言霊とは? 言霊のスピリチュアルな意味と使い方
かつて、日本の言葉はとても美しい言葉でした。もちろんその全てが美しかったわけではないですし、すべての人が美しい言葉を発していたわけでもありませんが、それでもかつての日本の言葉はたいへん美しい言葉でした。言霊とは、言葉にやどる霊的なちからで、言霊とは、口に出した言葉には霊的な力が宿り、良い言葉を発すれば良いことが起きる、悪い言葉を発すれば悪いことが起きる、あるいは口に出した言葉の霊力で発した言葉が実現する、現実に起きるという思想です。
私たちが日々使う言葉はどうでしょう?そしてあなたが日々使っている言葉は?
言霊にはとても強い力があり、日々の言葉使いが私たちに未来に大きな影響を与えています。
【目次】
言霊とは
日本には昔から「言霊」なんて言葉があります。
言霊とは、口に出した言葉には霊的な力が宿り、良い言葉を発すれば良いことが起きる、悪い言葉を発すれば悪いことが起きる、あるいは口に出した言葉の霊力で発した言葉が実現する、現実に起きるという思想です。
祝辞、祝詞、呪い、呪文など、これらをもちいる思想の根本には、言葉に宿る霊的な力の存在ともっと言えば「確信」が存在します。
古い昔の日本では、「言」と「事」は同じ意味を持っていました。
つまり言葉が事となるのではなく、言葉が事なのです。
言霊思想
言霊の思想は日本だけでなく世界各地に存在します。
日本では万葉集に「言霊」という言葉が登場するので、1000年以上昔から存在する言葉や思想です。
欧米でも似たような思想があり、うっかり不吉な言葉や未来を口にしたときには祈ったり木や木製のものに触れる復習があるそうです。
木は昔から魔除けの力があると信じられていますから。
そして古い魔術の概念の中にもにも言葉にやどる霊的なちからの概念が在り、それは聖書に書かれているいくつかの言葉や霊の概念に等しいです。
魔術的な概念では「神はこの世界を自らの意志と、光りと、幾何学と、音で創造した」と言われています。
音、つまり言葉です。
この天空の庭先に書かれている宇宙の根源的な神が、自分の霊を分かち、第二の神を創造したという話を思い出してみてください。この話しは聖書にも書かれています。
言霊信仰
はじめに神は天と地とを創造された。
地は形なく、むなしく、やみが淵のおもてにあり、神の霊が水のおもてをおおっていた。
神は「光あれ」と言われた。すると光があった。
神はその光を見て、良しとされた。神はその光とやみとを分けられた。
(創世記 / 1章 1-3節)
初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。
この言は、初めに神と共にあった。万物は言によって成った。成ったもので、言によらずに成ったものは何一つなかった。
言の内に命があった。命は人間を照らす光であった。光は暗闇の中で輝いている。暗闇は光を理解しなかった。
(ヨハネによる福音書 / 1章 2-3節)
神も世界を言葉(言霊)でつくった。
なんて一言で単純にいえるものでもありませんが…(笑)
この話にはまだ少し続きがあります。
主なる神は、土(アダマ)の塵で人(アダム)を形づくり、その鼻に命の息を吹き入れられた。人はこうして生きる者になった。
(創世記)
ここで言われている「息」というのは、ヘブライ語では「ルーアハ」といいます。
「神の霊が水のおもてを覆っていた」という箇所、「神の霊」も「ルーアハ」という同じ言葉です。
ルーアハは「霊」を表すヘブライ語で、「風」「呼吸」「空気」といった意味を持ち、目には見えなくてもこの世界に満ちる力です。
父と子と聖霊の三位一体の「聖霊」とも同一視されます。
つまり何が言いたいかというと、私たち人間の魂は神によって神に似せられて創造されました。
そして神と同じく「創造」の力と「自由意志」を持っています。
そして私たちの言葉にはこの世界を創造した神の言葉と同じく、霊の力が宿っているということです。
私たちは感情や思考、エネルギーを込め、力一杯大声で叫ぶことができます。
楽しい気持ちを声や歌で表現することができます。
神が自らをこの世界の創造によって表現したように、私たちも自らをこの世界で表現できます。
私たちが口から発するあらゆる言葉は、感情や思考、意志のエネルギーであり、そのエネルギーが空気に振動したものが声(音)となります。
私たちの言葉は自分が外に放出する霊的なエネルギーの連続体と言えます。
それがつまり、太古の昔から言い伝えられ信仰される言葉に宿る霊的な力であり、言霊の本質的な力です。
あなたが日々なにげなく発している言葉が、実は祈りとなり、呪いとなり、連続する呪文となりあなたの未来を召喚している… なんて言ったらゾッとしますか?
