霊道の条件 そして対策 – スピリチュアル体験 第74話

霊道

務めているブラック企業に霊道がある… ブラック企業だから霊道があるのか? 霊道があるからブラック企業なのか…?
霊道とは簡単に言えば霊の通り道ですが、人間が歩く道と違うのは、どちらかと言うと「ゲート」に近く、ぽっかり空いたトンネルの穴から霊がウロウロ出てくるような感じです。
霊道ができる、とか現れる条件に関してはさまざまな説がありますが、目に見えない事柄だけに決定打となるような具体的な話はあまり聞いたことがありません。
ですが、霊道については、僕のこれまでの経験から言える事はいくつかあります。
なぜ霊道の話? それはつまり、ある日とつぜん、意図せずにこのブラック企業のもう一つのパンドラの箱を開いてしまったからです…(笑)


ブラック企業の霊道

2004年秋も徐々に深まり、僕はひきつづき失恋の痛手を背負いながら沢山の浮遊霊が彷徨うブラック企業に勤めていました。
今、会社で起きている霊的な問題を整理すると

  • 浮遊霊がうようよと徘徊している
  • 寂しい気持ちのWEB担当のおっちゃん社員が寂しい気持ちの霊をたらふく連れている
  • どうやら会社の付近に霊道がある

ざっくり言うとこんな感じです。
浄霊能力をもつ僕は、首突っ込んだり深入りして大変な事にならないように、自分のとこに来る霊だけ浄化しながらやりすごしていました。

浮遊霊も減ってきたし、寂しい気持ちのおっちゃんに取り憑いている霊も減ってきたのでまあいずれは綺麗に居なくなるかな?
ぐらいに思っていました。


霊道ができる条件や対策

霊道が存在する理由はいくつかあります。

  • 自然の一部として元々存在する。
  • 霊的なエネルギーによって作られる
  • 人間の内側に生み出される

それぞれ簡単に説明すると…。

自然の一部として元々存在する

普通はこのケースが最も多いような気がします。
(僕は人の中に見つける事が多かったですが…)

この地球上には元々霊的なスポットが存在し、それはどうやら地球環境の変化に伴い、場所や出現条件も変化しているようです。
例えば霊的な力が集まりやすい、山とか洞窟などがそれに該当します。あと水回りは多いです。
あと、人間の身体に血管や神経が張り巡らされていていて、経絡がエネルギーラインになっているように、地球にもそのようなエネルギーの流れが存在します。
地球の流脈のようなものでしょうね。たぶんそれも関係しています。
よく、霊の出現や霊の通り道に地球の磁場が関わっているなんて話があります。「霊的磁場」なんて言葉もありますが、霊と磁場の関係は目に見えない事だけに証明は難しいかも知れませんね。ちなみに、霊的地場と、磁場は似たような言葉ですがまったくの別物です。


霊的なエネルギーによって作られる

実はある種の図形には、開いたり集める力があります。
魔術的な話ですね(笑) 以前僕が住んでいた川の横にある親が経営していた居酒屋の2階に霊道がありましたが、あれは多分僕のせいです。
もともと川の横という条件に加えて、僕が試験的に作っていたさまざまな図形や魔方陣のせいで、開いたり、集めたりしてしまったと思います。

ただあの時期は、母親に金色の玉の高次の霊が入り込んでいたり、なんか色々不思議なことも起きていたのでなんともですが…

いずれにしてもあの時住んでいた居酒屋は「場」になっていました。

それと、地縛霊がさまざまな霊を取り込んで肥大化していくと、その霊的エネルギーの総量に応じて「場」が作られていき、やがて開かれます。
つまり、簡単に言えば霊がいっぱい集まった場合でも、その事自体が「霊道」を作り出す原因となることがある感じです。

人間の内側に生み出される

そうです、人間の内側に「霊道」が生み出されてしまう事があるのです。
これを解りやすく説明する為に、少しだけ僕のもっている浄霊能力についてお話したいと思います。

なぜ僕が浄霊できるのか? 僕は瞑想歴3年ぐらいの時に第七チャクラが開きました。瞑想中に神の光を見ます。
この光が霊を還るべき場所に導くことを知りました。つまり、第七チャクラが開けば、人間誰でも、死者の魂を帰るべき場所へと導けるのです。
つまり、僕の中に神様に繋がる通り道があるって事です。

実はこれとまったく逆のパターンがあります。
それは人間の心の闇が生み出す通り道です。つまり霊道は、人間の心の中にも開かれます。
強い否定的な想い、呪い、恨み、殺意、あらゆる心の汚れです。

それらは外側からも霊を引き寄せますが、内側にも霊道が開かれるので、否定心を強く持つ人間自体が悪霊のコロニーとなり得るのです。
僕はこのような人を何人も見てきましたし、数人は対峙してきました。

そういった人達は、霊を浄化しても、僅かな日数で新たな霊を引き連れます。切りがありません。

悪意ある霊能者の中には、たくさんの霊や悪霊を引き連れている人が居ますがそれがつまり人の内側に霊道ができるケースです。


霊道対策

僕は霊道の対策は2つしか無いと思っていて、一つは人間の方が避けることです。
もし住んでいる家に霊道があったら引っ越すとかですね…
ただ、引っ越せない理由がある場合は、もう一つの対策しかありません。

霊道を潰す(塞ぐ)事です。
さまざまな事情があり、じつはとてもとても難しい事ですが、話すと長くなるのでまた追々…(笑)


職場の霊道は?

