内の問題がひとつ浮上してきて、それによって今後の自分の方向性を再確認する必要があり、思い悩んだり曇ったりしてました。
ですが自分の大切に思うことを再確認でき、今は心晴れています。
目覚めて不思議と体がすっきりとしていること。
そうですね、きっと良きパワーを神様にいただけるというありがたい事なのかもしれません。
いただいているありがたい力を、人様の力になれるよう、役に立てるようさらに努力を重ねたいと思っています。
正面切って人のためって言うより、誰に知られずとも陰ながら支え力になる、そんな風になれたらいいなって思います♪
ウリエルさんありがとうございます.。.:*☆
のんたんさんこんにちわ♪
イメージは大切です♪ イメージは器のようなもので、高次のエネルギーはその器にとどまるからです。
神、光、愛、良いイメージは良いエネルギーを迎え入れ、体や心を良いほうに向かわせてくれます♪
家庭内は、普通はいろいろとあると思います。
もっと言うと人生もですかね?
人前でラッパを吹くなと聖書には書いてありますが、神は人知れず行われる見返りなき努力や行動を評価してくれます♪
最近みる夢が、以前より色鮮やかになりました。
なぜか、金髪の外国人となった私がリゾート地で愛し愛され幸せそうでした。
「これで、いいんだよね。」
と、夢の中で自問自答したことを覚えています。
これは明晰夢といっていいんでしょうか?
連動するように、現実世界も以前より穏やかになってきて、
神に委ねることが少しできるようになってきたように思います。
少し前の夢では、山中の木の上で銃を持ってサバイバル戦をしていたのに・笑
エゴの戦いを象徴しているようで、夢って面白いなぁと思います。
連続コメント失礼いたしました。
ウリエルさんの愛に感謝です。
今度、こちらにおじゃまする時には、
また成長できたことをお伝えできるよう、日々心を清め愛を持って生活し
ウリエルさんのような生き方に近づいていきたいと思います。
ウリエルさんが同時代に生きていて、直接コメントさせて頂けることが、本当に心強いです。
ありがとうございました。愛してます♪
まりあさんこんにちわ♪
霊的な浄化が進むと、見る夢は明晰になってゆきます。
明晰夢は、現実と違わぬリアリティーや、現実以上の高精細な感じです。
そして時にはそれが夢であると自覚していることもあるかんじです。
戦いの夢は、問題に打ち当たるとか、そんな暗示です。
まりあさんがエゴと戦っていると感じているならそうかもですね♪
いつもありがとうございます♪ 愛しています♪
まさにこれだ!という記事でした(*´-`)昨晩起きた事が 何だったか ヒントを探していたらドンピシャでありました!
瞑想をしながら寝たら そのまま継続して 夢の中で瞑想しながら神秘体験をしました。
明晰夢 で覚醒夢や その中でとても美しいとか、神秘的な夢だったなぁ、とか、 そう感じる時のものとは 明らかに違って 、、起きてたし、瞑想してたはずだけど でも、時間もだいぶたってるし、結果夢みてたことになるし、寝てたのか? みたいな、、「これはなんだ」と 。
深い瞑想状態で、異次元に行って起きたことのような、、
瞑想中のビジョンかと思ってみてたはずなのに 、いつのまにか 起きながら寝ていて瞑想しながら 体感しているというか、、
いやもう なんだったんだろあれ.とにかく 綺麗だっしらあの虹色の光をまた見たい(*´ー`*)
もしかすると、今までの瞑想しながら寝て瞑想してる夢(神秘体験は起きてないけど)を見たりしたのも、同じ現象だったのかな?
瞑想したまま 夢で瞑想してて 体がふわふわして幽体離脱しちゃいそうになるやつです、、
私は 夢日記つけてて、夢の種類を分析していますが
ここで 新たに そうゆうバージョンの夢があるのかぁ!!と、納得できました!!
こんにちは!質問失礼します。ぺこり
呼吸法などせず、一般的な眠りにつこうとしてるだけなので、瞑想とは違うと思うんですが、睡眠時目を閉じた状態の空間を眺めている事が多い者です。
暫くすると、入眠寸前耳がパンッとなり静かになった後、キュイーンと色んな音がしてきます。物凄い爆音で、言葉で表せない音です。
体から霊体は半分浮いてる感覚になり、幾何学模様?記号とか風景とか浮かんできて、穴に吸い込まれる時もあれば、カーテンを開ける様に夢に入ったりします。これは身体と霊体がズレてるからそうなるのでしょうか?半分浮いてるのは霊体がズレてるのでは?と妹に言われ、確かに!と気になりました。
たまに人の声も聞こえてきます。その際良し悪し考えず全てシャットダウン?カット?してます。考えてもわからないので気にせずいたのですが、関連記事が出て来たので、質問してみました。
少し暖かくなりましたが、まだ寒さ残る季節なのでご自愛下さい♪
春の花や陽気が恋しいですね。