瞑想と時間
瞑想と時間について、2種類のお話をしたいと思います。
一つは、瞑想を行う時間のに良い、時間帯があるか?もう一つは、瞑想をどれぐらいの時間やるか?というお話です。
瞑想に関して、私は最大でほぼまる一日瞑想をしていた事があります。
さすがにこれだけ長い時間瞑想をするとちょっと変わった体験も色々と起きます。
そして瞑想をする時間帯について、実は地球が動いているせいか? 瞑想をする時間によってエネルギーの動きが多少異なるのです。
つまり瞑想をするのに良い時間帯というのも存在します。
そんなこんなで、今日は瞑想と時間について色々とお話ができたらと思います。
もっと瞑想の基礎的なことを知りたい人は、祈りと瞑想のシリーズがオススメです。
【目次】
瞑想を行うのに良い時間帯
まずは瞑想を行うのに良い時間帯についてですが、基本的には瞑想をすること自体が良いことなので、どんな時間帯にやっても良いです♪
瞑想をするタイミングについては、朝の瞑想 夜の瞑想をオススメします。
瞑想はどんな時間にやっても良いのですが、その上で時間帯によって存在するさまざまな違いについてもお話します。
午前4時~午前6時ぐらい
いわゆる明け方の時間ですが、この時間帯は実は幽界(アストラル界)のエネルギーや、霊的な存在の動きが活発になります。
誰かが科学的に統計を取れるわけではないですが、睡眠時や瞑想時に霊が目撃されるようなケースは圧倒的にこの時間が多いと思います。
私個人的にはですが、瞑想初心者はこの時間帯の瞑想は様子を見ながらが良いかも知れません。
午前6時~午前9時ぐらい
夜からの静寂と、穏やかに差し込む朝日で外気がとてもクリーンな時間帯です。
春や秋なら少しだけ窓を開けて換気をしながら瞑想をしたい時間帯です。
日が昇るにつれて静寂さは失われますが、この時間は呼吸でもより多くの外気を取り入れる事ができます。
私がオススメしている、朝の瞑想はできればこの時間にできると良いなって思っています。
午前9時~午後16時ぐらい
晴れていれば日が差すこの時間帯は太陽のエネルギーで外気、特に自然環境のエネルギーが強まります。
森林、山、海など、自然環境の中で深呼吸したり、瞑想ができると自然と地球のエネルギーをより多く取り入れる事ができます。
遠出が難しい場合は、近くの公園などでもOKです。できれば静かで木が多めで地面の上に座れたら最高ですね♪
大地は人間の身体から毒となるエネルギーを引き受け、浄化してくれます。
午後16時~午後18時ぐらい
日の光の力が失われ、霊的なエネルギーも特に強くも弱くもなく、人々が雑然と動き回るこの時間はあまり瞑想に適した時間とは言えないかも知れません。
可も無く不可も無いといった感じです。
午後18時~午後21時ぐらい
太陽の光が弱まり、再び幽界(アストラル界)のエネルギーや霊的な存在が活発になる時間帯です。いわゆる黄昏時です。
街の喧騒が聞こえるような範囲ならそんなに気にする事も無いかも知れませんが、人気の無い静かな場所でわざわざ瞑想するのは避けた方が良いかもしれません。
午後21時~午前0時
ザワついていた幽界(アストラル界)レベルのエネルギーも落ち着き、瞑想して寝るのに良い時間帯です。
私がオススメする夜の瞑想はできればこの時間帯に行えると良いです。あと、寝ながら瞑想もですね(笑)
瞑想ではなく睡眠の話になってしまうのですが、午前0時前にとった睡眠は、午前0時以降にとった睡眠より格段に質が良く、身体の回復効果が高いです。
遅くとも22時ぐらいに瞑想を開始し、23時には就寝できると翌日からだもずいぶんと楽だと思います。
午前0時~午前4時
普通は眠っている時間だと思います。もし眠っていたなら、最も効率良く霊的なエネルギーを補充できる時間帯です。
仮に意識が起きていたとしても、身体はエネルギーの補充と排泄を行いたい時間なので、手先や足先がむくんだり痺れたりすると思います。
身体の霊的なエネルギーの変動に関しては午前2時がピークになります。
もしこの時間に起きていて、深い瞑想ができたなら、あるいは睡眠以上の回復効果が得られるかも知れません。
さて、一日24時間、ぐるっと説明を書いてきました。
魔術的な概念で言えば霊的なエネルギーの変化を示す条件として、月の満ち欠けや季節、星の位置なども重要です。
瞑想に使う時間
私が21歳の時、一日に300人癒やしてもピンピンしているヒーラーに、2週間毎日ヒーリングをしていただきました。私の心の師です。
ヒーリングが終わり「今君は完全に健康だ」と言われたとき、この健康をずっと維持するためには何をしたら良いか?と訪ねておしえてもらったのが「瞑想」でした。
その頃、瞑想をするのに一回どれぐらいの時間やれば良いのか?と聞いたところ、「自分が良いと思うまで」という回答を貰いました。
当時の僕の感覚として、働いて一日が終わり疲れた身体を回復させるのに30~60分の瞑想が必要だと感じていました。
