夢の意味 夢の真実
夢とは、睡眠中に現実ではない事を、現実のような体験や感覚として体験をする事です。
そして夢には、「日常的な夢」「過去の夢」「予知夢」「正夢」「テレパシー夢」「願望夢」「不安夢」「凶夢」「警告夢」「悪夢」「明晰夢」「覚醒夢」さまざまな夢があります。
夢の研究や解釈と言えば、深層心理学の夢分析が有名ですが、この天空の庭先では、古い魔術の概念に従い、夢が人間にとってどのような意味のあるものなのか?
夢に現れる事象についての意味、そして夢と霊的な世界の関わりなどについてお話しします。
【目次】
夢とは
世の中に広まる一般的な「夢」についての認識は、簡単に言うと人間の心の奥深くにある思いや願望や、日々の生活の記憶が人間の潜在意識によって精査されたり加工されて睡眠時に夢に現れるものとされています。
つまり夢には私たちの心の奥底に眠る自分で自覚できていないさまざまな情報が混在して夢に現れているという感じです。
睡眠時に人間の意識の表層に現れる夢の意味を知るための技術や学問として「夢分析」「夢占い」「夢診断」「夢解釈」などがあります。
夢分析や、世の中に広まる夢占い、夢診断などは、本当によく考えられていると思いますが、どれも人間の身体と心と意識をベースに考えられいます。
最近、夢はようやく霊的事象と紐付けられて語られる事も増えてきましたが、まだまだ夢の全体像を知るための入り口に過ぎないと私は思います。
科学が発達し、人工的な光と音に闇と静寂が追いやられた現代よりも、自然の力が満ちる世界の闇と静寂を経験した古代の人達の方が、夢に関しては遙かに深く正しい知識と理解を持っていたと思います。 神、魂、霊、私たち人間の肉体を超越した霊的な存在を含める事で、夢の本当の意味と価値を理解する事ができます。
夢を解釈するにあたって、現代で一般的に広まる夢占いや夢診断と、古い魔術の概念において大きく違うことが2つあります。
- 夢に現れる情報は、心だけでなく、人間の霊的な意識、魂、神にまで繋がっている
- 眠りとは、一種の仮死状態であり、睡眠時に体験しているのは高次世界(死後の世界を含む)である。
まずは既成の夢の概念を一端忘れて私の言う事に耳を傾けてください。
夢とは? 私がその結論を簡単に言葉にするとしたら、それは毎日訪れる睡眠という臨死体験の記憶であり、夢は私たち人間の、魂や霊を心のすべてを含む、トータルセルフの活動の記憶です。そしてその記憶は魂が持つ前世にまで及び、夢の情報源は神にまで繋がって居る。
つまり夢には、私たち人間の人生の記憶や想い、睡眠時に霊的な世界で活動した記憶、魂が持つ前世や過去世の記憶、神からもたらされる啓示や神秘的な体験など、すべての繋がりからくる情報を内包しています。
故に、夢は予知的な要素やテレパシー的な要素を持つ事もありますし、現実では知り得ない事を知る事ができのです。
ただし、夢は多くの場合、さまざまな情報がごっちゃごちゃで、まるでバグったパソコンみたいです。
夢なんて見ないよーって人も居ますし、夢はいつも白黒で見るよって人も居ます。
フルカラーで凄く明晰な映像で見る人も居れば、夢の中で体感を持っていたり、夢を夢と自覚して夢の世界を体験している人も居ます。
つまり、夢にはすべての情報が内包されていても、それをどこまで、どのように受け取るかには個人差があります。
この個人差を簡単に言ってしまえば、どれだけ「霊的に目覚めているか」です。
夢の意味
人間は眠っている間に夢を見ますが、そこには極論を言えばこの世界のすべての情報が繋がっています。
夢には私たちが自分自身やこの世界の事を知るためにとても重要な情報をたくさん秘められています。
なぜならば人間が眠っている時、私たちはまるで死後の人間のように肉体から霊体が離れて霊的な世界や高次世界でさまざまな活動をおこなっていたり、普段私たちが認識することのできない霊体や魂の記憶にアクセスしたり認識をすることができるからです。
夢とは高次世界での活動の記憶が化けたり断片かした状態で私たちの意識の残ったものなのです。
夢に現れる人間の意識領域
まずは下の表をご覧ください。
神 (根源) | すべてを創りだした宇宙意志 魂と法則の源 |
魂 (超意識) | 神と同質につくられた私たちの本質 永遠の存在 |
霊 (潜在意識) | 高次領域で活動する私たちの霊体と意識 |
心 (顕在意識) | 現在の私たちの心 |
心理学などでは潜在意識とか深層意識なんて言葉で語られる事の多い、私たち人間の寄り深い心の領域ですが、古い魔術の概念や私たちの霊的な構造に従って言えば、私たち人間には主に3つの意識があり、それぞれが異なる活動領域をもちます。
私たちの3つの意識は、「心、霊、魂」は本質である神と繋がっています。
上の表は4つの項目になっています。
表の上の段ほど、上位の意識になります。
私たちは、心と霊と魂をひとまとめに「自己」と言えるのです。これを「本当の自分」とか「トータルセルフ」と呼びます。
人間の意識と眠り
私たちが睡眠中に見る夢が、この3つの意識とどのような関係があるのでしょうか?
