第三チャクラ 色と意味と開く方法
第三チャクラに対応する色とオーラ:黄色
身体:関節、皮膚、腎臓、血液
性質:感情、幸福、明朗快活、好奇心、自信、天真爛漫、偽り
第三チャクラとは?、ソーラープレクサスチャクラ、マニプーラチャクラなどとも呼ばれ、人間の身体にある七つのチャクラ中で鳩尾にあると言われているチャクラです。占星術的には火星の影響との結びつきが強く、黄色のオーラ対応する性質の源になっています。
【目次】
チャクラとは
霊的(スピリチュアル)な事に関心のある人達にとってはなじみのある言葉だと思いますが、チャクラの事をあまりよく知らないという人の為に簡単に説明すると、気や生命エネルギー、オーラとなどの非物質的なエネルギーを制御している霊的な中枢が、人間に内に7つ有るとされるチャクラなのです。7つのチャクラを全て開き完全に覚醒させる事が、すべての神秘家の目標でしたし、すべての人類が最終的に到達すべき段階です。
第三チャクラは7つのチャクラの中で下から三番目に位置し、人間の感情のエネルギーに深く関わる霊的な中枢です。
もしチャクラの事をもっと基本的な事を詳しく知りたければ、こちらの記事にチャクラについてかなり詳しく書きましたのでご覧ください。
第三チャクラの特徴
第三チャクラの呼び名 | 副腎、ソーラープレクサス、マニプーラ |
対応する色とオーラ | 黄色のオーラ |
対応する惑星 | 火星 |
対応するカルマ | 感情の誤用と活用 |
対応する身体 | 関節、皮膚、腎臓、血液 |
内分泌腺 | 副腎 |
性質 | 感情、幸福、明朗快活、好奇心、自信、天真爛漫、偽り |
対応するレベル | 幽界(アストラル界) |
対応するエネルギー | 感情エネルギー(アストラルエネルギー) |
周波数 | 528Hz、126.22hz |
パワーストーン | アラゴナイト サンストーン シトリン |
アロマ | レモン グレープフルーツ |
チャクラに関する書籍や、インターネットでチャクラの内容を扱ったコンテンツなどでよく見るような表です。
項目や中身は、私が天空の庭先でよく言ってるような事柄や過去の記事と連動しています。
最も重要な項目は、対応する惑星(火星)、オーラ(黄色)、カルマ(感情)、内分泌腺(副腎)です。
周波数、パワーストーン、アロマは私にとってはオマケです。
第三チャクラと周波数
チャクラを開くのに良いとされる周波数の話しとかあります。
例えば第三チャクラであれば覚醒させるために、それぞれのチャクラに対応する周波数の音を聞くと良い、という話しや音叉、クリスタルボールなどを使った修行法があります。周波数には528Hz、126.22hz、などの説があります。
周波数に関して、上記の周波数以外にもさまざまな異説がありますが、音に関しては心の清いく大きな愛をもつ人が打つ鐘の響きと、心が汚れた人が打つ鐘の響き、伝える波動が全く異なります。つまり、動画でもCDでも、それを作り出した人間のレベル以上のものは伝わりませんし、受け取る側のレベルにも依存します。これは魔術の道具やシンボルに近い話しかも知れません。ほんとうに必要か? ちょっと考えてみてもよいかもしれません。
第三チャクラとパワーストーン
第三チャクラを開くのに、対応するパワーストーン(アラゴナイト サンストーン シトリン)などを使いましょう的な記事もたまにありますが、霊的な修行にパワーストーンを使うのはメリットよりリスクの方がはるかに大きいです。
相性のあわないパワーストーンを持つと、気分が悪くなったり、エネルギーを奪われるなど、最悪、健康を害する事もあります。
正直、パワーストーンは人にもよりますが、ハイリスク、ローリターンなのでよほど石の波動のことが解る人間が身近に居ない限りは手を出さないのが賢明です。
第三チャクラを無理に開く危険性
チャクラへの過度の意識集中は良くないという話しを以前しましたが、第三チャクラがアンバランスに肥大増したときやチャクラがダメージで破損した時、チャクラに対応した性質のマイナス作用が強く大きく出ます。第三チャクラにおいては感情に関わるトラブルが多く、感情の起伏が激しくなったり、怒こりっぽくなったり、第三チャクラが破損すると、感情のエネルギーの漏洩により、常に不安定な感情の状態になったり、酷いケースだと怒こりっぱなし、怒鳴りっぱなし、一見すると精神疾患のような症状になる事があります。
第三チャクラの役割
第三チャクラの一番の特徴は、感情エネルギーの蓄積と制御です。感情は喜怒哀楽がありますが、感情にヒモ付くカルマ的エネルギーもこの中枢に蓄積します。
第三チャクラは感情のエネルギーに対応していて、感情のエネルギーは他の属性のエネルギーと組み合わさった時に強い方向性を与えます。
第三チャクラが不活発だと、感情のバランスを崩したり、エゴイストになったり、否定的な感情を周りにまき散らしたり自分に蓄積させたりします。
