オーラ診断やオーラ鑑定の方法

オーラと言えば、普通はオーラ視と呼ばれる霊視能力によって視るものです。このサイトの管理人、☆ウリエル☆はもう20年以上前からオーラを視る力を持っています。最近は、オーラ視の能力を持ってない人でも、商売でオーラ診断、オーラ鑑定、オーラ占いなどをやってたりもします。オーラを視る能力が無いのにどうしてオーラの色が解るのでしょう？オーラ診断というと、霊視やオーラ視によって見ていると普通は思うでしょうが、診断や鑑定をする側が実際にはオーラが見えていなくて見ているように装うことも多いので診断を受けた人の多くは霊視やオーラ視によって見て貰ったと思ってしまいます。
オーラの色は自分で確認する術が無い為に、言われた内容を信じるしか無いといった所がオーラの診断や鑑定に存在するひとつの危険性であると思います。

 

オーラの診断、鑑定に使われる9つの方法

1. コミュニケーションで診断する
2. 心理テストで診断する
3. 数秘術で診断する
4. 占星術で診断する
5. さまざまな占いでで診断できる
6. 共感能力で感じ取る
7. オーラのエネルギーと性質を感じ取る
8. オーラ視で診断する
9. 独自の理論に基づく方法

ここではそれぞれの方法について簡単にご説明します♪

１．コミュニケーションで診断

オーラの色が持つ性質などは、この天空の庭先にも情報が出てたり、色んなスピリチュアルのサイトで出回っています。色の説明についてはそれぞれで結構な差異がありますが、基本的には色が人間に与える心理効果と解釈がひとしいので大きな間違いは無いと思います。

例えばですが、赤のオーラの人が情熱的で行動的な性格の持ち主であるなら、逆の方法でも考えられます。つまり、情熱的で行動的な性格の持ち主であるならきっと赤のオーラだろうってことです。丁度最近書いた記事にもこれと似たことを書きました。
↓うさぎちゃんの後編です。

https://arcangel.jp/spiritual/spiritual-aura/diagnosis-of-the-aura-2/

ファッションや、行動、考え方、仕草、仕事ぶりなど、人間を観察すればある程度色の予測は立ちます。ただこの方法の一番の問題点は、オーラ視ができないと答え合わせができない事です。オーラ視ができても精度が低ければ事実とブレも出ると思います。これは「察し」「感」「フィーリング」といった類のものです。

２．心理テストで診断する

コミュニケーションでの診断の発展系と言えるかもしれません。
性格を調べるような心理テストの結果によって、行動力のある人は赤いオーラ、知的な人には青いオーラ、癒やし系には綠のオーラなど、オーラの色を診断する方法です。これは心理テストの精度によって、結果の精度も変わると思います。ちなみにインターネット上にはチェック式のオーラ占いのツールとか沢山在り、私もいくつかは面白がって試したのですがたいがい当たらないです。ネット集客用のおもちゃのようなものだと思うのでやっているほうもそれを解っていてやっている感もありますが(笑)

３．数秘術で判断する

数秘術とは、占星術や易学等と同じような占術の一つとして世の中に広まっていますが、実際の所その起源は古く、魔術の概念としても使われています。

世の中の全てのものが素粒子でできているように、この世界の全ては数字に置き換えられるといった話しです。数秘術的に言えば全ての数字に意味があります。
つまり、私という人間も数字に置き換えることができると言った感じでしょうかね♪一般的な数秘術では、生年月日や名前などから運命数を割出したりします。

例えば運命数が1の人は強い自我を持っていてエネルギッシュでリーダーシップがある。みたいな特徴は、オーラの性質で言うと赤と一致します。これも逆説的な調べ方になりますし、実際の色と違いはあるかもしれませんが歴史と実績のある占いが元になっている分、闇雲に言い当てるよりは実際の色に近い診断結果になっているかもしれません。

４．占星術で判断する

これは占星術を主に用いるのですが、考え方としては数秘術でオーラの色を予測するのと同じです。占星術、数技術、いずれも魔術の概念として古くから存在します。
占星術は時代や地域、読み手によって本当にさまざまに種類や解釈があるので一概には言えませんが、例えば支配星が火星の人なら、性格、性質は赤いオーラと一致します。

私自身は占星術の師匠とかがいるわけではないのですが、（しいて言うなら母親でしょうかね？）占星術はそこそこやりました。人間の霊的な性質を調べる目的にやってきて、占うのを目的にしていた訳ではないですが、知人や天空の庭先での相談者を中心に100人以上は診たと思います。

占星術を正しく診られるなら、そこそこ高い精度でオーラの色の予測を立てられると思います。ただ、こちらは私のこれまでの観察から、支配星が火星　＝　必ず赤いオーラが出てる　という分けでもないのでオーラの色を当てるという目的ならこれも確実とは言えないと思います。

５．さまざまな占いで判断できる

数秘術と占星術の話ですでにピンと来ているとは思いますが、その他のさまざまな占いでもオーラを予測することはできます。名前と生年月日があれば何かしらの既存の占いでオーラの色にこじつけることは可能です。

名前と生年月日で診断するようなインターネットのオーラ診断サービスやアプリなどは、何かしらの占いをベースに結果を出してると思います。オーラという言葉に乗っかったセールスプロモーションですね。果たして本当の意味で｢オーラ診断｣と言えるかは疑問が残ります。