心 霊 魂 それが強い結びつきをもつのが、毎日の眠りという時間です。
毎日の睡眠中に「自分」という存在の活動を 「心 霊 魂」それぞれが共有、検討し、新しい指示を与えてるのも眠りの時間です。
魂は、宇宙の法則(つまり神)にしたがって成長の方法や、カルマを解消するプランを立てます。
そして魂はそれを霊体へと伝達し、私たちの霊体は、魂のプランに従って高次領域の自己を支配し、コントロールします。
霊はプランに従って、必要な環境を整えたり、現在の私たちの心に理想に沿って生きるため働きかけます。
これらが眠りという時間の自己の意識の基本的な活動です。
3つの意識領域
例えば、眠っているときに夢の中で何かをしている自分を遠くからもう一人の自分が見ている。こんな夢の体験だれでもしたことがあるのではないでしょうか?
これは私たちの意識がそれぞれが3つの異なる領域に対応して別々の役割と主観をもっているのです。
ここでは3つの意識領域についてもう少し詳しく説明をしたいと思います。
心(顕在意識) 現在の私たちの心
私たちの身体に宿る「心」です。今この記事を見ているあなたの認識が心の意識領域になります。
例えば、今日見た映画の内容や、日中やっていた事、仕事かもしれませんし家事かもしれません、考えていた事、やっていた事、あなたの身体に宿る心と意識が体験し、蓄積させた情報が夢の内容となって現れる可能性があります。
霊(潜在意識)
肉体に重なり合うように存在する見えないエネルギーの身体です。
無意識とか潜在意識と人間の深層意識などと呼ばれている意識のより深い部分がここにあります。
霊感とか第六感みたいな能力が発現するのはこの領域の意識からになります。
肉体に宿る心とは別の主観を持つために、私たち人間はこの領域の自分の意識を自由にコントロールする事が普通はできません。
ですが、今の私たちの心が世界を認識して自分の意志で行動しているように、この領域の自分の意識も、別の主観で世界を認識し、自分の意志で行動しています。
例えば、あなたが寝てる間、あなたの霊体が勝手に困っている人を手助けしているようなことがもしかしたらあるかもしれません。
だとしても肉体の心のあなたはその事を認識できませんし、記憶にも残っていないでしょう。同じ自分でも異なる認識を持つ自分だからです。
ですが、そのときの記憶が夢の中に現れる事はあります。
そしてもし、心と霊の認識を一つにできたなら、霊的な世界を見たり体験する能力を手に入れることができます。
いわゆる霊能力とか体外離脱能力です。この事はまた別の機会に詳しく触れますね♪
魂(超意識)
説明が難しいのでたとえ話をしましょう。
例えば今生きているこの心と身体がラジコンカーの車だったとします。
それを遠くから自在に動かし、コントロールしているコントローラーが霊で、そのコントローラーを操作しているのが魂です。
信じられないかもしれませんが、今この記事を読んでいるあなたは操られているラジコンの車のようなもので、それを操っている根源的な自分が魂であり「本当の自分」なのです。
人間が生まれ変わるなんて話しがありますよね。輪廻転生という言葉で知られていますが、それは本当にある事で、そして人間が何回生まれ変わっても、「本当の自分」である魂は永遠不滅の存在です。魂がこの世界(宇宙)に生まれてから今日までの、何万年という記憶の全てを持っています。
前世の記憶を持っているとかそれを夢にみるような人は、この領域から発露してくる魂の記憶や情報を今の自分が受け取っていると言えると思います。
眠りは毎日訪れる臨死体験で、人は誰しも眠っている間は無意識の霊能者です。
心、霊、魂の関係は、実際もっと細かく複雑なので、ここではまだ大枠でとらえていてくださいね♪
こんな話に例えたらわかりやすいかもしれません。
