人間の善悪の定義 – 心霊体験 第二部 第61話

チェス盤 白と黒
心霊体験

この世に悪人なんかいない、いるのは迷って道を見失っている人間だけ。
この世界は善と悪で二元的ですが、高次世、神の領域では愛に対して一元的です。
ですから、本質としては「この世界に悪人はいない」です。
ですが、この言葉を言える私は、そして日本人は本当に平和で恵まれているのかもしれません。
この世界には争いが絶えず、今この瞬間も飢えに苦しみ、命の危険に怯えている人達がいるのですから。
なんでこんな話しかというと、2003年、大阪で見つけた仕事が少し特殊なお仕事だったからです。

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良い会社、悪い会社

大阪に越してから、最初にやったのは仕事探しでした。
自分がもともと勉強してきたり、仕事でやってきたことはイラストとかデザインの仕事だったので、その系統の職種の求人を探していました。
ハローワークのサイト見たり求人情報誌を見た感じ、静岡と比べたらデザイン系の求人は10倍ほどありました。
しかし、通勤圏内で条件に合うものとなると数件に絞られる感じでした。
僕が世間知らずであったせいで、仕事が見つかるまでに3ヶ月ほど時間が掛かってしまいました。
ちなみに僕は、「引っ越し貧乏」なんて言葉がありますが、正にそんな感じでした。

やっとみつけたデザインの仕事は、一次面接をしてくれた部長権限でほぼ即採用でした。
「飲食店:店舗・販促物デザイン」といった名目の募集だったのですが…?
飲食店には違いなかったのですが、いわゆるナイトレジャー産業の…もっと解りやすく言うとキャバクラとかを経営している会社のデザイン業務です。グループで系列25店舗ぐらい、結構大きな会社でした。

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世間一般の認識

僕は世間知らずだったので、一般的には割と敬遠される業種のようでした。
僕の友達や彼女の反応もそんな感じで…

A子さん:ちょっと調べたけど、そこ、危ない会社やで~! やめとき!

友人:夜の仕事とか水商売って大抵やくざからんでるよ。やばそうだったら辞めた方が良いと思うよ。

なるほど…

入社した最初の週の出来事ですが、部長の電話の声が聞こえてきたのですが…
部長:ほか。酔っ払いが看板蹴ったか、30万で話しせいや!
起き看板の値段なんてせいぜい10万弱ぐらいじゃ??? こわ!

そして初めての定例会議…
駐車場にはずらっと高級車が…
高級ブランドのスーツを身にまとった幹部達の登場…
経営顧問の登場… ってどーみても堅気じゃないし!!(笑)

社内で働いてる人達は、休憩時間中にみんなこんな感じの話をしています。

女子社員A:先月辞めた○○君ってまだ次の仕事がみつからないんだって~

女子社員B:○○ちゃんはいつ辞めるの?

女子社員C:この会社、本当に良い人達ばかりなんだけど、ずっと働くのはやばいよね~

離職率高くて辞めること前提の人達ばかりでした…
僕はお金もないしすぐには辞められないなぁ…

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すべての物事には理由がある

いつも僕はこんな風に考えます。
「こうなったのにはなにか理由があるはず」

僕が入社した翌月に僕を含めて3人居たデザイナーのうち2人がまさかの退職願いを出します…

えっと、来月からデザイナー一人ですか…???

デザイナーが一人体制になり、系列25店舗あるキャバクラから来るデザインの発注や新店のデザインをこなすのに、発注のフォームを統一してフローを作ったり、デザインが使い回せるようにテンプレートを作ったり、今までの仕組みを色々と見直して効率化を行いました。
またたくまに3ヶ月が過ぎ、その頃には部長とか次長など、上司にえらく気に入られてました。

ナイトレジャーの仕事というだけで会社を去って行く人達を尻目に、僕は色々と思うこともあり複雑な気持ちでした。

この世の中には、社会的に認められたまっとうな地位に居ても、人を傷つけたり蹴落としたり、精神的に追い込んだり、とても善人とは言えないような人もたくさん居ます。
霊的な事で言っても同じで、社会的には善人でも、人を呪ったり死に至らしめているような、中身は怪物みたいな人達は居ます。

