朝の瞑想 夜の瞑想
瞑想をいつどのようにやるか?という質問をこれまでによくいただきました。
私がお勧めするのは、朝の瞑想と夜の瞑想です。
朝は一日のはじまりなので、朝に瞑想をする事で、その日一日を生きるエネルギーを十分に補充できます。
夜は一日の終わりなので、その日一日の反省と合わせてやるのがお勧めです。
夜の瞑想で、十分にエネルギーを補充して眠ることで、睡眠中の回復の効率を上げることができます。
私が瞑想をする時間も主に朝と夜です。
具体的なやりかたと合わせてご説明したいと思います。
【目次】
朝の瞑想
朝の瞑想の意味
朝に瞑想をやる一番の意味は、その日一日のエネルギーを十分に補充してから、学業や仕事に取り組める事ですが、それ以外にも朝やることでしか得られないメリットがあります。
私たち人間は、夜の睡眠中に霊的なエネルギーを補充し、身体や霊体を回復させ、マイナスエネルギーを浄化します。
人間は朝起きたときに、十分に睡眠を取れていない場合、マイナスエネルギーの排泄がとても中途半端な場合があります。
例えば手のひらや足先が痺れる感じ、喉や胸、お腹に不快を感じたり頭が重くなるなど、これらは体内のチャクラの霊的なエネルギーの浄化が十分ではないときによく感じます。
朝に瞑想をする事で、中歩半端に排泄されずに残っている体内のマイナスエネルギーの浄化を行う事ができます。
そして瞑想でエネルギーをより多く取り込めれば、その日一日の活力が増します。
朝に瞑想を行うデメリットとしては、やはり眠気と戦うことになりがちなのと、最悪、寝落ちや2度寝の危険がある事ですね(笑)
それで学校や仕事に遅刻してはたまったものではありませんし。
あと、支度などでバタバタと忙しい時間にさらに瞑想の時間を取られてしまう事もデメリットとなるでしょう。
朝の瞑想のコツ
忙しい朝の時間だから、やはりやり方も少し考えた方が良いでしょう♪
私は以前、師のような人に「瞑想は一日にどれぐらいの時間をやればよいのか?」と聞いたことがあります。
「自分が充分と思うまで」と言われました。
瞑想をはじめた20歳の頃は一日に1時間必要だと感じました。 今はもっと短くて良い日もありますし、霊的なトラブルがあればもっと長い日もあります。
私のお勧めは、朝に10分、夜に30~50分ぐらいできればバランス的にも良いかなと思っています。
忙しい朝に瞑想を習慣づけるコツは、「無理をしない」事です。
目覚まし時計を10分早くセットして、朝、目覚ましの音がなったら止めてすぐ身体を起こす。
たったそれだけの事ですが、睡眠が不足している現代の日本人にはチョイ難しい場合もあります。
コツは無理をしない事です。 私は朝に10分と申し上げましたが、10分はキツい、5分ならできる、という事であれば5分でやり続けましょう♪
朝の瞑想のやり方
朝の10分の瞑想を効果的にやるためには、毎朝ある程度やる事を決めておくのが良いです。
顔を洗うとか歯を磨くみたいに、習慣化してしまえばあとは楽なものなので。
10分という時間を効果的に行うためには、朝の瞑想は祈りと組み合わせるのが良いです。
1~3分程度、呼吸法をしながら祈り、5~7分程度、瞑想を行います。
私がいつもやっている朝の瞑想の手順を簡単に書いてみますので参考にしてください♪
- 目覚まし時計を止めたらまずは身体を起こしてあぐらを組んで壁にもたれる。
(平均睡眠時間が4時間程度の私にとっては、まず身体を起こすことが重要で、壁にもたれると身体は少し楽なのです) - 光の呼吸法を始めます。
(まずは3回ゆっくりやります) - 祈ります。
聖なる創造主なる神よ、今日一日あなたは何を私になさしめ給うか? 全ては御心のままに。
御身の手の内に、御国と、力と、栄光と、永久につきる事なく、アーメン。
(祈りの言葉は日によって変わります。光の呼吸法のリズムと合わせて祈りながら呼吸法をします。) - 呼吸法を行いながら、3回祈ったら、呼吸法は続けながら瞑想を開始します。
朝の瞑想は短時間であるため、あまり深い瞑想は目指さずに、黙想できれば良しって感じで、少しゆるめに行います。
