瞑想で魔境に落ちた?魔境に入ると人生がやばくなる – スピリチュアル体験 第32話

魔境 心に映るもの

」瞑想を通じて幻覚や的な体験をする段階の事です。
瞑想を長く続け、僕はとても苦しく身を危うくする時期がありました。
以前、瞑想に関する本を読んだときに、このような苦しみや混乱に満ちた1つの段階として「魔境」という言葉があるのを知りました。
魔境とは、瞑想を通じて幻覚や霊的な体験をする段階のことですが、それが現実に発露したとき、人はさまざまな経験をします。


瞑想で魔境に落ちる?

輪廻をくりかえす人のには年齢があります。
ですから、だれもが瞑想や霊的な生き方を通じてこのような体験をする訳ではありませんが多くの人がなんらかの形で「魔境」を経験します。
僕が体験をした1998年から1999年の終わりにかけて、目に見えない世界では大きなさまざまな変化がありました。そして多くの霊が明るみに出た時期でした。
たまたまそんな時期がかさなっただけかもしませんが、僕にとっての「魔境」とは、まさにこの時期をおいてほかには無いと思いますので書くことにしました。
これから瞑想を通じ自己と神を知ろうとしてる人たちはだれもが同じとは思いませんが、それをもとめることで訪れる、痛みや苦しみも中にはあることも肝に銘じてください。

魔境に入る

瞑想歴6年、丁度1999年、瞑想のさまざまな成果が現れ、中でも霊にかかわることは僕の予想をはるかに超えた状態で身に降りかかった。
毎日毎日どこから来るのか?
神に至るまでの道で、瞑想を行う者の1つの段階として、の責め苦や誘惑と戦う段階があります。多くの聖人たちが、さまざまな形でこの段階を経験しています。
は荒れ野で40日断食をし、悪魔の誘惑にあいました。
そのころの僕は、瞑想のときに太陽のようにまぶしい光りを見ました。
その光りに照らされ明るみに出た存在たちも同じように見ました。
光りに照らされて明るみに姿を現したその存在たちは、この世の人たちではないことに気がつきました。
目をつむればいつも視線を感じました。
ときとしてそれは、それも何十人という数に及びました。
祈れば消えていくその視線と存在たち、またしばらくすればまた新たな存在たちに取り囲まれる。
毎日毎日霊にかかわる日々、外に出れば何かに寄りつかれ、寝ていれば何かに寄りつかれ。

瞑想によって手に入れた、高まった霊性によって見えていた美しい光りやビジョン。
それらはまったく表から姿を消しました。

魔境によって訪れる闇

睡眠時に見ると言えば戦う夢、追われる夢、汚いものをなすりつけられる夢、部屋に害虫があふれ出す夢。霊にかかわるほどに環境のは汚れ、僕のエネルギーも汚れ、体は毎日疲れ果てたような状態でした。
私に寄りつく存在は、ひどいときは朝から晩まで、1日に100を超える日はざらでした。

1999年だからなのか?
これも1つの段階なのか?
僕のやり方が、生き方が間違っているのか?
父が死んだとき霊に敵意をもったことがいけなかったのか?
母に入り込んだ高次の霊の仕業か?

理由は分からないままに毎日毎日たくさんの霊にまとわりつかれました。
そして毎日毎日、と瞑想によって霊たちを浄化し続けました。
この状態は、1年もの長きにわたり続きました。
父の死後からはじまり、徐々に増していったのです。

魔境は具現化・実現する|2009年 3月 追記

禅などで言われる「魔境」は、瞑想時に見える幻覚や、霊的な体験を指し示す言葉ですが、実際のところ「魔境」は瞑想を通して人生に発現します。

これは思いは実現するというこの宇宙の法則や私たちの本質がもつ力によってです。
魔境が人生に発現したときにはもはや幻覚ではありません。それは現実です。

魔境による現実とはつまり、ある種の精神病、誇大妄想、霊媒体質、前世の記憶、天使や女神などの想像に取り憑かれている人も、「魔境」が発現した現実の中にあると言えます。

瞑想をはじめると、霊的な力が強くなります。
人によって差はありますが、エネルギーが強まると、良いことも悪いことも力強く具現化させるようになります。
悪いものを引き寄せたり具現化しないように、瞑想に取り組む人は、日ごろから心を清めてをもって生きるように、そして瞑想時のまやかしや幻影に捕らわれないようにしましょう。

これは過去の聖人、聖者たちが共通で教えてきたことでもあります。

 