事実、あなたの語る言葉があなたの未来を創造しています。
言霊の意味とその本質
言葉には「霊力」が宿っていてその霊力が故に言葉には力があり、言ったことは実現すると言われていました。
この天空の庭先では、人間の魂には神と同じ創造の力と自由意志があり、人間には想ったことを実現させるちからがあると一貫して説明しています。
私たち人間にやどるエネルギーには、感情のエネルギー、想いのエネルギー、愛のエネルギー、霊的なエネルギー、さまざまな性質の目には見えないエネルギーが存在します。
そういった私たち人間がもつさまざまなエネルギーが言葉には込められます。
事実として、現実とあして、「言霊」の力は存在し、さまざまな霊的なエネルギーが宿り、それは具現化、実現へと向かい働く力となっています。
言葉はどこから出るのでしょう?
私たちがしゃべるのは口ですが、私たちの言葉は口からではなく心によって生まれます。
言葉は心から出てきます。
私たち心や意識によって想いは現れ、想念には感情や思考が宿ります。
言葉が心から出るのであれば、言霊に宿る霊力とはつまり、私たちの心からいずる霊的なエネルギーなのです。
言葉とは私たちの心にあるものと心から発するエネルギーを伝える手段です。
言霊は言葉に霊的なエネルギーがこもったもの
私たちが発する言葉は私たちが外に向かって放出するエネルギーであると分かると、私たちが日々なにげなく使っている言葉の意味合いも変わってくると思います。
私たちの言葉がエネルギーであるなら、私たちが日々口にする言葉のエネルギーの総計とは一体なんでしょう?
言葉が心から出るのであれば、私たちの口にする言葉のエネルギー総計とは、私たちの心のエネルギーの積み重ねそのものだと言えます。
私たちが何か思考や感情をもったとき、それはやがて想念となります。
想念とは私たちの想いのエネルギーです。
カルマの法則は行いだけでなく、動機から作用する事と書きました、つまり想念の段階から作用します。自己の内なる想念にさえ、宇宙の法則は作用するのです、であれば、私たちが日々口に出す言葉のエネルギーにはどれほど強く作用するでしょう?
私たちが心に「想う」という段階から、「言葉にする」という段階へと移ったとき、想いは実現へ動き出します。その時 想念は物質への具現化のプロセスへ入ったと言えます。
心で想っているだけなら想いですが、言葉にするというのは行動する事、つまりは想念を3次元のエネルギーへと変換することです。
つまり言葉とは、この世界においては想念が物質化することを許可するプロセスなのです。
言霊の効果
言葉は心から出て自分の外に意志を解き放ちます。
言霊の本質は、言葉に込められた霊的なエネルギーですが、言葉自体にも霊的な力があります。
ですが重要なことは、人間が言葉に乗せる、言葉に宿す想いやエネルギーの性質とその総量です。
私たちが口にする言葉の全てが瞬時に実現するわけではありません。
あるいは生涯実現することなく終わるような言葉もたくさんあるでしょう。
たとえば子供の喧嘩を見ていると、「消えちまえ!」とか「死ね!」とか、結構過激な事を言ってたりもしますが、実際にそれで人が死ぬことは無いと思います。
というかまあ本当にあったとしてもほぼ偶然でしょう。
では言霊にはたいした効果はないのでしょうか?
