神話や伝説の神様 – スピリチュアルとは 第16話
【目次】
神話や伝説に登場する神と呼ばれる存在たち
神様って一体何者なんでしょう?
世界中にいろいろな宗教があり、日本にもさまざまな宗教が混在し、いろんな神話にいろんな神が存在します。
神様はたくさん居るのでしょうか?神様にも人種があるのでしょうか?
普段自分たちが困ったときに祈ってみたりする 神ってなんでしょう? 疑問は尽きないと思います。
この天空の庭先では「神」「第一原因」「創造」「原初の光」「絶対的存在」「宇宙意識」「宇宙の法則」 などの言葉で表現されています。
私が神を説明するとき、それが「はじまりの存在」や「原因そのもの」であった事、そして「この世界の全てを動かしている法則にやどる知性」であるという事、唯一無二であることを説明しています。
では世界中にたくさん居る神様は何でしょう?
いろんな神話の神さま
神話は多くの場合、古い歴史事実と密接な関係を持っています。
そして神話は歴史と同様にそれぞれの国や地域に存在します。
多くの神話に大洪水のエピソードがあったり、神話の国境(体系)を こえて同一視される神や悪魔もたくさん存在します。
神話とは歴史でありそれを彩る神々は人間の力を超えた存在、 と言った解釈が適切なようです。 そしてどの神話にも大抵は 人を超えた存在である神々よりさらに上位のその世界を作った 創世神が存在します。
一神教と多神教
宗教には一神教と多神教とあります。一神教とは一つの神を崇拝します。
多神教の場合、その宗教の中に何人もの神様が存在し、それらの神々には位や職権があります。それを信仰する側の人間も、その時々や 状況にあわせていろいろな神様をあがめています。
しかし多神教の場合でも神様に地位が存在して 一番偉い神様が存在します。
宗教も神話と同じようにたいていの場合その世界を作った 創世神がいます。
つまりはたくさんの神様の中にも一番格の高い神様が居るようです。
一番上の神様って?
この地球の歴史上、たくさんの預言者や聖人がいました。
例えばイエス・キリストが神と呼んでいた存在と、仏陀が神と呼んでいた存在、歴史上の偉大な宗教家たちが『神』と呼んでいたものは宗教はちがえど同じ存在だったのです。
その1番おおもとの神とは、人格的なものなどではなく、この世界を作り出した創造のエネルギーそのものです。
それは光であり、星々や人間、草木や一寸(いっすん)の虫にすら宿る力でもあり、この世の理(ことわり)、宇宙の法則でも有ります。
「全にして個 個にして全」 すべては元々一つで われわれの人間の魂とはこの世界すべてに満ちる神の霊 その細胞の 一つなのです。
神とは童話などにでてくるひげをはやしたおじいさんなどのような 人格的なものではなくて自分の内と外に満ち、この宇宙やすべての次元を含む 法則と世界を創り出した根源的なエネルギーなのです。
人はこの人智を超えた大いなる法則と存在の内に宿る知性を擬人化して神と呼びました。
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