オーラの相性
オーラとは人間から放射されているエネルギーの光の色で、その人間の性質を表していると言われています。
星座占いなどでは星座同士に相性があるように、オーラにも色によって相性があると言われていますが本当でしょうか?
オーラは普通は目に見えませんが、最近ではオーラを見ることが出来ると言う人も増えてきました。
それに伴い、オーラ占いとかオーラ診断などのオーラに基づいた占いやオーラから性格を診断する人やサービスも世の中に増えたと思います。
天空の庭先では、これまでオーラについては詳しい記事をたくさん書いてきました、オーラそのものについてや、オーラの占いについても。
そして今日は、オーラの色の相性について詳しいお話をしたいと思います。
【目次】
オーラの色の相性はあるか?
オーラの色同士に相性はあるか?オーラの色同士に相性なんてものは存在しません。
なぜならば、オーラは人間の性質を示すエネルギーの色だからです。
オーラはひとりの人間に1色あるのではなく、その人がもつ性質の中から特に強いものが、オーラとしても強く輝きます。
行動的な人は赤いオーラの輝きがが強まり、知的人は青いオーラの輝きが強まります。
もしオーラの色そのものやエネルギーに相性があるのであれば、本来全てのオーラの色を内にもつ私たち人間は、常に自己の内側で相反するエネルギーに苛まれることでしょう。
オーラの色やエネルギー自体には相性はありません。
ですが、オーラの色によって相性があるというように感じさせる要素は確かにあります。
例えば青のオーラを持つ知的な青木君は、思い立ったらすぐに行動する赤のオーラを持つ赤崎さんとなんだか相性がよくない… みたいなことです。
すでにお解りいただけてるのではないかと思いますが、つまり、オーラの色となっているエネルギー自体には相性はありませんが、オーラが表している、人間の性格には相性のようなものは存在します。
ですがそれが私たち人間同士の関係性を決定的に決める要素になっているか?と言ったら答えはNOで、オーラが表している性格の相性は「そういった傾向がある」程度の些細なものです。
私たち人間が、自己の内側に存在するさまざまな性質に折り合いをつけながら日々自分として生きているように、他人とのオーラの色の違いや、オーラの色が示す性格の相性など、たやすく折り合いをつけることが出来るようなものです。
さて!そういったオーラの色の相性の本質的なお話をした上で、オーラの相性(オーラの色が示す性質の相性)についてもお話をしたいと思います。
オーラの相性
これから話すオーラの相性の前提は、平均的な人間性や霊性をもつ人たちの中から、「赤いオーラの人」「オレンジのオーラの人」「黄色のオーラの人」「緑のオーラの人」「青のオーラの人」「コンのオーラの人」「紫のオーラの人」など、オーラの色が異なる人をあつめて来た場合に起きる相性のお話です。
上の図は色相環と呼ばれるものです。
オーラが示す性質は、本能的で行動的な赤から、思考的で霊的な青へ段階的に色が変わっていき、赤へと戻っていきます。
つまり、この円環で言うと基本的には自分のオーラの色と隣り合う色を持つ人は自分と性質が近しく、付き合いやすい、居心地の良い人たちです。
そして、付き合いにくいと感じるのは、自分とは反対方向にあるオーラの人たちです。
ただし、この円環で完全な対面となる色の人は、自分には無い真逆の性質を持つ人なので強い魅力を感じます。
そして実際に行動を元にしてみるとお互いの弱点を補い合える場合と、お互いの真逆な性質を受け入れられない場合とわりと極端な相性になります。
自分と同じ色のオーラを持つ場合は、もの凄く気が合うか、あるいはもの凄く気が合わないかのどちらかです。
意気投合できるか?同族嫌悪するか?どちらに転ぶか解りませんし、いつでも真逆に振り切ります。
そして全体に言えるのは、暖色系の人たちは暖色系どうし和を作りやすく、寒色系の人たちは、寒色系同士輪を作りやすいです。
暖色系は運動系や、アウトドア派の人が多く、寒色系は美術系や文化系やインドア派の人が多いです。
オーラの色の相性表
ここまでの話を表にするとこんな感じです。
赤のオーラの人
相性の良いオーラの色:紫のオーラとオレンジのオーラ
付き合いにくいオーラの色:スカイブルーのオーラと緑のオーラ
相性が極端なオーラの色:赤のオーラと青緑のオーラ
オレンジのオーラの人
相性の良いオーラの色:赤のオーラと黄色のオーラ
付き合いにくいオーラの色:紫のオーラと青緑のオーラ
相性が極端なオーラの色:オレンジのオーラと青のオーラ