結論から言うと言葉には霊的な力が宿ります。それも驚くほど簡単に、驚くほど強い力が。ただそれは、使い方次第とも言えます。
子供が言う悪口は、「心にも無いこと」です。心からそう想って言っているわけではないのです。
言葉に強力な言霊が宿るときとは?言葉に私たちの強い想いの力が宿るときです。
言霊の力の強さには2つの軸があります。
- 瞬発的に込められる霊的なエネルギーの量と強さ
- 持続的に蓄積する霊的なエネルギーの量と強さ
怒りが爆発するようなときには、その瞬間に込められる瞬発的なエネルギーによって言霊の強さが変わります。
そして毎日発しているような言葉は持続的なエネルギーとして蓄積していきます。
どちらにも共通していることは、エネルギーの総量が具現化や実現までのスピードに大きく関わる点です。
言霊に宿る霊力はどこからくる?
言葉には霊的なエネルギーが宿ります。
言葉は単にコミュニケーションをとるための手段に留まらず、私たち人間が心からわき上がる感情や想いをエネルギーとして伝達する手段でもあります。言葉にエネルギーを込めるのが上手な人達が居ます。
同じ言葉を口にしても、心に響く人、響かない人、説得力がある人、無い人、人それぞれです。
言葉で感情を伝えるのが巧い人は、小泉純一郎元総理、松岡修造さんなどですね♪
そして霊的な力で言えばマザーテレサ、イエスキリストなど、かつての聖人聖者たちの言葉は胸を打つものばかりです。
言葉が持つエネルギーのイメージはつきましたか?
ここからはもっと大切な、言葉のルール教えます♪
言霊の力でもっとも注意すべきこと
言葉とは一つ一つが書類に押す判子のようなものです。言葉は一度口に出したら飲み込むことはできません。
例えば職場での退職願いなどの意思表明を一度言葉でしたら、あとでそれを撤回したとしても退職の意志を示したという事実は残ります。想いは一度、3次元に言葉として具現化されたからです。仕事上の書類は責任の軽い書類や重い書類がありますが、同じように口から出す言葉にも軽いものと重いものがあります。
うっかり口にしてしまった言葉とは、うっかり押してしまった判子のようなものです。
私たちは口に出す言葉をいちいち吟味しているヒマなどないと思います。
しかし、私たちが語る言葉を考えて、それをより良いものにしようと思うなら、それは自分にとって良い書類だけに判子を押して生きているようなものです。
もし会社であったなら、良い契約の書類だけ判子を押していたら業務は順調だと思います♪
言葉は重くても軽くても、小さくても大きくても、私たちの思いを自分の外側に決定するものであり、想念が具現化する最初のプロセスなのです。
ここまでの話を読むと、自分が言葉を発することにためらいが生まれるかもしれません。何も考えないで喋るよりは、慎重に喋る方が良いです。
若いころの私はわりと早口でしゃべる方でしたが今はわりとゆっくり話しています。
不意に、ついつい、うっかり、心にもない
私たちは言うつもりもなかった言葉を口に出してしまうときがあります。
いくら言葉に気をつけても、一瞬一瞬より良い言葉を選んだり選択することは難しいです。
であればどうすれば 不意に ついつい うっかり 心にもない自分にとって良くない言葉を口に出さないで済むようになるのでしょう?
何か良い訓練方でもでもあるのでしょうか?
