アストラル界と夢の違いと疲れる夢の正体 睡眠時のアストラル体験
アストラル界は日本名での幽界と中身や認識はほぼ一致します。アストラル界ってなんぞやって話しですが、簡単に言うと私たちが住むこの物質世界に重なり合うように存在する霊的な世界(領域)のひとつであり、私たち人間の心の領域に対応した世界です。では心の領域ってなんでしょう?私たちの感情、想い、想念の領域です。どれも目には見えませんがたしかに存在するものです。そして心が映し出すものとして忘れてはいけないもの、それは「夢」です。死んで肉体を失ったひとも、「心」は残りますから、アストラル界にはこの世に想いを残した死者の霊もたくさん存在します。
「死んだ人が夢に現れて大切なメッセージを伝えた」みたいな話しがあちこちで聞けるのは、すべて心の領域で繋がっているからです。
【目次】
アストラル界と夢の関係性
私には体外離脱の能力があり、かなりハッキリとアストラル界の認識や体験を持っています。アストラル界は心の領域であり、さまざまな人の心が囚われ、救われない霊が損愛する死後の世界の窓口でもあります。
幽界(アストラル界)とは?
私たちの存在するこの世界には、物質界を含めて4つの世界が階層構造として存在します。
物質界、幽界、霊界、神界の4つの世界は重なり合うように互いに影響を与えながらもそれぞれがまったく別の役割や機能をもった世界です。
アストラル界は、この4つの領域の中で幽界に属する領域、あるいは幽界と同一視される領域の世界です。
アストラル界という言葉が日本に広まった経緯はいくつかあって、ゲームの異世界のひとつとして広まった「アストラルプレーン」、カバラや魔術に関する書籍で広まった「星幽界」や「アストラル界」、あとはニューエイジの思想に取り込まれたヨガの七層身体理論のアストラル体に対応する世界など、どれも中身は同じ「アストラル界」で、その中身は日本で言われる幽界にほぼ等しいです。
幽界(アストラル界)とは私たち人間が住む物質界と重なり合うように存在する霊的な世界です。幽界(アストラル界)は私たち人間の心の領域の世界であり、人間が死んだときに最初に訪れる世界でもあります。
幽界(アストラル界)は心の領域であるため、この世界には人間の感情や想念のエネルギーに満ちていて、そのため幽界(アストラル界)は想念界と呼ばれることもあります。この領域には人間の想念が生み出した信念体系や、この世に強い未練をもつ浮かばれない霊が存在し、人間の感情や想い、呪いなどの否定心や相手を想う思いやりの心も幽界(アストラル界)の領域ではたらき、相手に影響を与えます。
この世界の4階層構造についてはこちらの記事が参考になります。
幽界(アストラル界)に関してはこちらの記事にとても詳しい内容を書きましたので、よかったら参考にしてみてください。
アストラル界と夢の違い
幽界(アストラル界)についてはすでに詳しい記事が書いてあるので、ここでは私がよく質問を受ける内容から、アストラル界と夢の関連性や違いについてお話をしてゆきたいと思います。
冒頭でもお話した通り、幽界(アストラル界)は心の領域であり、感情、想い、想念、が対応する領域であり、肉体を失って心の領域の存在となったたくさんの霊が存在する世界です。そして私たちが睡眠時に見る夢もまた、こころの領域に存在しますから、すべては「心」で繋がっています。
ちまたでは「夢」がアストラル界と同一視されたり、アストラル界に繋がっている、みたいに言われることもしばしありますが、半分正解で半分は誤った認識です。
アストラル界とはあくまでも霊的な世界の領域の一つであり、この物質世界のおそらくは数十倍以上の規模の大きさをもつ広大な領域です。
睡眠とは日々訪れる臨死体験であり、私たちは睡眠や夢をとおしてアストラル界を体験しています。
夢に現れるさまざまな不思議な光景や景観、現実世界とは異なる不思議な体験の多くはアストラル界での体験に基づいていますが、その記憶は断片的であり、おなじ心の領域に存在する他人の心や霊的な存在の影響をうけて、記憶が化けたり、他の記憶とまざりあったり、原形をとどめていないことがほとんどです。
アストラル界は霊的な世界、夢は自分という歪んだレンズを通して見たアストラル界の一部といった感じです。
心を清めることで、自分や他人の心に惑わされないアストラル界の本来あるべき姿を見ることができます。
寝ているときに体験するあの世
アストラル界は心の領域、無くなった死者の方々と接触したりお話をすることもできます。私たちは、ハッキリと憶えていませんが睡眠時にたびたびアストラル界を訪れています。ただその記憶には歪みがあり、断片的であるために実際の体験をしっかりとは憶えていません。
ですが、明晰夢のような精細な映像で記憶を見る場合もありますし、霊的な覚者であれば睡眠時や体外離脱によってアストラル界を、つまり死後の世界の入り口を体験することができます。霊覚者でなくとも、必要性があれば良くも悪くも、睡眠時や夢のなかで死者と出会うことがあります。
私の夢に曾ばあちゃんが出てきたときの話ですが、参考になることもあるかと思います。
疲れる夢の正体
疲れる夢ばかり見る… なんて人、世の中に結構いますが、これって睡眠時の幽体の活動にほぼほぼの原因があります。
人間は寝ている間も活動している
私たち人間は睡眠中、心、霊、魂 によって情報交換や 交流が行われていたり、霊や魂の活動にかかわることを 記憶の断片として、夢として記憶していたりもします。つまり私たちの顕在意識が記憶していないだけで、私たちの心は睡眠時にさまざまな活動を行っていますが、ものすごく大ざっぱに言うなら睡眠時の私たちの霊体はおもに3つの状態に分類されます。
