猫の呪い… ではなく、猫を呪ってしまった実話 – スピリチュアル体験 第6話
世の中には猫の呪いだの化け猫だの、猫が人間を呪ったり死んだ猫の霊が人間に障りをするような怪談話はたくさんあるけど、人間が猫のろったなんて話しはなかなか聞かないですよね。だって猫可愛いし愛嬌あるし。そのときは何も深く考えてなかったんです ><
動物愛護家やネコ好きな人には先にお詫びしておきます。うっかり猫を呪ってしまいました。
猫を呪ってしまいました
本当に悪気はなかったんです。
僕ががそのころ住んでいた部屋はドアの立て付けが悪くて鍵かけないと勝手に少し開いちゃったりしました。普段は鍵かけるにしてもちょっと本屋とかコンビニに行くなんて時には鍵を閉めないで出かけてしまうことも多かったのです。
すると近所の野良ネコとか裏の家の飼いネコがたまに僕の部屋に勝手に入り込んでたりします…(笑)まあこれだけ聞いてると可愛らしい話なんですけど、でもたまに行儀の悪い野良猫が物ひっくり返したり、あと部屋の中に単体ですけどノミが出現したりもして迷惑といえば迷惑だったんです。
でも自分はネコ好きだからたまにエサあげたり、猫のいたずらも多少のことはおおめに見てました。
猫に向けた呪いの想念
ちょっとしたおつかいから帰るとまたしても部屋にネコが!! この猫はこのあたりのボスで僕の部屋に上がり込むのもこれで3回目。しかも今回は洗濯の洗剤をこぼすおまけつき……
今後この猫が僕の部屋に入らないためにはどうしたら良いのか….???
このとき僕は猫へのお仕置きを反射的に決行してしまった、その猫と目を合わせて強いイメージの念を送ったんです。
その猫の頭が縦に割れるイメージ。怖い思いしたらもう来なくなるだろうって。
呪った猫が夢にあらわれた
その日の夜に夢を見ました。
イメージの念を送ったネコが出てきたんです。そのネコの気が狂ってて僕に飛びかかって来る夢。何度も何度も僕に飛びかかって来て最後にはどこか遠くに逃げていってしまいました。
このあたりのボスだったはずのそのネコは、僕が呪いの念を送ったことをキッカケにこの近所からいなくなってしまいました。
叩いたり物理的にお仕置きするのはどうかと思って、「念を送る」という手段をとったけどなんか結果的に実際手を出すより残酷なことをしてしまったなって後日深く反省しました。
僕は人に呪われたことが何度もあります。どのケースにおいても頭痛とか吐き気など、体に害を及ぼすマイナスな作用がおこります。念は良いことにつかいましょう…
後日僕のせいで精神的なダメージを負って放浪の旅に出たに違いないボスのネコに健康と無事を祈る念を送ったんですが届いてるといいなと思います。
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