普段から、心を清め愛を持って生きるように心がけましょう♪
清い心で愛を持って生きていたら、いついかなるときでも
否定的な言葉を言うことなく生きていくことができます。
私たちが良い心を持ち、良い言葉だけを口にするよう心がけていたら、良いことだけが具現化します。
口から出す言葉の一つ一つを大切にしてください。
言霊の力
私たちが普段なにげなく語っている言葉の本質とは、思考や感情、想念といったエネルギーが3次元のエネルギーへと変換する物質化を許可する最初のプロセスと言えます。
言霊について説明してきましたが、ほかにも「忌み言葉」なんてものあります。これは口にすることをよしとしない言葉です。私たちは縁起が良いとか縁起が悪いとか口にする言葉をあれこれ気にするような風習を持ちます。
言葉には力がある 口にしたことは成る 言葉にしたことは起きるこういった思想は日本に限らず何処にでも存在します。
言葉や音は、災い、悪霊や悪魔を追い払い、場を清めます。
私が浄霊などをするときもですが、心で祈っただけで不足の場合は口に出して祈ります。空気を振動させる声や音の力は物質界に及ぼす影響力が思うだけのときよりはるかに強いからです。
言葉とは 「言葉(こと)」 の 「葉」です。
「葉」自体は小さく、全体の一部でしかありませんが、枝から幹につながり根は大地に広がっています。言葉は私たち自身の心や本質、そして神の真理にまでつながっています。
七日目には七回まわりラッパを吹きトキの声を上げると、エリコの城壁は崩れ落ち兵士たちは町を攻め取った。
旧約聖書にある、音が城壁を崩したお話です。音の振動はそれだけでも物質に影響を及ぼします。高音でガラスが割れたりします。
言霊のエネルギー
音だけでさえ、このような力を持ちます。
ましてや強い思考や感情、私たちの気やエネルギーさえもが宿った言葉であったらどうでしょう?
言葉の波動が物質に及ぼす影響について、いくつか面白い話があります。
ごはんを瓶につめたものを3個つくってそれぞれ毎日違う言葉をかけます。
- ありがとう
- バカヤロウ
- 無視
ありがとうと声をかけたものが最も長持ちし、生えたカビも白かったそうです。
そしてバカヤロウと声をかけられたものは真っ黒にカビ、無視されたものは真っ先に腐敗したそうです。
水の結晶についても同じような実験をした人の本が一時期話題になりました。
肯定的言葉を聞かせた水の方が美しい結晶をつくるみたいな内容です。
この種の実験はネットを検索すると色々ありますから気になったら見てみると面白いかもです♪
ただ、話は少しそれますが、この種の見えないパワーを検証する実験には一つ落とし穴があって、検証をする人間によって結果が180°変わったりします。
信じる気持ち、つまりは想念がその実験結果に影響を及ぼすのです。
例えばピラミッドパワーの実験なども、否定的な学者が行う実験ではピラミッドパワーが認められなかったりします。
私的には、信じる気持ちが実験の結果に反映されていること自体が目に見えない人の想いや意志が物質に働きかける力を逆に証明しているように思います。
これは儀式や護符などの力の差や、ヒーリングの成果などにも言えます。
信じる力が結果を大きく変えます。
言霊の法則と人生の変化
私たちが日々発する言葉が私たちの未来をつくっている、そんな視点から自分自身の言葉や人生を顧みたとき、言霊のちからを正しく使うことができてました、なんて言える人はどれぐらい居るのでしょうか?
言霊の使い方として注意しべきことがあります。
それは私たちは普段自分が使う言葉の中に、ふだん耳にする言葉を知らず知らずのうちに取り入れています。
家族、友人、メディアに露出している著名人、歴史的な偉人、さまざまな人が語る言葉の中から自覚あるなしにかかわらず取り入れています。自分が意図的に取り入れている言葉、自分の口癖、日常でよく使う言葉を検証してみると、それがいかに自分自身を形成していく要素になっているかが分かります。
もしお時間があるようであれば、自分がよく使うそれらの言葉を一覧に書き出してみるとよいでしょう。それらの言葉は鏡のように自分を映し出すはずです。
これまで自分が思ってきたこと、語った言葉がいかに今の自分を形成してきたか、望む未来を引き寄せるためにいかに想いや言葉を使っていくか、言霊の使い方を現在過去未来の視点から考えてみましょう♪
言葉と現在・過去・未来
人間の人生の中には霊的な周期があります。
、1年周期、7年周期、28年周期、この3つの周期で自分の人生を顧みるとわかることがあります。
7年周期の最初の3回は主に親の影響下にあるため、今回自分自身を検証するにあたって、21歳のときの自分にさかのぼってみましょう♪
21歳より若い人は単純に7年前にさかのぼって考えてみてください♪
そのころの自分が何を想い、何を目標にし、何を口癖にしていたかをちょっと思い出してみてください。
私から質問しますのでちょっと考えてみてください♪
- 今から7年前何を目標としてましたか?
