ヒーリングとは? ヒーリングの意味とスピリチュアルなパワー
本来は、癒し、治療、回復などの意味で使われる言葉です。
現在日本に広まっているヒーリングという言葉のニュアンスは少し異なっていて、ヒーリングミュージック、ヒーリングサロンなど、リラクゼーションに近い意味合いで使われています。
アロマテラピー、ハーブティー、フラワーレメディー、カラーセラピー、ヨガなども、ヒーリングに利用されます。
そしてスピリチュアルな分野でつかわれるヒーリングという言葉は、気功レイキなど、人間の生体エネルギーや目に見えない宇宙のエネルギーなどを使うとされる人を癒やす技術だったり、それらに類似するエネルギーワークなど、代替医療の一種としてもヒーリングという言葉は広まっています。
つまり、ひとことでヒーリングと言っても、中身の意味はさまざまですし、人によっても多少その意味は異なります。
ただし、全てに共通して言えるのは、自己の回復や癒やしに繋がる行為であり、人にあたえる回復や癒やしの行為ということです。
【目次】
ヒーリングとは?意味を説明
大きく2つにヒーリングという言葉が持つ意味合いを分けることができると思います。「リラクゼーション的な意味合いのヒーリング」と「スピリチュアル的な意味合いのヒーリング」です。
どちらのニュアンスのヒーリングにも、癒しが欲しい、癒されたいと思ったとき、さまざまな種類のヒーリングがあります。
リラクゼーション的なヒーリングは一般の人にもなじみ深いモノも多いと思います。
例えばヒーリングミュージックやヒーリングを目的としたCDなど、ロフトやハンズ、量販雑貨店などでもよく目にします。インターネットで調べると、結構マイナーなものやマニアックなものも色々とあります。
例えばバイノーラルビートとか、瞑想に誘導するような種類のものなどです。
アロマテラピーとかハーブティーは以前はとてもマイナーで、世の中にもあまり認知されていませんでしたが、今では百貨店やショッピングモールの中で専門店を見かけるほどになりました。
フラワーレメディーはまだまだメジャー感はありませんが、量販雑貨店で売られるようになりました。カラーセラピーは、オーラという言葉や存在が世の中に広まり始めた頃から、スピリチュアルな分野でも注目されるようになりました。
スピリチュアルな意味合いのヒーリングは、インターネットの普及と共に色々な種類のモノが広まったと思います。
昔は、「ヒーリング」という言葉は、ファンタジーのゲームの呪文や、回復の薬などで知られていたような言葉でした。
気功は気功でしたし、真光は真光でしたし、レイキは霊気でした。
今では見えないエネルギーを使って人を癒やすものは総じて「ヒーリング」と呼ばれることが多いです。
スピリチュアルな分野でヒーリングと呼ばれたり、そちらに分類されがちなものは他にも色々とあります。
リラクゼーション系 ヒーリング
ヒーリングミュージックやCDなど
ヒーリングミュージックを呼ばれる音源の定義は具体的には存在しませんが、人をリラックスさせたり、癒やす効果を持つ音楽を指して、ヒーリングミュージックという言葉は使われています。
ニューエイジ系のミュージックとしてスピリチュアルな分野に広まりました。一般的には、海や小川、森林など自然環境にあるとされる「1/fゆらぎ」などが有名です。
カフェなどで流れているような、ボサノバや、オルゴールミュージックもリラックスできるため、ヒーリングミュージックという枠組みに入れられる事もあります。
オシャレな雑貨屋さんでよく流れてますよね♪
人間の脳は音に同調する性質を持っています。ですから、特にヒーリングミュージックと呼ばれるものを選んで聞かなくても、自分が大好きな音楽であればリラックスする事ができ、脳波アルファー波に満たされます。
もう少しマイナーなものになると、バイノーラルビートとか、ソルフェジオ周波数などがあります。
異なる周波数の音を左右の耳から聞くと、その音の差が脳幹で検出されます。
つまり、本来人間の耳で聞くことのできない周波数の音を利用して、人間の脳波をリラックスできるアルファー波へと導いたりする音響技術です。
ソルフェジオ周波数は、グレゴリオ聖歌など古い聖歌などに含まれていると言われています。
YouTubeなどで探すと、色々と出てくると思います♪
私的には、自分が好きな曲の中からスローテンポな曲やバラードっぽい曲で、聞くと気持ちよいと感じる曲、リラックスできてると感じている曲を飽きない程度の時間や頻度で聞くのが良いと思います。
アロマ お勧めのオイルと使い方
実は私、アロマの会社に勤めていた時期があり、当時はアロマアドバイザーの資格も持っていました。
