霊媒体質と音が運ぶエネルギー – スピリチュアル体験 第二部 第61話
僕に霊を浄霊できる能力が現れたのはたしか、25歳の頃で瞑想歴4年の頃だったと思います。
浄霊能力があるためなのか? 僕には、あの世に帰れない霊がよく寄ってきました。
僕という存在が気にくわないのか?あるいは帰りたく無いのか?
攻撃的な霊もまあよく来ました。
僕に障りをするような霊は、たいていの場合はいわゆる「悪霊」の類でした。
つまり、帰りたい霊も帰りたく無い霊も、どっちの場合も僕に寄りついて来るわけです…(笑)
【目次】
霊媒体質とか収集体質
つまり僕は、世間一般で言うところの霊媒体質、とか、収集体質と呼ばれるような体質という事になりますね(笑)
霊媒体質とは、霊的なエネルギーや霊的な存在に影響を受けやすい人、に寄りつかれやすい人や、霊に憑依されやすい人が持つ特殊な体質です。
収集体質という言葉も似たような意味の言葉ですが、霊的なエネルギーや存在をアレコレと拾い集めてしまう人の事です。
憑依現象と霊媒体質
イタコとかも霊媒体質という事になるのかもしれませんが、僕の場合は憑依されても意識や身体を乗っ取られる事はありませんでした。
僕がこれまで見てきた霊に取り憑かれた人たちにも、自分を失うとか乗っ取られてたような人は決して多くはありませんでした。
むしろ霊に取り憑かれている事に気がつかない人たちの方が多かったです。
代表的な例で言うと、僕の父や兄、祖母などです。
僕が瞑想で霊的な力を手に入れるまでは、身内に霊が取り憑いていたなんて夢にも思わなかったです。霊は同じような波長(波動)の人間に寄りつきますが、それ故にとりついた後は「同化」してしまうというか、外側からでは霊の存在がわかりにくくなります。
霊媒体質で困ってる人たち
僕がまだ静岡に居た頃、友達と心霊スポットに遊びに行った日からアトピー体質になったという人が助けを求めて訪ねて来た事がありました。
その子は大学生の男の子でしたが、ヒーリングをすると1~2週間はアトピーが治るのですが、しばらくするとまたアトピーが酷くなるといった感じで、たびたび訪ねてきました。
心霊スポットにいって霊に取り憑かれてからその後、霊媒体質になり、健康になんかしらの害がでる。この子のケースは「心霊スポットに行く」という行動が引き金になったようでしたが、霊の取り憑かれて、とか、霊能者と関わって、とか、さまざまな理由で霊媒体質になり、その後に健康に悪い影響があらわれるといった人は世の中に多いです。
浄霊能力
霊媒体質である事で、霊に寄りつかれて健康面でたしょうなり影響を受けるのは僕も同じでした。
ただ、普通の霊媒体質の人たちと決定的に違う事が一つありました。
それは僕には瞑想を通じて霊を浄化する能力が発現していた事です。
霊に干渉や障りを受けた場合でも、あるいは取り憑かれた場合でも、僕は自分で霊を浄化する事ができましたし、霊から受けたダメージを自分でヒーリングする事ができました。
ただし、卵が先か?鶏が先か? 僕の場合は浄霊できる能力自体が、霊を呼び寄せる一番の原因でもありました。
僕のこれまでの経験からですが、緑のオーラ、つまり癒やしの力は霊を引き寄せやすいです。
霊媒体質の変化
なんでこんな話かというと、2003年、僕が恋人の側に居たくて大坂に引っ越した頃から僕の身体にこれまでには無かったある変化が現れ始めました。
これまでは、霊に寄りつかれる時の条件は、僕が霊に気づくか、あるいは霊が僕に気づいた時が多かったです。帰りたい霊や、僕に対して攻撃的な霊が寄りつく事が多かったです。
大阪に越してしばらくした頃から、音の振動に乗っかってくるタイプと、体の一部が接触したときにこちらに来るタイプと、これまでと異なる感じかた、あるいは受け取り方をする事がありました。
触れると移るエネルギー
初めて気づいたというかそれが起こったのは、大阪のコンビニの店員さんからおつりを受け取った時でした。
一瞬手が触れただけでしたが、その一瞬で何かが僕の手に何かが取り憑きました。
指先に焼け付くような感覚と気分の悪さ、その時の僕の
頭の中は 「?????」 こんな感じでした。
その後も誰かと手が触れたり、体が触れるとごく希に何かが私の体に移るという事がありました。
触れるという条件でのみ移動が可能なマイナスエネルギーや霊的存在が居るという事にこの時気がつきました。
音が運ぶエネルギー
触れる事で移るエネルギーに気がついたこの頃、もう一つある条件で伝達される種類のエネルギーに気がつきました。 それは「音」です。
これは「音」そのものが持つエネルギーではなく、人間のエネルギーが音に乗って人に伝達されるという現象でした。
大阪で僕が借りた部屋は2階建てのアパートの1階でした。
引っ越して間もない頃、2階に住んでる人が ドタドタドタドタ… ドン! ドタドタタ…
どうやら慌ててる?走った? いずれにしても1階の僕の部屋に音が響きました。
僕の心の声:「うっさいなぁ….」
結構長い時間ドタドタしてたのですが、音が響く度に左腕の一部にジリジリとした感覚がありました。
このジリジリには覚えがあって、否定的なエネルギーがオーラに取り憑いて穴を空けて進入してこようとする時の感覚です。
…何故???