そしてそのころの口癖や、よく言葉にしていたことを思い出してみてください。
そのころの言葉と行動のギャップを考えてみるのも良いと思います。
(例えば頑張ると口で言いながらも昼寝ばかりしていたとか(笑)) - 今現在のあなたは何をしていますか?
7年前の目標はどれぐらい達成されましたか?そのころの口癖や行動と照らし合わせてみると何か分かるかもしれません。 - 今から7年後、どんな環境にいてどんな自分になっていることが望みですか?
(あるいはもっと先の未来でも構いません)
今現在の口癖や日常どのような言葉を使っているか、自分の行動を考えてみてください。
想い、言葉、行動が、自分が望む未来を引き寄せるのに適切ですか?
現在過去未来って感じですが、それぞれ何を想い、何を言葉にし、何をしていたか、それがどのように未来に影響を及ぼしているかを考えてみると、自分自身のなんらかの傾向が見いだせると思います。
もし21歳のときの言葉や行動が28歳の自分によくない影響を及ぼしていたなら今それを正せば7年後にはこれまでと違う道筋に進むこともできるかと思います。
もし21歳のときの言葉や行動が、28歳の自分に良い影響を及ぼしていたならその傾向をより強めて、今から7年後にはさらに良い未来を具現化しましょう♪
3番の質問での答え、つまりなりたい自分になるために、今から口に出す目標や日常で使う言葉、それに伴う行動をしていくならきっとより良い未来が切り開けるはずです。
もし何か回り道をするようなことがあったとしても、積み重ねた良いエネルギーは自分自身が受け取る体制が整ったときに具現化がなされます。
もし今、大変なことがあっても、もし今思うような人生でなく回り道をしていると感じても、もっと先の未来の自分のために良い想い・良い言葉・良い行いによって、望みを具現化するエネルギーを蓄積させましょう♪
私自身は、エネルギーや、富、知識や気づき、自己の経験などあらゆる豊かさを増してたくさんの人たちとそれを分かち合って行きたいと思っています♪
言霊の法則
家族、友人、メディアに露出している著名人、歴史的な偉人、 さまざまな人が語る言葉の中から自覚あるなしにかかわらず取り入れ ています。
言葉は想念を具現化する最初のプロセスであり、 言葉自体もエネルギーです。
私たちのエネルギーが外部に発信されるときにどのような力の方向性を 持つかは言葉が決めると言っても過言では無いかもしれません。
脳科学や神経学でも人間の思考や言葉が人体に及ぼす影響などに ついて研究されています。 台所でそれを氷と知らずに触ってしまったとき、一瞬「熱い!」と感じたり、 頭に梅干しを思い浮かべるだけで口が酸っぱくなって唾液(だえき)が出るなどの 話はよく聞きますよね♪
言霊をただしく使うために、まずはその性質をただしく理解しましょう。
言葉が作り出すイメージの力
口からでる自分自身の言葉は誰よりも自分自身に大きな影響を与えます。
一番最初に一番近くで聞くのが自分自身であること、そして自分自身のエネルギーであるために同化が早いことが理由です。
「ひとりごと」であれ、「他人への言葉」であれ、まずは自分自身に大きな影響があります。
そして言葉はイメージを想起させます。イメージについてはまた何処かで詳しい説明をしますが、ここでは結論だけお伝えします。言葉同様にイメージにも強いエネルギーが宿り、具現化・実現を強く押し進めます。さまざまな経営者や一流のスポーツ選手達がイメージの大切さを伝えています。
現実とイメージの区別をハッキリとつけることができない。
これは梅干しの話もですが、過去の楽しいできごとや、大好きな異性のことを考えると 身体はそれをあたかも今この瞬間のできごとであるかのように感じ、快感物質を 作り出したりします。
自分と他人の区別をハッキリとつけることができない。
これも言うならば現実とイメージの区別をハッキリつけられないのと本質は同じ かなと思いますが、友達が怪我(けが)をした話を聞いたときには痛々しい気持ちに なりますし、幸せな話を聞くと幸せな気持ちになります♪