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天空の庭先 管理人の☆ウリエル☆です♪瞑想歴30年、オーラ見える歴28年、ヒーリング歴29年、浄霊歴26年、オーラ視、浄霊、ヒーリング、などなど、いわゆる霊能力と呼ばれる力を持っていて、占星術など占いの分野やオカルトなど、スピリチュアルな分野に精通しています。 これまでの人生でのスピリチュアル体験から得たことを記事にしています♪ 関わる人全てに豊かになって欲しい。それが私の願いです。 <strong>霊能力が身についたキッカケ</strong> 霊能力と呼ばれる力を手に入れるキッカケは、21歳の時に霊的な師と出会い、ヒーリングを受けた事でした。 私をヒーリングしてくれたその方は、世界を旅しながら無料で奉仕やヒーリングをして生きている方で、日々何十人、何百人と癒していました。その方との出会いをキッカケに、私自身にもヒーリング能力が身についたり、オーラが見えはじめたり、体外離脱を体験したり、成仏出来ない霊を救う能力が発現したり、様々な霊的な体験をしました。それら体験は、この天空の庭先にまとめられています。 <a href="https://arcangel.jp/experience/">体験談</a> <strong>天空の庭先オープン</strong> 2004年に楽天ブログで天空の庭先がスタートしました。 本業はデザイナーで、ふつうに社会で働きながら、平日の夜や週末の休みを利用して、霊的な疑問や相談にお答えする活動をしてきました。 今日までの天空の庭先の歩みはアーカイブのページにまとめられています。 <a href="https://arcangel.jp/archive/">ブログアーカイブ</a> 「☆ウリエル☆」というハンドルネームは、宇宙の運行や浄化を司る天使の名前を借りました。横の2つの☆は当時の楽天ブログでウリエルというハンドルネームがすでに取得されていたために、仕方なく横にくっつけたのですが、この☆のおかげで姓名判断や数秘術でとてもよいハンドルネームになりました♪ 「天空の庭さき」というブログとサイトのタイトルは、天の国のかたすみ、みたいなニュアンスで命名されました。 私は本当の「天国」や「楽園」は、それを求める人の心の中にあるものだと思います。ここを訪れる人たちが豊かで美しい人生を歩むヒントをみつけてくれたらそれは私にとって幸いです。  

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  1. luna

    ウリエルさん、こんばんは。
    なんだか 改めてこの記事を読んだら怖くなってしまいました。 瞑想、、私は今 子育てに追われて 瞑想という瞑想はできてないというか、寝る前に 布団の中で 瞑想しながら寝るような 感じでしかしていません。
    「魔境」は 三年前くらいの あの時のだなって
    ずっと 終わったものだと思っていましたが、
    もしかすると、今も 魔境なのかな?って心配になりました。
    現実は いたって普通です。でも、夢でよく、戦っていたり、 洪水にあったり 家に害虫 クモなどがいて退治したり 巨大なクマやワニ などが現れて逃げたり 最近では 除霊の夢もみたり、、

    過去世の記憶の一部や 霊界での出来事の現れかと思ってたんですが これら ウリエルさんの言う 「魔境」と同じですね。。
    美しい明晰夢もみます。 夢で前世のようなものも見るけど もしかすると、全ては魔境であったのか、、? だとすると 私が思っていた以上に 魔境は長く、魔境が終わったと思った時期から今日まで 丸々と幻想だったかもしれない、
    そう思うと ちょっと(。-_-。)もう 何を信じたらいいのか、、 魔境かどうか確かめることもできないし、、終わるまで 、最中は気づかないものなのかなと_| ̄|○ しばらく自分を疑いながら 観察します。。

    • ☆ウリエル☆☆ウリエル☆

      lunaさんこんにちわ♪
      どうしても仕事や家庭が忙しいと、瞑想が一日の中に細切れになったり寝禅になりますね。
      夢の中で戦うのは。文字通り問題との戦いですし、洪水は大きな変化の波です。
      浄霊の夢はたいていの場合はアストラル界で実際に起きたコトが夢に現れているケースも多いです。

      白か黒かではなく、魔境のあいだにも正しい霊的な事象も起きますし、魔境を抜けたとしても、再び短期的に落ちるようなコトもありますから、良い事も大変なコトもきっと両方続きます。瞑想を続けていく限り、完全に心が浄化されるまでは。
      お互い頑張りましょう♪

  2. kiyo

    ウリエルさん、こんばんは、そして初めまして。
    最近ウリエルさんのホームページと出会い、体験談を読んでいる最中です。そのことから私も1、2日くらい前に瞑想を始めました。清い心をもって精進します。ところで質問があるのですが、私は熱が出ると毎回同じ夢を見るのです。それは何か宇宙のような広さを持ったものが自分の目の前まで迫ってくる感覚で閉じ込められてるような苦しい感覚でそこでうなされて目が覚めます。そして、最近こそ私はあまり熱が出なくなりその経験を味わうことがないと思っていました。ところが、今日初の内省を行ってる最中にその感覚に少し襲われたのですが、これは何か過去世と関係があるのでしょうか??