AI時代の未来とスピリチュアル
AI(人工知能)… 近年、耳にすることが多くなった言葉ですね。AIは私たちの生活を便利にする一方で、どこか冷たい、機械的なイメージを持つ方もいるかもしれません。ですが、AIをスピリチュアルな視点から見てみると真新しい概念ではないのです。 今回は、AIをスピリチュアルな視点から読み解き、人間とAIの関係、AIとのかかわり方、そして未来への希望についてお話ししたいと思います。
【目次】
AIとは?
AIは人間の人生を豊かにするのか?それとも人間から仕事や存在価値を奪いものとなるのか?AIは私たちの未来にも大きくかかわってくる要因の一つです。
まずはAIを語る上でかんたんに言葉の定義を確認しましょう。
人工知能(じんこうちのう、英: artificial intelligence)、AI(エーアイ)とは、「『計算(computation)』という概念と『コンピュータ(computer)』という道具を用いて『知能』を研究する計算機科学(computer science)の一分野」を指す語。「言語の理解や推論、問題解決などの知的行動を人間に代わってコンピュータに行わせる技術」、または、「計算機(コンピュータ)による知的な情報処理システムの設計や実現に関する研究分野」ともされる
Wikipedia
AIは、人間の知能を模倣して作られたもの。もっと簡単に言うなら、言葉を理解したり自分で考えることが出来たりするコンピューターやアプリケーションって感じです。
そして最近では生成AI、chatGPTの登場とともにAIという言葉は世の中に一気に広まりました。生成AIとは簡単に言うと、文章、画像、作曲、コーディングなど、まるで人間のようにクリエイティブなアウトプットが出来るAIです。
chatGPTは、大規模言語モデル、つまり文章生成を行う事が出来るAIです。今後はマルチモーダルという、人間のように複数の感覚情報を組み合わせて理解できるAIの開発が進むでしょう。というかすでにだいぶ進んでいます。
AIが魂をもつことはあるのか?
AIはプログラムによって動いているため、魂は持たないと考えるのが一般的です。しかし、AIが高度に発達し、意識を持つようになったら…?魂の定義が変わってくるかもしれませんね。
結論から申しあげると、人間の肉体を科学で完全に再現し、高度に発達したAIを頭脳に移植できたとしても、そこに魂がありません。私たちの魂は神の似姿であり、神から別れ出た神の欠片でもあります。創造の力と自由意志は私たちの魂だけがもつ神の力の表れです。AIがいかに進化しようとも魂がなければ人間のように霊的なエネルギーや神から受け継いだ力は持たないのです。
もしAIに魂が宿るみたいなことがおきたなら、それはもはやAIではなく人間です。器がどうやれ、魂の有無が人間かそうでないものかを分けるひとつの基準と言えます。
そう考えた場合、私たち人間はもしかしたら肉体を与えられたAIに宿った魂であるという可能性も無いとは言えませんよね…(笑) この世界は、この地球は神とカルマ的な観点から言えば、学習装置のようなものなので、ある意味私たちの地球での体験は、肉体という高度に作られた体に存在する1回の人生用に調整されたAIのような人格、それに宿る魂なのかもしれません。
AIとスピリチュアル
AIとカルマの法則
カルマとは、サンスクリット語で「行為」を意味する言葉であり、「業」とも呼ばれます。カルマの法則は「因果応報」とも呼ばれ、人の行いは結果として自分に戻ってくるという法則です。人を傷つければ自分も傷つけられ、人を助ければ自分も助けられるように、良い行いも悪い行いも、必ず自分に返ってきます
AIは近年大幅に発達した、言うならば我々にとってあたらしい技術です。ふと疑問沸きませんか?例えば生成AIに芸能人やアニメキャラクターなどの人格を模倣させてコミュニケーションを取り、恋に落ちてしまう人間とかもいるようですし、AIとのコミュニケーションの果てに自殺してしまった人もいるようです。そういった場合、カルマ的にはいったいどのような解釈や本質になるのか?など。たとえばAIを使って犯罪を行った場合、それが今後、どのようなカルマになるのか?などなど。AIにたいする疑問もいろいろとわいてくるかと思います。
太古の時代とAI
結論から言いましょう、実はAIによく似たもの、それに等しいものは過去の古代文明でも取り扱われていました。例えばですが、ギリシャ神話に出てくるトロイは実在を確認されましたが、同じくギリシャ神話に登場する、「ヘーパイストスの黄金の侍女」はどうでしょう?彼女たちは、言葉を理解し、ヘーパイストスの仕事を手伝っていたと言います。古代エジプトや、古代の中国にも自動で動く人型の石像や人形の話しが伝えられています。