たまたま何も知らずに入った会社でしたが、上司の人達は組織や部下を思う気持ちがとても強くて、義理人情に厚く面倒見の良い人たちばかりでした。
自分たちの仕事に誇りとプライドを持ちながらも、どこかに仕事に対するコンプレックスを持っているような人たちでした。

何が善で何が悪やら…

いずれにしても、仕事が出来て、仲間への愛情も強い会社の上司達の事が好きで他の人達のようになかなか会社を離れることが出来ないでいました。
その事で彼女と何回か喧嘩になりました。

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未来の夢

そんな折り、また夢を見ます。
彼女が居て、僕が居て、お互いの距離は3メートルぐらいでしょうか?
彼女の手元から?たくさんの紙が僕の方に向かってバラバラと飛んできます。
彼女はその紙が僕の元に飛ばないようにと、必死でつかみ取ろうと、あるいは拾い集めようとします。

僕はその紙は何であるかはわからなかったのですが、彼女の両手から溢れてこぼれ落ちた分を拾い上げます。どうやらWEBのページを印刷したような紙でした。

彼女はとてもバツの悪そうな感じで目をそらしたたずんでいました。
この夢の意味を知るのはまだしばらく先の事でした。

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愛が原則であれば|2018年9月追記

何が善で何が悪やら?(笑)
15年前の大阪での話し、今でも昨日のことのようにおぼえています。
私はよく、「愛」を原則としていればそれは正しい事だと言いますが、このナイトレジャーの会社の人達はとても仲間思いで、愛の強い人達でした。
反面、仲間ではない人達には無理な看板の修理費を請求したり、いろいろと乱暴な事をする人達でもありました。
私にとっては人間の善悪について考えるよい機会になりましたし、厳しく仕事を教えられた事で、それが今も役立っている為、本当に感謝すべき人達でした。

この記事のタイトルとなる「人間の善悪の定義」についてですが、この世界は二元的で善悪など二極を持ちますが、高次世界、神の領域は愛に対して一元的です。
つまり、行為そのものよりも「愛」に基づいているかが基準となると言うことです。
この時の職場の人達が、家族や仲間を思いやるのと同じ気持ちをその他の人間にも持てたなら…
これはこの世界に生きる全ての人に言えることかもしれません。


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天空の庭先 管理人の☆ウリエル☆です♪オーラが視えたり、意識が身体を 抜け出したり不思議な体験をたくさんしてきました♪ 体験から得たことを記事にしています♪...

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  1. 私も、16〜17年前に同じような業界(!?)で働いていたので、
    今回の記事はとても興味深く、また、当時のことをいろいろ懐かしく
    思い出しました。

    次回の記事を楽しみにしています。

    • ☆ウリエル☆☆ウリエル☆

      紫さんこんにちわ♪
      私も体験談の記事を作りながら、当時を懐かしく思い出していました。
      名刺の名前を誤字って、現場まで謝罪とお届けにいった事もありました。
      そういった経験も今の私を作ってくれたと思います♪

霊能力を持ってるデザイナーです♪ 天空の庭先というスピリチュアル系のコラムサイトを運営しています。オーラが視えたり、意識が身体を 抜け出したり不思議な体験をたくさんしてきました♪ そうした体験から得たことや気づいた事を記事にしています♪

「☆ウリエル☆さんはどのように育てられたか?」とか「どうすれば☆ウリエル☆さんのようになれるか?」とか質問される事があります。
私の家庭は貧しく、共働きの親に放置されて育ちました。その為、6歳の頃から親のお金を持ち出して1人でゲームセンターに行ったり、ヤクザの高級車ににコショウ爆弾を投げたり、そんなくそガキでした(笑) 補導された事などは数え切れないぐらい。14歳で更正して絵やデザインに打ち込みました♪
霊的な事に目覚めたのは21歳の時です。それ以後のことは体験談に綴っています。
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