虹のスピリチュアルな意味とは?二重虹・太陽や月の虹など
虹をスピリチュアル的に言うと?
虹の源は光、そしてスピリチュアル的に言えば光は神一つの顕現であり虹はその一つの表れであるといいます。
光は古来よりこの世界をの中で超越的な存在や神そのものとして崇められ、虹は光よりいずるものであり、蛇や龍の化身とも言われていました。
虹は世界各国の神話で、天と地をむすぶもの、そして天界への通り道として伝えられています。
光と虹の関係からわかるのは、虹は天界(霊的な世界)と地上(物質世界)を繋ぐものとして考えられていたということです。
そして虹はエネルギーの流れの象徴でもある、龍とも関連しています。
【目次】
虹とは? 虹のスピリチュアルな意味
虹(にじ、英: rainbow)とは、大気中に浮遊する水滴の中を光が通過する際に、分散することで特徴的な模様が見られる大気光学現象である
Wikipedia
虹は、太陽の光が空気中の水滴によって屈折・反射することで生じる、美しい自然現象です。一般的に7色(赤、橙、黄、緑、青、藍、紫)の帯状に見えますが、実際には無数の色が連続的に変化しています。虹は、雨上がりの空によく見られますが、滝の近くや噴水など、水しぶきがある場所でも観察できます。
今の時代では光が生み出す虹のメカニズムが明らかになっていますが、古い時代では「虹の根元には宝物が埋まっている」「虹を指差すと罰が当たる」など、様々な言い伝えや迷信がありました。これらは科学的な根拠に基づいたものではなく、あくまで民間伝承や文化的な背景から生まれたものです。虹は、自然現象であり、それ自体に特別な力や意味があるわけではありません。
虹のスピリチュアルな意味
雨の後空に浮かぶ虹は、光が大気中の水滴を通過し分散すると現れる大気光学現象ですが、虹になにかスピリチュアル的な意味はあるのでしょうか?
結論から申し上げますと、空に浮かぶ虹を見た時に「幸運になれる」「恋愛のパートナーが見つかる」「未来の良い兆し」など、一部の言い伝えや、占いサイト、スピリチュアルメディアが伝えているような内容はいわゆる「ジンクス」であり、霊的に直接的な根拠を持つ事象ではないです。
スピリチュアル的に言うのであれば虹は大気光学現象というだけでなく、古来より光の神々の顕現や、神秘現象してあがめられたり信仰の対象ですらありました。虹のみなもとは光です。そして光は根源的な神の象徴でもあります。
世界各地の神話においておおよそ太陽神は全ての神々の中でも最上位に属していることからも光という属性の上位性が分かります。
イエス・キリストは神の化身である自らのことを世の光であると述べました。そしてキリストは弟子や群衆にたいしても、あなたたちは世の光であると語りました。神は光であり、神によって創造された私たちの魂もおなじように光です。
そして光がこの世界において分光し7色の色に分かれるように、私たち人間の魂もこの地上においてはチャクラという霊的な7つの光へと別れます。
虹はスピリチュアル的に言っても、天界より地上に落ちこの物質世界においていくつかの属性に分離された光であるということです。
虹は天より落ちる一条の光、そしていくつかの伝承では龍の化身とされてきました。
神と天界と虹
虹は地域によっては見れる条件がかなり限られているため、神や超越的な存在からの啓示と考えられ、財をもたらすもの、幸運をもたらすもと考えられていました。虹のふもとには黄金が埋まっているなど、虹については古くからさまざまな言い伝えがあります。
そして虹は世界各地の神話でもさまざまに語られています。
ギリシャ神話の伝令の神イリスは、虹そのものの姿をしていると言われていますし、北欧神話では虹は天界への架け橋と言われ、古代のシャーマニズムでは魂が天に昇る道であると言われ 、日本神話ではイザナミとイザナギが虹を渡って下界に来たと言われています。これらの伝承から分かるのは、虹は神の世界や天界と呼ばれる領域とこの地上とのつながりを強く象徴してるものであるということです。
さて、この天空の庭先ではこの世界が創造されてからこの物質世界が誕生するまでのあらましや私たちの魂の起源でもある天上の神々がこの物質世界に降下したときのことが書かれています。
私たちの魂は古代の神話が伝えるのとそうように天界からこの地上世界にわたってきました。
人間がこの世界で生きる目的は魂の成長であるわけですが、私は魂の完成について、全ての人があらゆる色のオーラを強め、光り輝く白いオーラを手に入れるということと、人間の肉体や霊的な体に存在する7つのチャクラを覚醒させ神へと至ることが必要ということを繰り返し説明しています。