神というマスターコンピューターから、私たちの魂というパソコンが、ネットワークを通じ、必要な更新プログラムを受け取ります。
それが霊体というOSにインストールされると顕在意識というデスクトップに新しいタスクが表示される。みたいな♪
もちろん人間同士も潜在意識下のネットワークで繋がっているので互いの情報を共有しています。
つまり睡眠とは人間の自動アップデートと充電のような役割をもっているといった感じです。
繰り返し言うと夢とはその時の記憶が化けたり断片化した状態で私たちの意識の残ったものなのです。
夢がもたらすさまざまな情報
夢とは、眠りという期間に 心 霊 魂 それぞれの活動や交流の記憶の一部が、化けたり断片化して私たちの意識にのこったものです。
「高次の記憶の断片」こんなふうにも言えます。身体的なことであれ、霊的なことであれ、私たちの現在の心が知り得ない情報が、夢の中にはうもれています。
例えば、仲の良い友人が、自分の事を快く想っていない、自分の事を呪うような気持ちを持っている。
そういった事があったとしてもそれは直接伝えられない限り、知るよしもないことです。
しかし、霊(潜在意識)はそれを知っているため、この事実は、「仲の良い友人から強く批判を受ける様な夢」として現れたりします。
他にも、人知れず悩んでいる友人の事、自分に想いを寄せてくれている異性の気持ちなど、普段の私たちが知り得ないことを霊(潜在意識)は知っています。
潜在意識の領域だけでなく、より上位の意識領域においてもおなじようなことが存在します。
睡眠時の霊体の活動を夢は記憶している
私たちの魂は前世の記憶をもっていますから、夢を通して前世の記憶を知るという事もあります。
私が前世の記憶の一部を持っているのは夢に現れた事や、瞑想がキッカケでした。
全ては私たちの眠っている間、霊体や魂などの上位意識の活動やそこにある記憶に、私たちが普段知ることのできないさまざまな情報を、「高次の記憶の断片」つまり夢の記憶から探し出すことができます。
この「高次の記憶の断片」 に意味を求めず物質的な生き方のみを追求する人間にはガラクタの山に等しいです。
この「高次の記憶の断片」 その中から生きる指針や理想、あるいは自分をとりまく見えない真実を学ぼうとする人間にとっては宝の山となります。
我々の心、意識は3次元のものですが霊や魂はそれよりもっと高次元で活動してます。
ですから普段の私たちには理解困難な夢もたくさん存在します。
夢を正しく解釈するためにはまずは夢を通じて自分の心だけでなく霊と魂の活動を知ろうという気持ちが大事です。
混乱した心をもつ人は夢の情報も混乱しがちですが、私たちの心が清められ意識が明晰になれば、私たちは眠っている間や意識を沈めたときに、霊や魂からよりハッキリとした形で情報を受け取るようになります。
夢の種類
夢の種類と一言で言っても本当にさまざまです。「日常的な夢」「過去の夢」「予知夢」「正夢」「テレパシー夢」「願望夢」「不安夢」「凶夢」「警告夢」「悪夢」「明晰夢」「覚醒夢」などなど。
そして夢の見え方もさまざまです。ぼんやり狭い範囲で見えていたり、白黒だったり、カラーだったり、明晰で高精細なビジョンであったり、体感のあるなしなど。
夢を見る視点もさまざまです。体験型、俯瞰視型、複数意識型。
これらさまざまな要素が複合されるからその組み合わせは無限と言っても過言ではありません。ですが、睡眠時の私たちの意識に夢が現れる事に関して、情報源は4つ、夢の種類は7つ程度に絞ることができます。つまり、夢は無限のバリエーションあっても、「心、霊、魂、神」の4つの情報源に対応した夢の7つの種類を理解できれば夢がもつ本当の意味を解釈するのは容易です。
夢の7つの種類についてはまた別途詳細に説明する記事を用意します。
夢占いと夢診断
夢占い(ゆめうらない)とか、夢診断とは一体なんでしょう?