- 肉体も霊体も休息している
- 心の囚われゴトにたいして幽界(アストラル界)で活動している
- 霊界で情報収集やアップデートをしている
3つのうちの2番、「心の囚われゴトにたいして幽界(アストラル界)で活動している」というのがおもにアストラル界での活動になります。
そうなんです、死者の霊が未練やら恨みやらで幽界(アストラル界)にとらわれて成仏出来ないとか、煉獄に落ちるなんて話がありますが、実は生きている私たち人間の心や幽体(アストラル体)も同じような状態に落ちることがあります。
アストラル界に捕らわれた人々
アストラルワーカーって言葉を聞いたことあります?アストラルワーカー? 聞き慣れない言葉だと思います(笑) 簡単に言えば睡眠時にもやすまずに幽体となって幽界(アストラル界)で活動をする人たちの総称です。なぜ睡眠時にまで幽体で活動するのか?それは心がそうせずにはいられない状態になっているからです。
眠っている間も労働をしている人たち
現代の社会人にはとても多いです。仕事に追われている人、 やる気に満ちあふれている人、寝ても覚めても仕事のことを 考えてしまうような人は、たいてい睡眠中にアストラル界でも働いています。
アストラル界でのの労働にも、具現化をあと押しするような ポジティブなアストラルワークと、強迫観念や何かに追われるように仕事をする 習慣が生み出した、生きながらにして煉獄に居るような人々と2種類います。
前者はアストラルの世界で現実世界に先駆けて仕事や計画を進めている人たちで、 後者はアストラルの世界に自分や人々が作り出した想念の煉獄にとらわれている人々です。
死後に帰る所へ帰れず、幽界(アストラル界)にとどまっている人たち
死んだことに気がつかないで、生前同様に生きている (そう錯覚している)人々です。これは仏教で言う煉獄にとらわれている状態に等しいです。
「そこらへんにうようよいる」「見たいものしか見ない」 と言ったのはシックスセンスという映画で主人公の少年ですが この認識はとても当たってます。
たくさんいますし、見たいものしか見えないために、いつまでも同じ 状況に留まりそれを繰り返します。
生前、追われるように幽界(アストラル界)でも仕事をしていたようなアストラルワーカーは、過労死で死んでも死んだことに気付かずに幽界(アストラル界)で働き続けるかも知れません。これが煉獄です。誰かを恨んでいた人が死後も恨み続ける、呪い続ける、アストラル界に囚われるという意味では同じ仕組みのなかで起きる近しいケースです。
奉仕的な意識によって睡眠中奉仕活動をしている人たち
心の浄化が進み、愛をもって生きることを心掛けているような 人たちが、睡眠中に霊体の状態でボランティア活動をはじめて しまうといったようなことです。
これはほとんどの場合、無自覚にはじめって、霊的な認識を もつまでそのことに気がつかないケースの方が多いです。世の中には、自分が物質より上のアストラルの世界で夜な夜な奉仕活動をしているなんて気がつないままに一生を終える人も結構います。
私自身もこのことに気がつくまでは、夢のなかで起きる不思議な 体験は夢に現れた象徴としてしか捉えていませんでした。
ただ、身体がいやに疲れた状態で目が覚めるので不思議だとは ずっと思っていました。
高次の認識が増すにつれ、自分の霊的な身体と意識が、睡眠中 どこかで誰かを手助けしたり、何かを教えていたり、ヒーリング していたりすることに気がつき始めました。
やがて高位アストラル界やさらに上の高次の世界にはさまざまな理由で活動している人々がいる ことに気がつき、なかには高い霊性をもつマスターや、より高次の 世界から下りてきて手助けをしている存在がいることを知りました。
沢山ねても朝疲れてる
肉体が眠りについても、幽体(アストラル体)か活動し続けていたら疲労は蓄積するでしょう。寝ても寝ても疲れが取れない、朝起きたとき疲れている…
そんなとき、もしかしたら自覚がないだけで無意識にアストラルワークを行っているかもしれません。
自分が疲労している事に対してアストラルワーク疑惑がある方は寝る前に、
「今日は完全に休息をします」と宣言をしてください。それによって睡眠時の霊体の活動を抑止し、休息することができます。
アストラル界は夢の先にある世界
アストラル界は霊的な世界、夢によって自分という歪んだレンズを通してアストラル界での体験の一部を見たり記憶することができます。
人間は誰しも睡眠時には肉体を離れ、アストラル体で幽界(アストラル界)を体験したり、霊体で霊界に帰参したりもします。目が覚めて憶えている夢は、そういった睡眠時の霊的な体験の記憶の断片です。
つまり、心が清められ、霊的に覚醒し、アストラル界や高次世界にたいしての認識力を高めるほどに、夢での記憶は明晰夢のように鮮明になり、くもりなき目はアストラル界の真実をゆがめることなく見据え、やがて夢の世界に飛び込むかのごとく体外離脱によって高次世界を経験します。
夢とアストラル界、そして死後の世界をなど、心によって繋がるこれらの意識領域を、すべての人が心と魂の成長によっていずれ渡ってゆきます。
こんばんはです。コロナ禍の最中に同僚から追い落とされて入院し、今に至っています。
「このまま死ぬわけには行かない」と思ったので、起死回生をかけて断捨離を始め、矛先が変わり始めたと感じているところです。
記事にあった「アストラルワーク疑惑」があって、睡眠薬や頓服を飲んでいるのですが、
今日は宣言だけして、何も服用せずに寝てみたいと思ってます。
ともかく、このホームページにたどり着いたご縁と、管理人様のお仕事に感謝します。