今も自宅には40種類程度のアロマオイル(エッセンシャルオイル)があり、たまに香りをブレンドして人に贈ったり、さまざまな用途に合わせて調香して日常生活に役立てたりしていま
香りの成分は鼻の粘膜から吸収され、脳の働きや身体にさまざまな影響を与えます。
ヨーロッパではアロマテラピーは昔から行われている民間療法の一つです。日本ではアロマオイルは雑貨扱いになるため薬効はうたえませんが、科学的に研究され、効果の認められているアロマオイルも沢山在ります。イランイラン、クラリセージ、ゼラニウムなど、女性ホルモンを整えることで有名ですし、サイプレス、サンダルウッド、シダーウッドなど、ウッド系のアロマオイルは人の脳波をアルファ波へと導きます。特にサンダルウッドは寺院の薫香や瞑想にも用いられています。あまり知られていませんが、ヒバの効果も凄いです。
つまりヒーリング効果は過去の実績とさまざまな研究結果が保証してくれています。
あと、スピリチュアルな分野で言うと、ジュニパーの強化能力は魔除けに使えます。
アロマとヒーリングの話で、オイルトリートメントの話は外せませんが、長くなりそうなのでここでは短めにしておきます。
この上の広告の販売店はかなり安いです。 私は以前、7年半ほどアロマのメーカーに勤めていましたが、日本の香料メーカーは大きいところが3社ほどとあとは細かいところなので、オーガニックでこの値段は本当に安いと想います。
植物オイル
アロマじゃないですが、植物オイルも人間の身体には有用で、浄化にもいろいろと使えます♪
エドガーケイシーのリーディングで度々出てくるひまし油、こちらも正しく使えばデトックス効果がものすごいです。
と言うのも、ひまし油は以前試したので、その効果は私も自分で体験済みです。
アロマオイルと、キャリアオイル(植物油)をまぜれば、アロマサロンなどで使われているアロマトリートメントオイルが簡単に作れます♪
植物の中でもホホバオイルの保湿力とコスパは結構ズバ抜けています。
植物オイルはアーユルヴェーダ(インドの伝統医学)でも広く用いられています。
ハーブの力は凄い
さて、今度はハーブの話です。結論から言うと、ハーブの力は凄いんです!ヒーリング効果抜群です!
私はアロマも好きですが、効果効能は内服できる植物であればハーブの方が高いです。
その理由は純粋に霊的なエネルギーの総量の差です。
内服できないもので、香りに作用があるものはアロマオイルの方が効果効能は強いです。
おおよそ1000倍に濃縮された香りの成分だからです。(ものや抽出法にもよりますが)
ちなみに「ハーブ」って何だか知ってますでしょうか? 何がハーブで、何がハーブでないのか?とか(笑)
ハーブの定義は「生活に役立つ植物」だそうです。
ようは、食べたり、お茶にして呑めたり、香りを楽しめたり、薬になったり、人間の生活の役に立つ植物はハーブです♪
私がお勧めしたいハーブは沢山あるのですが、ここでは特に凄いのを紹介しますね。
ショウガ (言うまでも無く、めちゃめちゃ身体が温まる)
人間の身体は体温が1度下がると免疫力が30%低下する。体温が一度上がると免疫力が5~6倍にアップするのだとか。
ショウガは人間の生命エネルギーを引き上げる火の属性の食物の中でも、たくさん取りやすく力も強いです。
以前は自分でショウガを買ってきて、スライスして乾燥させてパウダーにして利用してたのですが、ショウガを粉末にしたモノが売っているコトを知ってからはそれを買うようになりました。
ホワイトセージ (アストラルレベルのマイナスエネルギーを相殺する)
ホワイトセージは私の家の庭にはえていて、たまに部屋や身体の浄化に使ったりしています。
昔からネイティブアメリカンが重要な儀式などに使っていて、「聖なるハーブ」とも呼ばれていて、私の実体験でもアストラルレベルのエネルギーに干渉する力を持っている事が解っています。
色彩療法(アートセラピー・カラーセラピー)
色彩療法とは色を使った心理療法で、カラーセラピーなんて言葉でも知られています。
例えば、人それぞれに色の好みは異なったりしますが、それは単に性格の違いというだけでなく、自分に必要な色を選んでいると言われています。
熱意を持っていたり、行動的な時には赤を、くつろぎたいときには緑や水色、茶色をなどを、気分に応じて選んでいます。
少しだけスピリチュアルな話をすると、色には固有の波動があり、人間には性質を表す固有のエネルギーの色、つまりオーラがからだから放射されています。
色彩療法は色によって心理治療を行いますが、スピリチュアル的に言っても、身につける色や普段よく見る色は、自分のオーラに影響を与えたり、場合によってはオーラを強化します。
色彩療法の発展系で、アートセラピーも存在します。