夢に現れた人間や動物、物などの「シンボル」と夢の中の状況を元に、夢を見た人間の現在の状況や、自分でも自覚できていない心の奥底にある本心、未来に起きるできごとなどを解釈する方法や作業の事です。
一般的な夢占いとか夢診断は、主に心理学的な「夢分析」が元になっていますが、この天空の庭先で紹介している、古い魔術の概念に基づく夢の解釈方法は、「神・魂・霊・心」がもつ情報や、睡眠時に上位の意識が体験したり活動している内容が夢に断片化して現れたものを解釈します。
夢自体の解釈方法は、シンボルの意味を解釈しながら夢全体に含まれたメッセージを読み取るという、よくある夢占いや夢診断と変りはありません。
大きく違う部分は、夢のシンボル以上に、夢を見た人間自身の心理や、夢に現れたシンボルが、何を情報源としているかを探りながら解釈をしていく点、そして夢を一回一回で捉えずに、夢の中のあらゆつ情報や行動を、鏡に映ったもう一人の自分の人生であるかのように、連続的に捉えて解釈していく事です。
ですから、夢を見たときに特に注意すべき点は以下の通りです。
夢の情報源がどこから現れたものか?何に基づく物か?
場所や登場人物などの「シンボル」となる象徴 夢全体の色 夢全体の雰囲気 自分の気持ち 鮮明度 目が覚めたときの気持ちなどです。
例えば、良い象徴が夢に現れても、夢全体の雰囲気が暗く、目覚めたときの気分も悪かったような場合は、夢は何か否定的な要素や、警告などを含むかもしれません。
その夢の解釈は慎重に行う必要があるでしょう。
その逆も然りで、悪いとされる象徴が夢に現れた場合でも、明晰で目覚めも良い夢であったなら、良い兆しを持つ夢かもしれません。夢の色や雰囲気はとても大切なのです。
そして夢を継続して観察することで、分解、再編すると、まったく異なる一つのメッセージにたどり着くことがあるのです。
夢占い、夢解釈については、今後専門的な詳細記事を用意していきますのでここでは大枠で捉えておいてください。
悪夢
悪夢を見る事についてもいくつか理由があります。
体調不良など、体にかかわることも原因の一つですし、例えば、睡眠中にうるさい音楽が流れていたり、身動きが取れなくなっていたり、寒かったり、そういった肉体の状況も夢にあらわれたり悪夢としてみることもあります。これらは肉体的な事に起因しています。
心や霊的な領域の事で言えば、悪夢であれ通常の夢であれ大抵は七つの情報源に分けて解釈する事ができます。
心理学的な解釈で言えば、悪夢の原因はどこまで行っても自分ですが、霊的な領域まで含めて解釈をすると、人から受けているテレパシー的なメッセージや、もっと言えば呪いや悪意をもつ霊的な存在が現任の場合も多々あります。
よく悪夢を見る人は、その情報源がどこから来ているのかを突き止めることができれば悪夢を見ずに済む方法を探せるかもしれません。
明晰な夢は多くの場合高いレベルの情報源から現れるのですが、 明晰な悪夢を見る人も多いです。
この事を説明するために、夢の明晰さに関係する要素や それが時折生み出す悪夢についても詳細な説明が必要になると思いますので、また別の記事でまとめてお話します。
明晰夢と覚醒夢
明晰夢とは、通常のと異なり、より明晰で高精細な夢で、なおかつ夢で体感を持ってたり、夢の中で自分が夢を見ていると自覚してなお行動できる状態です。
明晰夢は「霊的に目覚めている人」のほうが頻繁に見る傾向があります。
もし「私は普通だし、霊的に目覚めてなんか無いけど明晰夢はよくみるよー」って人が居たら、あなたのその傾向は前世や過去世に由来するか、あるいはスピリチュアルな事に興味が無くとも、心や霊的なエネルギーの経路の浄化が進んでいるか、いずれかだと思います。
愛を持つ無神論者は、信仰なき凶信者より神に近いのです。
明晰夢は多くの場合、アストラル領域以上の階層世界、つまり高次の世界からの情報や、高次世界での体験の記憶が映像化された物である場合が多いです。