６．共感能力で感じ取る

共感力がある人は、良くも悪くも、相手の立場に立ってものを考える事ができたり、それによって相手の感情や思考を理解します。これも｢察し｣ですよね♪
共感力が強まると、｢察し｣もだんだん当たるようになってきます。あまりによく当たると、人によってはまるで｢霊視｣ができるかのようにいろんなことを｢察する｣ようになります。

日々を真剣に、そして明晰に生きているほどに、この感じる力は強まります。
天空の庭先でたまに出てくる｢高次の認識｣という言葉がありますが、正にそれに通じる能力です。

７．エネルギーの性質を感じ取る

これは共感能力の延長上の能力と言えるかもですね。例えば私は相手が赤いオーラを出してるときはオーラ視をしなくても解るときもあります。青や緑、オレンジも然りですかね。オーラは複数の色を持ってる人もいるので解りにくいときは確かにあります。

エネルギーの質を経験から見分けられるからです。オーラリーディング　なんて言葉がありますが、見るではなく、読み取るという方法は確かにあります。

８．霊的な視力で見る

額に位置する第六チャクラは「第三の眼」ともいわれていて、霊的な視力をつかさどるエネルギーセンターです。この第六チャクラは、霊体、幽体のいずれにも対応しています。

私たちが一番最初に知覚する領域は、物質世界に最も近い｢幽界（アストラル界）｣です。最初に目覚める、あるいは機能し始める霊的な視力は、幽体（アストラル体）の眼すなわち｢アストラルアイ｣です。ここでは割愛しますが、いわゆる「霊視」と呼ばれる能力で見ることができます。オーラを見る場合に限り、「オーラ視」なんて言葉でも知られています。

９．独自の方法で見る

オーラカメラとか、診断機とか？あとは既存のオーラの概念と全く異なるようなものが見えてたり？独自の方法なので私にはサッパリわかりませんし、何も言うことはありません。ただ、私なら無料ならおみくじ感覚でやってみるかもですが、有料ならきっと手を出さないでしょう。

オーラ鑑定とオーラ診断の必要性

私の個人的な意見になりますが、自分がどのような性質を持った人間かを知りたいのであればオーラ診断より「占星術」「数秘術」「手相」など、歴史のある既存の占いのほうがおすすめです。

自分のオーラの色がわかるメリットはがあるとすれば、自分の優れた部分を強化するのに必要な色やアイテムがわかりやすいとかそういった点かもしれませんね。自分の弱い部分を補うために必要な色やアイテムに関してもしかりです。でもそういったことはすでに無意識に洋服やアクセサリー、ネイル選びなどに取り入れていると思うのでそれも必須ではないかもです。

オーラ診断や鑑定をお金を払ってまで受けようと思った場合、その他の専門技術を習得している人にお願いするほうが良いと思います。
同じようなことを、確かヒーリングのシリーズで書きましたね♪

占星術など連門知識と技術を必要とするスキルや、鍼灸師やマッサージ師など、実際に人間の肉体や健康にかかわる仕事をしているような人たちは、人生の時間と自己投資のお金をかけて能力を習得している方が多いと思います。

世の中には何の努力もしないで「オーラが見える」ということだけで高額なお金をとって鑑定している人もいます。
本当に重要なのは「オーラが視えること」ではなく、見えたオーラの状況からいかに正しい解釈をして、それを相手の人生に役立つアドバイスに変えるかだと思います。
中には嘘をついている人もいるでしょう。嘘つきほど大きなこと言うので騙されやすい人はコロッと騙されちゃいます。

人が自分を視て判断してくれる、それはそれの素晴らしさがありますが、自分を一番よく知るのは自分自身といえるような自分であってくださいね♪

楽しくて本人が納得しているなら

ちょっとしたオマケです。占いやオーラ鑑定などに興味を示す人には大きく分けて3種類居ると思います。

1. それが好きで、おみくじやアトラクション感覚でお金を使ってでも鑑定を受ける。
2. 人生を変化させたい、困っている、何かにすがりたい人。
3. １と２の両方の気持ちを持っている人。

おみくじやアトラクション代わりにしては価格がちょっと高いなって思うのですが、スピリチュアルなことや占いが好きで、趣味として楽しんでお金を使えるならそれは良いと思います♪

ただ、具体的な効果を求めている人は、金額に見合ったなにかを求めているでしょうからアトラクションでは困ると思いますね…　例えば恋人欲しいとか結婚したいとか、転職どうしよう？とか。

最後は自己責任とは言え、こういった有料鑑定って人生かかってるような相談もされるので、素人が適当なアドバイスでお金を取ってよい世界とは私は思いません。
上の３つで言えば、３の人が一番多いかもですね。　当たればラッキー♪　本物に出会えたらラッキー♪　みたいな。

オーラを診断するという名目での霊感商法的なものや、中には高額な診断料がかかるものもあります。

スピリチュアルなものとか、霊能力、サイキック能力こそ本当は国家資格とかあったほうが良い気がしますね。あとできればしてほしいのは「品質表示」です(笑)何ができて何ができないとか、化粧品の成分表示や食品の原産国表示みたいにスピリチュアルなことやオーラ視に関しても正しい品質を明示できたら良いのですけどね。