こちらは抽象画のような色のブレンドであったり、シンボルを交えたもので、色彩療法と同じく、一部では心理療法としても役立てられています
ヨガ
ヨーガは元々はバラモン教、ヒンドゥー教など、古代インドより伝わる行方で、霊的な修行体系にも組み込まれていました。
かつてのヨガの聖人聖者の中には、奇跡的な癒やしや、強力な霊能力を持つような人たちもいて、宗教的な修行体系の中では、輪廻からの解脱に至るために技法でもありました。
ヨガはyogaとなり、ストレッチやフィットネスを中心としたエクササイズとして世界中に広まりました。
スピリチュアルな分野では、チャクラやチャクラを覚醒させるとされる呼吸法がニューエイジの思想とともに広まりました。
古代インドの叡智、古代インドの神秘は、現代ではスピリチュアルや癒やしの一つとして親しまれています。
ヒーリングサロン
ヒーリングサロン、という言葉で世の中に広まっているものは2種類あり、一つは「エステサロン・リラクサロン・アロマサロン」などで、癒やし系の特徴を強調したような美容サロンと、もう一つはスピリチュアルなヒーリングを行ってくれる「ヒーリングサロン」です。
前者にはアーユルベーダなども含まれて語られることもあり、後者は気功やレイキなどの目に見えないエネルギーを利用した施術です。
スピリチュアルなヒーリング
施術系
これは整体やマッサージ、リフレクソロジー、鍼灸師など、実際に手を触れたり、かざすなどして相手のエネルギーに干渉するよなタイプのヒーリング方法です。
実施的な資格によってプロとして独立している方も多く、スピリチュアルと関係なく仕事にしている人の方が多いように思います。
気功などを併用している事も多いですし、掌療法のようなものもあるので、一応分類として書いてみました。
実際に相手とふれあう事が多い為、このタイプは内気の消耗が激しく、セルフケアがとても重要なタイプであると言えます。
レイキやそれに類似するワーク
レイキなんて聞いたことありますでしょうか? スピリチュアルな分野ではわりと名前を知られている、掌療法(手をかざす民間療法)やエネルギー療法として知られています。
日本発祥のものですが、世界的に広まり、ニューエイジの考え方を通して、日本には逆輸入てきな感じで大きく広まりました。
体の内外に存在するエネルギーを手のひらから流して自然治癒能力を引き出す施術で、レイキ一つとってもさまざまな分派が有り、考え方ややり方などにも多少の違いがあります。
日本で広く知られているレイキは、4回アチューメントを受けると、受けた人間もレイキを使うことができるというビジネスモデルのもので、誰でも安心安全に扱えて簡単にヒーラーになれる(ヒーリングができる)という触れ込みで、プロ志望、アマチュア、副業問わず、多くの支持を得て広まりました。
同じようなビジネスモデルのエネルギーワーク(エネルギーを利用した施術)が色々と広まっています。
この誰にでも簡単にというのが多少難しいニュアンスの言葉で、実際には色々とエネルギー的なトラブルを起こすケースも少なくないです。
気功
中国の伝統的な民間療法、代替え療法で、古くから民間に親しまれ、日本で広まるのも早かったです。
気功のプロフェッショナルも居て、以前は手を触れずに人を引っ張り倒したり、人間が素手で石を割る、体を硬くして強力な打撃に耐えるなど、超人的な能力にばかり注目されましたが、現代では癒やしや代替え療法としての「気功」が一般的に認知を得ています。気は目に見えないエネルギーであるため、スピリチュアルなものとして分類されることが多くなってきました。
自分の体内の気を利用する内気功と、自分の体外にある気を利用する外気功の二つに大別されます。
私が良く、内気と外気というエネルギーの区別をするのは、学生時代に知った気功の考え方によるものです。
癒やしの分野で気功が語られるのも、代替え療法としての過去の実績によるところが大きいと思います。
鍼灸やマッサージなどの分野との親和性も高いため、組み合わせで取得を目指す人もいるようです。
エネルギーワーク系
このタイプはとても幅広く、アチューメントタイプに似たものや、個人が独自に編み出したようなものなどさまざまです。
これは心霊治療、心霊手術といった要素が強く、このタイプで成果を上げている多くのヒーラーは、実際に霊視能力を持ち、オーラや人間のエネルギーラインを熟知しています。
プロの心霊治療家をまねて単なるイメージワークを行う妄想家や幻想家も多いので注意が必要です。
レイキのようなエネルギーワークや、気功にも属さない、個人色が強いヒーリング体系です。
ヒーリングまとめ
ヒーリングや癒やしとひとくちに言っても、今日に至る経緯や、世の中で認識されているさまざまなものがあります。