黄色のオーラの人
相性の良いオーラの色:オレンジのオーラと黄緑のオーラ
付き合いにくいオーラの色:紫のオーラと青のオーラ
相性が極端なオーラの色:黄色のオーラと紺のオーラ
緑のオーラの人
相性の良いオーラの色:黄緑のオーラと青緑のオーラ
付き合いにくいオーラの色:赤のオーラと紺のオーラ
相性が極端なオーラの色:緑のオーラと紫のオーラ
青のオーラの人
相性の良いオーラの色:紺のオーラとスカイブルーのオーラ
付き合いにくいオーラの色:赤のオーラと黄色のオーラ
相性が極端なオーラの色:青のオーラとオレンジのオーラ
紺のオーラの人
相性の良いオーラの色:青のオーラと紫のオーラ
付き合いにくいオーラの色:オレンジのオーラと黄緑のオーラ
相性が極端なオーラの色:紺のオーラと黄色のオーラ
紫のオーラの人
相性の良いオーラの色:赤のオーラと紺のオーラ
付き合いにくいオーラの色:黄緑のオーラと青緑のオーラ
相性が極端なオーラの色:紫のオーラと緑のオーラ
このオーラの相性は一例です。
実際のオーラは同じ青でもその発色は多彩であるため、あくまでも傾向として捉えてください。
オーラ色が表す人間の性質には確かに多少の相性がありますが、全体からすればそれはほんの些細な傾向でしかないのです。
オーラの相性を無効化する2つの色と輝き
オーラの相性表にあえて書かなかった2つの色があります。
この2つの色を説明する事で、オーラの相性がもつことの本質をお伝えできると思ったからです。
まずこのお話の前提からですが、私たち人間の内にはあらゆるオーラの性質があります。
目立ったオーラの色を2色もっているという人も多いのです。
例えばですが、青のオーラと赤のオーラ、2色持っている人が存在するのって不思議では無いですか?
なぜ紫一色ではないのか???
赤と青のオーラの性質が調和すれば紫に、相反すれば2色のオーラとして現れるのです。
人間のオーラは複数の色のオーラが相反すると黒に近づき、複数の色が調和すると白に近づきます。
これを他のオーラと同じ表にするとこのようなことが起きます。
黒のオーラの相反する力
相性の良いオーラの色:全てのオーラ
付き合いにくいオーラの色:全てのオーラ
相性が極端なオーラの色:全てのオーラ
白のオーラの調和の力
相性の良いオーラの色:全てのオーラ
付き合いにくいオーラの色:全てのオーラ
相性が極端なオーラの色:全てのオーラ
オーラの相性の本質
黒のオーラは全ての色を持ちながらもそれが相反しているが故に調和せずあらわれる色です。
故にどのような色とも相性が合いますし、どのような色とも相性が合いません。
そして相性も極端な現れ方をします。
もっと言えば、もともとのオーラの性質が「相反」であるため、どちらかと言えばどのような「色」とも相性は合いにくいです。
白のオーラは全ての色を持ちながらもそれが調和しているが故に白として現れる色です。
故にどのような色とも相性が合います。
白のオーラは基本的には全てのオーラと相性が良いですが、白のオーラを嫌う人も居ます。
それはつまり、調和や純粋なものを受け入れたくない性質をもつ人たちです。
分かりやすい例を言えば、イエス・キリストを迫害した人たちや、かつての聖人聖者を迫害し貶めてきた人たちです。
つまり… オーラの色の相性は確かにありますが、もっと大切な事は、オーラの質、「輝き」なのです。
オーラの相性の本質は「輝き」にある
オーラには色という横の軸意外にもう一つ大切な概念があります。
それはオーラの品質にあたる「輝き」の部分です。
例えば、輝きの鈍い赤いオーラの人は、赤いオーラのマイナス面が表に強くでているでしょうから、短絡的な思考や怒りによってどんなオーラの人とも不和を起こす可能性があります。
逆に、輝きの美しい赤いオーラの人は、赤いオーラのプラス面が表に強くでているいるでしょうから、勇気や行動力によってリーダーシップを発揮し、どんな色のオーラの人とも調和できるでしょう。
お解りいただけたと思いますが、オーラの色の相性よりもっと大切なことがあります。
誰かと良好な関係を築きあげようと思ったなら私たちはまず自分自身を磨き上げる必要があります。
オーラの色が私たちを決めているのではなく、私たち自身のもつ性質がオーラの色を形作っているからです。
私たちが心を清め、愛を持って生き、自分を磨き上げたのであれば、どのような色のオーラの人とも調和しますし、オーラや人間がもつ相性を超越することができます。
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