これは言い換えるのであればこの地上に落ちた魂という一条の光が分離した7つの色の光と属性をもつ人間が…
この地上での経験と成長を経て、再びひとつの輝く光として統合し神の世界へと上昇させるということでもあります。
虹は一元的な世界である神界(天界)と、二元的分離の世界であるこの地上の結節点を象徴していが故に、光の架け橋なのです。
チャクラについてはこちらの記事が参考になります。
虹と龍
天から地に落ちた最初の光とは一体なんであったでしょう?神によって最初に創造された天使であり、神に次ぐ権力を持ち、その翼は12枚あったとも言われています。暁の子、明けの明星、輝ける者、光をもたらす者、もともとは天使たちの長でありながら、神へと反逆を起こして地獄に落とされ堕天使たちの長となった大天使…
ルシフェル(ルシファー)です。
この世界の創造の発端とも言える存在であり、自らも地へと下りました。ルシフェル(ルシファー)はサタンとも同一視され、サタンは巨大な蛇(龍)として伝えられています。
虹が龍と関連付けられるのにも、天と地を渡った天使と、天と地の狭間で起きる分離によるものです。太古の時代、叡智ある人たちはみた知っていたのです。
自分たちの魂の起源が天上の神々で在り、二元的分離の世界であるこの地上に渡ってきたきたことを。そして世界の創造者が何者であり、自分たちの魂の創造者が何者であるかを。
ルシフェル(ルシファー)についてはこちらの記事が参考になります。
虹はスピリチュアルサイン?
虹は幸運の象徴であったり、虹を見ると運気が上がるみおたいなジンクスがあります。
仮に虹を見た人が「幸運」になったり、「恋愛のパートナーが見つかる」といったことが本当にあったならば、虹が現れた地域の人やそれを見たすべての人にその効果が適応されることになってしまいます。ですから、大気光学現象として空に現れる虹ひもづく意味は、基本的には根拠のない「ジンクス」でしかありません。
虹が何であるかを知らない昔の人たちにとって、そして地域によってはよほど厳しい条件でしか出現しることのない虹がとても素晴らしいものや神秘現象に見えたことは間違いないでしょう。
そして虹は、神話や伝承の中でも神々との世界の結びつきとして語り継がれているものですから、虹は神や良い未来の啓示であると疑う余地もなかったと思います。
ですが、この地上大気光学現象としてで空に浮かぶ虹自体にはスピリチュアル的な意味はさほどありません。むしろ夢の中に現れたのであればそちらの方がより大きな意味があることでしょう。
雨のあとの空にかかる虹は大気の現象でしかありませんが、私たちが夢の中で見る虹は、アストラルの領域の光であり、私たち人間や私たちの世界の霊的なエネルギーの色なのです。
ですから、ちょっと寂しい気もしますが…
空にかかる虹を見たとしてもそれによって運気が上がるとか恋愛が成就するとかそんなことはありません。
あるとしたら、それを心から信じた人間に起きる、想念や物質化の力によってでしょう。
もし虹のジンクスが本当に起きるなら、虹が出現した地域のひとたちで空を見上げた人すべてが対象になりますね(笑)
ただ、幸運や願いの実現を与えてくれるものでなかったとしても…虹が美しいことには変わりありませんし、そんな美しい虹を見ることが私たちの心を楽しませてくれたり喜ばせてくれることもまた事実です。私の子供は雨がやんでくると虹がでるかなーといつも楽しみにしていますから。
虹にスピリチュアルな意味は無いのか?
虹を見ると「幸運になれる」「願いが叶う」「良い未来の予兆」こういったことがたんなるジンクスであって、スピリチュアルな根拠がないのであれば、虹にはスピリチュアル的な意味は無いのでしょうか?そんなことはありません。
例えばノアの箱舟の話しです。
[su_quote]「わたしがあなたがたと立てるこの契約により、すべて肉なる者は、もはや洪水によって滅ぼされることはなく、また地を滅ぼす洪水は、再び起らないであろう」。さらに神は言われた、「これはわたしと、あなたがた及びあなたがたと共にいるすべての生き物との間に代々かぎりなく、わたしが立てる契約のしるしである。すなわち、わたしは雲の中に、にじを置く。これがわたしと地との間の契約のしるしとなる」 創世記 9:11-13 [/su_quote]
すべてが終わったときに、神が契約の証しとして虹を置き、それを見るたびに契約を思い起こすと約束しています。
私(天上のもの)と地上に間に契約の印である虹を置く。虹はヘブライ語で弓を意味し、弓を置くことは戦いの終わりを象徴していました。
このとき、ノアの目の前に実際に虹が架かっていたのか?虹がかかっていたとしてそれは大気光学現象としての虹だったのか?それとも霊的な光としての虹だったのか?