身体にマイナスエネルギーの残りかすを感じた時や、手のひら、足先にしびれを感じる時には呼吸法を浄化の呼吸法に切り替えて、意識をエネルギーの詰まり部分に向けるようにします。
この場合はもはや瞑想と言うよりは、セルフヒーリングに切り替わっている感じです。
祈りと呼吸法と瞑想、あわせて10分程度で切り上げて朝の支度を開始します。
全てが呼吸法と組み合わせになっているのは時短という理由もありますが、瞑想は呼吸と組み合わせる事で効果が増すためです。
休日の朝の瞑想
平日の朝は、負担が大きくならないように短い時間で済みましたが、休日であればまた違い点に留意したい所です。
睡眠に関してですが、深い睡眠の時には人間はおもに霊的なエネルギーを補充したり、霊体の回復にエネルギーを使います。
浅い睡眠の時には、肉体のエネルギーの分配や回復にエネルギーを使います。
睡眠が不足する傾向が強い現代の日本人にとって、実は浅い睡眠時のエネルギーの働きが本来必要な時間に足りていません。
ですから、休日の朝に有効なのが「眠禅」です。
朝目が覚めたら、二度寝してしまっても構わないつもりで、寝たまま呼吸法を開始し、祈り始めましょう。
ただし、すぐに寝てしまわないように両手を伸ばして、両手のひらを天井に向けます。
呼吸法と祈りの手順が終わって瞑想を開始したら、手を胸の上に重ねます。
(もしこのとき、チャクラのエネルギーの詰まりが解るようであれば、手はセンターラインの7つのチャクラのいずれかに重ね合わせておきます)
あとは続けられるだけ瞑想を続けます。もし身体が疲れていれば、たぶん寝てしまいます。でもそれで良いのです。
夜の瞑想
夜の瞑想の意味
夜に瞑想をやる一番の意味は、一日の疲れを癒やしながら、その日一日を顧みるために。瞑想と内省や内観と組み合わせてやると効果的です。
瞑想と内省、内観を毎日やることができれば、日々、生活環境や自分自身の言動や行いを改善する機会を得ることができます。
この時間を仮に毎日5分でも10分でもとる事ができれば、1年後には膨大な変化となるでしょう。
言うならばこの違いが、普通の方々と霊的に浄化が進んでいる人間の一番の違いなのです。
内省による心の清めは、瞑想時に起こるエネルギーの上昇を妨げるさまざまな障害を取り除いてくれるでしょう。
そして、そしてエネルギーに十分満たされたなら、そのエネルギーは睡眠時の自然治癒に使われる為、睡眠の質の向上と、回復が望めます。
瞑想をするタイミングは、夜寝る前が良いです。
瞑想を効率良く行うためには、心身が清められていると良いので、入浴や家の用事を済ませて、就寝時間の1時間前ぐらいから暗めの寝室で始められると良いです。
夜に瞑想をするデメリットは、深い眠気に襲われることがあるのと、逆にエネルギーに満たされすぎると眠れなくなったり、何かをしたくなる事です。
夜の瞑想のコツ
夜の瞑想は、全部用事を済ませて、あとは寝るだけという状態にしてから寝る前に行うようにしましょう。
瞑想で得た霊的なエネルギーを身体がすぐに回復に使いたがります。肉体の回復の作用により、瞑想が強烈な眠気をさそう事があります。
真剣に取り組むなら、座って背筋を伸ばして眠らないようにしましょう。
私のお勧めは、朝に10分、夜に30~50分ぐらいできるのが良いと思っています。
瞑想初心者であれば、瞑想の導入部分でアロマオイルを使ってリラックスしたり、お好みの音楽を聞くのも良いかも知れません。
あと、瞑想と眠気はなかなか切り離せないので、いかに眠気と付き合うかを瞑想しながら模索しましょう。
まあ、仮に瞑想途中で眠ってしまっても、何もしないのとでは雲泥の差があります。
夜の瞑想のやり方
夜の50分の瞑想を効果的にやるためには、「内省」は外せません。
そして朝と同じく、祈りや瞑想を組み合わせる事で相乗効果を得ることができます。
私がいつもやっている朝の瞑想の手順を簡単に書いてみますので参考にしてください♪
- 就寝1時間前に消灯して座って姿勢をまっすぐにします。
- 光の呼吸法を始めます。
(まずは3回ゆっくりやります) - 心の準備と身体の準備ができているかを顧みる
心の準備とは、正しい動機で瞑想に取り組もうとしているか?
