父との再会 – スピリチュアル体験 第26話
人は死んでも魂は不滅
父が死んで最初のお盆の時です。
その時期母は父とやってた居酒屋を一人で切り盛りしていました。
母は酒の飲み方が上手な方ではありませんが、まあある程度の酒限度はわきまえています。ですがお盆休みにお店にくるお客さん相手に毎晩毎晩深酒をするようになりました。
僕は不思議に思ってました。というか当然母の体を心配しますよね(笑)
でも母はなんか飲み始めると飲みたくなって我慢できなくなり、二日酔いで毎日昼間は潰れてました。
ある日そんな母になんか違和感を感じました。
それが何かに気づくのは盆休み最後の日、母の顔がふっと父に見えたときです。
僕は感覚的に父が来たのかなって思いました。
次の日のことです、僕が母にそのことを言うと、母がビックリした顔します。
母:「そういえば病気が治ったら8月に浴びるほど酒飲むって言ってた」
父のことです(笑) 父は母にくっついて浴びるほど酒を飲んでいったようです(笑)
すでに成仏してる父がそのように母に影響するとは不思議でした。
戻ってきたのかな? それとも生前の父の念が母に影響したのかな?
オーリングで調べたところ、母に憑いていた父は、浴びるほど呑(の)んで満足したようで、すでに帰っていたようなので、あまり深いことは追求しませんでしたが(笑)
僕は父の死後に何度か父の夢を見ました。
父に詫(わ)びた夢。
突き放すような気持ちを持ったことなどを父に詫びたのです、父は笑ってました。
いつ夢に見ても多くの場合は僕に笑いかけてました。
一緒に酒を酌み交わしたり、生きていたらいずれしていただろうことを二人で僕の夢でしました。
あんなに尽くした母が幸せになれるようちゃんと見ててくれよ、
もうこの世に居ない父に伝えたのです。
そんな父は母の夢にも出てきました(笑)
母:「久しぶりじゃない」
父:「お前が思い出さないからあまりこっちに来れないんだよ(笑)」
と、言ってたらしいです♪
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