死別した人と出会ったり、菩薩や天使のような存在に出会ったり、目が覚めたら身体にエネルギーが満ちていたり、いずれにしても通常の夢とは多少異なります。
明晰夢はしばし、初歩的な体外離脱と混同されます。
あと、明晰夢と似た言葉で、覚醒夢という言葉が存在します。
天空の庭先では覚醒夢を夢のストーリーや自分や相手の状況さえも変化させられるほどに状態の夢として、明晰夢と分けて説明しています。
夢を見る方法
眠っている時、人は無意識の霊能者です。
睡眠時に他の人から向けられている想いをテレパシーのように受け取ったり、体外離脱してしてアストラル界や霊界、さらに高次の世界を体験します。
そして夢には普段知りようのないさまざまな情報が紛れています。
ですが夢を覚えていることが苦手な人も居るようです。実は夢を見ないことや、夢を覚えていられないのには訳があります。
夢は「高次の記憶の断片」です。
そこに埋もれている価値のあるものを適切に組み合わせていけば 私たちの 心 霊 魂 そして神が自分になにを望んでいるのかそういった真実を知り、真理に近づく手助けとなるでしょう。
世の中には 夢なんて見ないよー って人も結構居ます。
私自身も見ない日はありますし、見ても忘れてしまうこともままあります。
しかし、不思議なもので、何か迷い事の答えを熱心に夢に求めると、多くの場合は夢を見ましたし、答えはその中に含まれていました。
夢を見る一番間と何な方法は、生活習慣を正し、心を清めて愛を持って生き、十分な休養をとって、十分な睡眠時間寝ることです。
まあ…一番簡単な方法と言いながらも、現代人には難しい事もたくさんありますね。
夢の情報を有効活用するために、まずは夢を見る事が必要になりますし、夢を記憶することがスタートになると思います。
夢を見る方法も、また別途詳細な記事を用意致します。
夢日記
夢を見ても、夢って結構忘れてしまいますよね?
何故あんなにもサックリ夢の記憶って吹っ飛んでしまうかしってますか?
実は睡眠時の霊的な活動において、一部の記憶は霊体のレコードの記憶に紐付いています。
起きた瞬間には、霊体の記憶を憶えているのですが、その記憶は肉体の脳には無いために、二度寝とかするとサクッと消えてしまいます。
まあ、脳に記憶が無くとも霊体に記憶があるので、瞑想時や次の睡眠で思い出せることはあります。
いずれにしても、夢を見ること、そして夢を記憶する事は夢を解釈するためにとても重要です。
消えやすい夢の記憶を確実に保持するために私がオススメするのは、夢日記です♪
夢日記をつける意味
寝る場所、まくら元にノートと鉛筆を用意していきます。もちろんこれは夢を書き留めるために置いておくものです。
どんなに鮮明な夢をハッキリ覚えていても、こんだけハッキリ憶えていたら安心だなぁと思っていても、案外夢の内容ってあっさり忘れてしまったりしてしまいます。
余裕があれば夢の全貌を書き留めればバッチリですよね、でも夜中に起きたときなどはまだ眠気があるのでそうもいきません。
そんな場合はノートに重要な象徴を書き留めるんです。
「学校」「携帯電話」「友人」「連絡がつかない」
こんな風に書き留めたらこの情報を元に夢の全貌を思い出すのは難しくないでしょう。
さて、まずは夢の大枠の概要からお話しました。
夢の種類、夢占い(診断)の方法、夢の見方、明晰夢の見方、夢日記の書き方など、それぞれの詳細記事は今後追加していきます。
それと、私の悲願でもあった、夢のシンボルの辞典も着手する事にしましたので、すべての内容が揃うまでまたお付き合いいただけたらと思います♪
夢のシリーズリニューアル|2018年12月追記
最近、瞑想の記事にちからを入れて増やしていますが、おそらく瞑想効果の副産物として夢を見る人が増えるだろうと思いました。
天空の庭先の夢のシリーズは、「夢・明晰夢・覚醒夢」というカテゴリーで展開されています。