上に書いたようなことはフォーカスの度合いや個人差によって 感じやすかったり感じにくかったりはありますが、だれにでも 経験があることだと思います。
これらのことからも言えるのは、自分のことであれ人にしゃべる言葉であれ、 否定的な言葉を使わないで良い言葉を使っていくことがとても大切であることが 分かります。
私たちが人に良い言葉を語りかけるとき、極端に言えば自分自身に語りかけているのと同じであるということです。
悪いことばかり言っている人間自身がどんどん悪く変化していく姿を何度も見たことがあります。
私は幸せになりたい人が 幸せになりたいといつも言っていて 幸せになずに幸せになりたい自分になってしまうことを知っています。
このような人たちは日本人で言えば半分以上を占めていると思えます。
より良い自分になるためにいかに言葉を使っていくかを 考えていきましょう♪
言霊の使い方
言霊をより良く活用するためには、言葉遣いを気をつける必要があります。
言葉に宿る言霊のエネルギーは、それを聞く相手に強く影響を与えますが、それ以上に
言葉を喋る自分自身に大きな影響を与えます。
一番最初に一番近くで聞くのが自分自身であること、そして自分自身のエネルギーであるために同化が早いことが理由です。とても単純な事ですが、良い言葉を使い、悪い言葉を使わない事ができれば、自分自身も環境もより良く変化していきます。
言葉は具現化の最初のプロセス
普段何気なく使っている言葉ですが、私たちの人生や未来に、とても大きくかかわるものです。ここでは言葉の使い方について考えていきましょう♪
悪い言葉は使わない
悪い言葉は極力言わないようにしましょう。
そのためにまずは否定的な口癖を変えていきましょう♪
「疲れた?」 → 「頑張った?」「良くやった?」 「稼いだ?」
「悪い」 → 「良くない」
「できない」 → 「できるか分からない」
「しんどい」 → 「楽とはいえない」
これを見るとなんとなくコツがつかめるかなと思います♪
生きていたら当然自分にとって悪いことも起きます。 でもそれをあえて「良くない」と表現することで自分に起きたできごとを悪いと断定することを避けます。
そのできごとをキッカケに先々の自分が良くなる可能性だってあるのですから♪
だって失敗は成功の母でしょ♪
失敗をただの苦い思い出にして終わらせるか、未来の成功へのバネに変えるかもあなた次第です。ですから悪いことを断定しないようにしましょう♪
「疲れた?」の場合も同じです。
疲れているときに疲れた? などと言ったら私たちの身体は それを聞いて自覚し、余計に疲れてしまいます。
「良くやった?」と言うことで、疲れた身体を達成感で 満たす方が良いわけです♪
自分自身が普段使いがちな否定的な口癖や言葉があったら こんな感じですり替えていくと良いですよ♪
特に体調などにかかわることは1週間で変化が分かる場合もあります♪
良い言葉は現在進行形か過去形で語りましょう♪
この庭先を見ていると具現化の悪い例として 「幸せになりたい人」 というのが度々登場します。 これは私自身が過去にそうであったから例えとしてよく登場します。
「幸せになりたい人」は「幸せになりたい人」になってしまいます。
「幸せな人」は「幸せな人」になります。
思考や想念の具現化とはこのようなものです。
幸せになりたかったら、幸せになりたいとは思わずに、
幸せになったと思いそれを口にしてください♪
○○が欲しい人 ○○になりたい人 ○○をしたい人 みんな同じです。
例えば「豊かな生活をしたい人」 豊かになりたかったら、「豊かになりたい」と思うより 「自分は豊かである」と思うことが大切です。
今の自分がすでに持っている豊かさ、あるはずですよ♪
屋根があって蛇口をひねれば水が出る、これも豊かさです♪
「豊かな生活をしたい」ではなく「豊かに生活している」と考える ためには、今ある豊かさを見直してぜひそれを感じてみてください。なぜ「感謝の気持ち」が良い未来を引き寄せるのか?
