恋愛とオーラ

恋愛に関わるオーラの話で、「愛されオーラ」なんて言葉もありますが、本当に愛されるオーラとかあるのでしょうか?
人間のオーラとはその人の感情や本質を表す生体エネルギーですからオーラの強さや性質は恋愛にも大きく関わりますし、恋愛の時特有の色の出方などもあります。
人間誰しもが生まれながらに持っている性質にあわせたオーラを放っていますが、恋愛をしているときは本質のオーラより浅い階層とは別に、赤いオーラやオレンジのオーラ、ピンクのオーラなどを放っています。
そして、心の結びつきは実際のオーラの結びつきとなり、失恋時には断ち切られたオーラの痛みや結びつきが、胸の痛みや穴のように感じられます。
今日は恋愛に関わるオーラのお話です。
【目次】
恋愛とオーラ
人間が日常生活で放っているオーラは主に2種類有ります。
一つはその人の生まれながらの性格など、人生を通してあまり大きく変化しない「本質」を示すオーラです。
そしてもう一つは人間の感情に紐付き、一時的や短期的に現れて、感情の変化と共に色が変化する「感情」を示すオーラです。
この「本質」と「感情」を示す2種類のオーラは異なる階層の霊的なエネルギーであるため、オーラ視の能力を持つ人の中にはどちらか片方しか見えないという人も少なくありません。
波動で言うと「感情」のオーラの方が人間の世界に近く、「本質」のオーラの方がより霊的な世界に属するエネルギーです。
ですから、知的で青いオーラをもつ人が、恋に落ちたときにはピンクのオーラを一緒に放っているという状態になります。
人間が恋をするとき、第一チャクラ、第二チャクラ、第三チャクラ、第四チャクラのエネルギーが強くなります。
チャクラとは私たち人間の霊的なエネルギーをあつかう中枢で体内に7つあります。
このチャクラが私たち人間が放つオーラの色の源とも言えます。
チャクラってなんぞや? って人が居ましたらこちらのシリーズの記事が参考になります。
恋愛に限定した話でチャクラを説明すると、恋という衝動が現れるのが第一チャクラです。
第一チャクラは赤いオーラに対応していて、その衝動が強いほどに感情の赤いオーラを放ちます。
第二チャクラはオレンジのオーラに対応していて、人間の想いが強いほどに感情のオレンジのオーラを放ちます。
第三チャクラは黄色のオーラに対応していて、その人の感情が強いほどに感情の黄色いオーラを放ちます。
第四チャクラは緑のオーラに対応していますが、下位のチャクラと上位のチャクラの結び目になる第四チャクラはハートチャクラとも呼ばれ、私たち人間の「愛」に対応するエネルギーの中枢です。
相手を思いやる気持ちは緑のオーラとなり、恋愛によって下位のチャクラが強まった時には暖色系やピンクのオーラとなります。
つまり恋愛の時に放たれるオーラは、主に暖色系の色ですが、恋愛に関わる衝動が強まるほどに理性や思考は弱まるために、結果的にピンク系のオーラが圧倒的に多くなります。
もしかしたら、デザイナーさんや色に詳しい人がこの記事を見たら、「ああ、なるほど!」って思うかもでうすね。
色は光ですから、ちまたでよく語られる「オーラの話」が胡散臭いのは、オーラの色をまるで一色のペンキのように認識したり語っているからではないかと思います。
オーラは光なのです。
恋愛に関わるオーラは、熱情が強まるほどに理性や思考が弱まり、そのバランスが熱情に偏るほどにピンクは濃くなり、赤いオーラの性質が強まっていきます。
「恋愛の衝動」が強いと恋ピンク、赤系の色になると言えます。
逆に、強い熱情を持っていたとしても、それと同等に強い理性や冷静な思考を保っていて、それが自分の中で調和されていたなら、純粋な愛情となるでしょう。
性欲や衝動的な感情を超えた純真な愛のオーラは白に近いピンク、あるいは白です。
恋人同士のオーラ
恋人同士のオーラをオーラ視で見ると、少し距離が離れた場所に立っているときは第一階層のオーラが互いに引っ張られるように湾曲します。
そしてもっと近づくと互いのオーラで包み合うようになり、互いに関係や理解の深い恋人同士だとオーラは混じり合います。
お互いに強く惹かれ愛あっていたとしても、互いの信頼関係が浅いとオーラは摩擦をおこします。
このオーラの摩擦や互いのオーラが調和していく過程や感覚こそが、恋愛の初期に手を繋いだり腕を組んだりしたときに感じるような刺激です。
恋愛感情のオーラにフォーカスした場合、同じ写真で画像を作ってみました。
分かりやすくするように少しばかり大げさにしていますが、恋愛に関わる感情のオーラがよくみられるのは胸のあたりと頭部の付近です。
頭部の光は、ぽっと出てぽっと消えるとかそんな感じです。
この写真のカップルのオーラの感じは、まだ恋人のなってから間もない感じですね(笑)
画像だと第四チャクラと第四チャクラをエネルギーの帯のようなものが結んでいますが、恋愛においてはこの形が最もオーソドックスです。