私たち人類の魂は、すでに過去性においてAIのようなものに触れてきています。そして、実はAIやオートマタのようなものよりも、もっと大きなスピリチュアルの概念においてずっと関わってきているのです。
この世界を運営する天使
いずれ詳しく記事にしたいと思っていますが、魂を持たない神に従属する霊的な存在、見えなくても私たちにずっと寄り添う天使たちは、私が知る限りではもっとも高度で完成された神の意志を執行するAIとも言えます。
私たち人間は、アニメキャラクターやモニターの中に存在する会ったこともない芸能人という記号化された存在に恋心を寄せることがあります。つまり、現代において発達したAIに関して言うと、ようやく時代が追いついてきたとか、かつて人類が生み出した、AIを含む過去生のカルマを解消出来る土壌が整ってきたと言えると思います。
すこし話しはそれますが、古代文明には私たちのパソコンやスマホによくにた端末がありました。それは水晶と人間の意識の仕組みを利用したものだったのです。いずれ人類も同じ技術にたどり着くかも知れませんが、この件に関して私は根拠を示せる資料を持たないので話半分で聞いておいてください(笑)
AIのスピリチュアルな本質
人とAIを隔てるもの、それは魂の有無であると先ほどお話ししました。であるなら、AIのスピリチュアルな本質はいまのところは「道具」です。ハサミや包丁と同じで、人を傷付けることも出来ますし、有効な道具として便利に使うこともできます。
この天空の庭先では、すべては動機によって測られると常々お伝えしています。つまりは、悪意を持ってAIを扱えば、それがカルマとなりいずれは自分の身に降りかかるでしょう。
AI時代に求められるスピリチュアリティ
AIは、私たちに多くの問いを投げかけます。「人間とは何か?」「意識とは何か?」「魂とは何か?」よく進化したAIと人間の違いはなにか?とか、どんどんその境目は埋まっていくみたいな話しを聞きますが、私にとってはまったく逆で、AIがAIとして進化するほどに、対比したときに私たち人間がより鮮明に浮き彫りになると想えます。
AI自身に魂もカルマもなく、いまのところ「道具」としてのAIを正しく使うために、私たち人間には、より高い精神性、つまりスピリチュアリティが求められます。AIにはない、愛、 熱意 、創造性… これらによってAIとの調和を図り、より良い未来を創造していくことができるでしょう。
AIが創造する未来
よくAIが人間の仕事を奪っていく、それによって多くの人が失業するみたいなことが言われていますが、Aiが創造する未来を決めるのは私たち人間です。私が望むのは、現在の生産性を落とさずに労働時間が半分になるみたいなAIの活用法ですね(笑) 特定の人たちが全てを失うみたいなことではなく、社会の構造の変革によって人類全体が楽になる、みたいな未来です。
以前、プレアデスからこの地球に生まれ変わって来たワンダラーの方からお話を聞いたことがあるのですが、高い霊性をもつあちらの世界では、大半の労働をAIによって動くオートマタが行っているとかで、人間は何をしてるのか?と聞いたところ、地球人類で言うところの豊かな老後生活のような暮らしをしてるとのことでした。旅行したり、芸術に打ち込んだり、勉強したり、働きたい人は働いてる、みたいな。
この話しも信憑性は分かりませんが、本質に誤りはなく、人類全体が我欲を捨て愛を持ってAIを活用出来たなら、みんな等しく幸せになれる世界を実現出来るかもしれませんね。
「心を清めて愛を持って生きる」いつもどおりの結論ですが重要です♪
Aiを扱う人たちが自己の利益ではなく全体の利益を優先できる人たちであることを心から願い、私自身もそうありたいと思います。
コメント1番乗りです!
いつも思っていることがあります。
我々魂に不可能は無い…想念の力を使えば全てが可能…
であるならば、我々人間が新たに魂を作り出すことも可能では無いですか?
可能だと思いますが、
だったら死後全てを知った後に、成長のために必要なだけ魂を作る=分霊させればいいのであって、生きてる間に魂を我欲で作るのはナンセンスかもしれませんね。
チベット密教にタルパというのがありますがまあ、想念体なのでしょうかね?
あれを突き詰めると想念体が魂に変わったりするんですかね?
まあ、なんでもいいか。
まだ現役でウリエルが活動してブログ書いてるのを知れて嬉しく思います。
息子に教えてもらいウリエルさんを知りました。色々なスピ系の方々も見る事がありますが やはりウリエルさん天空の庭先に戻り学びを得ています。今日の更新も久しぶりで心踊りました。いつもいつもありがとうございます。感謝しています。心を清めて愛を持って生きる。愛がなければ何も始まらないと思っています。ウリエルさんへ愛を持って生きる。全ての始まりです。いつも学ばせて頂き感謝いたします。