いずれにしても、この一説だけをとってみても、聖書に基づく信仰をもつ人たちにとって虹は天と地の狭間にあって平和を象徴するものに他なりません。
そして神と人間の約束を思い起こさせる象徴であるとも言えます。
虹が天と地の架け橋であり、私たちが虹を渡って光になるという虹のスピリチュアルな意味を知っていたなら、虹は神へいたるという人間の魂本来の目的を思い起こさせるシンボルでもあります。
そして今日この記事を読んでくださったあなたがいつか虹を見たときに、自分と神との関係性や魂の目的を思い出してくれたなら幸いです。
月の周り虹のスピリチュアル的な意味
月虹(げっこう)は月のまわりに現れる虹で、ハワイ諸島のマウイ島がもっと月光が観察できる場所らしいです。
月光のジンクスは「幸せの到来」で、先祖の霊が虹の橋を渡って幸運を届けにくるというような伝承です。
天界(神界)は神と魂の世界ですから、ある意味そこは死後の人間の魂が存在する世界です。
天と地の間にある虹を、先祖の霊(死者の霊)が渡ってくるという言い伝えは、虹の意味について正しく理解していた古来の人々が伝えたのだと思います。
実際に「月光を渡って先祖の霊が来るか」についてですが、ノアが見た虹の意味と同じだと思います。
そのことを心から信じた人たちが、月光を見たときに先祖に想いを馳せ、感謝の気持ちと正しき願いをもったなら、きっと先祖の霊たちは力添えをしたに違いありませんから。
太陽の周り虹のスピリチュアル的な意味
太陽の周りに現れる虹色の光の輪は、日暈(ひがさ・にちうん)などと呼ばれています。
虹は世界中で「幸運」のシンボルとして伝わっていますが、太陽自体が神そのものや神の顕現として世界中で信仰されていますが、日食同様に、日暈(ひがさ・にちうん)が人々の心に与えた影響は大きいと思います。
よく日暈(ひがさ・にちうん)は地震の前触れなどともいわれてますが、必ず現れるわけでもないので因果関係は明らかではありません。
神社の祭事や、神事などにもよく見られるとも言われていますが、こちらも因果関係が明らかにされているわけではありません。
果てない空は無限の象徴で、太陽は丸く輝いていて、それはシンボロジーで言うならば神とこの世界の法則を象徴しています。
たとえば太陽の周りに虹が現れていたとしても、それを心に留める人とそうでない人が居ます。
エンジェルナンバーなども同じですよね?スピリチュアルな知識のない人にはなんの意味もメッセージもありません。
太陽の周りに現れる虹色の光の輪を見て心に留める人には、なんらかのスピリチュアルメッセージが存在するかもしれません。
私は日暈(ひがさ・にちうん)でなくとも、空にある光輝くものをみると、神と魂を思い出しますから。
縦の虹のスピリチュアルな意味
虹が縦になったつぃても、幸運の象徴であることには変わりはなかったでしょうが、昔の人たちには天に昇る龍や、あるいは天にかけられた七色の橋のようにみえたと思います。
縦に虹が出ると○○とか、そういった特別な言い伝えやジンクスがある訳ではありませんが、縦向きの虹もシンボロジー的に言えばスピリチュアル的な意味があります。
垂直な縦のラインはこの世界を創造した一者と二者への分離を表し、天と地をまっすぐ結ぶ虹にはエネルギーの上昇と降下が象徴されます。
つまり、エネルギーの流出や流入を表すシンボルであると言えます。
もしこの天然自然の珍しいシンボルからエネルギーが受け取れたなら、心身は活力と調和に満たされるかもしれません。
二重虹のスピリチュアルな意味
二重虹(ダブルレインボー)はめったに見られないですが、ハワイなど一部の地域では見られることもあり存在はよく知られています。
そのため、虹がもつ「幸運の象徴」という意味合いをより強く持っているものと認識されています。
簡単に言うと、二重虹(ダブルレインボー)を見れると、普通の虹を見たときよりもすっごく幸運になれる、みたいな感じです(笑)
実際のところ、めずらしい大気光学現象というだけで、ジンクスやスピリチュアルな意味合いが強まるとい訳ではないですが、そこは信じる人次第かなと思います。
わざわざハワイに二重虹(ダブルレインボー)を見に行く人や恋人たちもいるので、運良くみれた人もそうでなかった人にも、大きな幸運が訪れて欲しいと心から願います。
二重虹はシンボロジーとしてのスピリチュアルな意味合いは二重円に等しいので、次の段階へのシフトを意味します。
たとえば、人生なら結婚とか出産といった転換期にあたるでしょうし、仕事なら昇格や起業もそれにあたるでしょう。
スピリチュアル的に言えば、意識レベルの向上や霊的な覚醒を意味するかも知れません。
もしこの記事を読んたあなたが、いつか二重虹を見て私の話を思い出したなら、それは大きな転換のサインかもしれませんね♪
逆さ虹のスピリチュアルな意味
逆さ虹についても、逆さ虹だから○○といった特別な言い伝えやジンクスはありません。
逆さ虹のスピリチュアルな意味をシンボロジー的に言うならば、下側の半円は水と土を表しますから、この地上を表すシンボルです。
つまり、あなたの住む土地や、この地上世界に祝福があるといった感じでしょうかね?