音の振動とリンクしていたので、音と関わっている事は明白でした。
この頃から、音が持つ、あるいは音を作り出した人が持つ何かしらの霊的なエネルギーを感じるようになりました。
咳やクシャミが運ぶエネルギー
この音が運ぶエネルギーについてはもう一つ印象的なできごとがありました。
電車に乗ってるときの事ですが、僕の背後、少し離れた場所に居る人が でーかい咳をした時。
どっかのおじさん: ゲフェン!!!!
(ヒュッ!! グサ!!!)
僕の背中にどっからか飛んできた矢か何かが刺さったかのような衝撃を感じました。
そしてその場所から感じるのは ジリジリ… 何故???
二階の住人のドタドタと決定的に違うのは、僕の意識がフォーマスしていない不意打ち状態にもかかわらず、音がエネルギーを運んできてそれが僕に打ち当たった事でした。
同じようなことが、その後もクシャミなどでも起こりました。
これまでとは違うタイプのエネルギーの感じ方に戸惑いましたし、謎は深まるばかりでしたが、できるだけ人に触れないようにして、音に過剰に意識を向けないように心がけていました。
恐らくはより物質に近いエネルギー。
この力が持つある性質がとても役立つのですが、その事に気がつくのはもう少し先の事でした。
エネルギーについて補足|2018年 8月追記
人と人が触れる事でしか移動できない性質のエネルギー。
気は高いところから低いところに流れるので、当時の私がは知らない人間には極力ふれないようにするという行動を取りました。 大阪には恋人のA子さん以外の知り合いは居なかったので得に問題もありませんでした。 ちなみにA子さんは触れても大丈夫でした。
音が運んで伝えるエネルギーに関して、この体験談ではマイナスエネルギーの話しか無いのは、当時プラスのエネルギーを受け取る体験がなかったからです。
天空の庭先でお知り合いになった方で、海外で活躍するオペラ歌手の方と、ピアニストの方が居ました。私は動画を見せていただいたり、コンサートに招待して頂いたことがあるのですが、その時にスピリチュアルな能力を有する方が扱う音楽や歌が伝えるエネルギーについて直に体験しました。
それはとても心地よく、素晴らしいものです♪
つまり悪いことばかりでは無い感じですね♪
☆ウリエル☆さん
はじめまして。
先月父を癌で亡くして、死後の世界など色々検索しているうちにこちらにたどり着きました。数日かけてようやく心霊体験、全部読み終わりました。途中でブログ名を忘れてしまい、『水晶 トヨタさん』で再検索しちゃいました(笑)
とても興味深く拝読しました。波乱万丈ですね(;・ω・)
続きも楽しみにしています。
12月にサイキックの方に見てもらうのですが、あまり☆ウリエル☆さんはお勧めしてないですね。何度かそういうセッションを受けたことはあるのですが、正直半信半疑な部分もあります。でも当たらないだけならまだしも、なにかもらっちゃうのは怖いですね( ´△`)
ちりすけさん、はじめましてこんにちわ♪
お父様が亡くなられたのですね。お悔やみを申し上げます。
体験談、長いから読むのも大変だったと思います。
ありがとうございます♪
私はそうですね、霊能力者とかサイキックの類いの人にあまり良い印象はもっていないかもしれません。
本当に色んな人がいますから…(笑)
最近も霊能者と縁が切れないと相談を貰いました。大切なのは、一番最初だと思います。
書き込みありがとうございます♪