体外離脱 – スピリチュアル体験 第8話
ある日睡眠中に突然、霊体が身体を抜け出しました……
眠っている肉体を見下ろす自分…
臨死体験とか、幽体離脱とか、体外離脱、なんて言葉がありますが、どれも肉体を霊体(幽体)が抜け出してしまうような心霊現象です。世の中にはこの種類の力を自在にコントロールできる人もいるようですが、僕は得に何かを訓練した訳でもなく、望んだわけでもなかったので正直ビビリました…
霊能力が身に付き色んな知識を集めてさらなる能力の開発に没頭していた時期、瞑想歴も3年になる頃のことです。
臨死体験?幽体離脱?体外離脱?なんか体から出ちゃったんだけど
初めての体外離脱
初めて体外離脱が起きたときのこと。
睡眠中、浅い眠りの中でふと意識を取り戻すと、ガガガガガ・・・ あれ? なんで揺れてるんだろ?
んで自分に意識が戻ったのでてっきり眠りから目が覚めたのだと思い起きあがると、自分の霊?ともいえるものが上半身だけ体から抜け出てたんです。
なんだこれ!!!?
あまりにビックリしたショックでしょうか。
今度は普通に目が覚めました。
んで体半分抜け出てたことを思い出して、夢だったのかなぁ???
などと思いつつその件はそのまま深く考えることもなく放置してました。
体外離脱2回目 浮遊して部屋の外に出てみた
それからまたしばらく日がたってのことです。
いつも通り瞑想をして寝た自分は夜中に目が覚めるんですがそのときはなんと…
浮いているじゃないですか…
自分の肉体の1メートル上ほどの場所、以前のできごとと考えあわせて、きっと自分はいま幽体離脱してるんだ! って思いしばらくフワフワ浮いてました、マンションの4階に住んでいたんですけど窓すり抜けて少し外に出てみました。
でも自分は結構ビビリなんで帰れなくなったらどーしよなどと考えると次第に不安になりさっさと戻ってしまったのです(笑)
体外離脱3回目 浮遊してマンション屋上に行く
それからまたしばらく日数がたった頃、その時睡眠中にふっと意識を取り戻すと2回目のときと同様に体から抜け出ていました。
この日は3回目と言うこともあって少しだけ落ち着いていました。
なんとなく窓から抜け出て、恐る恐るマンションの屋上に移動してみたら地面にきらきら光る光の粒が見えました。そのままマンションの屋上にいくとそこには沢山の人が居たんです。
すぐに分かりました、その人たちの中に肉体を持ってる人は一人もいなくてすべて霊の状態の人間なんだってことが。
死んでしまった霊なのか自分と同じように抜け出た霊なのかそこまで区別はつかなかったですけど(笑)
以上3回の体外離脱が、僕が瞑想を開始してから初めて身体を抜け出て移動したときまでの体験です。
体外離脱をして気づいた事
- 体外離脱中に意識を取り戻すと体の方は意識を取り戻します。体外離脱の夢を見て目が覚めたってな感じになります。
- 明晰夢に近いような感じもしますが、夢と決定的に違うのは、起きているときとなんら変わらない認識や意識で自分の行動を決められることです。
- その後の体験で、寝てるあいだ体外離脱していても目が覚めるときはその「記憶の断片」しか覚えてないようなこともよくあると気づきました。
人間だれしも寝てるあいだ自分の霊は、ちょくちょく体を抜け出して何か活動を行ってますが、その記憶は目が覚めると忘れてしまいます。
体外離脱したときの活動
何してるんでしょうね? 身体を抜け出した人の霊って(笑)
瞑想歴7年目までにあった体外離脱の体験はこんなことでした。
- 遠距離恋愛してる彼女の家に会いにいった。
- 霊が抜け出ていった先でだれかにヒーリングしてた。
- 障りをしていた生き霊が去るのを追いかけて、呪いを送ってきた対象をつきとめた。
- 勢いよく飛んでみたら宇宙まで飛び出した。
体外離脱した自分と肉体を一本の帯?みたいなものがが結んでいます。
これ切れたらやっぱお亡くなりになりそうな感じです(笑)
体外離脱したときの記憶を考察するに、体外離脱後の世界はいま生きてるこの世界に違いないのですが、非物質的で、多少外観が少し異なります。
3.5次元とでもいえうような感じでしょうか?
体外離脱したときに見た東京タワーは沢山の石像で組みあがった塔のように見えました。
それを見た自分が思ったことは 東京タワーってきっと科学とか偶像崇拝が生んだシンボルなのかな?ってことでした。
以前引っ越したときに新しい部屋で寝てる自分のまくら元に緑色に輝くオーラに輝く友人が涙を流してるのを見ました。
自分が遠くに越したことを悲しむとともに霊はここまで会いに来てくれたのかな? って思いました。悲しみを伝えたかったのかもしれませんね。
体外離脱はコントロールできる|2009年追記
2005年頃から2009年にかけて体脱の体験が劇的に増えて、自発的に身体を抜けたりコントロールするすべを身に付始めました。
人間は肉体と霊的な2つの身体の計3つの身体を持ち、体脱後の世界は4つの階層に分かれ、7つの意識段階があることが自分の体験から知りました。
体験した高次世界や死後の世界の内容まとめた|2018年追記
高次世界とか死後の世界とか霊界など、さまざまな言葉で言い表される私たちの目には見えない世界の地図を作りたいとずっと思っていました。まだその取っ掛かりにすぎませんが、簡単に内容をまとめてみました。
この天空の庭先をみつけてくださってありがとうございます♪
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はじめまして。度々記事読ませていただいてます。
私は、去年の春に自分のなかでは大きな不思議な体験をしまして、後で何が起こったのかを自分なりに調べた結果、覚醒体験といわれるものだったのだと知りました。
仕事は看護師をしていまして、子育てで仕事をやめている間に昔から関心のあった心理学を学ぶために通信で大学に行き、カウンセラー資格をとったりもしましたが、仕事としては看護師は好きな仕事ですし、何か自分には自己実現で、まだやりたいことがあるような気がしていなかまらもそのまま生活を送っていました。
去年の体験は1ヶ月半位にわたっていろいろとあったのですが(あまりのふわふわに自分が死んだかと思ったところから始まりました…笑)、それをきっかけに、小さな頃からも心に残る不思議な体験をしていたことが、自分独自の感覚であることに気づいたように思います。
周りには同じような体験をした人がほとんどいないですし、話を共有できることもあまりなく、寂しい気持ちもあります。
ウリエルさんの記事は、私にはわからないことがたくさん書かれていますが、何となく感覚で理解できるような、ものがたくさんあり、とても参考になりますし、「自分も周りの人を癒せる存在でありたい」という気持ちを強くもたせてもらえます。そのためには、まずは、自分が幸せであることが大切でもあると感じます。
また読ませていただきます。ありがとうございました。