ヒーリングには主に、「癒やし」として一般的に広まっているさまざまな癒やしグッズ、アロマ、音楽、エクササイズ、サロンをさして言われるものと、霊的なエネルギーや目に見えないエネルギーを使った代替え療法としてのヒーリングがあります。
私が感じるのは、両者の境目は日に日に曖昧になっていて、エネルギーワークとしてのヒーリングに色彩療法やアロマテラピーが利用されたり、美容サロンのスタッフが、レイキを身につけるなど、より複合的なものとなってきていると思います。
ヒーリングや癒やしを求める人たちは、「リラックスしたい」というような軽い目的から、末期癌を治したいというような深刻な悩みを持つ人まで幅広く、ヒーリングはより多様性を増し、ここには書かれていないさまざまな新しいもの(癒やし)を取り込みながら膨らみ、広まっていくでしょう。
ぜひ自分に合ったヒーリングや癒やしを見つけていただけたらと思います♪
ちなみに天空の庭先はスピリチュアルなサイトなので、ヒーリング特集シリーズのリニューアルを通して、より深くスピリチュアルなヒーリングを説明していけたらと思っています♪
ウリエルさま
ウリエルさんから、たくさんのことを学ばせていただけて感謝いたします。
私も臼井霊氣療法学会で霊氣を学ばせていただき8年目になります。
臼井霊気療法学会(世間一般のレイキを学んでおられる方からは、まだ日本に存在しているのですか?)というくらいHPもなく、ただ臼井霊気療法学会とご縁のある方だけに、会員のご紹介の方だけに、臼井先生の直伝の霊氣を学んでいただきたいという会の趣旨を頑なに守り続け、今に至っております。
ですので師範の資格を習得するのにも最低10年以上かかりますが、その深い意味と理由がこの頃ようやく分かったように思います。
同じレイキ、霊氣でも実際に体感してみますと、驚くほど違います。不思議ですね。
目には見えませんが、確かにエネルギーが存在するのですから。数字で測れるマシンが有れば良いのですが…。
臼井先生の霊氣を人様にお伝えしていくことの難しさを改めて実感します。
いつか師範の資格をいただけたら…
私もお霊氣を通してウリエルさんのもとで学んだこと、正しい霊的神理を清らかな心で愛を持ち、たくさんの方にお伝えしていけたらと思います。
ウリエルさん応援してます。!(^^)!
magunolia
magunoliaさんこんにちわ♪
以前知り合いのレイキマスターから、系譜のようなものを見せて貰ったことがあります。
もう10年以上前で、一度しか見なかったので、中身はあまり憶えていませんが、家系図のような感じでいくつかの系統に分かれていて。
その時はじめて、直系のような系統がある事を知りました。
今ではレイキと言えばアチューメント4回でってモデルのやつが一般的ですね。
でも、直伝で師範になるのに10年かかるので有れば、世の中に広まるレイキの「誰でも出来て安心安全」というのは、やはりバットとボールが有れば子供でも野球が出来るといったものなのかなって、あらためて思いました。
誰でも簡単にできるというのは、それはそれで素晴らしい面も有るのですが、反面、未熟なレイキマスターがトラブルを起こすというのはやはりあることなので。
>数字で測れるマシンが有れば良いのですが…。
あればいいのは品質表示のようなものですよね。
師範になれると良いですね♪ 応援します♪
ウリエルさん、こんにちは。
お庭にホワイトセージですか、素敵ですね♪
我が家は山裾の村にあり、自然豊かな地域に住まわせてもらっています。
タンポポやスギナ、ハコベやツメクサなどなど、様々な日本在来の雑草と呼ばれている植物が食せると知りました。
この辺りではそのような雑草を料理して出すお店もあります。
薬効が高いのだとか。これもハーブのうちなのでしょうかね?
その植物の生えている土壌が汚染させていないかという問題もあるので、全面的にお勧めできないのが残念ではあります。。
いつも感じます。自然に全てを癒されていると。
木の葉のそよぐ音、自然に生えている食べられる植物やその実、植物から採れる精油、草木染めの優しい色合い、自然物でできた蔓カゴや竹かご、陶器の優しい手触り、太陽の暖かさ、、、。手触りや香り、目にしているだけでも癒されます。
心も体も、自然と共にあると感じられるひととき。とてもありがたく幸せです。
ウリエルさん、今日もありがとうございます♪
のんたんさんこんにちわ♪
私の家の庭や家の周辺にもいろいろと植物が生えています。
雑草を料理して出すお店ですか? なんか凄いですね♪ 食べられるなら生活に役立つから ハーブ って事ですね♪
自然の環境、自然の匂い、自然から生まれたもの。
癒やしを与えてくれますね♪
いつもありがとうございます♪