僕は最初、寂しい霊を連れてる丸岡さんが最も目についたので、丸岡さんの内側の霊道や、丸岡さんが住んでいる場所に霊道があるかもしれないと思いました。
でも、そうではないなって、丸岡さんを見ていたら思いました。
なぜならば、丸岡さんは心根がとても優しい人だったから、彼も霊に寄られて辛い思いをしているのだろうなぁと…。

会社をうろつく浮遊霊を浄化していたらなんだか霊が減ってきたので、自然に開かれた霊道とも違うなと気づきました。
もし自然に開かれた霊道なら、霊が一時的に減ることがあっても、新しい霊がくるペースも速いからです。

ですから、きっとこの近くに地縛霊がいて、それが起因しているのだろうと僕の中で仮説が立ちました。
寄り集まって、開かれた系統のものかなぁと…

でも何処に?


ある日の事

イベントの景品にするために、ダンボール詰めになってる廃盤商品を倉庫に取りに行く事になりました。
倉庫は会社の一階にあって、いつもそこからネット通販で注文受けたものを梱包して発送しています。
僕も人手が足りないときにはたまに商品を梱包したり発送したり手伝ったりもしました。
ダンボールが数箱あるようで、男性社員数人で荷物を取りにいったのですが… 1階の倉庫をスルー…

僕:あれ? 一階の倉庫じゃないんですね?

丸岡さん:ああ、廃盤商品は出荷しないから、もっと奥にある倉庫に箱詰めしてしまってあるんだよ。

僕:奥にも倉庫があるんですね?

ガチャっと扉を開けると、100畳ぐらいはあるかな? ぐらいの広さの倉庫がありました。
スタッフ数人と一緒に中に入ったのですが、直後、僕は固まりました…

この時の気持ちはそうですね…

例えるなら、うっかりライオンの檻に入った人間とか…? あるいは猫に出くわして固まったネズミのようであったかもしれません。
いや、やっぱりちょっと違うかもですね…

モンスターハウス… よくゲームなんかである、扉開けて一歩足を踏み入れたら数十匹モンスターがいて、生き残れれば宝が手に入るみたいなやつです。
この気持ちをなんとか伝えたくて、珍しく図などを作ってみました… 白いのが生きてる人間で黒いのが霊です。
悲しいのは、RPGと違って生き残っても宝は得られませんが、でも良い事をしたぶん、天国ポイントは貯まるかもです(笑)

霊がたくさん倉庫に居る図

僕の心の声:いったい何人居るんだろ… 取り憑かれないでやりそごせるかな……。

呼吸を静かに大きく吸い込んで、自分のオーラが身体の中に収まるのイメージを自分に投射。
なるべく普通の人間を装いました…。

僕の心の声:ジリジリする… 右手になんか取り憑いたな… 力抜けてきた… もうここまで来たら仕方ないな、僕の仕事なのだろう、後で片付けよう…

さすがにこの日の残りの会社の業務は少し流し気味に行いました。
時折トイレに長居しながら浄霊を行い、残りは家に持ち帰りました。

会社の業務と、霊的なお仕事、それぞれ時間外労働へ…(笑)

つづく…

 

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天空の庭先 管理人の☆ウリエル☆です♪瞑想歴30年、オーラ見える歴28年、ヒーリング歴29年、浄霊歴26年、オーラ視、浄霊、ヒーリング、などなど、いわゆる霊能力と呼ばれる力を持っていて、占星術など占いの分野やオカルトなど、スピリチュアルな分野に精通しています。 これまでの人生でのスピリチュアル体験から得たことを記事にしています♪ 関わる人全てに豊かになって欲しい。それが私の願いです。 <strong>霊能力が身についたキッカケ</strong> 霊能力と呼ばれる力を手に入れるキッカケは、21歳の時に霊的な師と出会い、ヒーリングを受けた事でした。 私をヒーリングしてくれたその方は、世界を旅しながら無料で奉仕やヒーリングをして生きている方で、日々何十人、何百人と癒していました。その方との出会いをキッカケに、私自身にもヒーリング能力が身についたり、オーラが見えはじめたり、体外離脱を体験したり、成仏出来ない霊を救う能力が発現したり、様々な霊的な体験をしました。それら体験は、この天空の庭先にまとめられています。 <a href="https://arcangel.jp/experience/">体験談</a> <strong>天空の庭先オープン</strong> 2004年に楽天ブログで天空の庭先がスタートしました。 本業はデザイナーで、ふつうに社会で働きながら、平日の夜や週末の休みを利用して、霊的な疑問や相談にお答えする活動をしてきました。 今日までの天空の庭先の歩みはアーカイブのページにまとめられています。 <a href="https://arcangel.jp/archive/">ブログアーカイブ</a> 「☆ウリエル☆」というハンドルネームは、宇宙の運行や浄化を司る天使の名前を借りました。横の2つの☆は当時の楽天ブログでウリエルというハンドルネームがすでに取得されていたために、仕方なく横にくっつけたのですが、この☆のおかげで姓名判断や数秘術でとてもよいハンドルネームになりました♪ 「天空の庭さき」というブログとサイトのタイトルは、天の国のかたすみ、みたいなニュアンスで命名されました。 私は本当の「天国」や「楽園」は、それを求める人の心の中にあるものだと思います。ここを訪れる人たちが豊かで美しい人生を歩むヒントをみつけてくれたらそれは私にとって幸いです。  

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