おまじない的なジンクスって、たいていの場合は「見た人が幸せになる」とか、個人にたいしての場合が多いので、この虹を見がこの世界全体の幸運を願ってくれたなら幸いです♪
短い虹
ごくまれに短い虹を見ることがありますが、ジンクスなどの話で言えば、短いから幸運が少ないとかは無いようです(笑)
私た短い虹は、雲の切れ間から虹の一部が見えていたり、虹の根元だけ見えていることが多いためか、黄金の埋蔵などと関連付けられることが多かったようです。
スピリチュアルな意味をシンボロジーに求めた場合は、その形が一定しないこともあり意味づけは難しいです。
スピリチュアルな虹のお話 まとめ
スピリチュアル的に言うのであれば虹は大気光学現象というだけでなく、古来より光の神々の顕現や、神秘現象してあがめられたり信仰の対象ですらありました。
虹のみなもとは光です。そして光は根源的な神の象徴でもあります。
イエス・キリストは神の化身である自らのことを世の光であると述べました。
そして光がこの世界において分光し7色の色に分かれるように、私たち人間の魂もこの地上においてはチャクラという霊的な7つの光へと分かります。
私たちの魂は古代の神話が伝えるのと同様に天界からこの地上世界にわたってきました。
人間がこの世界で生きる目的は魂の成長であるわけですが、私は魂の完成について、全ての人があらゆる色のオーラを強め、光り輝く白いオーラを手に入れるということと、人間の肉体や霊的な体に存在する7つのチャクラを覚醒させ神へと至ることが必要です。
これは言い換えるのであればこの地上に落ちた魂という一条の光が分離した7つの色の光と属性をもつ人間が…
この地上での経験と成長を経て、再びひとつの輝く光として統合し神の世界へと上昇させるということでもあります。
虹は一元的な世界である神界(天界)と、二元的分離の世界であるこの地上の結節点を象徴していが故に、光の架け橋なのです。
空にかかる虹を見たとしてもそれによって運気が上がるとか恋愛が成就するとかそんなことはありません。
あるとしたら、それを心から信じた人間に起きる、想念や物質化の力によってでしょう。
、基本的に空に掛かる虹は「ジンクス」のようなものです。
ですが、虹には伝承として受け継がれてきたものにたいする私たちの心象や想い、そして空に現れる巨大なシンボルとして、さまざまなスピリチュアル的な意味があります。
そしてなにより、虹は天界(高次世界)と地上の関係性を証すものです。
そういった視点から見たなら、ジンクスにも受け手によっては得られる力やエネルギーがあると思います。
虹を見たら、神でも先祖でも、私たちを護り導く大いなる力に祈りを捧げてみてください。
いっしょに読みたい記事
ウリエルさん、皆さん、こんばんは。
日本はおはようございます。でしょうか。
ダブルリングの虹、、そんなにレアだったんですね!ちなみに私は、20代の時、
富士登山で観ました。ハワイではなくて富士山です。相当レアですね。。
いつも不思議と人生の転機に富士登山してます。
ダブルリングの虹を観た翌年に海外へ行き、それから10年以上暮らしているので、
まさに大転機でした。夢ではなく本当に見たとても綺麗な虹でした。
観ることが出来たことに心から感謝です。
スピリチュアルな意味はなかったかもしれませんが。。今でも思い出すと幸せです。
ウリエルさん、ご家族の皆さん、このメッセージを目にした皆さんも、綺麗な風景を
見られますように。。