第三チャクラが正常だと、感情のバランスは保たれ、安定します。
第三チャクラが活発だと、感情エネルギーをコントロールする事ができ、他のエネルギーに円滑に結びつけ、強める事ができます。
第三チャクラが扱う感情エネルギーは、第一チャクラが持つ「衝動」第二チャクラが持つ「想念」、第四チャクラが持つ「愛」と強い関わり合いを持っています。
感情のエネルギーは下位属する他のチャクラのエネルギーにベクトルを与えます。特に密接なのは第二チャクラの「想念」で、この二つのチャクラのエネルギーでさまざまな「感情的想念」や「感情的想念体」が生み出されます。
第三チャクラの感情エネルギーが、上位の第五チャクラ、第六チャクラ、第七チャクラと結びつく場合は、上位のチャクラが優位となるため、感情はより思考的、霊的エネルギーとなります。
自分自身の感情をいかに正しくコントロールできるかが、第三チャクラを正しく活用し、開き、覚醒できるかに大きく関わっています。
感情のエネルギー
感情のエネルギーは、想念エネルギーと比べると精妙で複雑な性質を持っています。
想念を水にたとえるなら、感情はそこに投じる絵の具の色とか調味料のようなものです。
憎しみの感情が、憎しみの想念を生み出します。原因という言い方があっているかもしれませんね。
感情のエネルギーは前世のカルマとも関係していて、「霊体の第三チャクラ」からカルマ的な情報が「アストラル体の第三チャクラ」へと伝達され、それによってまるでダウンロードされるかのようにアストラル体のチャクラに前世から蓄積された感情のエネルギーが流入します。
カルマを消化する、なんて言葉がありますが、カルマを消化する = マイナスとして蓄積された感情のエネルギーと、それによって生み出されるマイナスのエネルギーを消化する事だといえるかもしれません。
第三チャクラと身体と健康
第三チャクラが対応するのは関節、皮膚、腎臓、血液です。
第三チャクラに対応する感情のエネルギーは、私たちの精神にも大きく関わります。
第三チャクラに肉体的に対応する副腎は腎臓の先端に位置します。
つまり、否定的感情を持ったり否定的な感情のエネルギーを第三チャクラに蓄積させると、身体の老廃物の排出は巧くできなくなったりし、結果的に体内により多くの毒素をため込むことになります。つまり、人を呪うような感情は自分自身にも毒になるという事です。そして怒りや憎しみのような感情は、血圧に影響を及ぼします。
マイナスの強い感情を持つと、感情頭に血が上ったり、全身の血が引く感覚はだれもが経験したことがあると思います。
体内にためた毒素は、最終的には血液や皮膚に老廃物をためます。
それがさまざまな肉体的病の原因となります。
第三チャクラを開き覚醒させるには?
マイナスの感情を持たない、マイナスの感情エネルギーをためない、感情を正しく使う。それにつきると思います。
第三チャクラに蓄積した過去世のマイナスの感情エネルギーを消化するためには、「許す」とか「受け止める」とか「受け入れる」という寛容さが必要になると思います。
感情を正しく使うためには、自分の内からわき上がる感情を制御しなければなりません。
感情はどこからわき上がるのでしょう? 根本的な事を言えば、それは第三チャクラからではなく心からです。
否定的感情を生み出さないためには「心を清める」ことが必要です。
そしてわき上がってしまった感情を制御するためには「忍耐」が、つまり愛が必要になります。
心を清めて愛を持って生きましょう。
そうすれば、キリストや仏陀のように、心広く穏やかでありながら、必要な時には自分の意志で怒りを生み出せる、そんな人間になる事ができます。
チャクラを意識的に開くことは、リスクが大きくあまりお勧めしません。
もしこれを読み、それでもチャクラを意識的に開きたいという方が居たら、私がおすすめできる方法は条件付きですが一つだけあります。呼吸法です。
わき上がる否定的感情を抑えるのに、浄化の呼吸法が役に立ちます。
第三チャクラと感情の力
第三チャクラが対応する感情エネルギーとは、私たちの心の中にあるものが元になっています。。
「感情エネルギー」は、主に幽界(アストラル界)に対応するエネルギーで、他のエネルギーと組み合わさることで新たな性質や方向性を生み出します。
感情のエネルギーは他のエネルギーに宿ります。
感情のエネルギーにはその性質に合わせた色が有ります。
それがいわゆるオーラの色です。
自分自身の感情やその元となっている自己の性質を支配できれば、感情のエネルギーも自由にコントロールできるでしょう。ここで注意したいのは、第三チャクラ自体は感情のエネルギーに対応するチャクラではありますが、感情自体を生み出している訳ではないという部分です。
