オーラの色は変わる
オーラとは人間から発せられている生体エネルギーや、霊的なエネルギーの色です。
オーラの色はその人間の性質や性格を表しています。
私はたまに、「オーラの色は変わりますか?」「オーラの色を変えたいのですけど?」といった質問をいただくことがあります。
オーラを変えたいという質問の赤にある意図として感じるのは、「自分を変えたい」とか「生活や運命を変えたい」という気持ちです。
結論から言うと、オーラの色は変える事ができます。
それは、人間が人生を通して「自分を変えること我出来る」「人生を変える事が出来る」のと同様です。
では?どうやってオーラの色を変えるのか? どのように変化するのか? そんなお話をしたいと思います。
【目次】
オーラの色は変わるか?
まず、オーラの色を変えるという話の前に、最低限は知っておいていただきたいオーラの資本的なお話をします。
オーラとひとことで言っても、実は人間からは本当にさまざまなオーラがでています。
例えば人間の生命エネルギーのオーラは半透明の白い色で人間を覆っていますし、その時々の感情で変化する「感情のオーラ」というのもあります。
世の中に広まる「オーラ占い」「オーラ診断」「オーラ鑑定」などで調べられているオーラの色とは占い結果や性格診断の結果を色に置き換えているだけのものも多いので必ずしも参考にはなりません。
そして、実際にオーラを視る力がある人が「霊視」や「オーラ視」をして見るオーラの色は、私たち人間が生まれつきもっている性格や、育った環境ですり込まれた価値観に基づくオーラカラー。
その人間の本質のを示すオーラの色です。
同じ親から生まれて、同じ環境で育っても、必ずしも同じ性格の人間が育つわけではないです。
人間が生まれながらに持っている性質はオーラの色に大きく関わります。
そしてオーラの色は変わりますし、変えることが出来ます。
むしろ、ある意味では私たち人間はオーラの色を変えるために生まれて来たとも言えるかも知れません。
より完全な色である、光り輝く白のオーラとなるために、数多の人生を生きて、自分を成長させているのだと。
オーラの色を変える
オーラの色を変えるということは、自分が生まれながらにもってきた自分の性質や性格を変えることと言えますし、自分が生まれ育って、子供の頃から繰り返しすり込まれてきた価値観をかえることだとも言えます。つまり簡単なことではないと言えるかも知れません。
オーラの色はどのように決まるのか?
そもそもオーラの色はどのように決まるのか?
この質問に答えられる人は決して多くはないと思います。
私たち人間がそもそも生まれてくる理由に深く関係しています。それはつまり、「魂の成長」と「カルマの解消」です。
そして人間の魂は、この地上に生まれてくる前に、どうすれはより「魂の成長につながる人生を送れるか?」「多くのカルマを解消出来る人生を送れるか?」それらを踏まえて最適なプランを組んで生まれて来ます。それは天空の庭先では「魂のプラン」と呼ばれているもので、簡単な言葉に言い換えると、「運命」とか「宿命」です。
極端な例えになりますが、自分に欠けている行動的な性質を学ぶために、行動的に生きる人生を計画してきたなら、その性質の源として占星術的には火星の影響での出生を行い、生涯を通して赤のオーラを持っているかも知れません。
つまり、オーラの色は、単に人間の性格の色ということではなく、私たちの生まれた理由や、人生のテーマにも関わっています。
なんだか話が大きくなってきましたね…(笑) ですが、この話は実際に本当の事です。
例えば自分のオーラの色が赤だった場合に、やるべきことは2つあります。
- 自分のオーラの色を学ぶために、自分のオーラの色の性質を正しく使う。
- 自分のオーラの色以外のオーラの色の性質を身につけていく。
自分のもつ性質を正しく使い、自分が持たない質を身につけていく。
どちらにも共通して言えることは、自分を成長させるということです。
オーラを変える方法
一般的なオーラ診断や、スピリチュアルカウンセラーは、オーラの色をまるで絵の具のように「一色で一本」あるようなバラバラの色のように考えている人が多いですが、オーラは光ですから、オーラの色は光の三原色で変化しています。
つまり、「赤」「緑」「青」この3つの色の組み合わせです。
つまり単純に言えば、オーラの赤の性質が持つ「感情や行動力」、オーラの緑の性質がもつ「愛と癒し」、オーラの青の性質が持つ「思考と霊性」、いずれかの色の性質が強まれば、オーラの色は変化します。