ですが、瞑想が進むにつれて、より短い時間でより深い瞑想に入れるようになり、よき多くの回復を行えるようになりました。
その反面、呪いやら霊やら、自分のエネルギーを削ったり奪いような外的要因が増えたために、より質の高いセルフケアや瞑想が必要になりました。
つまり、瞑想で十分な効果を得るのに必要な時間は、言ってしまったら「ケースバイケース」で、それはつまり、「自分が良いと思うまで」瞑想をする必要があるという事でした。
とは言え、瞑想をする上で基準となる時間はあったほうが良いと思うので、簡単に書いてみようと思います。
瞑想時間5分
3セット祈ると2分、そして3分間瞑想をする。
忙しいときや、どうしても寝る前に瞑想する時間を取れないときの私の瞑想時間です。
たった3分の瞑想なんかやる意味あるの? って思うかも知れませんが、瞑想初心者だった頃に1時間かけて到達していた瞑想の深さに、今では3分あれば充分に到達できます。
瞑想の上級者であれば、5分という短い時間でも十分効果を得ることはできますが、それが一日の疲労を回復させるのに十分か?と言えば不十分です。
瞑想時間15分
3セット祈ると2分、そして3分内省して10分瞑想する。
忙しいときや、どうしても寝る前に瞑想する時間を取れないとき、それでも少し長めにと思ったときの私の瞑想時間です。
さすがに祈りと内省を組み合わせて15分できると大きなエネルギーの波を数回は受け取れるので身体はかなり回復します。
とは言っても一日の疲労を回復させるのはまだ不十分な時間です。
瞑想時間30分
3セット祈ると2分、そして5分内省して25分瞑想する。
今日はしっかり瞑想をやろう!って決めて瞑想をすると今の私だと30分が適正だと感じています。
もう少し仕事が楽で、職場が家の近くなら15分でも足りるかも知れませんが、今は労働拘束時間が約13時間とか結構長めなのでこれが精一杯ですね。
瞑想時間、1時間
これまでの人生を振り返って、平らくならすとやはり夜に1時間、まとまった瞑想時間を取れると良いなって思います。今でも思います(笑)
私は瞑想初心者、中級者、上級者、すべての人達に、できれば一日1時間の瞑想をお勧めします。
一日のうちで小分けでもトータルで1時間ぐらいできると良いと思います。
瞑想時間、3時間
土日など、たまのやすみにやってましたね。
3時間もの時間瞑想をする目的は、たいていの場合は何かの迷い事に対して啓示を受けたいときや、体外離脱を自発的に行おうと思った時など、いずれにしても霊的な力を使うとか、霊的な体験を求める時でした。仮に思うように上手くできなくても、さすがに3時間も瞑想をすると身体は凄まじく回復するので時間の使い方としたらわりと好きでやってました。
2004年に兄と同居していてまだ祖母が生きていた頃、環境のマイナスエネルギーが酷すぎて、まとめてではないですが一日トータルで3時間ぐらい瞑想してました。
瞑想時間、5時間
3時間程度で終わらせる予定だった瞑想が長引くとこのパターンでした。
一日に数回体外離脱をしたり、スクリーン型のビジョンをコントロールしようとしてたり、霊的な修行込みでって感じですかね?
普通の人はあまり長い時間を瞑想すると、色々とリスクが増すと思うのでオススメはしません。
瞑想時間、8時間以上
さすがに1日にまとめて8時間瞑想すると、休みの日とか一瞬で終わります。
天空の庭先の日記には書かれていませんが、私は一時期かなりの時間とエネルギーを投じて霊的能力を成業するための修行をしてました。
普通の人はあまり長い時間を瞑想すると、色々とリスクが増すと思うので長すぎる瞑想はやはりオススメはしません。
瞑想時間、数十日
空海が洞窟に籠もって悟りを開いたなんて話は有名ですが、かつての聖人聖者達の多くは、山や祠、洞窟に籠もったりして長時間の瞑想を行いました。
場合によっては数十日という長い時間に及ぶこともあったようです。
長ければ良いというものでは無いでしょうが、霊的な探求に人生を捧げたいという思いがそれをさせるのかもしれませんね。
それによって何かを得た人、何も得られなかった人、命を落とした人、さまざまであったと思います。
まとめ
瞑想を行う時間帯は、朝の瞑想なら午前6時~午前9時ぐらいが良く、夜の瞑想であれば午後21時~午前0時ぐらいに行うのが良いです。
瞑想に使う時間は、瞑想初級者と瞑想上級者では異なりますが、一日1時間ほど時間をとる事ができればある程度のエネルギー補給や健康維持が可能です。
長時間の連続した瞑想は、霊的な意識に集中しやすく、啓示や体験を受けやすい反面、霊媒が強まるなどさまざまな弊害があるので注意も必要です。
自分に合った時間帯、瞑想時間で安全に行いましょう。
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