これは他のチャクラにもいえることですが、一番根っこにあるものは、「自己」であるという事です。
第三チャクラと黄色のオーラの意味
第三チャクラが持つ性質は人間のオーラのアストラルレベルの黄色のオーラに対応しています。
第三チャクラが帯びるエネルギーの性質が、黄色のオーラの性質の源となっているからです。
それ故に、チャクラが対応する性質は、天空の庭先で黄色のオーラの性質として説明している内容と連動しています。
第三チャクラのエネルギーの波動、黄色のオーラの性質は、感情、幸福、明朗快活、好奇心、自信、天真爛漫、偽りなどで、チャクラが覚醒する事でこれらの性質も強まります。
第三チャクラとカルマの法則
人間のカルマは霊体(メンタル体)から、幽体(アストラル体)を経由して肉体へと現れます。
例えば前世で第三チャクラが持つ強力な感情エネルギーや性的エネルギーを誤った方法で使った人が居たとしたら、今世は第三チャクラの性質を弱めて生まれてくるかもしれません。その場合、落ち着きがなかったり、卑怯だったり、攻撃的だったり、カルマの法則的に言うなら、感情のカルマです。
つまりチャクラは、私たちの肉体や霊体に宿る霊的な中枢であり、肉体や表面に見えないようなもっと深いレベルから私たち人間を制御しています。
第三チャクラと身体と幽体(アストラル体)と霊体(メンタル体)
天空の庭先で説明する4階層世界、つまり、「物質界」「幽界(アストラル界)」「霊界(メンタル界~)」「神界(アートマ界~)」にそれぞれ対応する霊的な自己は、肉体、幽体、霊体、魂です。
7つのチャクラは肉体、幽体、霊体、三つの身体にそれぞれ存在しますが、一つ一つが独立しながらも、三位一体としても機能しています。
第三チャクラの霊体のレコードは、過去世(前世)のあらゆるカルマに基づき必要な情報をアストラル体の第三チャクラに伝えます。アストラル体の第三チャクラは、メンタルレベルから伝達された情報を元に、肉体の成長とともにチャクラのエネルギー的な性質を形成させます。
第三チャクラの場合、感情エネルギーを生み出したり蓄積させるため、チャクラ自体の純粋なエネルギー性質は黄色いオーラの性質であるものの、七つのチャクラそれぞれの性質を生み出します。
例えばですが、天空の庭先の管理人の☆ウリエル☆は深い青系のオーラが優位な人間ですが、その性質は第六チャクラが優位な為です。ですが、その第六チャクラの性質を感情エネルギーとして、幽界(アストラル界)や物質界に表現しているのが第三チャクラということです。
今私がお話している事は、より高次の世界で行われているエネルギーの働きを、3次元的な言葉でなんとか表現しようとしている感じです。ですから、本質的な理解や気づきはこれを読む人にゆだねます。
これから、第四チャクラ、第五チャクラと順を追ってさらに高位のチャクラを説明していくにあたって、徐々に理解しがたい内容が増えていくと思います。
第三チャクラと占星術 火星
各チャクラに惑星を対応する説があります。
例えば第三チャクラなら、生まれ持ったカルマ的な影響と、黄色いオーラに関連する性質を強く帯びて生まれてきますが、その性質を帯びる源が惑星のエネルギーで、生涯にわたり強い影響を受け続ける事になります。
第三チャクラが持つエネルギーの性質は黄色のオーラの源となっていて、占星術的に言うと「火星」の性質が最も当てはまるのですが、第一チャクラの赤いオーラの性質の源となっている土星の「衝動」も根っこでは関わっています。
チャクラが肉体やアストラル体の性質や傾向を作り出す話しをしましたが、第三チャクラは幽界(アストラル界)のレベルのエネルギーに対応しているため、さまざまなエネルギーと結びついてベクトルを与えます。火星の波動は怒りや攻撃的を発しやすいので、それを否定的にではなく、勇気や意志力として正しく活用できれば、人生をより豊かに生きられるでしょう。
このあたりの力は、黄色いオーラというよりは、赤いオーラの性質がより色濃く表れていると思います。
まとめ
第三チャクラは七つのチャクラの下から三番目のチャクラであり、感情に大きく関わり、黄色のオーラの性質の源となっています。
占星術的には火星の影響力と関わり、感情エネルギーの源でもあり、感情的なカルマの貯蔵庫でもあります。
感情は幽界(アストラル界)レベルのエネルギーに対応し、さまざまなエネルギーと結びつき、強く方向性を与えます。
感情、幸福、明朗快活、好奇心、自信、天真爛漫、偽り、これらの性質を正しく導くために、安全に、そして自分主導で第三チャクラを開く鍵は、自分の感情をコントロールする事。否定的な感情を捨てる、消し去る事です。
否定的な感情を生み出さない、そして持たない、感情を正しく使う事で、安全に第三チャクラを覚醒に導くことができます。
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