実際はチャクラとオーラの結び目には様々なバリエーションがあって、あまり詳しい話はここでは割愛しますが、例えればプラトニックな恋愛では頭部と頭部のチャクラが互いの結び目になる事が多いです。
逆に肉体の関係ばかりの恋人同士では第一チャクラ同士が結び目になっているなど。
感情のオーラは幽界(アストラル界)という領域の霊的な世界に対応しているエネルギーで、この階層のオーラには粘度や重さもあります。
女性の場合、男性の不埒な視線が重くまとわりつくように感じるのはその為です。
幽界(アストラル界)レベルに対応するこの感情のオーラは、物質世界ほどに空間や距離の制約を受けないため、例えばこの写真の恋人同士が夜はそれぞれに自宅へ帰ったとしても、このオーラの結び目は繋がったままです。
このオーラの結び目は恋愛関係だけで無く、友情や互いの信頼関係など、あらゆる人間関係の繋がりとして存在します。
信頼していた友人を失ったとき、愛する恋人を失ったとき、胸が痛んだり心にぽっかり穴が空いた感じがするのは、この結び目がほどけたり、あるいは結び目の根となる感情のエネルギーが引き裂かれるためです。
愛情が強く、この結び目が強いときに、強い無理な力で関係が終わると、その傷みや喪失感はより大きなものとなります。
例えば何年も想い続けた人に受け入れられず失恋した時、何年も一緒に居て信頼していた恋人と突如分かれる事になった時、愛する恋人が遠くに行ったり、命を失ったときなど、心の喪失感は実際にエネルギー的にも喪失されており、それは肉体にも影響を及ぼします。
愛されオーラ
さて、愛されオーラってあるのでしょうか?
恋愛のもととなる、「恋」という衝動はスピリチュアル的に言うと、カルマ的に必要な人間を引き合わせるための引力です。
人間は死んでも霊魂は不滅です。何度でも生まれ変わって輪廻転生を繰り返します。
その輪廻の中で、恋という力によってカルマ解消の為に必要な人間やパートナーとなるべき人間に引き合わされます。
そういった視点で考えると、「恋愛運」などというものは無く、「愛されオーラ」なるものも無く、人間は決められた運命に従って
巡り会い、恋をして、結婚し、子供を産み、家庭を営んでいるようにも見えますが、実際はそれだけではありません。
なぜならば人間の魂には運命や宿命さえも変える力である、神と同じ「創造」の力と「自由意志」があるからです。
私たちの人生にはいくつかの分岐があります。
いずれも自分自身のカルマを解消する為に必要な課題に沿った道筋になりますが、かなりの数、人生の分岐が存在します。
ですから、人に望まれたり、人に愛されるためには自分自身の想いと行動を正し、心と体を清めるのが良いでしょう。
オーラはその人の性質や、もっと言えば存在そのものを示すものですから、オーラが大きければ人間としての存在感も大きく、オーラが強ければより多くの人に頼られたり手助けが出来るでしょう。
オーラの大きさや強さに関してはこちらの記事が参考になります。
そして出会いと別れ、恋愛についてはこちらの記事が参考になります。
人から愛されるオーラをもちたければ、心を清めて愛を持って生きることをオススメします。
人間は、乱暴な人間や危険な人間、悪い人間に時として惹かれることがあります。
多くの場合それはカルマ的な引力なので抗うのが難しい衝動ですが、自分自身の心が清められ、愛が強くなってくるとカルマも浄化されネガティブ要素をもつ人間に惹かれる事も少なくなってゆきます。
一定レベルの浄化を終えた人間達にとって惹かれる相手とは、強く大きく汚れないオーラを持つ人です。
人に愛されるオーラとは、簡単に言えば品質の高いオーラに他ならないのです。
そしてそれは、一朝一夕で手に入るものではありません。
ですからやはり、コツコツと自分自身を成長させ、高めていくしか無いですね♪
心を清めて愛を持って生きていけば、おのずとオーラの浄化は進み、大きく強まり、たくさんの人を惹きつけるようになるでしょう。
こんばんは^ ^
以前、失恋した時に胸から「ゴゴゴッー」という振動と音が聞こえたのを覚えています。
その後も何年も苦しみ、よく聞く「時間が解決する」という言葉も当てはまらず、あのままいけば多分死ぬまで苦しんでいたでしょう。
死んでからもかな(^_^;)
なんとか解消出来たのは、自己分析となによりも真理を知ったおかげです。
今現在では、彼女と笑顔で握手できる心持ちになっているつもりですし、これからもたくさんの人を愛し続けていくと思います。
ウリエルさんの記事を読みながら、思い出しました。^ ^
momochan2000さんこんにちわ♪
私は失恋の時はいつも眠くなりました…
インフルエンザのように一週間寝込むとかそんなやつです(笑)
祈りと瞑想で立ち直ったのを覚えています。
momochan2000さんの場合は時間さえも解決が難しいというのはなかなか大変だったのだなと思います。
解消出来て良かったです♪