つまり、自分のオーラの色に変化を与えようと思ったときに注力すべき要素とは、じつはたったの3つということですね。
ちなみにですが、オレンジのオーラの人が、赤のオーラになりたいと思って、赤のオーラに変化させるというのはオーラの色の話から言えば本質的ではありません。
本質的な話で言えば、オレンジのオーラの人が自分のオーラを変化させたいと思ったなら、現在持っている「赤」と「緑」の性質を高めて、より美しく輝くオレンジのオーラへと変えていくか、あるいは、より完全なオーラの色へと変化したいと思ったなら、現在持たない性質である「青」を強めていくという考え方が正しいです。
もっと本質的なことを言えば、オーラの色は変えようと思って変えるものではなく、自分の成長の結果として変わっていくものです。
心を清めて愛を持って生きていれば、自然とオーラは浄化され、美しく輝く白へと近づいていくことでしょう。
ですから、オーラの色については本当に参考程度や、何かを判断したり決めるためのいくつかある指標の一つぐらいに思っておくのが良いでしょう。
オーラが変わるとき
さて?オーラはいつ変わるのか? 極端な話、自分が変わればオーラはいつでも変わります。
ですが、本質のオーラが大きく変わるときは、なぜか寝て起きると変わっていることが多いように思います。
寝てる間にアップデートとかされてるのでしょうかね?(笑)
まあ、オーラが見える人間でも、自分のオーラがいつのまにか変わってた場合、案外気づけないときは多いです。
オーラは、今日何かをしたから明日から分かる、という性質のものではありません。
大抵は日々の積み重ねが微妙な変化をあたえ、あれ?なんか薄くなった?てか白っぽくなった? とか、なんか前より色濃くなって光ってない? みたいに微妙な変化にあるひ気づく、みたいな感じです。
ちなみに、オーラが変わりやすいタイミングって人生で何回かあります。
「思春期」「社内に出る」「恋人出来る」「結婚」「妊娠」「出産」「引っ越し」「家を建てる」「転職」などです…。
分かりやすいぐらいに、人生のイベントですね(笑)
環境が変わるとき、人生が変わるとき、オーラの色は変わります。
わりと意外に思うかもですが、「引っ越し」と「家を建てる」はかなり変わります。
その土地や環境、家の雰囲気に引っ張られる分は強いからです。
ただし、こういった人生のイベントでのオーラの色の変化は、「魂のプラン」には盛り込み済みかなとも思います。
繰り返しになりますが、オーラを変えるために何かをする、は本質的ではありません。
オーラを変えるために「引っ越しをする」とか。
自分をより良く変えるために引っ越しをしたら、オーラも変わったというのが普通です。
そう考えると、オーラを変えるためにアクセサリーやパワーストーンを買うとかも本質的ではないと思います。
キッカケとしては良いカモですが、頼り切ったならダメです。
オーラを大きさを変える
オーラの大きさは、その性質に対して持っているエネルギー量と言えます。
例えば赤のオーラであれば「怒り」の大きさ、「行動力」の大きさと言えるでしょう。
想いの強さや感情の強さによってエネルギーの総量が増えることは、イコールでオーラが大きくなりそして強まるということにもなります。
詳しい記事はこちらに書きましたので、参考にしてみてください。
オーラ輝きを変える
オーラの質が、イコールでオーラの輝きになります。
例えば、白のオーラを持っていたとしても、輝きが鈍ければ、折角の白のオーラの性質も正しくは使われておらず、宝の持ち腐れになっているということです。
オーラの輝きを増すためには、それぞれのオーラの性質を正しく使う必要があります。
オーラのプラスの性質を使いこなせれば、オーラの輝きは増します。
もっと単純に言えば、正しく生きていればオーラは美しく輝くのです。
ですから、私からのアドバイスとしては、今自分のオーラの色が赤いからこうだとか、青になりたいとか、そういったことに振り回されるよりは、オーラなんか気にせずに日々をしっかり正しく生きていれば全てが正しく寄りよう方向へと向かっていきます。
どうせ、オーラは普通は目に見えませんし、見えると言ってお金取ってる人も嘘つきが多いので、私が言うのもなんですが、オーラなんか気にせずに生きましょう(笑)
オーラは影のようなもの、あくまでも自分自身がどう生きるかが大切です。
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