霊的なマスターとは – スピリチュアル体験 第39話
「霊的なマスターはかくあるべし」僕が21歳の頃に出会ったトヨタさんは言葉ではなく普段の自然な行動でそれをしめしてくれていたように思います。
強力なヒーリング(エネルギー治療)能力があり、当時の僕からは人間性や深い霊的な洞察力、「完成された人間」をみているような?とにかく凄い人でした。
僕が今の僕になった理由。
トヨタさんと一緒に居た期間は2週間。この2週間に僕はヒーリング(エネルギー治療)を受け、さまざまな霊的な情報を聞き、またトヨタさん自身のさまざまな心霊体験を聞き、この人のエネルギーと優しく厳しく暖かい人柄に触れ、完全に魅了されました。(笑)
そして僕自身、魂の成長を望みいずれこの人のように生きたいと思ったものでした。
過去に縛られるな
トヨタさんに言われた言葉でこんな印象的な言葉がありました。
「過去に縛られるな」
僕は若いころ、思い出を大切するような所があったので、このような指摘を受けたのかもしれません。
僕はいまだにトヨタさんのことを思い出します。
何故ならばこの人と一緒に過ごした2週間をいまだに消化できないからです。
瞑想時に向く方向、エネルギー治療をする時の手順、方角、水晶にエネルギーを入れるやり方、言葉で教えられたこと以外でも、トヨタさんがやってたことすべての意味を考えたものです(笑)メシの食い方から歩き方、何から何までが興味の対象でした。
そして言葉も同様です、なぜこんな言葉をわざわざ言ったのかな? とか。
例えば魂の惑星滞在説を知ったのもトヨタさんの言葉からでした。
トヨタさん:「来世でも再来世でも、金星でも火星でも木星でも、きっとまた会えるからさよならは言いません 元気で!」
ごく最近です、トヨタさんとの2週間の中で一ついまだに謎を残してることがあります。
僕の中ではおそらく最後のなぞです、故にまだまだトヨタさんのことを思い出します。
あの方との2週間という時間でのできごとすべてが僕にとってのバイブルでした。
キリストは聖霊による洗礼を弟子や民に与えました。
そして必要に応じて12人の弟子に人を癒せる力と悪霊を退ける力を与えました。
今はキリストがどのようなことを弟子に教え、施したのかがよく分かります、何故ならばそれはおそらくトヨタさんが僕にしたことと同じだからです。
そして僕が人にすることとも。
「君は今 完全に健康な状態だ、細胞はそれを記憶した」
トヨタさんがくれたこの言葉は単に肉体のことだけを示した言葉では無かったのです。
「魔境」の時期、浄霊に苦しんでいたある日、トヨタさんの夢を見ました。
一緒に向かい合って瞑想をしてる夢です、その夢を見た日はとても気持ちの良い目覚めと共に体いっぱいにエネルギーが満ちあふれていました♪
夢の中で走ってるトヨタさんの背中を見て僕も追っかけて走っていく夢を見ました。
僕は今もこの人の背中を追ってるように思います。
この方との思い出を手放す日が来たら、僕は一人前かなって勝手に思ってます。
その時は僕自身がバイブルに成ったと言えるからです。
2009年 3月 追記
「過去に縛られるな」という言葉の本質を学んだのは2004年ごろです。
その言葉の本質を学んでから、私はこの世の中に、過去に縛られたたくさんの方がいることに気がつきました。
私は今でもトヨタさんのことをごくたまに思い出します。
尊敬の念をこめて「心の師」とよび、あなたとの思い出に浸ってきた未熟者ですが、最近はようやく、神を愛する私は、あなたの兄弟に成ることができたと思っています。本当にありがとうございました。
楽しく拝見させて頂いております。
>瞑想時に向く方向、エネルギー治療をする時の手順、方角、水晶にエネルギーを入れるやり方
瞑想時に向く方向だけでもご教授いただけないでしょうか?
瞑想歴2ヶ月足らずですが、鬼門を向いての瞑想時に白く輝く星を瞼の裏に見ました。正解の方向は鬼門では無いと思いますが…