それは今ある豊かさに心をフォーカスさせる感情だからです。
「自分は豊かである」と心から言えることができれば豊かさはすぐ目の前にあります♪
言霊と行動でより良い未来を実現
『生活が豊かになったらぜひやりたい』と思って後回しに していたことの中から今現在でもできることを何かはじめてみてください♪
良い言葉、望む何かを口に出すときは現在進行形か過去形で♪
それを心から口に出せるようにしましょう♪
言葉と行動が結びつくと具現化はより力を増します。
想い 言葉 行い によって、ぜひより良い自分を目指してください♪
言霊についてのよくある質問と回答
言霊は恋愛にも有効ですか?欲のために言霊を使うと罰をうけますか?
言霊のちからはその仕組みを利用すれば意識的に使うことも出来ますが、極論で言えばわたしたちが日々使っているすべての言葉に言霊はやどっています。
言霊の力を使うときに重要なのは「動機」です。
恋愛ごとであっても、自分や相手の幸せを一番に願うことが出来るのであればそれは間違いではありません。
ただし、相手の自由意志を侵害するような使い方には注意してください。
例:私と●●さんに幸せな未来が訪れます。 ○
例:私と●●ざんは●年までに必ず結婚しています。 ×
言霊は名前とも関係がある
名前には、それを名付けた人が込めた意図や、その名前がもつ意味など、すくなからず言霊が宿っています。
ちなみに、☆ウリエル☆という天使の名前を借りてこのサイトを運営する私の本名はある意味では天使を想起させるような名前です。
天使には輪がありますが私の名前の中にも輪がある感じです(笑)
名は体を表すといいますが、言霊においてもそれは少なからずあります。周りの人が、そして自分自身が繰り返し唱えるうちに名前の意図とひとつになってゆきます。
言霊になにか法則があるか?
基本的にはこの宇宙の法則にしたがっています。
例えばカルマの法則は動機につよく作用しますが、言霊に関してもそこは同じです。
悪く使えばその報いをがかえってきますし、正しくつかえばその報いがかえってきます。
ですから、人を励ましたり支えたり、より良い未来を言葉にかえていきましょう。
その為には言葉の出所である心を清めて、愛を育むことです。
言霊はヒーリングに使えますか?
もちろん使えます。
相手を慰めたり励ます言葉にしっかりと想いが込められていれば相手を癒やす手助けとなるでしょう。
スピリチュアルヒーリングに使えますか?という意味であれば、自分が誰を癒やすということを明言したり、アファメーションを行うことで、遠隔ヒーリングのような条件でも効果を高めることが出来る。ただし、ヒーリングの時に気をつけて欲しいのは、「私が」とは言わないことです。
私が癒やすと言ってしまえば、エネルギーの自己負担は自分になってしまいますから。
例:私が●●さんを癒やします。癒やせますように。 ×
例:私と●●さんに神の癒しがありますように。 ○
ちなみに、「痛いの痛いのとんでった」も言霊のヒーリングですね♪
言霊の体験を教えてください。いまひとつ信じられないので。
私自身の体験でいえば、静岡県で育ちましたがいずれ東京に出るという言葉は実現しました。
それと、東京に出てきたとき離職期間が半年ほどありましたが、その時に年収500万と10歳年下のお嫁さんは想いを元場にした事がありましたがその通りになりました。
不思議と私の想念は強いはずなのですが、想ったことがわりとすぐ実現するときと、5年ぐらいたって実現するときがあります。
言霊には人生をかえるほどの力はありますか?
言霊はお話した通り、言葉に霊的な力が宿ったものです。
その霊的な力の総量しだいでは人生に大きな変化を与えることh十分にあるでしょう。
ただし、私たちがどのような人生を歩むかは神と魂のプランや導きによるものなので、私たちが言葉で変化させる人生も含めて、神の手の平の上とは想いますが(笑)
言霊はどうしたら実現しますか?
これもお話した通り、現在進行形か過去形で語ることと、想いの強さです。
エネルギーの総量という意味では実際に行動することも大切です。
言霊で復縁したい
その動機がただしくて誰にも迷惑がかからないなら望んで口にして構わないと想います。
相手にすでに別の家庭があるなど、何かを得るために引き換えに失うものが大きい場合はよく考えてから口にしましょう。
ありがとうの言霊には強い力がある?