「心を清めて愛を持って生きる」という事を原則としているか?
瞑想によるいかなる結果も受け入れられる「覚悟」を持っているか?
身体を健康に清潔に保つために日々取り組んでいるか?
瞑想の時に必ず顧みるようにしましょう。
深い瞑想を目指すなら光も音も無い静寂の空間が望ましいですが、瞑想に慣れるまでは環境音楽を聴いたりアロマを利用するなど、自分の居心地の良い環境で行う感じでも大丈夫です。 - 内省に進むか瞑想に進むかを判断する
もし1~2番のプロセスで、日々の雑事への捕らわれごとや、誰かに対しての否定心などが見つけられたら瞑想には進まずに、まずは内省を行いましょう。
内省の方法は、内省 内観 内在する神と出会う準備 こちらの記事を参考にしてください。 - 瞑想導入へのひとつの取り決め
そしてできれば一つ決めておきたいことがあります。
「今から瞑想に入る」という切り替えを心と体に習慣化するためのひとつの行動です。
例えば私の場合は、かならず決まった3回祈ってから瞑想に入るようにしています。
なじみ深い祈りの言葉を唱える事でも良いですし、2回手を叩く、でも良いですが、いずれにしても心と体を切り替えるために一つの行動です。
とくにこれまで決めているものもなく、自分なりの祈りや行動も思いつかない人は、このように祈ると良いでしょう。
聖なる創造主なる神よ
私たちを癒やし清め護り導き愛をあたえたまえ。
すべては御心のままに。 - 瞑想
目を瞑り心を静めます。
瞑想における変化を観じながら訪れる変化や事象を受け入れます。
ポイントは2つあって、一つは朝の瞑想と同様に、祈りや呼吸から導入し、呼吸は瞑想とも組み合わせで行います。
もう一つのポイントは、自分の状態を自分で判断して、必要であれば瞑想よりも「内省」を優先するという事です。
休日の夜の瞑想
これが一般向けかは解りませんが、私はよく休日に長時間瞑想を行いました。
夜寝る前であれば、眠くなるまでの時間を1時間でも2時間でも続けられる限り続けたりしました。
エネルギーが十分で、経路が浄化されている時にもっとも啓示を受けてきたからです。
朝の瞑想 夜の瞑想 まとめ
瞑想をいつやるのが効果的かと聞かれれば、迷わず朝と夜と答えます。
朝は一日の活力のため、夜は内省と睡眠時の回復のサポートのためです。
祈りや呼吸法と組み合わせる事で相乗効果を得ることができます。
夜の瞑想は内省や内観と組み合わせてやると効果的です。
夜寝る前であれば、その日一日にやった事を振り返える時間を一緒にとる事ができます。
内省による心の清めは、瞑想時に起こるエネルギーの上昇を妨げるさまざまな障害を取り除いてくれるでしょう。
そして、そしてエネルギーに十分満たされたなら、そのエネルギーは睡眠時の自然治癒に使われる為、睡眠の質の向上と、回復が望めます。
こちらのページの
朝の瞑想のやり方 4 「浄化の呼吸法」
夜の瞑想のやり方 4 「内省 内観 内在する神と出会う準備」
の部分のリンクが繋がっていないようです。
yonezeeさんこんにちわ♪
教えていただきありがとうございます♪
とても助かります♪
yonezeeさんこんにちわ♪
ありがとうございます♪ 助かります♪