この夢のシリーズを書いたのは2009年でしたが、できるだけ解りやすく書こうと試みましたが、最近ちょっと見直して、解りにくいなぁと(笑)
今ならもっと解りやすく補足できそうだなぁとか、書けそうだなぁと思い、今回リニューアルすることを決めました。
体験談とかを見ていただけると解ると思うのですが、私の霊的な体験の多くは、睡眠時に起きていたり、夢と連動しています。
誰もが睡眠時は無意識の霊能者なので、瞑想を進めていけば必ず夢に何かしらの変化が現れます。
私自身、新しく内容を追加できることや、執筆を切っ掛けに新しい発見がある事を楽しみにしています。
いっしょに読みたい関連記事
度々のコメントで恐縮です。
いつも楽しく拝見させていただいています。ありがとうございます。
さっそく夢の話ですが、、昨晩夢を見ました。
その夢では、前の自分がいた場所だ、という自覚がはっきりとありました。そこはとっても綺麗な水の中でした。見た目を忘れてしまいましたが、大きめ2mくらい?の魚?と人の間みたいな感じで、夢の中で私は『こういう生き物ほんとにいるんだぁ。』と思っていました。同じ見た目の仲間がたくさんいて、とって楽しくて懐かしくて、朝、目が覚めたら涙が出ていました。
今までも、チェチェンイッツァというところでみんなで泳いでいたりとか、サントリーニ島のようなところで津波にあって、死んでしまう夢とかは子供の頃から繰り返し見ていましたが、自分が人間でないのは初めてで、なんだか驚いてしまいました。
これらの夢になんの意味があるのかは、全くわかりませんが・・
大きめの人のような、お魚って、、なんなのでしょうね・・水の中で苦しくなく、テレパス的な感じで意思の疎通ができました。皆いい人?で明るく澄んだ色彩豊かなとってもいい所でした。
もしもご存知でしたら、教えていただければと思いまして、、
よろしくお願いいたします。
☆ウリエル☆さま、こんにちは。たくさんの素晴らしい記事をありがとうございます。多くの知らない世界のことを知ることができて、毎日の生活に奥行きが出て楽しく思います。
ところで、おもしろい夢を見たので、コメントさせていただきます。
私は、特に霊的に目覚めているような人ではなく、☆ウリエル☆さまの記事で最近スピリチュアルのことを学んでいる、というレベルなのですが、2、3年前のある日(ただの春分の日くらい)を境に確かに夢の中で活動しているように、ありありとはっきりした夢をほぼ毎日見るようになりました。それまでは、一切夢を見ていませんでした。
数年前からテストを受け続け(落ち続け、汗)ていて、昨年くらいからは、試験のあとは、自分が覚えてない、おそらく間違えたであろう問題の正解を夢で見て知らされたり(起きて調べると確かに私は間違えていて、夢の内容は合っていました)というようなこともあり、うなされているのか?と思うこともありました。テストのあとは試験のことは一切考えないのですが、夢で間違いを知る、ということが直近2回のテストで続きました。
1週間前に見たおもしろい夢は、夢の中でA4用紙数枚のレポートがあって、読んでみると、寿命110歳!、仕事はこうこう、何はこうこう、と私の人生について書かれていました。夢の中の私も「これ、私の人生じゃない!?」ととても驚いていました。内容は、夢の中では理解していましたが、起きてからは、寿命と仕事とプライベートの興味ある?部分以外は忘れてしまいました。内容は、自分の理想(目標)の人生を大げさに素晴らしくしたようなもので、自分では意識していない願望があるのかな?と自分なりに思いました。
夢では、へびやら、何かを象徴するものは見ることはないのですが、冒険的な内容が多く、寝ている間は、以前に増して(もともと夢がなくても眠るのが好きでした)とても楽しいことが多いです。うなされているようでも?ありますが、楽しい夢を見て、毎日が楽しいです。これからも記事を楽しみに読ませていただきます。