もちろんありますし、聖人聖者もですが、多くの成功者も語ってますね。
感謝の気持ちを言葉に乗せるとそれは相手の力になりますし、与えたものはいずれ自分に戻ってくるのも宇宙の法則の一つですから。
言霊を信じると幸せになれる?
信じると幸せになれるものではなく、正しく知り正しく活用することで、自分や周りの人間を幸せにすることは出来ると想います。
言霊を意識的に活用していない人でも、日々より良いことだけを言葉にしていたなら自然とそうなります。
言霊を有効活用出来るアファメーションはなにかありますか?
個人的にオススメするのはやはり「祈り」です。
あなたの信仰にあった祈りを日々となえてください。
言霊力が強い人っていますか?
それはイコールで、意志が強い、思いが強い、オーラが強い、エネルギーが強い、そういった人たちです。
そして目的を明確にもち、意識をフォーカス出来るとひとつのことにエネルギーが集中するので実現力が増します。
天空の庭先 無料オーラ診断ツール
オーラの色が分かると、あなた自身のことがもうすこしだけよく分かるかもしれません。
私のお手製です♪ 完全無料なのでぜひご利用ください♪
✰ウリエルさま☆
こんにちは magunoliaです。(^^♪
今日も素晴らしいメッセージありがとうございます。
『言葉を喋る自分自身に大きな影響を与えます。
一番最初に一番近くで聞くのが自分自身であること、そして自分自身のエネルギーであるために同化が早いことが理由です』
本当にウリエルさんのおっしゃるとおりだと思いました。
言霊、特に大和言葉(日本語)は深い意味をもっているように思います。
自分自身が一番に影響受けるんですね。
今までもそれなりに自分の発する言葉には氣を使ってまいりましたが、これからはより一層愛溢れる言葉を使ってまいりたいと思います。
感謝申し上げます。
言葉を擬人化すると
言葉が体 それに乗せている想いや
純粋な思考、愛とかが流れだして
言葉と重なり合うように伝えている
という状態を言霊というのかなあ?
違ってたらごめんなさい。
まあ例え話が ピッタし当てはまることなんて
ないってことでいいかあ 笑
ここから下は 言葉という 外枠について
言葉って 見るだけで、使うだけで
その人の価値観に浸透していってしまう
のは めっちゃわかります。
なんか うまく言葉で説明できない
けれどなんかそれだけじゃないような
っていうのも同時にめっちゃあると思います
むしろ 言葉やイメージとかに
落とし込む または 分析することによって
多少なりとも 削ぎ落とされるところ
はあると思うので、
敢えて 何も言わない考えない 感じないほうが 枠を外したほうが
正確っちゃあ正確なのかもなあ
それが瞑想?
知らないですけれど
でも それと同時に
何かを認識する世界 この世の中
により正確な情報、より考えさせられる
情報があるのは本当にありがたいです。
(天空の庭先さんがあってよかったと思います)
この認識の世界 (だと勝手に私が思ってるだけです笑)
に 認識というか 意識しながら
より正確な情報を捉えるのは
本当に難しいし、終わりがないと思いますt
だけれども その永遠性が少しでも垣間見れる
だけでもすごいなあと思いますし、
なんせ 認識できないものは 表せない
ものは、言葉をもって ないものとされてしまう
可能性を秘めているこの世の中で
こういうふうに 丁寧で やさしい言葉
で とても正確な写実的な絵🖼
を描いてくださる ウリエルさん 天空の庭先
さんは ほんと とうといですし
ほんと ありがとうございます😊
「言霊」気をつけて生活するようになり実感として、「言霊」は魔術に近いものがある気が致します。
読んで字の如しです。
神さま自体がそのように使っていらっしゃる、イメージですね。
本日は家族に対して「売り言葉に買い言葉」的に失礼してしまい、深く反省しております。家族にも神さまがついていらっしゃるだろうからです。家族の言霊に対して祈ります。